ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第八回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:33:27.38 ID:BdhEpe4H0
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

ブーン芸VIP ttp://boonsoldier.web.fc2.com/genzituteki.htm

さんのまとめ提供でお送りします

( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れてマウスの掃除でもしながら読んでくれよな!」








6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:38:05.21 ID:BdhEpe4H0
プルルルルルル

( ^ω^)】「はい、こちら全日本ヒーロー派遣です…ああ、どうもどうも!いつもありがとうございます!」

( ^ω^)】「…新武器のモニターですか?ええ、ええ…わかりました」

( ^ω^)】「では、武器をこちらに送っていただいて…はい」

( ^ω^)】「はい、はい…それでは、よろしくお願いします」

ガチャ

( ^ω^)「うーん…武器のモニターか…僕が使うのはいいけど…ダメージを受けてくれる怪人は…」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)o O ( (;;´皿`) )

( ^ω^)「…あいつだな…」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:43:27.99 ID:BdhEpe4H0
( ><)「おはようございまーす」

(・∀ ・)「おう、ビロード。なんかこんなん来てたぞ」

説明しよう!彼は斉藤またんき!
ビロードが在籍する悪の怪人連盟(株)所属の怪人だ!
最近の主な仕事はデスクワークだぞ!

( ><)「…?手紙ですか?」

(・∀ ・)「親展だから俺らのいねーところで開けろよ」

( ><)「わかりました」


( ><)「どれどれ…あ、内藤さんからだ…」

( ><)「…ええと…何々…」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:48:07.83 ID:BdhEpe4H0

┌───────────────────────┐
│超討魔戦隊グランヴォルケイノ様へ             │
│                                  │
│そろそろ変質者をテレビに映すのがキツいので、     │
│ちゃんと倒したいと思います。              ......│
│×月×日、……に来られたし。死ね。            │
│                                  │
│   天下無双ジャスティスカイザーより           │
└───────────────────────┘


( ><)

( ><)

( ><)「…上等だコラァ…」

カチッ

(;;´皿`)「パワーアップした俺の強さを見せてやるぜ…」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:53:02.85 ID:BdhEpe4H0
( ^ω^)「…時間五分前か…」

ザッ

(;;´皿`)「……」

( ^ω^)「時間には厳しいんですね、意外と」

(;;´皿`)「まぁ…撮影に遅れたらめっちゃ怒られますし…」

( ^ω^)「ああ…なんか異常に怒る人いますよね…端で見てて引くぐらい…」

(;;´皿`)「うん…怪人止めようかと思いましたよほんと…」

(;´皿`)「ってそうじゃない!!」

(#´皿`)「この手紙はどういうことだコラァ!!死ね。じゃねぇよ!!」

( ^ω^)「え…なんていうか…率直な気持ちをしたためたら最後に死ねってついちゃって…」

(;´皿`)「率直に死んでほしいの!?傷つく!!」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 21:56:39.97 ID:BdhEpe4H0
( ^ω^)「先に言っておきます。今日はカメラはありません…変身!!」

スタッ!!

( =☆=)「ガチンコで戦(や)りましょう。その変質者スーツが伊達じゃないということを見せてください」

(;´皿`)「誰のせいで変質者スーツ着てると思ってんだよ!!」

(;;´皿`)「まぁいい…あれから俺はパワーアップを遂げたんだ…」

( =☆=)「(まだ微妙にキャラ固まってないんだな…)」

(;;´皿`)「具体的に言うとこんな感じだ!!ナレーションの人頼むぜ!!」

説明しよう!
次のレスは「図解!超討魔戦隊グランヴォルケイノの全て!ポロリもあるよ!」だ!

(;´皿`)「いやポロリはねぇよ!!何言ってんのこのナレーション!?」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:02:38.37 ID:BdhEpe4H0

                 カステラからバームクーヘンにランクアップしたぞ!
               /
          @  @
          (;;´皿`)― 口臭を抑えるブレスケア機能付きマスクだ!
         /     ヽ
        / 人  終 \\
      ⊂´_/  )    ヽ__`⊃
           /  ■ (    \
           (_ノ (_)     なんか手のポーズがムカつくぞ!


( =☆=)「く…なんというわかりやすい図解だ…!!」

(;´皿`)「わかりやすくねぇよ!!パワーアップしたところバームクーヘンしかわかんねぇじゃんこれ!!」

(;´皿`)「あと股間なんでモザイクだよ!!ポロリしてねぇよ!!」

(;;´皿`)「もっとこう色々パワーアップしたんだぞ!!こう…脚力が倍になったりとか」

( =☆=)「へぇ」

(;´皿`)「もっと驚けちくしょう!!なんだこの敗北感!!」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:06:26.26 ID:BdhEpe4H0
( =☆=)「まぁ正直お前のパワーアップなんかはどうでもいい!!」

(;´皿`)「ええ…意外とショックなんだけどそれ…」

( =☆=)「さっさとかかってこい!!バカ!!」

(#´皿`)「く…あえて直接的な罵倒しやがって…逆にムカつく…」

( =☆=)「(ええと…最初の武器は…)」

(;;´皿`)「ならば言わせてもらおう!!今日が貴様の命日だジャスティスカイザー!!」

( =☆=)「(『ジャスティスメリケンサック』…手にはめてご使用ください、と…)」

(;;´皿`)「…おい?聞いてる?」

( =☆=)「え?何?ごめん、もう一回」

(#´皿`)「クソッ!!お前もう本当嫌いだ!!バカ!!」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:10:48.60 ID:BdhEpe4H0
(#´皿`)「行くぞジャスティスカイザアアアアアアアアアアアアアア!!!」


                   _ _     .'  , .. @  @
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )「おべろっ!!!」
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


(;´皿`)「お…おうう…殴るときはちゃんと叫べよ…つかなんだそのメリケンサック…」

( =☆=)「(…使用感イマイチ…トゲは痛々しすぎてヒーローに似合わない…むしろ怪人向け…と…)」

(;´皿`)「相変わらず話聞いてねぇし…」

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:14:13.72 ID:BdhEpe4H0
( =☆=)「おい!ちょうとうま…なんとか!」

(;´皿`)「だから名前覚えろよ!!みんなして名前間違えやがって!!」

( =☆=)「お前に一つ聞きたいことがある!」

(;;´皿`)「ほう…なんだ…?」

( =☆=)「今このメリケンサックで殴られた感想をお聞かせください!」

(;;´皿`)「え…?ううん…見た目ほど痛くなかったかなぁ…」

( =☆=)「ふむふむ…」

(;;´皿`)「期待外れっていうか?もっと痛くても怪人的には全然リアクション取れるよね」

( =☆=)「なるほどね。威力の向上に期待、と」

(;;´皿`)「ところでこれ何のアンケート?」

( =☆=)「(次の武器は…と…)」

(;;´皿`)「おい」

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:20:17.01 ID:BdhEpe4H0
( =☆=)「(『ジャスティスロンギヌス』…槍か…正統派武器のパターンだな…)」

(;;´皿`)「ちくしょ…なんか泣きそうになってきた…」


          グサッ

        @   @
      ∴ .( ;;´皿`)    (=☆= )「それ」
   <―――(    )──⊂─⊂─ゝ
      .; |  |  |      ノ  ヽ
         (__)_)     しミ ヾ


(;´皿`)「おぼぼおおおお!!だから技出す時は言えええええええ!!」

( =☆=)「あ、思ったより使いやすいなこれ」

グリグリ

(;´皿`)「回すんじゃねえええええええ!!腸が、腸が!!」

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:24:27.54 ID:BdhEpe4H0
( =☆=)「感想をお聞かせください!」

(;;´皿`)「ああ…腹いてぇ…なんだろうな…なんか足りないっていうか…」

( =☆=)「というと?」

(;;´皿`)「ただ刺すだけだったら奇抜性に欠けるよね。槍なんて腐るほどある武器だし」

( =☆=)「なるほど、既存の武器との違いが見えないと」

(;;´皿`)「そうそう。どうせロンギヌスなんて名前なんだし、EVAみたいに変形するとかさ」

( =☆=)「でもそれだとパクリになってしまいますからね…」

(;;´皿`)「ああそっか…じゃあ刺すとテーマソングが流れるとか…」

( =☆=)「つまらん!!ジャスティスロンギヌス!!」

グサッ

(;´皿`)「いでえええええええ!!やめろおおおおおおおおお!!」

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 22:29:34.86 ID:BdhEpe4H0
(;´皿`)「はぁ…はぁ…よく生きてるなこれ…」

( =☆=)「(今後の発展に期待…と…)」

(#´皿`)「っていうかなんなんださっきから!ガチンコで戦うんじゃなかったのか!?」

( =☆=)「(次は…『凄惨禍痢雨無』…?なんて読むんだこれ…)」

(#´皿`)「だから話聞けよおおおおおお!!頼むからよおおおおおおおおお!!」

( =☆=)「(…このボールみたいのか…使用後は半径50mから離れること…ふむ…)」

(#´皿`)「ちくしょう…本当話聞けよ…もうグッズ買わないぞちくしょう…」

( =☆=)「あ、買ってくださってるんですか!ありがとうございます!」

(#´皿`)「そんなとこだけ聞こえやがって…」

( =☆=)つ●「お礼にこれをどうぞ」

(;;´皿`)「…?何このボールみたいの…モニターの前の皆さんにはわからないだろうけどすごい毒々しい色だな…」
 つ●と 続きを読む
  1. 2010/05/31(月) 00:04:51|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第七回2/2

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:23:20.72 ID:Rk7vEYGq0
ドンッ!!

川; - )「うおおおおお!!」

( =☆=)「クー!!」


         川::::::-:::)


( =☆=)「…クー…何故私を…!!」

川д川「うふ…うふふ…やっぱり…口ではあんなこと言ってても…心は同じだったみたい…馬鹿な女…」

( =☆=)「貞子…貴様…!!」

川д川「ね…ヒーローと怪人の恋がだめなら…」


    川゚д゚川「怪人と石像の恋はどう?」


( =☆=)「くっ!!ジャスティスミラー!!」

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:28:24.45 ID:Rk7vEYGq0
川゚д゚川「…うふふ…無駄よ…私にもう、鏡は通じない…」

( =☆=)「…手足が…!!」

川д川「あなたへの恋心が…私を強くしてくれたの…」

川д川「うふふ…ね…こっちを見て…最後ぐらい、見詰め合っていたいから…」

( =☆=)「……」

川д川「…うふ…うふふ…こんなに近くで見られるなんて…」

( =☆=)「…なめるなよ…」

川д川「…え…?」

( =☆=)「ヒーローをなめるなと言ったんだ…」

川д川「…それは、どういう…」

( =☆=)「気持ちで強くなるのは…」

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:32:04.35 ID:Rk7vEYGq0
        \  ヽ     ! |     /
     \    ヽ   ヽ       /    /       /
             貴様だけじゃないッ!!!
        \          |        /   /
                        ,イ
 ̄ --  = _           / |              --'''''''
          ,,,     ,r‐、λノ  ゙i、_,、ノゝ     -  ̄
              ゙l            ゙、_
      ド       .j´ . .       (.      ン
    ─   _  ─ {    (=☆= )   /─   _     ─
               ).  c/   ,つ   ,l~
              ´y  { ,、 {    <
               ゝ   lノ ヽ,)   ,


川;д川「う、嘘…!?石化が…!?土壇場でのパワーアップなんて…お約束すぎる…!!」

( =☆=)「貴様は…何もわかっていない…!!」

川;д川「……」

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:36:48.52 ID:Rk7vEYGq0
( =☆=)「貴様のそれを…愛と呼ぶことはできない…それは、エゴだ…」

川;д川「エゴ…」

( =☆=)「そう…それを、この怪人は…」


                川::::::-:::)

    「クーは身を持ってお前に伝えようとしたんだ…」


川;д川「…ふふ…」

川д川「うふふ…うふふふふふふふふふふふふ…」

川д川「そう…そうね…彼女は、最後の最後…あなたを守ろうとした…」

川д川「それこそが、愛…そういうことね…」

( =☆=)「…わかったようだな…どうやら、これで私の仕事は…」

川д川「いいえ…まだよ…ジャスティスカイザー…」

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:39:22.52 ID:Rk7vEYGq0
川д川「ヒーローの仕事は、怪人を倒すこと…そうでしょう…?」

( =☆=)「……」

川д川「さぁ、私を倒して…そして…」

川;д;川「クーと…幸せになって…!」

( =☆=)「……」

川;д;川「私にできなかったことを…彼女と成し遂げてみせて…!」

( =☆=)「…ジャスティスボール…!」


( =☆=) フォォォォォ…
 つ◎と


川д川「…さようなら…私の愛したヒーロー…そして…」

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:42:21.54 ID:Rk7vEYGq0


川д川「私の、ヒーローに撃破される処女…」


::::::::::::::::::::::::......   ........:::::::::::::::::::::::::::  ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
         .._....,,. .-ー;''!  i;;;~-ヽ
        γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ
        ( (    |l  |    )  )
        ヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ
           ""'''ー-┬ーr--~''""
                 |   |               :
              ノ 从 ゝ


( =☆=)「……」

川;゚ -゚)「…う…石化が…やったのか…」

( =☆=)「ああ…全て終わった…」

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:47:26.40 ID:Rk7vEYGq0
~後日~


氷牙凍姫クーに踏まれたいスレ Part289

273 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/29(土) 10:27:21:34 ID:???
  クーにゃんとカイザーの禁断の恋とか…

274 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/29(土) 10:27:24:12 ID:???
  胸が熱くなるな…

275 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/29(土) 10:27:43:45 ID:???
  娘が嫁に行った親のような気分だ…


川 ゚ -゚)「……」

川#゚ -゚)「…許さん…許さんぞ…私の知らないところで…こんなふしだらな展開に…!!」

川#゚ -゚)「ジャスティスカイザー…いつか必ず殺す!!!」

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:51:10.45 ID:Rk7vEYGq0
川д川「……」

ミセ;゚ー゚)リ「う…またいる…」

('、`;川「私たち怪人へのエンカウント率ハンパないわね…」

川д川「(…私の恋は忍ぶ恋…正怪人妻の座は渡したけど…)」

川д川「(愛怪人の座は…譲らないわ…氷牙凍姫クー…!)」

( ^ω^)

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「(やはり恋愛回は視聴率が高いな…実況スレも勢いすごいし…)」

( ^ω^)「…前々回の読みは間違ってなかったな…」








138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 23:56:36.03 ID:Rk7vEYGq0
第七回登場怪人


尾行追跡貞子 川д川

危険度Sランク級のストーカー怪人。世間一般で言うところのヤンデレ。
壁をすり抜けられたり目を合わせた相手を石にしたりと、怪人としてはハイスペック。悪の心も一流。
鏡というとても陳腐な弱点を持っていたが、持ち前の恋心と怪人力の伸びしろによって克服。
ジャスティスカイザーの正怪人妻の座をクーに明け渡したが、虎視眈々とその席を狙い続けている。
ちなみに現在、ファンスレはPart134である。








144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 00:01:31.81 ID:BdhEpe4H0
( =☆=)「やぁみんな!今週はちょっとヘビーな回だったね!」

( =☆=)「ヒーローと怪人の恋…みんなは、どう思う?」

( =☆=)「僕は…秘密、ってことにしておこうかな!最後にみんなに、恋の名言を教えちゃおう!」

( =☆=)「恋はお金で買えないけど愛はお金で買える」

( =☆=)「深い言葉だね!それじゃ、また次回!せーの!」

( =☆=)「いつも心に、ジャスティスを!」


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第七回 「恋愛と視聴率は切っても切り離せない関係なのだ!」

終わり







151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/30(日) 00:04:08.37 ID:BdhEpe4H0
支援ありがとうございました
皆さんも貞子のように素敵な恋愛を送ってくださいね!でもストーカーはダメだぞ!
それではみなさん、いつも心にジャスティスを!






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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 目次へ
  1. 2010/05/30(日) 00:12:21|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第七回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 20:57:21.57 ID:Rk7vEYGq0
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

ブーン芸VIP ttp://boonsoldier.web.fc2.com/genzituteki.htm

さんのまとめ提供でお送りします

( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れて乾布摩擦しながら読んでくれよな!」








4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:00:00.97 ID:Rk7vEYGq0
スタスタ

( ^ω^)「……」

スタスタ

( ^ω^)「……」

スタスタ

( ^ω^)「……?」

(^ω^ )「……」

( ^ω^)「はて…」

( ^ω^)「(…誰かに見られているような…?)」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:04:36.71 ID:Rk7vEYGq0
│  │
│電│
│  │д川
│柱と /
│  │


         ( ^ω^)「(気のせいかな…?)」


川д川「…うふ…うふふふふ…」

川д川「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

川д川「見つけた…見つけた…うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」

川*д川「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!」

*(‘‘)*「ママーあの人なんであんなに笑ってるのー?ふがゲシュタルト崩壊しちゃうよー」

(*‘ω‘ *)「しっ!多分アンパンでもキめてるんだっぽ!」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:08:16.43 ID:Rk7vEYGq0
 川д川「……」
つ[ジャポニカ]と

川д川Φ「……」

パラッ

△月△日

今日もあの人を見つけた。やっぱりかっこいい。
ビシッと決めたスーツがとても似合っている。
お話したいけど…きっと、嫌われちゃうから止めておこう。

川д川「……」

川*д川「うふふ…うふふふ…」

( ^ω^)「(なんだか寒気が…)」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:12:31.27 ID:Rk7vEYGq0
('、`*川「…ってわけなのよー」

ミセ*゚ー゚)リ「へー…前回絶対ペニちゃんが死んで私一人で驚く役になると思ってたのにそんなことがあったんだー」

('、`*川「お前マジで友達止めるぞ」

ミセ*゚ー゚)リ「あら?何してるのかしら、あの人」

川*д川「うふふふふふふふふふふふ」

('、`;川「な、なんか…死に装束みたいの着てない…?」

ミセ;゚ー゚)リ「そ、そういえば…何か、一点を見つめてるみたいだけど…」

('、`*川「…あ。ジャスティスカイザーだ。あれ見てるんじゃない?」


         ( ^ω^)


ミセ;゚ー゚)リ「ほんとだ…もしかして…ストーカー?」

川;д川 ギクッ!!

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:16:52.54 ID:Rk7vEYGq0
('、`;川「ギクッて音したけど…」

ミセ;゚ー゚)リ「ど、どうしよう…117番したほうがいいのかな…」

('、`;川「時報聞いて何するつもりよ…」

川;д川「あ、あのあの、あの!」

('、`;川「ゲゲェーッ!!話しかけてきたーッ!!」

川;д川「ち、ちち、違うんです…ストーカーとかそういうのじゃないんです…」

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあジャスティスカイザーの住所は?」

川д川「VIP区4-2-2エイユウマンションの302号室で一人暮らし、趣味は自分の出演した番組の視聴です」

('、`;川「やっぱストーカーじゃねーか!!趣味とか聞いてねぇし!!」

川;д川「ち…違うんです!!本当ストーカーとかそういうのじゃなくて!!」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:21:27.45 ID:Rk7vEYGq0


川;д川「私ただの怪人なんですーーー!!!」


               川д川

            追跡尾行貞子


('、`;川「二つ名が完全にストーカーだーーー!!!」

ミセ;゚ー゚)リ「ていうかストーカーの上に怪人とか手に負えないよ!!!」

川;д川「ち、ちちち違います!!怪人の上にストーカーです!!」

('、`;川「どっちも同じだよ!!変なこだわり持ちやがって!!」

川;д川「う、うう…さようなら!!」

タタタタタ…

ミセ*゚ー゚)リ「あ、逃げた」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:26:35.30 ID:Rk7vEYGq0

                   │
     タタタタタ!!             │か
                   │
    ┏川;д川┛       │べ
 三    ┛ ┓             │


('、`;川「ちょ、ちょっと!!そっちは行き止まり…え!?」


                   │
             ヌルッ    │か
                   │
               ┏川;д│べ
            三  ┛  │


ミセ;゚ー゚)リ「か…壁にめり込んだ!!」

('、`;川「いやどっちかっていうとすり抜けてる感じだけど…」

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:31:13.58 ID:Rk7vEYGq0
川;д川「はぁ…はぁ…」

川;д川「ここまで逃げてくれば大丈夫だよね…」

川д川「まさか普通の人に見つかっちゃうなんて…追跡尾行の名が泣いちゃうよ…気をつけなきゃ…」

川д川「…えっと…ジャスティスカイザーさんはどこ行っちゃったかな…」

( ・3・)「あるぇ?こんなところに女の子いたっけぇ?」

(’e’)「うわ~~~なかなか可愛い女の子だよ~~~」

川;д川「え…いや…ちょっと…?」

( ・3・)「まぁいいやぁ…ちょっと体貸してくれよぉ」

(’e’)「ね~~~せっかくだしね~~~」

川;д川「や…やめ…」

( ・3・)「えぇ?聞こえないよぉ?」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:34:19.84 ID:Rk7vEYGq0


    川゚д゚川「止めてください」


(;・3・)「え…うおおおおお!!!」


        カチン (::::::::3::::) コチン

     ぼるじょあ ステータス 石化


(;’e’)「う…うわわ~~~!!この女やばいよ~~~!!」

川;д川「また力無駄遣いしちゃった…こんなことしてる場合じゃないのに…!」

ヌルッ

(;’e’)「あ、あれれ~~~消えたよ~~~!!ぼるじょあどうしよう~~~!!金の針持ってないかな~~~!?」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:38:33.95 ID:Rk7vEYGq0

(^ω^ )


川;д川「ああ…良かった…見つけた…あれ…?」


ξ゚⊿゚)ξ (^ω^ )


川д川「……」


ナゴ  ξ゚⊿゚)ξ (^ω^ )  ヤカ


川д川「……」

川д川「…うふ…うふふ…」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:42:48.67 ID:Rk7vEYGq0
( ^ω^)「じゃあそういう感じで…」

ξ゚⊿゚)ξ「はいはい。考えとくわ」

スタスタ…

ξ゚⊿゚)ξ「…うーん…またお色気役か…いやいいんだけど…ボンテージ新しく買いに行こうかしら…」

川д川「すいません…」

ξ;゚⊿゚)ξ「うおっ!びっくりした!だ、誰よ?」

川д川「いえ…名乗るほどの怪人ではないんですけど…ツンさんですよね…?」

ξ゚⊿゚)ξ「なんだ、同業者さんか…道理で面白い格好してると思ったわ」

川д川「(ボンテージに言われたくない…)」

ξ゚⊿゚)ξ「それで、何か用かしら?」

川д川「ええ…あの…ジャスティスカイザーさんとはどういう関係なんですか…?」

川д川「…ずいぶん仲が良さそうでしたけど…」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:46:42.52 ID:Rk7vEYGq0
ξ゚⊿゚)ξ「どういうって…まぁ、一回倒されたぐらいだけど…」

川д川「…へぇ…そうなんですか…一回『押し倒された』ぐらい…」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「えっ」

川д川「ツンさんって旦那さんいらっしゃるのに…積極的なんですね…」

ξ;゚⊿゚)ξ「いや押し倒されてないからね!?普通に殴られただけだからね!?あと旦那は別れたからね!?」

川д川「…ああ…怪人として倒されたと…?」

ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうよ…当たり前じゃない…」

川д川「…私も倒されたことないのに…ツンさんはあるんですね…羨ましいです…」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと何言ってるかわからないです」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:51:05.81 ID:Rk7vEYGq0
川д川「私…決めてるんです…初体験はジャスティスカイザーさんに捧げようって…」

ξ;゚⊿゚)ξ「何その誤解しか呼びそうにない発言は…」

川д川「神聖な儀式ですから…撃破したり…されたりって…」

ξ;゚⊿゚)ξ「儀式って…」

川д川「だから…他の怪人さんには…邪魔されたくないなぁ…って…」


ξ;゚⊿゚)ξ  川д 川... スタスタ…


ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ…ちょっと…?」

川д川「ね…ツンさんもわかりますよね…同じ女性なら…この気持ち…」

ドン!

ξ;゚⊿゚)ξ「(う…壁があって…もう下がれない…!)」

川д川「…うふふ…」

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:54:49.06 ID:Rk7vEYGq0


    川゚д゚川「さよなら」


ξ;゚⊿゚)ξ「…!!」


        カチン ξ:::⊿:::)ξ コチン


川д川「…うふ…うふふふ…」

川д川「正義の味方に…こんな変態さんな格好は…似合わないですよ…」

川*д川「あ…追いかけなきゃ!また見失っちゃう!」

タタタタタ…

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 21:57:01.19 ID:Rk7vEYGq0
川д川「……」


<ヽ`∀´>  (^ω^ )


川д川「……」


<*`∀´>  (^ω^ )


川д川「…男でも…何があるかわからないものね…」

川д川「……」

川д川「…うふふ…」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 22:01:11.08 ID:Rk7vEYGq0
( ^ω^)「じゃ、失礼します」

<ヽ`∀´>「ニダニダ。了解したニダ」

スタスタ…

<ヽ`∀´>「いやー、仕事の斡旋までやってるとは…流石ウリの認めたヒーローニダ」

川д川「…こんにちは…ニダーさん…」

<;`∀´>「うおっ!びっくりしたニダ!誰ニダ!?」

川д川「名乗るほどの怪人ではありませんから…」

<ヽ`∀´>「あ、そうニダ?最近人の名前を忘れやすくなってたからありがたいニダよ」

川д川「(…この憎めない感じ…さすがベテラン…)」

<ヽ`∀´>「それで、その怪人さんがウリに何の用ニダ?」

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/29(土) 22:04:08.74 ID:Rk7vEYGq0
川д川「いえ…ジャスティスカイザーさんとお話しているのが見えたものですから…」

<ヽ`∀´>「お、あいつを知ってるニダ?」

川д川「(…あいつ…)」

<ヽ`∀´>「いやー、あれはなかなか将来有望ニダ!礼儀ってもんを弁えてるニダ!」

川д川「…それだけですか…?」

<ヽ`∀´>「ニダ?」

川д川「…性的に好きとか…思ってませんか…?」 続きを読む
  1. 2010/05/30(日) 00:10:19|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第六回2/2

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:33:39.88 ID:GdutHEFT0
\(゚o゚)/

('、`;川「こんな特徴的な顔間違えるわけないでしょ!!」

( ^ω^)「有り得ないことは有り得ません…あの瞬間、私は確かに…」

( ^ω^)「これ(,,゚Д゚)を」

( ^ω^)「あれ?こいつ(^o^)じゃない?」

( ^ω^)「と思い込んでしまったのです…」

( ^ω^)「あなただってあるでしょう?堀北真希と箕輪はるかを見間違えた経験の一度や二度ぐらい」

('、`;川「う…それはまぁ確かに…未だにごっちゃになるときがあるけど…」

( ^ω^)「それと同じですよ…この飛び蹴り間違えちゃった事件に関しては後で正式に謝罪します…ですから…」

('、`;川「…しょうがないわね。確かに、今はこいつをどうにかするのが先だろうし」

\(゚o゚)/←こいつ

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:37:48.39 ID:GdutHEFT0
( ^ω^)「よし…誤魔化しきった…」

('、`*川「え?何か言った?」

( ^ω^)「いえ、なにも」

サッ

( ^ω^)つΦ「変・身!!」


ドカーーーー   ( =☆=)「ジャスティスカイザー!!ここに見参!!」   ーーーーン


('、`;川「あれ!?なんか早くない!?」

( =☆=)「ええ!!ケツカッチンでして!!」

('、`;川「立て込んでんなヒーロー!!」

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:42:06.56 ID:GdutHEFT0
( =☆=)「さぁ来い!!終末悲壮オワタ!!」

\(゚o゚)/

( =☆=)

\(゚o゚)/

( =☆=)「……?」

('、`*川「ど、どうしたのかしら…」

    トコトコ

 =( =☆=)   \(゚o゚)/


    ( =☆=)つ\(゚o゚)/


( =☆=)「…なんてことだ…」

('、`*川「な、何?どうしたの?」

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:44:11.93 ID:GdutHEFT0


( =☆=)「脈が…ない…」


('、`*川

( =☆=)

('、`*川

( =☆=)

(゚д゚;川「死んだのーーーーーーーーーーー!!!???」


                      終末悲壮オワタ \(^o^)/

                 責任転嫁されたことによる極度の恐怖により


                           殉  職

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:47:49.85 ID:GdutHEFT0
( =☆=)「…この男は…きっと…臆病な男だったのだ…」

( =☆=)「あなた達に心中を迫っていたのも、もしかしたら…本気だったのかもしれない…」

('、`;川「え、いや…え?何その物語のシメみたいな台詞?」

( =☆=)「それでも世間の重圧に耐え…国の将来を憂い…」

( =☆=)「自分に正直に…生きて…」

:::( =☆=):::「そして…死んだ…!!」 フルフル

('、`;川「何震えてんの!?マスクの裏で泣いてるの!?っていうか殺したのあんたでしょ!?」

( =☆=)「…ああ…そうだ…」

('、`*川「やっぱり…」

( =☆=)「彼を殺した…『世間』には…私も入っている…っ!!」

('д`;川「ちげええええええええ!!!もっと直接的な意味だあああああああああああああ!!!」

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:55:42.73 ID:GdutHEFT0
( =☆=) ソ…
  つ(゚o゚)と

('、`;川「ちょ…そいつを連れてどこに行くつもり!?」

( =☆=)「決まっている…」


 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ::.:.:.::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::.:.:.:.:.:.:.
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                         / ̄ ̄\
                       /:::::::::::::::::::::ヽ
 ____________|_____|____________


          (::::::::=☆)   彼を埋葬するのさ…誰も来ない、静かで…優しいところへ…
        (::゚o│::::::::│へ
         ヽ│::::::::│
           ││
         :::::::::::::
        ::::::::::::::


('、`;川「そんな流れじゃなかったじゃない!!!」

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 22:58:53.08 ID:GdutHEFT0
~後日放送で使用された主な部分~

(;^ω^)「…人質、ですか…」

\(^o^)/「ああ…少しでも変な素振りを見せてみろ…」

ミセ;゚ー゚)リ「ペニちゃん…お葬式には行くからね!」


\(^o^)/「おっと!!人質がどうなってもいいタタタタタタ!?」

(,,゚Д゚)「…ちょっと痛いかもしれませんが…」

('、`;川「えええええ!!救出諦めるのはやっ!!」


                    ( ^ω^)Φ
                         (偽 Д )


          (::::::::=☆)   彼を埋葬するのさ…誰も来ない、静かで…優しいところへ…
        (::゚o│::::::::│へ
         ヽ│::::::::│

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 23:03:58.04 ID:GdutHEFT0
('、`;川「…見事な編集手腕と言わざるを得ないわ…でも…」


                     /二二ヽ                    
                      / /   ヽヽ                   
                    l l.      l l                      
                  ,. -┴┴──‐┴┴- 、                
                /             \              
               /                 '、               
               l                  l              
                 l        LV         l                
              l                    l             
              | .!                    |               
              l l                     |               
               `―─────────── ´                 


('、`;川「…これ、送られてきちゃったしなぁ…」

( =☆=)『…彼もまた…呪われた人間社会の犠牲者か…』

('、`*川「…まぁ…いいか…」








106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 23:08:27.77 ID:GdutHEFT0
第六回登場怪人


終末悲壮オワタ \(^o^)/

笑い方が気持ち悪い怪人。マジな方の人で、日本国の乗っ取りを企てていた。
相手に心中を願うことで、その人間の汚い部分を曝け出させるというすごく嫌われそうな能力を持っている。
「それ、最初からジャスティスカイザーに使えば良かったんじゃない?」は禁句。
国のトップを狙っていたくせに心が弱く、ジャスティスカイザーの責任転嫁に怯えて殉職。
二階級特進したので、最終地位は幹部候補生である。








108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 23:11:52.84 ID:GdutHEFT0
( =☆=)「……」

( =☆=)「今回は、悲しい戦いだった…」

( =☆=)「僕がもっとしっかりしていれば…こんなことにはならなかったのに…!!」

( =☆=)「…それじゃ、また次回」

( =☆=)「いつも心に、ジャスティスを…!」


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第六回 「ヒーローは怪人の死を踏み台に羽ばたくものなのだ!」

終わり







111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 23:13:39.54 ID:GdutHEFT0
支援ありがとうございました
はっきり言って今回は失敗でした…オワタという素晴らしいキャラを死なせてしまったという意味で…
それではみなさん、いつも心にジャスティスを…






次へ

( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 目次へ
  1. 2010/05/28(金) 23:33:46|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第六回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 20:47:16.22 ID:GdutHEFT0
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

ブーン芸VIP ttp://boonsoldier.web.fc2.com/genzituteki.htm

さんのまとめ提供でお送りします

( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れてリズムを取りつつ読んでくれよな!」








4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 20:51:24.27 ID:GdutHEFT0
ミセ;゚ー゚)リ「きゃー!怪人よー!にこやかな笑顔の怪人よー!」

(^o^)「どうも!怪人です!」

('、`;川「えぇ…なんか今回フレンドリーだな怪人…」

(^o^)「いきなりで恐縮なのですがお嬢さん!」

('、`;川「わ、私?何?告白ならNGよ?私そういう重いの無理だし?」

ミセ;゚ー゚)リ「怪人相手に自意識過剰だよ…」

(^o^)「僕と心中してください!!」

('、`*川

ミセ*゚ー゚)リ

ミセ;゚д゚)リ('д`;川「「もっとヘビーなお願いだったーーーっ!!!」」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 20:55:54.80 ID:GdutHEFT0
(^o^)「お願いします!!心中してください!!」

('、`;川「嫌だよ!なんで名前も知らない怪人と心中しなきゃならないのよ!」

(^o^)「何でもしますから!!心中してください!!」

('、`*川「え、マジ?じゃあヴィトンのバッグ…」

ミセ;゚ー゚)リ「バッグ買ってもらえたら心中してもいいの!?」

('、`;川「や、やっぱそうよね…せめてマンションぐらいは買ってもらわないと…」

ミセ;゚д゚)リ「値段の問題じゃねーよ!!パニくりすぎて思考できてないぞ!!」

(^o^)「ええいじれったい!!じゃあそっちのあなたでもいいです!!心中してください!!」

ミセ;゚ー゚)リ「嫌に決まってるでしょ!」

(^o^)「何でもしますから!!心中してください!!」

ミセ*゚ー゚)リ「え、マジ?じゃあiPad…」

('、`;川「お前も同じじゃねーか!!」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:01:44.60 ID:GdutHEFT0
('、`;川「一旦落ち着きましょう!私たちは死にたくないの!ね!そうでしょ!」

ミセ;゚ー゚)リ「そ、そうだよね…危うく社会の息苦しさに耐えかねて心中を選ぶところだったよ…」

('、`;川「…意外と悩んでるのねあんた…なんか知りたくないこと知っちゃったわ…」

(^o^)「もう!!どうして心中してくれないんですか!!こんなに頼んでるのに!!」

('、`;川「頼めばどうにかなると思ってる時点で間違ってるわよ…」

ミセ*゚ー゚)リ「そうよ!私と心中したかったらせめて福山雅治ぐらい連れてきてよね!」

('、`;川「…なんかもう明日からあんたと普通に接することができなさそうなんだけど…」

ミセ;゚ー゚)リ「ちょ、ええ…元はといえばペニちゃんが言い出したんじゃない…」

('、`;川「まぁそれはそうだけど…」

ミセ#゚ー゚)リ「大体私と立ち位置被ってるのよ!!驚き戸惑う一般人は私一人で十分なんだから!!」

('、`#川「それは私の台詞よ!!アイデンティティ丸出しな髪型しやがって!!」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:05:57.99 ID:GdutHEFT0


ヽミセ#゚д゚)リノ   ギャーギャー   ヽ('д`#川ノ


(^o^)「…くくく…」

(^o^)「醜いなぁ…人間は本当に醜い…」

(^o^)「こんな些細なことですぐに人間関係が崩壊してしまう…」

(^o^)「だが安心したまえ…私はそんな醜い人間が大好きだからね…」

\(^o^)/「オワタタタタタタタタwwwww」←笑い声


      終末悲壮   \(^o^)/   オワタ

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:08:59.85 ID:GdutHEFT0
(^o^)「さぁて…この調子でどんどん人間関係を崩壊させてやる…」

(^o^)「そしてゆくゆくは!!お友達内閣を崩壊させ!!この私が国のトップに君臨するのだ!!」

(^o^)「見える…見えるぞ…明るい日本、豊かな日本が…!!」

\(^o^)/「オワタタタタタタタwwwwww」←笑い声

( ^ω^)「待てい!!」

(^o^)「む…貴様、何者だ!!」

( ^ω^)「私こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

\(^o^)/「ちょwwwwwいきなりヒーロー出現とか俺オワタタタタタタタwwwww」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:13:32.35 ID:GdutHEFT0
( ^ω^)「あ、大丈夫です。すぐに攻撃したりはしませんので」

(^o^)「何…?貴様、一体何を企んでいる…?」

( ^ω^)「(何だこの人すごくめんどくさいテンションだな)」

( ^ω^)「悪事を止めて私に協力していただければ、こういう物をお渡ししようかと思いまして…」

( ^ω^)つ[金色のお菓子]

(^o^)「ふ…ふはは…」

\(^o^)/「オワタタタタタタタwwwww」

('、`;川「なんで途中まで普通に笑ってたのに切り替えたのよ…」

(^o^)「そのようなもので私を釣ろうとは笑止千万!!私は金よりも固い意志を持って悪事を働いているのだよ!!」

( ^ω^)「…なるほど。どうやら、『本物』の方のようですね」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:17:18.20 ID:GdutHEFT0
説明しよう!
怪人にもヒーローと同じように、『役者中心の』怪人と『真の』怪人がいる!
ちなみに今までに登場した怪人たちは以下のようになるぞ!

<ヽ`∀´> 真の怪人(自称)

(;;´皿`) 変質者

ξ゚⊿゚)ξ 役者中心

/ ,' 3 役者中心

川 ゚ -゚) 真の怪人

そしてこのオワタは!心に黒い野望を秘めた、真の怪人なのである!

\(^o^)/「説明ご苦労!オワタタタタタタタwwwww」

ミセ;゚ー゚)リ「いい加減鬱陶しいなこの笑い方…」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:20:41.97 ID:GdutHEFT0
( ^ω^)「そういうことであれば、私も手加減はしません」

(^o^)「おおっと待ってもらおうか!」


  =\(^o^)/  シュババッ!!
  ('、`*川


('、`;川「うわっ!不愉快なポーズで後ろに回り込まれた!」

\(^o^)/「くくく…この女の命がどうなってもいいのかな…?」

(;^ω^)「…人質、ですか…」

\(^o^)/「ああ…少しでも変な素振りを見せてみろ…」

ミセ;゚ー゚)リ「ペニちゃん…お葬式には行くからね!」

('д`#川「この段階で殺すなあああああ!!」

\(^o^)/「この女は…」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:22:59.87 ID:GdutHEFT0



   ドーーーー   \(#^o^)/「私と心中してもらうことになるぞおおおおおお!!!」   ーーーーン



( ^ω^)

ミセ*゚ー゚)リ

('、`*川

\(^o^)/「オワタタタタタタタwwwww恐怖の余り声も出ないようだな…」

( ^ω^)「(バカだ…)」

ミセ*゚ー゚)リ「(バカがいる…)」

('、`*川「(笑い声うるせぇ…)」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:28:46.52 ID:GdutHEFT0
( ^ω^)「(とはいえ…お子様たちに心中なんてものを見せるわけにもいかない…)」

ミセ*;д;)リ「ペニちゃん…驚く一般人は私がしっかりやっておくから!安心して死んで!」

('、`;川「お前が怪人なんじゃないのかマジで…」

\(^o^)/「さぁ…私に心中してほしくなければ、まずは変身セットをそこに置いてもらおうか…」

( ^ω^)「…くっ…」

スチャ

\(^o^)/「ふふふ…ヒーローも大変だな…こんなゴミ(=オワタ)の命も守らなければならないとは…」

('、`;川「なんかお前ものすごい自虐的なカッコ付いてるぞ…」

グシャァッ!!

\(^o^)/「これで変身は封じた!!さぁ一緒に来い地味女!!お友達内閣を崩壊させに行くぞ!!」

('、`;川「ええ…まぁいいか…内閣崩壊させたいし…」

タタタタタタタ…

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:33:04.28 ID:GdutHEFT0
ミセ*゚ー゚)リ「…行っちゃった…ど、どうするんですか?ヒーローさん…変身道具まで壊されちゃって…」

( ^ω^)「え?ああ、あれはスぺアが二百個ぐらいあるんでいいんですけど…」

ミセ;゚ー゚)リ「スペア多っ!!」

( ^ω^)「修理費も後で請求しますし…」

ミセ;゚ー゚)リ「しっかりしてますね…」

( ^ω^)「それよりも今は、二人の安否が心配です」

ミセ;゚ー゚)リ「そ、そうですよね!って…二人…?」

( ^ω^)「(そう…今最も心配すべき点は一つ…)」

( ^ω^)「(オワタの討伐を他のヒーローの手柄にされてしまうことッ!!!)」

( ^ω^)「(変身道具を一つ壊された上に手柄まで持っていかれては、いいとこなしどころの話ではないッ!!)」

ミセ;゚ー゚)リ「(な、なんか燃えてる…さすがヒーローね!)」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2010/05/28(金) 21:36:43.65 ID:GdutHEFT0
~国会議事堂前~

(^o^)「着いた…ここが全ての終着点…」

('、`*川「うわー、初めて着たわー。写メとっとこ」

パシャ

┌────────────────────────────────────────┐
│                          .,-、                              ...│
│                          .,|IIII|,、                             .│
│                        ./;;;;;;;;;;;;;;\                            .│
│                        .._日iiviiviiviivii日_                         ......│
│                       |:::゚:゚:゚:゚:゚;゚;゚;゚;゚:゚:゚:゚:゚:::|                           │
│                     ェ|::::i━━━━━i::::|ュ                         ..│
│                       |::|::::| ||:||:||:||:||:||:| |::::|::|                          .│
│                      台 |::::| !!:!!:!!:!!:!!:!!:! |::::| 台                         .│
│                 ___.iェェェ:|;;;;|二二二二二|;;;;|:ェェェi.___                    .│
│.               |:::,-、::[.___[ V I P 警 察 ]___]::::,-、:::|                   ..│
│--、.__________|:::IIII :|:::┌┬┬┬┬┬┬┬┬┐:::|:: IIII:::|__________     │
│.___________|:::::::::::|:::││││││││││::.|::::::::::::|__________     │
│.|:|[]|::|[]|::|[]|::|[]|::|[]|::|[]|::|[]|:::「」 :|:::││││││││││::.|:::「」 ::||[]|:::|[]|:::|[]|:::|[]|:::|[]|:::|[]|::    ....│ 続きを読む
  1. 2010/05/28(金) 23:29:00|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第五回

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:16:17.80 ID:6XC5nnV90
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

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( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れてメダロットでもしながら読んでくれよな!」








5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:20:01.35 ID:6XC5nnV90
川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「どいつもこいつも、腐っている…」

( =☆=)『ジャスティスナッコォ!!』

川 ゚ -゚)「特にこいつだ…天下無双ジャスティスカイザー…」

パラッ

怪人Nさんの証言
「銀行強盗を止めて百万円貰いました」

怪人T.G,Vさんの証言
「怪人になったら百万円貰いました」

川 ゚ -゚)「…ふざけた真似を」

川 ゚ -゚)「待っていろ、ジャスティスカイザー…」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:23:56.03 ID:6XC5nnV90
( ^ω^)「ふぅ…今日も疲れた…」

川 ゚ -゚)「…待っていたぞ」

( ^ω^)「?ええと…どちら様でしょうか?」

川 ゚ -゚)「貴様のような腐ったヒーローに名乗る名はない!」

川#゚ -゚)「『氷弾』ッ!!」

バババババッ!!

(;^ω^)「うおっ!危なっ!」

(;^ω^)「きゅ、急に何を!?」

川#゚ -゚)「黙れ悪党が!神妙にお縄に付け!」

(;^ω^)「いや、何がなんだか…待てよ…どこかで見たことがあるような…」

川 ゚ -゚)「ふん…さすがに情報収集はお手の物らしいな。自分で考えるがいい」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:28:04.58 ID:6XC5nnV90
川#゚ -゚)「『炸裂氷柱』ッ!!」

(;^ω^)「くっ…くそっ!」

タタタタタ…
           アイススケート
川 ゚ -゚)「無駄だ!『氷滑』!」

(;^ω^)「な…足元を凍らせて…!?」

ザッ…

川 ゚ -゚)「さぁさっさと変身をしろ!生身の貴様を殺したところで何の意味もない!」

(;^ω^)「…断ります!」

川 ゚ -゚)「何故だ?命の危機を感じないのか?」

(;^ω^)「私にもポリシーがありますので…」

川 ゚ -゚)「ほう…言ってみろ」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:31:29.35 ID:6XC5nnV90


( ^ω^)「お金にならない変身はしません!!」


川 ゚ -゚)

川  - )「…どうやら…私が思っていた以上に腐った男のようだな…」

( ^ω^)「なんと思われても結構です」

川 ゚ -゚)「ならば死ね…『氷剣』!」

プルルルルル

( ^ω^)】「もしもし!?フィレンクトさん、大至急来てください!ええ!」

ダダダダダ!!

川#゚ -゚)「逃がすかあああああ!!」

( ^ω^)】「死にそうなんで!!はい!!」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:35:48.50 ID:6XC5nnV90
川#゚ -゚)「『氷斬』!!」

ブンッ!!

(;^ω^)「くっ!」

川#゚ -゚)「どうしたどうした!逃げるだけで精一杯か!」

川#゚ -゚)「やはり貴様はその程度のヒーローなのか!?」

(;^ω^)「だから言ったでしょう!金にならない変身はしないって!」

川#゚ -゚)「この期に及んでまだそんな口を…!」

キキーッ!!

(;‘_L’)「内藤さ…うお!誰ですかこの美人!?」

( ^ω^)「良かった!間に合った!」

川 ゚ -゚)「…貴様ら…内藤の仲間か?」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:38:28.38 ID:6XC5nnV90
(‘_L’)「仲間というか、同僚というか…」

川 ゚ -゚)「…まぁ、なんでもいい…この男に味方するなら、貴様らも悪人なのだろう…」

チャキ

川 ゚ -゚)「殺す」

(;‘_L’)「よし!撤収するぞ!」

( ^ω^)「待ってください!」

(;‘_L’)「で、でも!この人目がマジですよ!」

( ^ω^)「大丈夫!撮影ですから!この人役に入り込んでるだけですから!」

(‘_L’)「ああ…なるほど!じゃあすぐにカメラ回しますね!」

川 ゚ -゚)「…殺される覚悟はできたらしいな」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:41:42.92 ID:6XC5nnV90
(‘_L’)「オッケーです!変身どうぞ!」

サッ

( ^ω^)つΦ「変」

川#゚ -゚)「『氷弾』!!」

( ^ω^)つΦ「え」

バキィッ!!

(;^ω^)「ちょ…」

(;‘_L’)「へ…変身中に攻撃してきた…!!」

川 ゚ -゚)「ふん。変身中は攻撃無用だと…?馬鹿らしい」

川#゚ -゚)「真のヒーローならば!あらゆる状況に対応できなければいけないだろうが!!」

( ^ω^)「……」

(;‘_L’)「な、なんなんだこの人…もしかして、ガチンコなほうのヒーロー…?」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:44:59.99 ID:6XC5nnV90
説明しよう!この世の中には大きく分けて二種類のヒーローがいる!
一つは内藤のように『演じる』ことを中心とする役者ヒーロー!
もう一つは!この世に蔓延る悪鬼羅刹を退治するために生きる、『真の』ヒーローだ!

そして…彼女は!


(;‘_L’)「ガチンコの( ^ω^)「怪人…氷牙凍姫クー…!!」

(‘_L’)「えっ」


    ド    川 ゚ -゚)    ン

        氷牙凍姫クー


川 ゚ -゚)「その通り…よく調べているな…」

(;‘_L’)「怪人だったのおおおおお!?」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:50:47.60 ID:6XC5nnV90
(;‘_L’)「いやおかしいでしょ!この人さっき悪人なら殺すとかめっちゃ言ってたじゃないですか!」

( ^ω^)「そう…彼女の特徴は、その異常なまでの正義感…」

川 ゚ -゚)「異常…?ふっ…笑わせる」

川 ゚ -゚)「異常なのは貴様らヒーローの方だ!」

( ^ω^)「……」

川 ゚ -゚)「何かといえば怪人と癒着し!正義よりも人気を優先する!」

川 ゚ -゚)「変身中は攻撃無用?必殺技は必ず当たる?馬鹿げたことを!」

川#゚ -゚)「私はな…そういう腐った連中が許せないんだよ…怪人の側も含めてな…」

(;‘_L’)「ええ…なんで怪人やってんのこの人…」

川 ゚ -゚)「だから私は決意した!この氷の力で…貴様ら腐ったヒーローを、一人残らず凍結してやろうと」

川 ゚ -゚)「腐敗を止めるには…完全に凍らせることが一番の手段なんでな…」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:53:40.62 ID:6XC5nnV90
(;‘_L’)「く、くそぉ…なんかちょっと上手いこと言いやがって…」

川 ゚ -゚)「さぁかかってこい内藤…いや、天下無双ジャスティスカイザー!」

( ^ω^)「断ります」

川 ゚ -゚)「…金にならないから、か?」

( ^ω^)「ええ。あなたの今の台詞、到底放送で使えるものではありません」

( ^ω^)「子供たちに真っ黒な業界を見せるわけにはいきませんので」

川#゚ -゚)「真っ黒にしているのは貴様らヒーローだろうが!」

( ^ω^)「だとしても、私たちの仕事は夢を売ることです。これだけは譲れません。さぁ、お帰りを」

川 ゚ー゚)「…ふ。ふははははは!!」

(;‘_L’)「!?」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 20:56:39.32 ID:6XC5nnV90
川 ゚ -゚)「なるほど素晴らしいヒーロー様だ!」

川 ゚ -゚)「だが、本当にそれが理由なのかな…?」

( ^ω^)「と、言いますと…?」

川 ゚ -゚)「本当は…」


川 ゚ -゚)「私 に 負 け る の が 怖 い だ け な ん じ ゃ な い の か ?」


( ^ω^)

(;‘_L’)「な…何を言い出すんだこいつ!」

川 ゚ -゚)「自分の保身が大事なヒーロー様のことだからな…負ける戦いはしたくないのだろう」

川 ゚ -゚)「テレビでは勝てても、実戦ではどうだかわからないからな!」

(;‘_L’)「ば…バカヤロウ!!今のうちの取り消せ!!」

川 ゚ -゚)「取り消す?何故だ?私は事実を述べているだけだろう?」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 21:01:20.29 ID:6XC5nnV90
(;‘_L’)「違う!!内藤さんはそんなんじゃない!!」

川 ゚ -゚)「ああ、わかったわかった。お前たちがこいつを擁護するのは当然だろうな」

(;‘_L’)「だから違うんだって!!内藤さんは」

( ^ω^)「もういいお、フィレンクトさん」

(;‘_L’)「!!」

( ^ω^)「彼女の言い分も最もだお。ここはもう、どうあっても納得してもらうしかないお」

(;‘_L’)「な、内藤さん…語尾が…」

川 ゚ -゚)「ふ、もういいさ。どうやら貴様は殺すにも値しない男のようだからな」

(;‘_L’)「や、止めろ!!これ以上内藤さんを挑発すると取り返しのつかないことになるぞ!!」

( ^ω^)「フィレンクトさん」


( ^ω^)「カメラを止めてくださいお」


(;‘_L’)「!!!」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 21:03:49.44 ID:6XC5nnV90
(‘_L’)「…おい!カメラ止めろ!」

川 ゚ー゚)「ははは!敗北の映像を残したくないのか!?」

(‘_L’)「…一つだけ言っておくぞ、怪人」

川 ゚ -゚)「ほう?何だ?遺言でもする気か?」


(‘_L’)「後悔するなよ」


川 ゚ -゚)「…どういう」

( 川 ゚ -゚)「意味」

( =川 ゚ -゚)「だ」

( =☆川;゚ -゚)「……!?」

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 21:07:50.31 ID:6XC5nnV90
バッ!!

川;゚ -゚)「貴様…いつの間に…!変身まで…!」

( =☆=)「おっと…言い忘れていた」

( =☆=)「天下無双のヒーロー」


    ド    ( =☆=)「ジャスティスカイザー、貴様の背後に見参だ」    ン


(‘_L’)「…だから言ったんだよ。後悔するなよ、って」

川;゚ -゚)「…変身する暇などなかったはずだ…!」

( =☆=)「知らないのか?ヒーローの変身は、0.1秒で完了するんだよ」

川;゚ -゚)「それは設定の話だろうが!!」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/27(木) 21:12:38.10 ID:6XC5nnV90
(‘_L’)「違うね。それは『実測に基づく値』だ」

川;゚ -゚)「実測…だと…!」

(‘_L’)「…本当に何も知らないんだな。ヒーローのことを」

(‘_L’)「0.1秒で変身しろと言われれば0.01秒で変身する」

(‘_L’)「100mを5秒で走れと言われれば3秒フラットで疾走する」

(‘_L’)「パンチ力30トンと言われれば40トンを叩き出す」

(‘_L’)「それが『ヒーロー』って職業なんだよ」

川;゚ -゚)「く…だが、今まで私が倒してきたやつらは…」

(‘_L’)「もちろん全てのヒーローがそうとは言わないさ…中には本当にダメなやつらもいる」

(‘_L’)「ただ、それが受け入れらないうちは」


                       「彼に勝つことはできないよ」


                             ( =☆=) 続きを読む
  1. 2010/05/27(木) 22:24:23|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第四回2/2

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 22:43:25.27 ID:aPwuAODD0
(#x0目0)「って何乗ってんだてめぇ!!せめて助手席に乗れ!!」

( =☆=)「このまま突っ込むぞ!!合体必殺技だ!!」

(#x0目0)「ああ!?ふざけんな!!誰がてめぇなんかと!!」

/;,' 3「うおおおおおお!!!ワシがこんなやつらにいいいいいいいい!!!」

(#x0目0)「合体必殺技なんか!!」

( =☆=)「ジャスティスボールチャージ!!」

/;,' 3「ぐおおおおおおおおおおお!!!」

(#x0目0)「やってやるか!!」

( =☆=)「はぁぁぁぁぁ…」

/;,' 3「ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

(#x0目0)「ってんだよおおおおおおおおお!!!」

( =☆=)「必殺!!」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 22:45:14.80 ID:aPwuAODD0




                 ジャスティスヒットエンドドライブ

            (ix0目0)「「  『正義轢逃』  ッ  !!  」」(=☆= )



114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 22:48:25.96 ID:aPwuAODD0
::::::::::::::::::::::::......   ........:::::::::::::::::::::::::::  ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
         .._....,,. .-ー;''!  i;;;~-ヽ
        γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ
        ( (    |l  |    )  )
        ヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ
           ""'''ー-┬ーr--~''""
                 |   |               :
              ノ 从 ゝ


と(ix0目0)つ

と( =☆=)つ「…正義は勝つ!!」

と(ix0目0)つ

(#x0目0)「つい技名叫んじまったああああああああああああああああ!!!」

(#x0目0)「勝ちポーズまで決めちまったあああああああああああああああああああああ!!!!!」

( =☆=)「一種の職業病だな!」

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 22:51:49.40 ID:aPwuAODD0
(‘_L’)「お疲れ様でーす」


               _, ========、.==== 、.、
   ドルルルル…    _/       //    ヽヽ____
        ___/_(0目0xi)  //|/二)  |ヽヽ__/ノ ___
   ,-=,~ ̄    , -- ,   _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     ̄ヽ  ―――  (´⌒(´⌒;;;
  / - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´  /;;;;;;ヽ o .|        ノ ,-‐-、 0.|  ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒(´⌒;;;
  ( ニ  |゚ ゚̄|   ニフ  //  ̄ヽ| _ |        / / ,.- .、.、_ )    (´´(´⌒;;
  .>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I  ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/  ≡≡(´⌒(´⌒;;;≡
   ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ ≡≡≡(´⌒(´⌒(´⌒(´⌒;;;≡


(‘_L’)「あれ、行っちゃいましたね…なんなんだろ、ほんとに」

( =☆=)「疲れてたんじゃないですかね…」


( =☆=)「僕 ち ょ っ と 失 敗 し ち ゃ っ た し …」


(‘_L’)「何言ってんですか!完璧でしたよ!」

( =☆=)「いや、まだまだですよ…やっぱり先輩はすごいです」

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 22:56:41.04 ID:aPwuAODD0
( ^ω^) シュン!

(;゚ω゚)ノ「うわ!ジャスティスカイザーっておじさんだったのかよう!」

('(゚∀゚;∩「全然知らなかったよ!」

( ^ω^)「ははは、ごめんね二人とも。ちょっと驚かせたくてさ」

(;゚ω゚)ノ「じゃあこの間言ってた、やる気まんまんとかは…?」

( ^ω^)「うん…鬼面ドライバーさんを前にして不安だったからさ、つい強がっちゃって…本当、ごめんね」

('(゚∀゚∩「そっかぁ…ジャスティスカイザーも不安になるときがあるんだよ!」

( ^ω^)「なんてったって鬼面ドライバーさんは強くてかっこいいからね」

(=゚ω゚)ノ「その通りだよう!あ、でも!今日はジャスティスカイザーもカッコよかったよう!」

('(゚∀゚∩「そうだよ!僕、ジャスティスカイザーもファンになっちゃったよ!」

( ^ω^)「ははは…」


( ^ω^)「あ り が と う ね」








129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 23:02:23.26 ID:aPwuAODD0
第四回 登場ヒーロー&怪人


全手ワカッテマス 鬼面ドライバー十七号 ( <●><●>) → (ix0目0)

生まれながらのヒーロー。若干言動が痛い意外は、正義に燃える良い男。
変身前後のギャップと容赦ない戦い振りで大人気となっている。
しかし、最近は轢き逃げという必殺技の方式に非難の声が上がることもあるとか。
PTAの魔の手は、もうそこまで迫っているのかもしれない。


冷智白爺スカルチノフ / ,' 3

内藤に雇われた怪人。実年齢は二十二歳だが、老け顔のせいで幹部や黒幕役によく起用される。
休日はクラブでイケイケなダンスをサタデーナイトフィーバーするのが日課。
鬼面ドライバーの必殺技が怖すぎて失禁したのは内緒。








132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 23:07:07.46 ID:aPwuAODD0
( =☆=)「やぁ!こどもの日スペシャル『鬼面ドライバーVSジャスティスカイザー ~慟哭~』はどうだったかな?」

( =☆=)「今回は鬼面ドライバーに迷惑をかけちゃったな…まだまだ修行が必要だ!」

( =☆=)「しかし本当鬼面ドライバーは強いな…いつの日か、また戦ってみたいぜ!」

( =☆=)「それじゃ、また次回!せーの!」

( =☆=)「いつも心にジャスティスを!」


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第四回 「怪人も敵、ヒーローも敵、味方はスタッフと子供たちだけなのだ!」

終わり







137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 23:09:51.58 ID:aPwuAODD0
支援ありがとうございました
絵まで描いていただいて恐縮です
ヒーローも競争の激しい業界なのでなかなか大変なんですよ
それではみなさん、いつも心にジャスティスを! 続きを読む
  1. 2010/05/26(水) 23:36:56|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第四回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:37:26.65 ID:aPwuAODD0
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

ブーン芸VIP ttp://boonsoldier.web.fc2.com/genzituteki.htm

さんのまとめ提供でお送りします

( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れてジュースでも飲みながら読んでくれよな!」








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:41:02.89 ID:aPwuAODD0
(ix0目0)『来週もフルスロットルだぜ!!』

( ^ω^)「……」

ピッ

( ^ω^)「鬼面ドライバー十七号…」

( ^ω^)「ヒーロー歴五年目…グッズの売上も順調、子供人気は最高潮…」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「これは…使える…!」

( ^ω^) ニヤリ

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:44:59.40 ID:aPwuAODD0
( ^ω^)「どうも、初めまして」

( <●><●>)「…どうも」

( ^ω^)「私、こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

( <●><●>)「どうも…」

( ^ω^)「そんなに構えないでくださいよ。同じヒーローじゃないですか」

( <●><●>)「同じヒーロー、ね…まぁ、いいでしょう」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:48:14.30 ID:aPwuAODD0
( <●><●>)「それで?私に何かお話があるとか」

( ^ω^)「はい。鬼面ドライバーさん」

( <●><●>)「…公衆の面前で名前を出すのはやめていただきたいですね」

( ^ω^)「あ、すみません…それでは、なんとお呼びすればよいでしょうか?」

( <●><●>)「全手ワカッテマス…この姿では、そう呼ばれています」

( ^ω^)「この姿?」

( <●><●>)「ええ…私の真の姿は、ヒーローの時のほうですから…まぁ、偽名のようなものですよ…」

( ^ω^)

( ^ω^)「(アイタタタタタ)」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:52:59.28 ID:aPwuAODD0
( <●><●>)「何か?」

( ^ω^)「いえ、なんでも。では、本題なのですが」

( ^ω^)「実はこのようなことを企画しておりまして」

( <●><●>)「…鬼面ドライバーVSジャスティスカイザー…ですか」

( ^ω^)「ヒーロー同士の対決企画です。全手さんの人気があれば、かなりの視聴率が見込めるかと」

( <●><●>)「くだらないですね」

( ^ω^)「…そうでしょうか」

( <●><●>)「私の目的は、怪人の駆逐…視聴率を取ることではありません…」

( ^ω^)「はぁ…でも、それで仕事をしているわけですし…」

( <●><●>)「仕事?違いますね。テレビは彼らが勝手に撮っているだけです、私はいつも通り戦っているだけでね」

( ^ω^)

( ^ω^)「(アイタタタタタ)」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 20:57:51.62 ID:aPwuAODD0
( <●><●>)「ま、それはともかく…あなたの噂はよく聞いていますよ…」

( ^ω^)「それは光栄です」

( <●><●>)「良くない噂ですがね…」

( ^ω^)「……」

( <●><●>)「人気を取るためなら、どんな手段も厭わない、汚れたヒーロー…と」

( ^ω^)「はて…なんのことでしょうか」

( <●><●>)「とぼけるならそれで結構。どっちにしろ、私とあなたの対決企画が実現することはありえません」

( <●><●>)「それでは。給油の時間ですので」

スタスタ…

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「あー…痛かった…」

( ^ω^)「とりあえず、仕込みはこれでおっけーだおね」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:06:26.09 ID:aPwuAODD0
~数日後~

(ix0目0)「……」

(*゚ω゚)ノ「うおおおお!!やっぱ鬼面ドライバーかっこいいようううう!!」

( ^ω^)「あ、どうも」

(ix0目0)「何をしに来た?俺は前に返事をしたはずだ。俺は今怪人を倒した直後で疲れてるんだが」

('(゚∀゚*∩「イカしてるんだよ!!憧れちゃうんだよ!!」

( ^ω^)「(変身すると言葉遣いが変わるタイプか…僕も同じだから気持ち分かるなぁ…)」

( ^ω^)「細かい日程をお伝えしておりませんでしたので、その連絡を」

(ix0目0)「ああ?やらないっつったろうが」

( ^ω^)「そうなんですか…?いや、困ったなぁ…」

(=゚ω゚)ノ「おじさん誰なんだよう?鬼面ドライバーになんの用なんだよう?」

( ^ω^)「うん?実はねぇ、鬼面ドライバーとジャスティスカイザーの対決番組が今度あるんだよ」

(ix0目0)「まぁ、俺はやらな(*゚ω゚)ノ「マジでえええええ!?」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:09:24.68 ID:aPwuAODD0
( ^ω^)「うん、そうなんだ。それでおじさんはそのことを伝えに来たんだけどね…」

( ^ω^)「なんだか鬼面ドライバーさんは乗り気じゃないみたいでさ…」

('(゚∀゚;∩「ええー!そんなー!」

(;゚ω゚)ノ「そうなのかよう…?」

(ix0目0)「う…いや…まぁ…」

( ^ω^)「やっぱりヒーローと戦うのは抵抗があるのかなぁ…でも、二人も良かったかもしれないよ?」

(=゚ω゚)ノ「?どうしてだよう?」

( ^ω^)「だって…」


( ^ω^)「二人の大好きな鬼面ドライバーがジャスティスカイザーに負けちゃうかもしれないからさ…」


(ix0目0)

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:12:08.04 ID:aPwuAODD0
(#゚ω゚)ノ「何言ってんだようおじさん!鬼面ドライバーは負けないよう!」

('(゚∀゚#∩「そうだよ!鬼面ドライバーは怪人にもヒーローにも負けないんだよ!」

( ^ω^)「あ、ごめんごめん…それはもちろん、わかってるんだけど…」


( ^ω^)「ジャスティスカイザーはものすごくやる気があったからさぁ…」


(ix0目0)


( ^ω^)「どうしても、鬼面ドライバーが自信ないように見えちゃうんだよねぇ…」


(ix0目0)

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:15:12.73 ID:aPwuAODD0
(#゚ω゚)ノ「むっかー!おじさんさっきからなんなんだよう!」

('(゚∀゚#∩「そうだよ!ジャスティスカイザーもそりゃかっこいいけど…鬼面ドライバーのほうがずっと強いんだよ!」

( ^ω^)「どうなのかなぁ…だって…」


( ^ω^)「実際に戦ってみないとわからないからねぇ…」


( ^ω^)「ですよね?」


( ^ω^ )「鬼 面 ド ラ イ バ ー さ ん」


(ix0目0)


( ^ω^ )「こ ど も の 日 ス ペ シ ャ ル で す よ ?」


(ix0目0) プチッ

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:21:09.57 ID:aPwuAODD0
グイッ

( ^ω^)「いやだなぁ…胸倉を掴むなんてヒーローのすることじゃないですよ…」

(ix0目0)「てめぇ…そこまで言うならやってやろうじゃねぇか…」

( ^ω^)「え?いいんですか?本当に?」

( ^ω^)「ではこちら当日の集合場所の地図になります!あ、集合時間はこちらに書いてありますので!」

(ix0目0)

( ^ω^)「何かご不明な点がありましたら、この間お渡しした名刺の電話番号にお願いいたします!」

( ^ω^)「当日の流れは現地で説明させていただきますので!それではまた!」

タタタタタ…

(ix0目0)

(#゚ω゚)ノ「もう!なんなんだようあのおじさん!ムカつくよう!」

('(゚∀゚*∩「で、でも…鬼面ドライバーとジャスティスカイザーのバトルなんて…見逃せないよ!」

(ix0目0)

(ix0目0)「(やられた…)」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:24:40.58 ID:aPwuAODD0
~当日~

(‘_L’)「内藤さん、カメラの準備終わりました」

( ^ω^)「あ、お疲れ様です。ジュースどうぞ」

(‘_L’)「すいません…でも、本当に来るんですかね?鬼面ドライバー」

( ^ω^)「ええ、もちろんですよ。ちゃんと…」


( ^ω^)「了承の返事を貰いましたから…」


(‘_L’)「そうなんですか?やっぱすごいですね、内藤さん。あのプライドの高い鬼面ドライバーを折れさせるなんて」

( ^ω^)「ええ、まぁ…」


( ^ω^)「色々大変でしたよ…」


(‘_L’)「でしょうね…お察ししますよ、ほんと」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:30:11.54 ID:aPwuAODD0
               _, ========、.==== 、.、
  キキーッ!!       _/       //    ヽヽ____
        ___/_(0目0xi)  //|/二)  |ヽヽ__/ノ
   ,-=,~ ̄    , -- ,   _ ̄ ̄ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     ̄ヽ
  / - ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ― ´  /;;;;;;ヽ o .|        ノ ,-‐-、 0.|
  ( ニ  |゚ ゚̄|   ニフ  //  ̄ヽ| _ |        / / ,.- .、.、_ )
  .>ヽ 二二二フ エニフ_|;:I  ノ |└┴―――― ´ _|::( ∵)|_/
   ̄ ̄ゞゝ;;;;ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ー,ノ ̄ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ゞ_ゝ ーノ


(‘_L’)「あ、来た!鬼面ドライバーさん入りまーす!」

( ^ω^)「どうもどうも!今日はお願いしますね!」

(ix0目0)「……」

(‘_L’)「(うわぁ…すごいピリピリしてるよ…やっぱこの人苦手だわ…)」

( ^ω^)「あ、イライラしてます?リラックスしないと…」


( ^ω^)「ジ ャ ス テ ィ ス カ イ ザ ー に 負 け ち ゃ い ま す よ ?」


(ix0目0)

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:34:07.63 ID:aPwuAODD0
(ix0目0)「…てめぇのやり方はよくわかった」

( ^ω^)「なんのことかさっぱり…」

(ix0目0)「…けっ。一生言ってろ」

スタスタ…

(‘_L’)「うへぇ…なんかあったんですか、内藤さん」

( ^ω^)「いや、大丈夫大丈夫!鬼面ドライバーさんの機嫌が悪いのは…」


( ^ω^)「僕 が ヘ マ し ち ゃ っ た せ い だ か ら さ …」


(‘_L’)「(…これは、鬼面ドライバーがなんか無茶言ったんだろうな…大変だな、内藤さん)」

( ^ω^)「(よし…これで現場は僕のホームだお…)」

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/26(水) 21:37:09.16 ID:aPwuAODD0
( ^ω^)「あ、それじゃあそろそろ対決なんで!よろしくお願いします!」

(‘_L’)「よろしくお願いしまーっす!」


( ^ω^)「すいません、お待たせしちゃって」

(ix0目0)「御託はいい。さっさと変身しろ」

( ^ω^)「はい、では失礼して」

( ^ω^)つΦ サッ

( ^ω^)「変・身!!」

( ^ω^)「とうっ!!」 続きを読む
  1. 2010/05/26(水) 23:35:10|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第三回2/2

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:37:57.23 ID:6OshvVvn0
5 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:40 ID:???
  ババァ結婚してくれ

6 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:41 ID:???
  ババァ結婚してくれ

7 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:42 ID:???
  ババァ結婚してくれ

8 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:30:43 ID:???
  ツンさんは昔一緒に怪人やったけど本当綺麗でした
  もう十年ですか…またご一緒したいニ…です


ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ;⊿;)ξ「知らなかった…私、こんなにたくさんの人に支えられてた…」

( ^ω^)←爆撃だろうとは思いつつも書き込み時間にちょっと引いた

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:43:37.00 ID:6OshvVvn0
26 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:31:36 ID:???
  ババァ死ね


ξ゚⊿゚)ξ「…そうよね、そういう人だって…」


27 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:33:54 ID:???
  ババァの良さがわからない>>26はニダーに八つ裂きにされろ

28 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:35:24 ID:???
  >>26
  雑魚戦闘員にリンチされろ

29 名前: 名無しの戦闘員さん 2010/05/25(火) 10:37:20 ID:???
  >>26
  別れた旦那乙


ξ゚⊿゚)ξ

ξ;⊿;)ξ「優しい!!みんな優しい!!」

( ^ω^)「ね…いっぱいいるでしょ…」

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:49:55.51 ID:6OshvVvn0
ξ゚⊿゚)ξ「私、まだ諦めちゃいけなかったんだわ…こんなに、応援してくれる人がいるのに…」

( ^ω^)「そうですよ!だから、頑張りましょうよ!露出はなしで!」

ξ゚⊿゚)ξ「そうよね!露出なんて、サービスしすぎだった!ボンテージで我慢しないと!」

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ「だって私のボンテージにこんなに惹かれてくれる人がいるんだもの…もっと、自分を大切にすべきだった!」

( ^ω^)

( ^ω^)「いや…えぇ…まぁ、そうですね…」

ξ*゚⊿゚)ξ「やりましょう!ジャスティスカイザー!一緒に、子供たちとこの愛すべき人たちに番組を届けましょう!」

( ^ω^)「えぇ…まぁ…やる気出てくれたならいいんですけどね…」

ξ*゚⊿゚)ξ「さぁそうと決まれば現場に戻らないと!ババァ頑張る!」

( ^ω^)

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:52:59.38 ID:6OshvVvn0
バタン!!

ミセ*゚ー゚)リ「あ、戻ってきた」

ξ*゚⊿゚)ξ「おーっほっほっほっほ!お待たせしましたわね!愚民共!」

('、`;川「なんか元気になってる…」

(ヽ=☆=) ゲッソリ

('、`;川「そしてこっちは元気なくなってる!!」

ミセ;゚ー゚)リ「頬がこけたヒーロースーツ初めて見た!!」

ξ゚⊿゚)ξ「さぁ、かかってきなさいジャスティスカイザー!」

(ヽ=☆=)「あ、はい…じゃあ失礼して…」

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:56:14.71 ID:6OshvVvn0


   「このヤロォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  疲     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  弊         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


('、`;川ミセ;゚ー゚)リ「「また行ったーーーーーッ!!!」」








114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 22:59:40.39 ID:6OshvVvn0
第三回 登場怪人


艶美妖魔ツン ξ゚⊿゚)ξ

三十一歳のお色気怪人。家庭の事情もあって、引くに引かれず早十年。
周りの友達がどんどん引退していく中、気が付けば残ったのは自分だけ。一人飲みたい夜ばかりである。
小学生の子供がおり、子供にはこの業界に入ってほしくないなぁと切に願っているのだが…。
最近現れた「超討魔戦隊グランヴォルケイノ」という怪人に子供が憧れだしたので本気で将来が不安。








118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 23:05:20.04 ID:6OshvVvn0
ナレーションより大切なお知らせ

今日はジャスティスカイザーが正義の力をたくさん使いました。
そのため、彼はとても疲れてしまっています。
いつもならお別れの挨拶があるのですが、今日は休ませてあげてください。
挨拶の代わりに、ジャスティスカイザーからもらったメッセージをみなさんにお伝えしようと思います。

(ヽ=☆=)「いくつになっても女性は女性だから本当大切にしてあげてね」

それでは、次回をお楽しみに!いつも心にジャスティスを!


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第三回 「ニッチな市場も大事にするのが成功の秘訣なのだ!」

終わり






122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 23:07:16.39 ID:6OshvVvn0
支援ありがとうございました
皆さんも女怪人を見て「何こいつババァくせぇwwwww」と思うことがあっても決して口には出さないでくださいね
それではみなさん、いつも心にジャスティスを!






次へ

( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 目次へ
  1. 2010/05/25(火) 23:18:09|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第三回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:37:41.02 ID:6OshvVvn0
このスレッドは

ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-182.html

さんのまとめ提供でお送りします

( =☆=)「部屋を明るくしてパソコンや携帯から離れておやつでも食べながら読んでくれよな!」








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:41:42.34 ID:6OshvVvn0
ミセ;゚ー゚)リ「きゃー!怪人よー!なんかえらいボンテージを着込んだ怪人よー!」

ξ゚⊿゚)ξ「おーっほっほっほ!愚民共、ひれ伏すがいいわ!」

('、`;川「な、なんて高飛車な笑い方なの!?思わずひれ伏しちゃいそう」

ミセ;゚ー゚)リ「あんなギリギリなボンテージまで着こんで…自信家なのね!」

ξ゚⊿゚)ξ「さぁどいたどいた!この特売卵は私!艶美妖魔ツン様が全て頂いたわ!」

('、`;川「くっ!庶民の大事なセール品を独占するなんて…!」

ミセ;゚ー゚)リ「お一人様一パックの文字が読めないの!?」

ξ゚⊿゚)ξ「読めませーん」

('、`;川「うぜぇ!!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:45:15.72 ID:6OshvVvn0
( ^ω^)「待てい!!そこの怪人!!」

ミセ*゚ー゚)リ「あ!こないだのヒーローさんだわ!」

('、`*川「彼が来たからにはもう安心ね!」

ξ゚⊿゚)ξ「へぇ…あなたが噂の…」

( ^ω^)「私こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

ξ゚⊿゚)ξ「ふふ…聞いたことがあるわよ、内藤ホライゾン…天下無双ジャスティスカイザーの中の人ね?」

( ^ω^)「名前を知っていただいているとは、光栄です」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:49:35.08 ID:6OshvVvn0
ξ゚⊿゚)ξ「私の可愛い卵ちゃんたちを奪おうっていうのでしょうけど…そうはさせないわ!」

( ^ω^)「いえ、私は…」

ξ゚⊿゚)ξ「問答無用よ!やっておしまい!」

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ イー!

説明しよう!このブサイクはドクオ!
みちのく戦闘員協会(有)所属の戦闘員だ!
分裂能力を持っており、一人で何人にも分裂できるためとても重宝されているぞ!

('、`;川「分裂すんの!?気持ち悪っ!」

ミセ;゚ー゚)リ「道理で同じ顔がいっぱいいると思った!」

ξ゚⊿゚)ξ「この人数を相手に、どう戦うのかしら…?」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:52:55.25 ID:6OshvVvn0
( ^ω^) ゴソゴソ

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ ?

( ^ω^)「こちら、つまらない物ですが…皆さんでお使いください」
つ[UNO]と

ヽ('A`)ノヽ('A`)ノヽ('A`)ノ !!

('、`;川「ああ!あれはUNO!複数人で遊んでいるといつの間にか時間が飛んでいると噂の!」

ヽ(*'A`)ノヽ(*'A`)ノヽ(*'A`)ノ ウノー

ミセ*゚ー゚)リ「すごい!あんなにたくさんいた戦闘員を一瞬で無力化したわ!」

ξ;゚⊿゚)ξ「くっ!いつも一人遊びさせていたのが裏目に出たか!」

( ^ω^)「少々お話をしたいのですが…」

ξ#゚⊿゚)ξ「黙りなさい!あなたもヒーローならヒーローらしく、さっさとかかってくるのよ!」

( ^ω^)「…聞く耳持たず、ですか。わかりました、仕方ありません」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:56:33.94 ID:6OshvVvn0
( ^ω^)「では、改めまして…」

( ^ω^)「艶美妖魔ツン!貴様のその悪行、到底許せるものではなし!」

ξ゚⊿゚)ξ

('、`;川「ここはやっぱ待つんだ…」

( ^ω^)つΦ サッ

( ^ω^)「変・身!!」

ミセ*゚ー゚)リ「きたー!!写メ写メ!!」

( ^ω^)「あ、フラッシュはなしで…すいません、フラッシュはお止めくださとうっ!!」

('、`;川「フラッシュ禁止諦めた!!」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 20:59:41.43 ID:6OshvVvn0
説明しよう!

('、`;川「またこの声!?」

変身時にフラッシュを炊かれてしまうと、気が散って上手く変身できないことがあるのだ!
世界を怪人の魔の手に渡さないためにも、フラッシュ撮影は止めてくれ!
ヒーローたちとの大事なお約束だ!

('、`;川「ああ…すごく大事なんだフラッシュ禁止…」

ξ゚⊿゚)ξ クイッ

('、`*川「あ、パンツ直した」

スタッ!!

(::::::::::::::)「…天下無双のヒーロー…」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:03:22.09 ID:6OshvVvn0



ドカーーーー   ( =☆=)「ジャスティスカイザー!!ここに見参!!」   ーーーーン



ξ゚⊿゚)ξ「…それがあなたの真の姿って訳ね」

('、`;川「相変わらずタイミング計るの上手いな怪人…」

ξ゚⊿゚)ξ「さぁ…私と踊ってもらいましょうか!死の社交ダンスをね!」

ミセ;゚ー゚)リ「社交ダンスなの!?」

( =☆=)「踊ってやろうとも!私のクイックステップに付いて来られるのならな!」

('、`;川「やだ…なんかかっこいい…」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:08:50.44 ID:6OshvVvn0

 オラオラオラー!!          セイセイセイ!!

 ξ#゚⊿゚)ξ=つ≡つ ⊂≡⊂=(=☆= )
 (っ ≡つ=つ      ⊂=⊂≡ ⊂)
 ./   ) ババババ    ババババ (   \
 ( / ̄∪                ∪ ̄\)


('、`;川「な、なんてすごいラッシュなの…!一周して若干しょぼく見えるわ…!」

ミセ;゚ー゚)リ「でも…ジャスティスカイザーが押してるわ!」


  クウッ!!       ムダムダムダムダァ!!!!

 ξ;゚⊿゚)ξ=つ⊂≡⊂=(=☆= )
 (っ ≡つ=つ   ⊂=⊂≡ ⊂)
 ./   ) ババババ ババババ (   \
 ( / ̄∪             ∪ ̄\)

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:11:26.31 ID:6OshvVvn0
ξ;゚⊿゚)ξ「は…早い…!!」

( =☆=)「そこだっ!!」


   「ジャスティスナッコォォォォォ!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  正     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  義         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


('、`*川「すごい!!完璧に入ったわ!!」

ミセ;゚ー゚)リ「…でもヒーローが全力で女性殴ってるけどいいのかな…?」

('、`*川「え…まぁ…怪人だし…いいんじゃない…?」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:15:17.73 ID:6OshvVvn0
ξ;゚⊿゚)ξ「や…やるわね…おかげで…」


   「私の大事なブラが取れちゃったわー☆」

          ξ*゚⊿゚)ξ
           (つと)     ( )=( )
           ┘┘


( =☆=)

('、`*川

ミセ*゚ー゚)リ

ξ*゚⊿゚)ξ「やぁだもうどうしよー☆全国の健全な青少年に私の赤裸々ヌード見られちゃうわー☆」

( =☆=)「…確かに、女性に手をあげるのはヒーロー道に反するかもしれない…しかし…」

('、`*川ミセ*゚ー゚)リ    (=☆= )彡 クルッ

('、`*川ミセ*゚ー゚)リ「「これは殴っていいわ」」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:17:49.88 ID:6OshvVvn0



「市民の皆様の声に耳を傾けたのジャスティスナッコォォォォォ!!!」

             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '    ξ(   ξ
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
  成     /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、  敗         / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:24:41.38 ID:6OshvVvn0
ξ;゚⊿゚)ξ「がふっ!…や…やるじゃない…おかげで…」

ξ*゚⊿゚)ξ「下の方も危なくなったりしてー☆」

('、`;川「露出狂かよ!!」

( =☆=)「ジャスティスフィルター!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「な、何!?聞いたことのない技を…ってああっ!!」


ξ;゚⊿゚)ξ「私の完璧なボディーラインがッ!!」
 ::::■lllll
 □::::■
 ::■llll■


説明しよう!ジャスティスフィルターとは!
ご覧のようなお見苦しい映像を純真な子供たちに見せないための技だ!
放送上相応しくない被写体にモザイクをかけて皆様の目の健康をお守りするぞ!

ミセ;゚ー゚)リ「よ、良かった…危うくR18作品になるところだったわ…」

ξ#゚⊿゚)ξ「ていうか目の健康をお守りするってどういうことよ!むしろ目の保養でしょ!」

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:28:38.23 ID:6OshvVvn0
( =☆=)「…艶美妖魔ツン…」

ξ;゚⊿゚)ξ「な、何よ…」

( =☆=)「ジャスティスフィルター!!」

llll:::■「っておい!!顔にもモザイクかけるの止めろおおお!!」

( =☆=)「さぁ来い!!仕切り直しだ!!」

llll:::■「モザイクを仕切りなおせえええ!!」

('、`;川「なんだかこうして見てるとグロテスクだわ…」

llll:::■「…ぐ…グロテスク…?」

ミセ;゚ー゚)リ「な、なんかね…モザイクかかったものがうねうね動いてると…気持ち悪いかも…」

llll:::■「…気持ち…悪い…?」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 21:33:20.50 ID:6OshvVvn0

       ズーン

      ::::■lllll  「グロテスク…私が…」
     llll□■:::::
    ■::::■:::::llllll


説明しよう!ツンは落ち込んでいるぞ!
モザイクがかかっているのでわかりにくいけど、元のAAではちゃんと落ち込んでいるぞ!

('、`;川「これ手抜きじゃないの!?」

ミセ;゚ー゚)リ「明らかに製作時間短いよね!?」 続きを読む
  1. 2010/05/25(火) 23:15:44|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第二回2/2

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:41:10.55 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「おっと、それから…ビロードさん」

(:::::::皿::)「…なんですかクソヤロー」

(;゚Д゚)「!!生きてる!?」

( ^ω^)「シータライザーの変身スーツは頑丈ですからね」

(:::::::皿::)「もうほんと何だよこの展開…生きててよかった…」

( ^ω^)「これ、少ないですが…取っておいてください」

(:::::::皿::)「いやほんとふざけ…えええ!!すげぇ!!諭吉さんがいっぱいいる!!」

( ^ω^)「今日はご迷惑をおかけしましたから…本当に申し訳ありませんでした」

(:::::::皿::)「ひーふーみー…えええ!!すげぇ!!諭吉さんが百人いる!!」

( ^ω^)「許していただけるでしょうか?」

(:::::::皿::)「え、えぇ…まぁ、しょうがないですね…うふふ…」

*(‘‘)*「ママーどうしてあの人諭吉さんいっぱい持ってるのー?あたしもほしー」

(*‘ω‘ *)「しっ!見ちゃダメっぽ!大人には大人の事情があるっぽ!」

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:44:25.76 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「適性がありそうですし、怪人事務所のご案内もいたしますが…」

(:::::::皿::)「それはいいです」

( ^ω^)「そうですか?今日の冷酷ぶりはかなり輝いていましたよ」

(:::::::皿::)「う…そ、そうですかね?」

( ^ω^)「ええ。私が見た中でも一ニを争う怪人でした。ね、ギコさん?」

(,,゚Д゚)「え、はぁ…そうですね。私も教えを請いたいぐらいでしたから」

(:::::::皿::)「…怪人か…なるほど…」

( ^ω^)「…後で向こうの事務所にも連絡だな…」

(:::::::皿::)「何か言いました?」

( ^ω^)「いえ、何も」

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:48:07.76 ID:6cgwvh4E0
~数時間後~

( ^ω^)「着きましたよ。ここが私たちの本拠地、全日本ヒーロー派遣です」

(,,゚Д゚)「うわ…すごいビルですね」

( ^ω^)「まぁ、それなりに大きい組織ですから。受付で話を聞いてください、連絡はしてありますから」

(,,゚Д゚)「わかりました!何から何までありがとうございます!」

( ^ω^)「いえいえ。では、私は少し用事がありますので」

(,,゚Д゚)「はい。明日から、よろしくお願いします」

( ^ω^)「こちらこそよろしくお願いします」

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:50:43.56 ID:6cgwvh4E0
プルルルルルル

( ^ω^)】「…怪人候補をそちらに一人送りました。びしばし鍛えてやってください」

( ^ω^)】「はい…それでは」

ピッ

( ^ω^)「…さて…どれぐらい強くなるか楽しみだおね」

( ^ω^)「強い相手を倒すほど、ヒーローの人気は上がる…そうすれば、売り上げも上がる…」

( ^ω^)「これだからヒーローは止められんお」

( ^ω^)「それにしても、まさかこうまで上手くいくとは思わなかったお…」

( ^ω^)つ□ パラパラ

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:53:33.60 ID:6cgwvh4E0
┌────────────────────────┐
│(,,゚Д゚) 烈火剛将ギコ                       │
│                                    │
│怪人としては伸び悩んでいるが、戦闘能力は高い。    │
│正義感も強く、法知識も身に着けている。          │
│                                    │
│ヒーロー評価:A++                       ...│
└────────────────────────┘

┌────────────────────────────┐
│( ><) 若菜ビロード                          ..│
│                                         .│
│見た目と裏腹に毒のある言動が特徴的。               ...│
│怪人としてはかなりのポテンシャルを秘めていると思われる。    │
│                                         .│
│怪人評価:B+                                ..│
└────────────────────────────┘

( ^ω^)つ□「…情報どおりのやつらだったお…」

パタン








89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 23:59:19.79 ID:6cgwvh4E0
第二回登場怪人


(,,゚Д゚) 烈火剛将ギコ

炎の力を持つ、コワモテな若手怪人。しかし優しい心の持ち主であり、怪人には向いていなかった。
九時に寝て六時に起きる健康体。週に一度だけ買う、アルフォートが自分へのご褒美。
法律に対する知識が妙にあり、それに関する説教は威圧感がある。
内藤の策略により、ヒーローに転身。新たな人生を歩みだす。


(;;´皿`) 超討魔戦隊グランヴォルケイノ

明らかに変質者な怪人。頭にカステラが付いており、カラスによく突付かれる。
最終手段、インペリアルブレードは非常食にも使える優れもの。
ただし三日ほどで腐るので、こまめな交換が必要である。








93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 00:02:49.38 ID:6OshvVvn0
( =☆=)「ちぇっ!今回は見せ場をギコに取られちゃったよ!」

( =☆=)「だけど、新たな人生を踏み出せたみたいで安心したな!」

( =☆=)「それと忘れちゃいけないのが…超討魔戦隊グランヴォルケイノだ!」

( =☆=)「あいつはまたきっと襲ってくる…みんなも、夜道と変質者には気をつけろよ!」

( =☆=)「それじゃ、また次回!せーの!」

( =☆=)「いつも心に、ジャスティスを!」


( ^ω^)は現実的ヒーローのようです

第二回 「雑用係と噛ませ犬の調達も大事な仕事なのだ!」

終わり






94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/25(火) 00:04:53.86 ID:6OshvVvn0
支援ありがとうございました
今後のギコの活躍と超討魔戦隊グランヴォルケイノの変質者っぷりにご期待ください、もう出ないかもしれませんが
それではみなさん、いつも心にジャスティスを! 続きを読む
  1. 2010/05/25(火) 00:26:38|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第二回1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:36:51.38 ID:6cgwvh4E0
プルルルルル

( ^ω^)】「はい、こちら全日本ヒーロー派遣です」

『あ、もしもし…なんか、近くの公園に怪人っぽい人がいるんですけど…』

( ^ω^)】「ぽい、とは具体的にどのような感じでしょうか?」

『ええと…なんていうか…来てもらえればわかると思うんです…』

( ^ω^)】「…わかりました。住所とお名前を教えていただけますか?」

『はい、僕は…』

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:40:00.49 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「…ええと。電話があったのは、この公園だおね」

( ><)「あ!もしかして、さっきのヒーロー派遣の方ですか?」

( ^ω^)「あ、どうも。内藤です」

( ^ω^)「それで、怪人っぽい方とは…?」

( ><)「あそこなんです…」


(#゚Д゚)「おらっしゃあああああ!!」

ゴオオオオオ!!!


( ^ω^)「手から火柱が…」

(;><)「木に燃え移ったりしたら大変なんです…なんとかして欲しいんです!」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:42:13.53 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「わかりました。なんとか説得してみます」

(;><)「あ、あれ?倒しはしないんですか?」

( ^ω^)「力づくは苦手でして…ご期待に沿えず申し訳ありません」

(;><)「いやいやいやそんな!謝らないで欲しいんです!」

( ^ω^)「では、ちょっと行ってきます」

スタスタ…

(;><)「…大丈夫かなぁ…」

(#゚Д゚)「そいやっさあああああ!!!」

(;><)「うるさいんです…」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:47:01.08 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「どうもこんにちは」

(,,゚Д゚)「はい?なんでしょう?」

( ^ω^)「私こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

(,,゚Д゚)「これはどうもご丁寧に…っと、ヒーローですか?あなたが?」

( ^ω^)「ええ。まだまだ駆け出しですが。そういうあなたは怪人で?」

(,,゚Д゚)「ええ、私も駆け出しの身なんですが…それにしても、丁度よかった!」

( ^ω^)「丁度いい…とは?」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:50:09.14 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)「実はちょうど、美しいやられ方の研究をしていたところでして…」

( ^ω^)「先程の火柱が、ですか?」

(,,゚Д゚)「ええ。やられ際にこう、最後の一撃!という感じで」

( ^ω^)「なるほど、王道のパターンですね」

(,,゚Д゚)「何事も基本が大事ですからね!」

( ^ω^)「いや、全くその通りです」

(,,゚Д゚) ハハハハハ (^ω^ )


(;><)「えぇ…なんかめっちゃ談笑してるんです…ヒーローと怪人なのに…」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:54:17.39 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「それで、私に倒し役をやってほしいというわけですか」

(,,゚Д゚)「そうなんですよ。お願いできますか?」

( ^ω^)「もちろんですとも!ええと、そうですね…」

( ^ω^)「登場からやりましょうか。まずはここで何か悪事を働いてください」

(,,゚Д゚)「わかりました」

( ^ω^)「そこに私が現れて、口上と変身をいたしますので。少々お待ちいただいて」

(,,゚Д゚)「ええ、ええ」

( ^ω^)「その後は…まぁ、フィーリングでやってみましょうか」

(,,゚Д゚)「わかりました!よろしくお願いします!」

( ^ω^)「それでは、ちょっと向こうに行っていますね」


(;><)「あれ…内藤さんどっか行っちゃったけど…」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 21:58:12.58 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)「…よし、見えなくなった。ごほん」

(,,゚Д゚)「うわははははははは!!」

(;><) ビクゥ!!

(,,゚Д゚)「こりゃあいい公園じゃねぇか…緑は生い茂り鳥のさえずりが耳に心地よく…そして整備も行き届き…」

(;><)「急に公園褒めだした!しかもなんか格調高い!」

(,,゚Д゚)「このギコ様が征服するに相応しい公園だぜ!!」

(;><)「微妙にみみっちい!」

( ^ω^)「…あの…」

(,,゚Д゚)「ああ!?なんだてめぇ!?」

( ^ω^)「いや…ちょっと止めていただいてよろしいでしょうか…?」

(,,゚Д゚)「あ、はい」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:03:28.95 ID:6cgwvh4E0
(;><)「ちょ、ちょっと!今のなんなんですか!?」

(,,゚Д゚)「え?いや、何って…公園を征服する体ですけど…」

(;><)「体!?体って何!?」

(,,゚Д゚)「その前に、どちらさまでしょうか?私は烈火剛将ギコといいます。怪人を少々やっております」

( ><)「あ、僕はビロードです…なんかこの怪人礼儀正しいんです…」

( ^ω^)「それでですね、ギコさん。できればもう少しスケールの大きい悪事を働いていただきたいのですが」

(;゚Д゚)「え、えぇ!?今のも十分スケール大きかったですよ!?」

(;゚Д゚)「公共の財産である公園の所有権を主張するという大犯罪じゃないですか!」

(;><)「どこが大犯罪だよ!そこら辺のガキ大将でもやってるよ!」

( ^ω^)「それに今ものすごく人が少ないので…なんというか、迫力に欠けるといいますか…」

(,,゚Д゚)「そ、そうですか…わかりました。変えてみます」

(;><)「いや、それ以前に今何してるか教えてほしいんですけど…」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:08:17.46 ID:6cgwvh4E0
~テイク2~

(,,゚Д゚)「うわははははは!!」

ヽ( ><)ノ「きゃーかいじんなんですーたいへんなんですー」←成り行きで付き合うことになった

(,,゚Д゚)「全くシケた公園だぜ…あ、いやシケたっていうのはあくまで言葉のあやでな…本当はすごくいい公園なんだが…」

(;><)「フォローしなくていいんです!」

(,,゚Д゚)「ヴィップ区七丁目のよい子公園は本当にシケてやがるぜ…」

(;><)「だからなんでフォローしてんの!?」

(,,゚Д゚)「にしても無性にむしゃくしゃしやがるぜ…ん?おい、そこのお前」

(;><)「ひっ!ぼ、僕ですか!?」

(,,゚Д゚)「あ、いえ…違います」

( ><)

( ><)「えっ」

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:14:32.07 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)9m「そこで偉そうに行列なんか作ってるお前だよ!!」

( ><)「いや、この公園に行列作ってる人なんて…」


               ∧∧
              (゚Д゚#)「お前たちだゴルァ!!!」
              と と' )
   ↓アリ        (^(^ 〉
..................................       'ー゙ー'


( ><)

(#゚Д゚)「てめぇら…誰に許可とって行列なんか作ってやがんだ!?えぇ!?」

(#゚Д゚)「今すぐ運んでるセミさんを離してやれ!!さもなくばアリの巣に水を…いや残酷すぎるか…」

(,,゚Д゚)「じゃあ…ほら、角砂糖やるから…な、離せって…」

( ><)

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:19:37.50 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)「わかった、じゃあ角砂糖三個やるから…な、離せよ…」

( ><)

(,,;Д;)「…離せよぉ…お前ら…離せよぉ…」

( ><)

               ∧∧
           Σ (゚Д゚;)「ぎゃあああああアリさあああああん!!!」
⊂( ><)⊃      と と' )
 /   ノ グリグリ     (^(^ヽ〉
....し―-彡...............       'ー゙ー'

(,,;Д;)「鬼!!悪魔!!怪人!!」

(#><)「うっせ!うっせ!」

( ^ω^)「どうどう抑えて抑えて」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:23:56.27 ID:6cgwvh4E0
(,,;Д;)「なんて酷いことを!!今あなたの足の下でいくつの尊い命が失われたことか!!」

(#><)「やることが地味なんだよおおおおお!!」

( ^ω^)「まぁまぁまぁまぁまぁ」

(,,゚Д゚)「うぅ…ところで、今のもダメですか…」

( ^ω^)「虫に喧嘩売るのはどっちかというと可哀相な子の部類ですね」

(;゚Д゚)「そ、そんな…一世一代の剣幕だったのに…」

(#><)「僕に使えええええ!!その剣幕僕に使えええええ!!」

(;゚Д゚)「そんなことしたら失礼じゃないですか!!」

(#><)「失礼でいいんがだろうがよおおおおお!!」

( ^ω^)「どうどうどうどうどうどう」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:26:36.53 ID:6cgwvh4E0
~テイク3~

(,,゚Д゚)「うわははははは!!」

( ><)

(,,゚Д゚)「…あの…一応驚いていただけますか…?」

( ><)

(,,゚Д゚)

( ><)

(,,゚Д゚)「うわははははは!!」

( ><)

(,,゚Д゚)

:::(,,うДと):::

( ><)

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:31:13.41 ID:6cgwvh4E0
( ^ω^)「よしよし」

( ><)「もうなんなんですかこの人…死ぬほど怪人に向いてないですよ…」

( ^ω^)「まぁまぁ…こういう人も結構いますから…」

(;><)「いるんだ…怪人めんどくさいな…」

(,,゚Д゚)「…やはり、向いていないんでしょうか…怪人の仕事…」

( ^ω^)「いやいやいや、そんなことはありませんって。顔はコワモテですし、かなり得点高いですよ」

(,,゚Д゚)「はは…よく言われます…」

( ><)「なんで怪人なんかやろうと思ったんですか?虫も殺せないのに」

(,,゚Д゚)「…聞いて、もらえますか?」

( ^ω^)「ええ。人の心を癒すのも、ヒーローの仕事です。例えそれが怪人でも、ね」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:37:22.76 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)「私は昔から、顔が怖いと周囲に言われていました…中学校のあだ名なんか、鬼瓦権三郎でした」

( ><)「誰だよ」

(,,゚Д゚)「でも、性格はこの通りですから…周囲からはそれはもう、期待外れだと」

( ^ω^)「…いじめられていたのですか?」

(,,゚Д゚)「恥ずかしながら…酷い時は靴に画鋲の山がアロンアルファで接着されていましたよ」

( ><)「そいつが怪人やればよかったのに…」

(,,゚Д゚)「そんな風に育って、大人になって。一つの求人広告を見つけました」

( ^ω^)「怪人の求人ですね」

( ><)「あんの?そんな求人あんの?」

(,,゚Д゚)「私にはこれしかない、と飛びつきました…世界を変えるには、これしかないと…」

( ><)「いやもっと色々あったと思うけど…」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/24(月) 22:41:43.37 ID:6cgwvh4E0
(,,゚Д゚)「でも、結局ダメなんですよ…悪事なんてちっとも思いつかないし…」

( ><)「殺人とか強盗とか強姦とかやればいいじゃないですか」

(,,゚Д゚)「…ビロードさん、怪人の素養があるんじゃないですか?」

(;><)「人生史上最高に嬉しくない素養なんです…」

(,,゚Д゚)「もう、疲れました…私は、怪人なんてやるべきじゃなかった…家業の傘屋を継げばよかったんです…」 続きを読む
  1. 2010/05/25(火) 00:21:25|
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( ^ω^)は現実的ヒーローのようです 第一回

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:02:11.16 ID:V017p64g0
ミセ;゚ー゚)リ「きゃー!怪人よー!ひどくエラの張った怪人よー!」

<ヽ`∀´>「ニダニダニダ!銀行強盗してやるニダー!」

('、`;川「な、なんですってー!市民の生活を脅かすつもり!?」

<ヽ`∀´>「うるせーニダ!怪人なんて安月給の仕事、銀行強盗でもしないと食っていけないニダよ!」

<#`∀´>「お前らにウリたちの辛さがわかるニダか!?怪我しても保険が効かないニダよ!」

<#`∀´>「ウリだって嫁も子供もいるニダ!その生活費を得るのがどれだけ大変か!お前にわかるニダか!!」

('、`;川「えぇ…愚痴られても…」

<ヽ`∀´>「ともかくもう銀行強盗は決定事項ニダ!とりあえず十万あれば今月はしのげるニダ!」

( ^ω^)「待てい!!」

<ヽ`∀´>「!!誰ニダ!?」

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:09:36.74 ID:V017p64g0
( ^ω^)「私こういう者です」

┌─────────────┐
│全日本ヒーロー派遣(株)  ......│
│  ヒーローニ課         │
│                    │
│    内藤 ホライゾン     .│
│                    │
│電話番号 xx-xxxx-xxxx    .│
│ 住所   xxxxxxxxxxxx   .....│
└─────────────┘

<ヽ`∀´>「ああ、これはどうもご丁寧に…」

<;`∀´>「ってヒーロー!?あんたヒーローニダ!?」

( ^ω^)「ええ、まだまだ若輩者ではありますが…よろしくお願いいたします」

<#`∀´>「やめるニダ!ヒーローに頭を下げられる趣味はないニダ!」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:16:21.56 ID:V017p64g0
( ^ω^)「いえいえいえそんな!先輩に頭を下げないなんて、後で僕が怒られてしまいますので!」

<;`∀´>「先輩て…まぁ確かに先輩っちゃ先輩ニダけど…」

('、`;川「ちょっとあなたヒーローなんでしょ!?早く怪人をやっつけてよ!」

( ^ω^)「いえ、しかし…街中で暴れては皆様のご迷惑になりますので…」

ミセ;゚ー゚)リ「銀行強盗されるほうがよっぽど迷惑なんですけど!?」

( ^ω^)「あ、これは失礼しました。先輩のお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

<ヽ`∀´>「ウリはニダーニダ」

( ^ω^)「ニダーさん…もしかして、『ゴミ漁りのニダー』さんですか!?」

('、`;川「不名誉すぎるだろその二つ名!!」

<ヽ`∀´>「ニダ!まさかその二つ名を知っているやつがいるとは…お前、通ニダね!」

( ^ω^)「いえいえそんな…ニダーさんの高名はうちでも有名ですよ!」

ミセ;゚ー゚)リ「ゴミ漁りで高名なんだ…怪人界厳しいな…」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:21:50.60 ID:V017p64g0
<ヽ`∀´>「それはそれとしても、お前は俺を邪魔しに来たってことは間違いないニダね?」

( ^ω^)「はい。お仕事の邪魔をするのは非常に心苦しいのですが、こちらも仕事ですから」

<ヽ`∀´>「ホルホルホル!そんなことはわかってるニダ!さぁ、胸を借りるつもりでかかってくるニダよ!」

( ^ω^)「私もそうしたいのは山々なのですが…恥ずかしながら戦いは苦手分野でして…」

<;`∀´>「ヒーローなのに!?お前決定的なところ欠けてるニダよ!」

( ^ω^)「そこで少々交渉をしたいのですが…あ、立ち話もなんですし、そこの喫茶店でもいかがでしょう?」

<#`∀´>「舐めるんじゃないニダ!!ウリにだってプライドがあるニダ!!何でヒーローとお茶なんか」

( ^ω^)「料金は気にしないでください。経費で落ちますので」

<#`∀´>「是非ご一緒させてもらうニダアアアアア!!!」

('、`;川「プライド投げ捨てた!!さすが怪人!!」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:24:30.56 ID:V017p64g0
(´・_ゝ・`)「いらっしゃいま…うわあああああ!!ひどくエラの張った怪人だあああああ!!」

<ヽ`∀´>「安心するニダ、今日は普通に客として来たニダ」

(´・_ゝ・`)「ええ…?マジですか…?」

( ^ω^)「はい。私、こういう者でして」

(´・_ゝ・`)「どうも…あ、ヒーローの方でしたか。でしたら安心ですね」

( ^ω^)「ええ。何かあったらこう、とっちめますので」

<ヽ`∀´>「ホルホルホルwww面白い冗談ニダwww」

(´・_ゝ・`)「禁煙席になりますがよろしいでしょうか?」

<ヽ`∀´>「構わないニダ。ウリはタバコは嫌いニダ、肺ガンになるニダ」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:28:05.26 ID:V017p64g0
(´・_ゝ・`)「ご注文お決まりでしたらどうぞ」

<ヽ`∀´>「コーヒー、ミルクとガムシロも頼むニダ。あと、サンドイッチとナポリタンとオムライスを二つずつニダ」

( ^ω^)「私はウーロン茶でお願いします」

(´・_ゝ・`)「かしこまりました」

<ヽ`∀´>「いやー、助かったニダ!これだけ食えば一週間はもつニダ!」

( ^ω^)「いえいえ、お礼なんてとんでもありません」

<ヽ`∀´>「ヒーローなんてふざけた奴しかいないと思ってたけど、お前は話が分かるニダね!」

( ^ω^)「大先輩にそう言っていただけると光栄です」

<#`∀´>「だいたいあいつらおかしいニダ!変身中は攻撃禁止とか、自分勝手なルールばっかりニダ!」

( ^ω^)「それは近年問題視されていますね。怪人保護法に抵触すると」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:33:19.86 ID:V017p64g0
<ヽ`∀´>「他にも色々言いたいニダ!毎回絶対あいつらが勝つようにシナリオが仕組まれてる気がするニダ!」

( ^ω^)「確かに…怪人側の苦悩はなかなか描かれませんしね」

<ヽ`∀´>「その通りニダ!ウリの極貧生活なんか、ドキュメンタリーにしたら視聴率二桁は硬いニダよ!」

(´・_ゝ・`)「お飲み物お持ちしました」

( ^ω^)「あ、ありがとうございます」

<#`∀´>「肝心なところでいっつもパワーアップするし…あいつら絶対トレーニング怠ってるニダ!」

( ^ω^)「ヒーローの端くれとしてお恥ずかしい限りです…あ、それで本題なのですが」

<ヽ`∀´>「ニダ!銀行強盗の件ニダね!ウリは断固として止めないニダよ!」

( ^ω^)「ええ、それが怪人の仕事なのはわかっているのですが…市民の皆様の迷惑ですので、ここはどうかひとつ」

<ヽ`∀´>「こればっかりは譲れないニダ!ウリにも生活がかかっているニダ!」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:36:43.18 ID:V017p64g0
( ^ω^)「ええ、それもわかっています。ですから、タダでとは言いません」

(´・_ゝ・`)「ナポリタンになります」

( ^ω^)「あ、どうもすいません」

<ヽ`∀´>「いただきますニダ!」

<ヽ`∀´> ズゾゾゾゾゾゾ

<ヽ`∀´>「それで、タダじゃないってどういうことニダ?」

( ^ω^)「言葉の通りです。ニダーさんが手を引いてくだされば、お金をお渡ししようと」

<ヽ`∀´>「怪人を買収する気ニダ?はっ、バカバカしい話ニダ」

<ヽ`∀´> ズゾゾゾゾゾゾ

( ^ω^)「…では、お聞きしたいのですが。具体的に、どのように銀行強盗を行うつもりですか?」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:42:06.93 ID:V017p64g0
<ヽ`∀´>「そんなん決まってるニダ!窓口に押しかけて行員を脅してやるニダ!」

( ^ω^)「それで首尾よくお金を手に入れたとしましょう。逃走経路はどうします?」

<ヽ`∀´>「邪魔するやつらはブッ倒して逃げるニダ!完璧ニダ!」

( ^ω^)「…大変申し上げにくいのですが。その計画では、100%失敗しますよ」

<#`∀´>「ファッビョーン!!喧嘩売ってるニダか!!」

( ^ω^)「脅迫ですが…近年は銀行の強盗対策もしっかりしていますので、素手ではまず間違いなく無理です」

( ^ω^)「窓口の通報装置ですぐに通報されてしまうでしょう。恐らく…戦隊クラスのヒーローが駆けつけるでしょうね」

<;`∀´>「せ、戦隊クラスニダ!?」

( ^ω^)「ええ。そうなれば戦闘は避けられません。勝つ見込みはおありですか?」

<;`∀´>「ぐぐ…そ、それでも!勝つみこみゼロとは言えないニダ!」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:44:36.61 ID:V017p64g0
( ^ω^)「それは希望的観測です。ニダーさん、失礼ですが…今までの戦績は?」

<ヽ`∀´>「…百七十五戦一勝ニダ」

( ^ω^)「その一勝は誰相手ですか?」

<ヽ`∀´>「…市民Cニダ」

( ^ω^)「AとBには?」

<ヽ`∀´>「負けたニダ…」

( ^ω^)「もう一度聞きます、ニダーさん。戦隊クラスのヒーローに、勝てる見込みはおありですか?」

<ヽ`∀´>「…ない、ニダ…」

( ^ω^)「…正直にお話してくださってありがとうございます」

<ヽ`∀´>「ニダ…」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:47:42.33 ID:V017p64g0
( ^ω^)「ですから、私は今日。こうして平和的な解決を持ちかけているのです」

( ^ω^)「手を引いてくだされば、ニダーさんはお金を得て、しかも死亡の危険もない…いかがでしょう?」

<ヽ`∀´>「…いくら、貰えるニダ?」

( ^ω^)「とりあえず、百万円ほど用意しております」

<;`∀´>「ひゃ、百万!?百万って言ったら…一円玉が何枚ニダ!?」

( ^ω^)「百万枚です」

<;`∀´>「…ということは、百万グラム…恐ろしい額ニダ…ほ、本当に貰えるニダ?」

( ^ω^)「ええ。平和のためなら、安いぐらいです」

<ヽ`∀´>「……」

( ^ω^)「いかがなさいますか?」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:51:19.29 ID:V017p64g0
ミセ;゚ー゚)リ「…さっきの二人、喫茶店に入ったきり出てこないけど…」

('、`;川「一体何をしているのかしら…」

バリーン!!

(;^ω^)「くぅっ…やはり、交渉は決裂か!!」

ミセ;゚ー゚)リ「うわっ!窓を破って出てきた!」

('、`;川「やっぱり平和な解決なんて無理だったのね!社会と同じなのね!」

<ヽ`∀´>「ニダニダニダ!コーヒーにサンドイッチにナポリタンとオムライス程度でウリを懐柔しようなんて考えが甘いニダ!」

<ヽ`∀´>「ウリを懐柔したかったら、WiiとDSiを持ってくるニダよ!」

('、`;川「いやそれも結構安いな!」

<ヽ`∀´>「もうすぐ子供の誕生日ニダ…」

ミセ;゚ー゚)リ「意外にいいお父さんだこの怪人!」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/23(日) 22:53:26.98 ID:V017p64g0
(;^ω^)「くそっ!!こうなったら、仕方ない…ニダー!貴様をここで倒す!」

<ヽ`∀´>「くくく…やれるものならやってみるニダ!!」

( ^ω^)っΦ サッ

( ^ω^)「変・身!!」

ミセ*゚ー゚)リ「うわー!!生変身だー!!写メ撮っちゃお!!」

( ^ω^)「あ、すいません…フラッシュはなしでお願いします」 続きを読む
  1. 2010/05/24(月) 00:24:49|
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( ^ω^)裏風紀委員のようです 第2話

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:24:24.42 ID:ecXwYqFp0 [sage]

僕の名前は内藤ホライゾン。どこにでもいるような、よくパシられる男子高校生だ。
ただ入学してから数日、とある人達に自分の危機を救ってもらったのだ。

そんな彼らの名は裏風紀委員。非公式ではあるものの伝統的な活動で、弱気を助け悪をくじく。
それは選ばれた数名のみで運営される、いわばボランティアのようなもの。

だから全然怪しいものでもないし、むしろやるのは誇らしいことなのだ。
だから勧誘されたのは喜ぶべきことで不審げな目で見てはいけない、のだ。

('A`)「……おk?」

(;^ω^)「いや全然わかりませんから。途中で割り込まないでください」

ここは空き教室。長い間使われていないらしく、鍵も開けてあるらしい。
先程の騒動の後、僕はここに連れ込まれた。ちなみに女性の方はどこかへ行ってしまった。
夕日の作り出す長い影が2つ。教室に落ちる。

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:26:02.01 ID:ecXwYqFp0 [sage]
( ^ω^)「そもそも、なんで僕がそんなものに……もっと適任の人とかいると思います」

だいぶ落ち着いた頭でできるだけ論理的に答える。
救ってくれたのはありがたいが、それ以上に怪しすぎる。

('A`)「まあ、それには色々わけがあってだな」

( ^ω^)「それに、このマスク何か匂います」

('A`)「ああ、マスクは代々受け継がれてるから」

( ^ω^)「えっ」

鼻腔をくすぐる汗と香料の匂い。嫌な予感しかしない。
というか現時点で既に不快だ。

('A`)「ちなみに先代は好物がトンカツ。年中汗かいているような人間だったね」

半ば条件反射的にマスクを外そうとする、が。

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:28:36.28 ID:ecXwYqFp0 [sage]
(;^ω^)「ちょ、これ外れない!!」

('A`)「そんな簡単に外れたら困るっしょ? 一人じゃ取れないぜ、それ」

( ^ω^)「ええええええええ!?」

委員になると言わなければマスクは外せない、そう言っているに等しい。
つまり脅迫のようなものじゃないか。

('A`)「まあ、内藤を選んだ理由ってのは簡単なもんなんだが……」

( ^ω^)「なぜなんですか! 脅迫みたいなものじゃないですか!!」

('A`)「落ち着け。今日はあと一件仕事あるから行く途中で理由でもしゃべってやるよ。ほら、いくぞ」

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:32:13.05 ID:ecXwYqFp0 [sage]
半ば強引に外に連れ出された。部活の掛け声が少し離れたグラウンドから聞こえてくる。
教室を出て、ずんずんと男は闊歩していく。仕方が無いので僕はそれについていく。

('A`)「よし、それじゃあまずは簡単な質問から。この学校はどんな学校か把握しているか?」

( ^ω^)「そりゃ、もちろんです」

このVIP高校は公立。だが巨大な敷地を持っている。
各運動部にグラウンドが十分に割り当てられているし、生徒数はとんでもない。
そして進学と就職は半々。至って普通の中堅高校。それがこのVIP高校だ。

('A`)「知っての通りこの高校はかなり自由だ。生徒に対する教師の人数だって少ない」

('A`)「言い換えれば目が行き届いていない。ともなるとよからぬ輩も出てくるわけだ」

( ^ω^)「…………」

ちら、と目を向けられる。先程の出来事が思い出される。

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:34:41.78 ID:ecXwYqFp0 [sage]
('A`)「そうなると本来は生徒自治会とか風紀委員が、ってなるんだがな。VIP高校のは実質機能していない」

('A`)「そこで、俺たちの出番。ってわけだ」

( ^ω^)「でも認可されていない団体なんですよね?」

('A`)「まあ、そうだ。だけど人を助けるのに認可が必要なのか?」

あれ、この人意外とカッコいいのかもしれない。
そんな風に僕は少し思い直す。隣に並んで彼の顔をみると、やっぱり思い直さなくていいと思った。

('A`)「あ、そういえば俺の名前を教えてなかったな。俺の名前はドクオ。本名の苗字は鬱田だ」

( ^ω^)「鬱田ドクオって名前なんですか?」

('A`)「いや、ドクオってのは先代から受け継いだ名前。お前の場合はブーン、だな」

( ^ω^)「このマスクの名前ってことですか……」

('A`)「あとブーンには面白いルールがあってだな……w」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:36:28.08 ID:ecXwYqFp0 [sage]
笑いを噛み殺すような仕草を見せる。気持ち悪いと素直に言っていいのだろうか。
そんな僕の逡巡を露とも知らないドクオは前を向き直って言葉を放った。

('A`)「おっと、ついたぜ。あの離れの実習教室だ」

( ^ω^)「何かあるんですか?」

ドクオが指すのは普通の教室などから少し離れた、実習林の近くにあるコテージ風の実習教室だ。
たしかここでは生物の実習をするとか、入学当初の説明で言っていた気がする。
その教室で果たして一体何があるというのか。

('A`)「しっ、声が大きい。」

('A`)「……あそこで乱交パーティーが開かれるらしいんだよ」

( ^ω^)「ぶっ」

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:38:01.10 ID:ecXwYqFp0 [sage]
('A`)「一応警告文を貼っておいたんだが……聞いていないみたいだな」

( ^ω^)「でもここからじゃ人がいるのかわかりませんよ?」

('A`)「ああ、教室に盗聴器つけてるから」

よくみれば耳にイヤホンのような物が。駄目だこの人は。
そう考えてみるとこの男、覗きに見えなくもない。
僕のそんな蔑んだ視線に気づいたのか。男は反論する。

('A`)「言っておくが、のぞきじゃないぞ」

( ^ω^)「ええ、そりゃ、もちろん」

('A`)「信じてないだろ」

( ^ω^)「いやいや」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:39:55.92 ID:ecXwYqFp0 [sage]
('A`)「……まあ、これから運命を共にするんだ。ここで言っても構うまい……」

('A`)「俺は、クー以外の女としゃべれないんだ」

クー、というと先程の竹刀を持った女性のことだろう。
むしろ普通の女性より美しい分、しゃべるのには緊張しそうだと思うのだが。

( ^ω^)「……そうなんですか」

('A`)「まあ、あいつは特別だからな。そのうちお前もわかるさ」

( ^ω^)「はあ……」

('A`)「一般の女子としゃべろうとすると緊張して目の前が真っ暗になる。気がつけば保健室だよ。
    中学時代についたあだ名は童貞マスター、通称ドテマス。恥ずかしいったらありゃしない」

顔色ひとつ変えず言っているあたり、メンタル面はかなり強いのかもしれない。
少なくとも僕だったら泣いて次の日から不登校になる。間違いなく。

( ^ω^)「ところで、そのチッ○スターの空き箱をどうするんですか?」

('A`)「ああ、ちょっと見てな」

手際のいい動きで取っ手のついたチップスターの空き箱に何かをして、肩にのせて構える。
取っ手には引き金のようなものが付いていて、それはまるでゲームに出てくるバズーカのような

('A`)「よっと」

果たしてバズーカだった。

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:46:56.38 ID:ecXwYqFp0 [sage]
( ゚ω゚)「えええええええええええ!?」

数条の光の線、おそらくロケット花火であろうものはドクオの肩口から、真っ直ぐに実習室の通風口に吸い込まれていく。
見る限りに推定10発はある。それの全てが侵入、内部からこもった破裂音が聞こえてくる。

('∀`)「ひゃっはああああああああ!! リア充は死ねえええええええ!!」

顔の形が変わっている。たぶんだけど、笑っている。
こんなに気色悪い笑顔が世界に存在するのだと思い知らされる。

胸内ポケットからロケット花火を取り出し、再度発射。
ついに悲鳴をあげながら数人の男女が教室から飛び出してきた。

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:49:29.08 ID:ecXwYqFp0 [sage]
(#'A`)「おらあ! 裏風紀委員だ!! 不純異性交遊は厳罰の対象だぞ!!」

もっともらしい理由をつけて、乱れた衣服の男女めがけてロケット花火を乱射。
狂気の隣に立つ僕はただ立ち尽くして傍観者となるだけだ。
でも結局一発も当たらないあたり我を失っているわけではないのだろうか。

(#'A`)「ちっ、外したか!!」

我を失っていたようだった。

あらかたのロケット花火を撃ち尽くし、男女達も逃げ去った。
残ったのは鼻息荒いドクオと冷や汗をかいた僕だけ。

(#'A`)「二度とんなことするんじゃねえぞ!!」

最後に投げかけたセリフ。
それは裏風紀委員としての忠告なのか。もしくは彼の個人的な叫びなのか。
僕には推し量る術もない。

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:51:09.18 ID:ecXwYqFp0 [sage]
('A`)「てでいまー」

川 ゚ -゚)「おう、お疲れ」

(;^ω^)「…………」

何事もなかったかのように元いた教室に帰ってきた。
もう日はほとんど落ちている。

件の竹刀の彼女は明かりもつけずにパソコンとにらめっこしていた

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:54:06.68 ID:ecXwYqFp0 [sage]
('A`)「目悪くなるぞ」

そう言ってドクオが部屋の電気をつける。
優しいとは思うが無理して気取っているようで気持ち悪い。

川 ゚ -゚)「すっかり夢中になってしまっていたな。ありがとう」

( ^ω^)「あ、その」

川 ゚ -゚)「内藤君……いや、ブーンか」

( ^ω^)「へ、いや、その」

川 ゚ -゚)「ドクオから委員についての話は聞いたと思う。私は素直クールだ。クーとでも呼んでくれ。で」

駄目だ。強引に行かなければ打開できない。
そう判断して言葉を続けようとしたクーに言葉を割り込ませる。

( ^ω^)「裏風紀委員、なる気ないんですけど」

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:56:38.74 ID:ecXwYqFp0 [sage]
川 ゚ -゚)「……は?」

( ^ω^)「さっきドクオさんの行動見てて思ったんですが、僕には向いていません」

川 ゚ -゚)「ドクオ、またお前派手にやったのか」

('A`)「べっつに~♪」

気持ち悪い。

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:57:26.14 ID:ecXwYqFp0 [sage]
川 ゚ -゚)「うーむ……選択肢がない、と本当のことをいうのも酷だしなあ」

('A`)「ごめん俺がもう言った」

川 ゚ -゚)「死ねよ」

('A`)「生きる」

( ^ω^)「選択肢がないっていっても、どうせあんなようなこと僕には出来無いです」

('A`)「いいじゃん、マスクでばれねーし。ストレス発散になるぜ?」

それが仮にも正義を語る委員の台詞なのだろうか。


川 ゚ -゚)「あ、そうだ。君はパソコンは好きか?」

( ^ω^)「へ? そりゃ、まあ」

一応、僕はパソコンが好きだ。
マインスイーパは大好きだし、フリーセルだって好きだ。

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 22:58:55.67 ID:ecXwYqFp0 [sage]
( ^ω^)「パソコンでゲームとかよくします」

川 ゚ -゚)「ふむ、ならばちょっとこっちに来て座ってくれ」

と隣を指差す。少し緊張しつつ僕はクーの隣に座った。
すると何とも言えない甘い匂いがする。シャンプーの匂いだろうか。
くらくらしてくる。しかしそんなことお構いなしに。

川 ゚ -゚)「君は百合が好きか?」 続きを読む
  1. 2010/05/10(月) 00:45:29|
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( ^ω^)裏風紀委員のようです 第1話

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:02:34.14 ID:ecXwYqFp0 [sage]
僕の名前は内藤ホライゾン。あだ名は特にない。
あだ名で呼んでくれるような親しい友達はいないからだ。
ともすれば僕はいじめられっこなのかもしれない、と予想がつくが、果たしてその通りだ。

言うなれば僕は空気。言い方を変えれば存在感がない。
積極性があるわけでもないし、人見知りや自分のコンプレックスで人と関わるのを避けていた。

目線は斜め下。小さい声、自分からしゃべることは決してない。
雰囲気はどことなくオドオドしていて授業合間の休みは寝たフリもしくは授業の予習。
そうすればどこにでもいそうな根暗で空気ないじめられっ子少年の出来上がりだ。

「おい内藤、飲み物買ってこいよ」

「うん、わかったよ……」

「あ、じゃあ俺のも頼むわ。コーヒー牛乳な」

「お、お金……」

「あ? 文句あんの?」

「いや、何もない……行ってくるよ」

……といってもたまのパシリはあったが。

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:03:32.43 ID:ecXwYqFp0 [sage]
どこか壁を作ってしまったクラスメートへの対処の正解は、関わらないこと。
無理に踏み込む必要はない。踏み込まなくても彼らには友達はいるし心配するだけ無駄、というものだ。
だから僕のいじめ(パシリ)を救おうとする同級生はいなかった。先生も知っていて知らぬ振りをしているようだった。

けれども僕は引きこもりになることもなく無事に中学を卒業し、どこにでもあるような高校(人数だけはやたら多い)に入学した。
といっても中学からのメンバーだって多い。立場は今までと変わらないだろう。夢も無ければ、希望も無かった。

だけど世の中わからないものだ。僕がそう思ったわけはこれから語る物語で明らかになっていくと思う。
そう、この物語は僕の高校入学直後から始まる―――







( ^ω^)裏風紀委員のようです

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:04:14.10 ID:ecXwYqFp0 [sage]
DQN「おーい内藤、昼飯買ってきてくんない?」

内藤「うん、わかった」

DQN「ついでにさ、食堂の席もとっといてwwwwwwww3人分wwww」

内藤「……わかったよ」

入学してからはや数日。すでに中学のプレイバック。
繰り返される日常は高校でも中学でもそう変わるものではない。
今日も中学の時のクラスメートにパシられる。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:05:47.49 ID:ecXwYqFp0 [sage]
内藤「はあ……」

ちょうど今は四限が終わったところだ。廊下は生徒で賑わっている。
今日は芝生で食べようとか食堂の人気ランチを食べるとか。そんな楽しそうな会話で溢れている。
そんな中を僕は一人とぼとぼと歩いて一階の食堂へ向かう。

近づくにつれ次第にいい匂い。比例するように生徒の数も増える。
僕は食券を買い、3人分の席を確保して彼らが来るのを待たねばならない。
それが入学後数日で定めれらたお約束のコースだ。

流石に飲み物とはわけが違って、ある程度のお金は出してくれるようにはなった。
それは進歩といえば進歩か。というより3人分の昼食代など僕の財布が持つわけもないから当然と言えば当然か。
生かさず殺さず。どこかの本で読んだ奴隷の飼い慣らし方だ。いじめる人間は本能的にその方法を知っているらしい。

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:07:01.31 ID:ecXwYqFp0 [sage]
内藤「Bランチの食券3枚と、アンパンください」

おばちゃん「はい、1000円ぴったりね」

食券を無事手に入れたら次は席の確保だ。食堂はだいぶ混み合っていて3人分の席を確保するのは結構大変だ。
だがやらなければ後でどうなるかわかったものじゃない。細心の注意を払って僕は食堂を見渡す。

内藤「おっ、あった」

目立たないところにある4人がけのテーブルが一つ。全部空いている。
適当に荷物を置いて占領しておけばあとは時間が経つのを待つだけだ。
そして僕は待っている間に100円のアンパンを食べて、席を渡したら教室に戻って読書でもすればいい。

流石に食券を引換えて配膳して…とかまですることはない。しろと言われたらそりゃわからないが。
そんなこんなで、僕が昼食のアンパンをひとかじりした時だった。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:08:52.83 ID:ecXwYqFp0 [sage]
??「おー、ここ空いてるじゃん」

??「いや、一人いるみたいだぞ」

こちらを指差し会話をする男女。カップルに見えな……い。
男が不細工すぎる。そして不釣合なほど女性が美人過ぎる。

女性は黒い髪のストレート。まるでモデルのように可愛い。
そして男に関しては……僕が人の容姿をとやかくいえる立場ではないのはわかっている。
だがそれでも不細工と思わずにはいられなかった。

??「なあ、ここ空いてる?」

内藤「いや、友達が待っていて……」

??「そうか。なに、時間はかからない。ちょっと失礼するぞ」

そう言って荷物を強引にどけて隣に座る女性。
見かけに寄らずラフな行動。だが僕としてはなんとか確保した大事な席なわけで。

内藤「その……」

??「ほら、茶菓子」

口火を切ろうとした瞬間、礼だと言わんばかりに押し付けられた。彼女のカバンから取り出された茶菓子。
気がつけば男も向かいに座っている。残る空席は1つ。つまりこのままだとシメられる。

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:10:22.08 ID:ecXwYqFp0 [sage]
??「……よっと」

焦る僕を尻目に、さらに彼女はカバンから重箱を取り出した。
その重箱を向かいに座った男に向かって。

??「ほら、鬱田。お前の分」

鬱田「またこれかよ……」

重箱の二段目と三段目を受け取った男はため息混じりにつぶやいた。すごい不細工だった。

??「結構手間なんだぞ。重箱弁当」

鬱田「俺は学食でも全然……」

??「女の子の手料理をありがたがらないなんて関心しないな、ブサフェイス」

鬱田「泣いていい?」

内心で女性の言葉を全面支援しつつ、どうやって彼らに席を立ってもらおうか考える。
といっても名案は思い浮かぶわけもなく、やはり直球でいくしかないという結論しかでない。

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:11:16.52 ID:ecXwYqFp0 [sage]
??「ところでさ」

内藤「ひぇいっ!?」

??「噛むなよ。上履きを見る限り、君は一年生だよな? ちょっと知りたいことがあるんだが」

ずいと詰め寄ってくる。顔が近い。心拍数があがる。
僕に向けているその瞳は、吸い込まれそうなくらいにある種の力を持っていた。

??「君のクラスに……可愛い子はいるか?」

内藤「……へ?」

??「別にジャンルは問わないぞ。女の子女の子している子でもボーイッシュな感じでもいいんだ。
    あ、でも出来れば身長は私より低い方が点数は高い。今年の一年はレベルが高いと評判でな」

内藤「いや、その」

鬱田「ほっといていいぞ。病気だから、こいつ」

??「失礼だな。聞いてるだけじゃないか」

鬱田「はいはい」

女性の方も結構危ない人なんじゃないか、と思いつつ男女のやりとりを傍観する。

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:12:45.19 ID:ecXwYqFp0 [sage]
内藤「……!」

何の気なしにちら、と後ろに目をやった。見えた。食堂の入り口。あの3人が訝しげにこちらを見ている。
これはまずい。本格的にまずい。一刻も早くどうにかせねば。

内藤「す、すいません!」

鬱田、??「ん、どうした?」

内藤「友人の席なんで、そこ空けてほしいんです」

鬱田「ああ、そうだったのか。そりゃすまんかった」

??「さっさと食べてしまえばいいんじゃないか?」

鬱田「……いや、ほら、もうあそこにいるみてーだし。外で食おうぜ」

親指で男が指したのはいつもの3人組。
思ったより状況を理解してくれているようだ。少し安心した。

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:14:16.57 ID:ecXwYqFp0 [sage]
??「それじゃあしょうがない。外で食べるとしよう」

重箱を手際よく積み上げ、席を立った。
そのまま3人組に向けてにっこりと笑いながら口を開いた。

??「やあ君たち、邪魔をして済まなかった。友人との食事心ゆくまで楽しんでくれたまえ」

鬱田「なんでお前上から目線なんだよ」

DQN達「うっす!」

男って馬鹿だなあ、とその風景を見て思ったのは僕だけではないと信じたい。
そのまま重箱男女は食堂を出て行った。ともあれ危機は脱した。安堵感が体を弛緩させる。あとは食券を渡すだけだ。

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:16:10.05 ID:ecXwYqFp0 [sage]
DQN1「なあ内藤、誰だよあの美人な先輩は」

DQN2「なんか余計なのが付いてたけどなwwww」

DQN3「従者じゃねwwwww」

DQN12「ちょwwwwねーわwwwww」

内藤「その、食券。買っておいたから」

3枚分しっかり渡す。

DQN1「おう……ってなんだよコレ」

内藤「え…食券」

DQN1「ちげーよ、今日はCランチの気分なんだよ」

DQN2「Bは一昨日食ったしなー」

DQN3「内藤、買い直してこいよ」

内藤「そ、そんな……」

せめての抗議を、と思い口を開こうとした瞬間、肩を力強く掴まれる。
それは有無をいわせない暴力をにじませる力強さだった。

DQN1「 い い よ な ? 」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:17:57.42 ID:ecXwYqFp0 [sage]
内藤「……わかった」

中学からの関係だ。今更抵抗はできない。
抵抗したところで傷の残らないよう細心の注意を払われて袋叩きにされるだけだからだ。
パシられることに徹底していればそのようなことにはならない。

仕方なく行列に並んで食券を買い直す。このBランチ3食分は後日自分で食べよう。

財布からあっという間にお金が消えていく。
別に金のかかる趣味はないし使うこともないからいいのだが、何か寂しい。

内藤「はい、Cランチ3枚」

DQN3「お疲れーwwwwwもう戻っていいよwwww」

でも世の中ってそんなものなのだと思う。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:19:55.63 ID:ecXwYqFp0 [sage]
それから数日経ったある日の朝。
授業の準備をしているとあの3人組に声をかけられた。

DQN1「おーい内藤wwwww先輩がお前と話したいってさwwwww」

DQN2「てわけで放課後帰る支度してカバン持って校舎裏なwwwwwよろwwwwwwww」

内藤「え、あ」

あいつらの先輩だ。どうせろくなことになりやしない。
でも僕にはどうすることもできない。どうしようもない。
ただあきらめて従うしかない。出来ることは最小限に被害を食い止めるくらいだ。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/05/09(日) 21:21:06.93 ID:ecXwYqFp0 [sage]
いつも以上に憂鬱な放課後はあっという間に訪れた。多少の時代錯誤を感じつつも言われた通りに校舎裏に行く。
そこには想像通りの光景が広がっていた。つまりヤンキーが10人程たむろしていて、まさにヤンキーの見本市。

( ゚∀゚)「お、きたきた」

そしてリーダー格と思しき男がヤンキー座りから立ち上がった。
あの3人組はいない。一瞬の思考の後、自分は生贄にでもされたのだろうと推測がついた。 続きを読む
  1. 2010/05/10(月) 00:41:33|
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( ^ω^)はるろうニートなようです 第四話

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:22:49.04 ID:QRFV1lnJO
( ^ω^)「手ごわい相手だお…」

川 ゚ -゚)「私は働かぬ。衣・食・住の信念においてな」

( ^ω^)「朝鮮組か…」

( ^ω^)「だが…」

( ゚ω゚)「貴様は働かせる!」

川 ゚ -゚)「ふん…痴呆が」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:27:22.49 ID:QRFV1lnJO
―――――
―――


ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!ブーン!起きて!」

( ^ω^)「お?夢かお?」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのよ?」

( ^ω^)「何…昔の夢を見てただけだお」

ξ゚⊿゚)ξ「昔って人雇い内藤時代の?」

( ^ω^)「お」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:34:19.81 ID:QRFV1lnJO
( ^ω^)「朝鮮組」

ξ゚⊿゚)ξ「朝鮮組ってあの…」

( ^ω^)「そう。生活保護を貰う奴らの徒党だお」

ξ゚⊿゚)ξ「有名だったわね…でも1人の相談員によってたかって抗議するクズ集団でしょ?」

( ^ω^)「いや、人雇い時代に何人か就職させた奴が居るんだけど大抵は1人にするとまともだお」

( ^ω^)「ただ…」

ξ゚⊿゚)ξ「ただ?」

( ^ω^)「群を抜いてのクズが1人居たお」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:38:38.37 ID:QRFV1lnJO
( ^ω^)「素直クール…」

ξ゚⊿゚)ξ「そいつの夢を見てたの?」

( ^ω^)「お」

ξ゚⊿゚)ξ「今のブーンと…どっちがクズなの?」

( ^ω^)「…」

( ^ω^)「分からない…」

( ^ω^)「分からないお」

ξ゚⊿゚)ξ「そ。まぁいいわ。留守番してるジョルジュにお土産買って帰りましょ」

( ^ω^)「そうだおね」

( ^ω^)「…(…昔の夢なんて久しぶりだお。何か嫌な予感がするお)」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:42:43.81 ID:QRFV1lnJO
―――――
―――


ピンポーン

( ゚∀゚)「はいよー」

川 ゚ -゚)「邪魔するぞ」

( ゚∀゚)「邪魔するなら帰ってやー」

川 ゚ -゚)「…とほほ」

川 ゚ -゚)「っておい!」

( ゚∀゚)「…チッ」

( ゚∀゚)「要件は何?」

川 ゚ -゚)「ブーンは居るか?」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 17:47:19.92 ID:QRFV1lnJO
( ゚∀゚)「いや、居ないぜ。要件は何だ?」

川 ゚ -゚)「なに、お前には関係ない事だ」

( ゚∀゚)「ふぅん…」

( ゚∀゚)「なぁ、お前」

川 ゚ -゚)「なんだ?」

( ゚∀゚)「お前、ニートだろ?それも飛びっきりのな」

川 ゚ -゚)「何故そう思う?」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:01:25.06 ID:QRFV1lnJO
( ゚∀゚)「体を見れば分かる」

( ゚∀゚)「服はニッセン。顔は白い。日焼けを全くしてないな」

( ゚∀゚)「それに手のキーボードタコこれはなんだ!?」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ー゚)「痴呆が…」

( ゚∀゚)「っ!」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:05:54.81 ID:QRFV1lnJO
川 ゚ -゚)「気づかねばなった物を…」

( ゚∀゚)「…」

川 ゚ー゚)「ふん…まぁいい。内藤に置き土産をしてやるか」

川 ゚ -゚)「アスペ一式…」

(;゚∀゚)「っ…」


―――――
―――


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:15:14.46 ID:QRFV1lnJO
―1時間後―

ξ゚⊿゚)ξ「ただいま~」

( ^ω^)「ん?ジョルジュ?何を見てるんだお」

(  ∀ )「探さなきゃ」

ξ゚⊿゚)ξ「ん?」

( ^ω^)「まさか…」

( ゚∀゚)「仕事…探さなきゃ…養わなきゃ…」

( ^ω^)「ジョルジュ!誰にやられたお!」

( ゚∀゚)「うるさい!俺はクーを養うんだ!」

( ^ω^)「…朝鮮組!」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:27:37.06 ID:QRFV1lnJO
川 ゚ -゚)「くっくっくっくっ…」

ξ゚⊿゚)ξ「誰?」

( ^ω^)「クー…!」

川 ゚ -゚)「久しいな。内藤」

( ^ω^)「貴様!ジョルジュに何をしたお!」

川 ゚ -゚)「アスペ一式…貴様も覚えているだろう?」

(;^ω^)「…くっ!ジョルジュ!」

(  ∀ )「探さなきゃ…クーの為に…探さなきゃ…!」

(;^ω^)「お前!赤痢隊の為に働いたらダメだお!」

(;^ω^)「働いたら負けだお!」

(  ∀ )「赤痢隊…?」

( ゚∀゚)「はっ!俺は何を!?」

川 ゚ -゚)「職の一方を跳ね返すとは…」

ξ゚⊿゚)ξ「職の一方…?」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:33:38.33 ID:QRFV1lnJO
( ^ω^)「職の一方…働かなきゃいけないと言う心だお」

( ^ω^)「悟った無職なら余程の事がない限り効かないがジョルジュは若い」

( ^ω^)「だからかかってしまったんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「そんな…」

( ゚∀゚)「くっ…まだ本当のニートになれてねぇのか…俺は…!」

川 ゚ -゚)「御託はいい。内藤」

( ^ω^)「なんだお?」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:39:24.45 ID:QRFV1lnJO
川 ゚ -゚)「貴様にはがっかりした。人雇い時代の覇気がない」

( ^ω^)「それは有職者のみに必要なもの。今の拙者には必要ないお」

川 ゚ -゚)「腑抜けが」

( ^ω^)「なんと言われようと構わん。要件はなんだお?」

川 ゚ -゚)「今の貴様は必要ない。奴を解雇させる事は出来ん」

ξ゚⊿゚)ξ「解雇?ブーンは人雇いだったんだから解雇なんて…」

川 ゚ -゚)「出来るさ。こいつは人事のプロだからな」

川 ゚ -゚)「現に何人もの人間を解雇している」

ξ゚⊿゚)ξ「そんな…」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:44:02.34 ID:QRFV1lnJO
川 ゚ -゚)「まぁいい…。まずは内藤を元の人雇いに戻すか」

川 ゚ -゚)「その為には…」

川 ゚ー゚)「アスペ一式…」

(;^ω^)「っ!」

(;^ω^)「くる!」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 18:48:49.33 ID:QRFV1lnJO
川 ゚ -゚)「内藤?」

(;^ω^)「…(応えるな。応えると…!)」

川*゚ -゚)「な~いと?」

(;^ω^)「…」

川 ゚ -゚)「返事…してくれないんだ…」

(;^ω^)「くっ!」

川 ; -;)「そう…だよね…さっきまで冷たかったもんね…」




ξ゚⊿゚)ξ「ブーンが苦しんでる?」

( ゚∀゚)「あれだけの美女が自分の名を呼ぶ。男ならこれはつらいんだ」

ξ゚⊿゚)ξ「そ」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 19:07:48.82 ID:QRFV1lnJO
川 ; -;)「ごめんね?ごめんね?」

(;^ω^)「…」

川 ゚ -゚)「ねぇ。ブーンの背中って広いね…?」

川 ゚ -゚)「お父さんみたい…だね…」

川 ゚ -゚)「ハグしちゃお…」

川 ゚ -゚)「大人も子供もハグしちゃお…」

( ^ω^)「…」

川 ゚ -゚)「…いや…だよね…」

川 ゚ -゚)「私…アスペルガーだもんね…」

川 ゚ -゚)「でも…でも…」

川 ゚ -゚)「ブーンにはわかって欲しかったな?」



( ゚∀゚)「最後の最後でブーンと呼ぶか…これは効くな」

ξ゚⊿゚)ξ「アスペ一式って何?」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 19:20:50.11 ID:QRFV1lnJO
( ゚∀゚)「俺にも良く分からんがあれは…」

( ゚∀゚)「普段冷たい→急にデレる→アスペ告白→養わせる」

( ゚∀゚)「そんな技だ」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、私ツンデレだから私も出来るんじゃね?」

( ゚∀゚)「は?死ねよ」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

( ゚∀゚)「無理だな。普段冷たい→急にデレる。これは爆発力が居る」

( ゚∀゚)「そんな事が出来るのは精神疾患者しか…」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 19:23:37.77 ID:QRFV1lnJO
( ´∀`)「いや、違う」

( ´∀`)「クーは本当のアスペルガーではありません。あれは演技です」

( ´∀`)「ただ純粋に働きたくない。それ故に精神疾患のふりをしているのです」

( ゚∀゚)「…(誰?)」

ξ゚⊿゚)ξ「…(誰?)」

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/01/28(木) 19:28:20.03 ID:QRFV1lnJO
( ^ω^)「…」

川 ゚ -゚)「…耐えるか」

川 ゚ -゚)「流石だな。内藤」

( ^ω^)「…」

川 ゚ -゚)「じゃあ見せてやろう。」

川 ゚ー゚)「アスペ二式をな!」

( ^ω^)「くっ!」





( ´∀`)「出しますか。あれを」

( ゚∀゚)「こいつ誰?」

ξ゚⊿゚)ξ「さぁ」

第四話 完




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  1. 2010/01/28(木) 20:36:45|
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('、`*川は生徒会長のようです10

25:ス :2010/01/26(火) 20:32:06.04 ID:4qzi0SUy0


 「生徒会@釣られる人たち」



 仕事が残ってて帰れないとき、生徒会室で夕食を食べることがある。



(゚、゚トソン ピザ頼みますけど、トッピングなにがいいですか?

('、`*川 適当でいいわー

爪'ー`)y‐ コーラも頼む

(*゚ー゚) ジュースは私が纏めて自販機で買ってきますよ

爪'ー`)y‐ おお、わりいな

26:ス :2010/01/26(火) 20:36:23.06 ID:4qzi0SUy0




\(^o^)/ ちょりーす! オワタピザーラです!

('、`*川 ご苦労様です。はい、代金

\(^o^)/ ちょりーす!




爪'ー`)y‐ 美味そう!

(*゚-゚) (一切れだけ・・・太るから一切れだけよ・・・ううぅぅ・・・)

(゚、゚トソン 私、切り分けますね

27:ス :2010/01/26(火) 20:41:23.03 ID:4qzi0SUy0




ξ;゚⊿゚)ξ ほらー! 早く帰るわよ!

( ´ω`) お腹が減って歩けないお・・・

ξ゚⊿゚)ξ なっさけな。私だってお腹空いてるんだからね

(ヽ'ω`) 死ぬお・・・




 ~

( ^ω^) !

ξ゚⊿゚)ξ どうしたの?

( *^ω^) ピザの臭いがするお!

28:ス :2010/01/26(火) 20:46:21.97 ID:4qzi0SUy0

ξ;゚⊿゚)ξ はあ? ピザの臭いって・・・臭わないわよ、別に

( `ω´) 絶対に・・・絶対にあるお! この学校のどこかに! ピザが!






     -====三三三三三 ⊂二( `ω´)⊃ うおおおおおおおおお!





29:ス :2010/01/26(火) 20:50:31.83 ID:4qzi0SUy0


-====三三三三三 ⊂二( `ω´)⊃ ピザ食うおおおおお!




(-@∀@) む・・・ブーン君じゃないか

ζ(゚ー゚*ζ どうしたの?

( `ω´) ピザだお!

(-@∀@) ピザ? ζ(゚、゚*ζ


-====三三三三三 ⊂二( `ω´)⊃ 話している暇は無いお!


(-@∀@) ・・・ほう

ζ(゚ー゚*ζ ピザかあ

30:ス :2010/01/26(火) 20:53:19.62 ID:4qzi0SUy0



从 ゚∀从 お、肉ダルマ。どうしたそんなに急いで

( `ω´) 肉ダルマじゃなくてピザだお!

从;゚∀从 意味は同じじゃねえか・・・

( `ω´) ピザがあるんだお! 早くいかないと無くなるお!

从*゚∀从 マジかよ!


-====三三三三三 ⊂二( `ω´)⊃ ピザあああああ!


从∀゚*从 俺たちも行こうぜ!

( ∵) ピザ ピザ

( ∴) ピッツァ ピッツァ

31:ス :2010/01/26(火) 20:57:06.35 ID:4qzi0SUy0



(#゚;;-゚) 疲れたわね

从・∀・*ノリ人 妹者、マック行きたいです!

(#゚;;-゚) いいけど、奢らないわよ

从・∀・ノリ人 ケチなのじゃー

(#゚;;-゚) うるさい



  -====三三三三三 ⊂二( `ω´)⊃ ピザはこっちかああああ!



从・∀・ノリ人 ・・・やっぱりピザが食べたい

(#゚;;-゚) そうね・・・たまにはいいかもね

32:ス :2010/01/26(火) 20:59:59.79 ID:4qzi0SUy0




('、`*川 いただきまー・・・・



( `ω´) 見つけたお!

('、`;川 うわ

( ^ω^) ピザだおー!

爪;'ー`) ブーン・・・どんだけ腹減ってたんだ
 つ▽


ξ;゚⊿゚)ξ はぁ・・・はぁ・・・あ、本当にピザだ

('、`*川 仕方無いわねー。いっとくけど割り勘だからね

33:ス :2010/01/26(火) 21:03:13.61 ID:4qzi0SUy0


(-@∀@) ここか

ζ(゚ー゚*ζ 本当にピザがあるわ

('、`;川 科学部! なにしにきたのよ!

(-@∀@) 何故だろう。勝手に足がこの部屋に向いていたんだ

ζ(゚ー゚*ζ ピザを食べろ・・・科学の神さまがそう仰っている気がするわ

('、`*川 わかったわよ。じゃあ一切れだけなら・・・


从*゚∀从 ピザみっけー!

(*゚ー゚) 茶道部?
つ▽

('、`*川 ハイン・・・・・・・・・

36:ス :2010/01/26(火) 21:09:50.94 ID:4qzi0SUy0

从*゚∀从 生徒会だけずるいぜ! 俺たちも食うぞ!

( ∵) ピザ ピザ

( ∴) チガウ ピッツァ

('、`;川 ちょ、ちょっと待っ・・・



(#゚;;-゚) 放課後の生徒会室、生徒たちによる暴飲暴食・酒池肉林・・・

从・∀・ノリ人 スクープなのじゃ! これは大問題なのじゃ!

('、`*川 ・・・・・・・・・・・・

(#゚;;-゚) スキャンダルにされたくなければ・・・

('、`;川 わーったわよ! もう一枚頼むわ!

(゚、゚;トソン そうしますか・・・喰い潰されそうですもんね

从*゚∀从 LLサイズにしてくれよー!


  ご飯はみんなで食べると美味しい。




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('、`*川は生徒会長のようです9

22:サ :2010/01/26(火) 20:17:25.84 ID:4qzi0SUy0


 「生徒会@仲がいいということ」




('、`*川 ・・・あんたらいつも一緒にいるわね

( ・∀・) な、なんすか急に
  _
( ゚∀゚) あーそうですね。大抵一緒です

('、`*川 付き合ってんの?

( ;・∀・) はあ!?

('ヮ`*川 誰にも言わないから! 教えて教えて!

( ;・∀・) んな廊下のど真ん中で大声で・・・!
       付き合ってる訳ないじゃないですか

23:サ :2010/01/26(火) 20:20:21.77 ID:4qzi0SUy0

('、`*川 そうなんだー・・・

( ・∀・) なに残念がってるんですか

('ヮ`*川 でも好きなんでしょ?

( ;・∀・) 俺たちをどうしたいんですか!
  _
( ゚∀゚) 好きっちゃ好きですよ

  _
( ゚∀゚) (・∀・; ) ジョルジュ! この人の「好き」はちょっと意味がおかしい!


('、`*川 付き合いたくないの?
  _
( ゚∀゚) うーん・・・・・・

( ;・∀・) ジョルジュー! 即答しろよ! 深く考えるな!

24:サ :2010/01/26(火) 20:23:09.21 ID:4qzi0SUy0
  _
( ゚∀゚) そうっすねーちょっと無理ですかね。法律的に

( ;・∀・) 法律以前の問題だろ!

('、`*川 わかったわ。このことは新聞部以外には誰にも言わないから

( ;∀;) やめてー! 知れ渡るから! 学校中に変態だと知れ渡るから!


( ・∀・) あっ・・・ていうか俺、彼女いるし?

  _
( ゚∀゚) 愛に障壁はつきものですよね

('、`*川 いいこと言うわね、ジョルジュ

( ;・∀・) だから俺をどうしたいんだよおまえら!


 モララーは振り回されるタイプである。




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('、`*川は生徒会長のようです8

19:サ :2010/01/26(火) 19:58:46.17 ID:4qzi0SUy0 [sage]


 「生徒会@宗教にはまりそうな人」



 放課後の西棟二階には、占い同好会がいる。



( ´∀`) モナ?


川 ゚ -゚) あ・・・先生

( ´∀`) 占い同好会・・・そんなのあったんだ

川 ゚ -゚) 占っていきます?

( ´∀`) お願いするモナ

20:サ :2010/01/26(火) 20:09:04.10 ID:4qzi0SUy0

川 ゚ -゚) 手相占いしますね。なにを占ってほしいですか?

( ´∀`) じゃあ恋愛運を頼むモナ

川 ゚ -゚) んん、結婚線が長いですね。それと恋愛線も長い

( *´∀`) 長いといいモナ!?

川 ゚ -゚) いいか悪いかは、その時になってみたいとわかりませんよ

( ;´∀`) い、意味ねえなーこの占い!


lw´‐ _‐ノv 恋愛運を上げるおまじないありますよ

( ´∀`) 教えて欲しいモナ

lw´‐ _‐ノv まず顔を水嶋ヒロに整形するんです。それから自家製のぬかみそを使って・・・

( ;´∀`) めちゃくちゃ医学に頼ってるじゃないか!
       ああ、そして続きがちょっと気になる! ぬかみそをどう使うんだモナ!

21:サ :2010/01/26(火) 20:13:42.56 ID:4qzi0SUy0

川 ゚ -゚) 恋愛運を上げるなら、まずは口達者になることですね

( ´∀`) 口達者? 会話がうまくならないとってこと?

川 ゚ -゚) そうです

lw´‐ _‐ノv 見た目は清潔にして、髪型もちゃんとセットして

川 ゚ -゚) 眉毛を整えて、髭はちゃんと剃って

lw´‐ _‐ノv スーツはともかく、ネクタイはちゃんと選んで

川 ゚ -゚) 聞き上手にもなるとさらに恋愛運アップですよ

( ´∀`) いいことを聞いたモナ。さっそく実践してみるモナ!




川 ゚ -゚) ・・・嘘は言ってないよね

lw´‐ _‐ノv あ・・・ぬかみそのこと言い忘れた

川 ゚ -゚) それは忘れててよかったと思う




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('、`*川は生徒会長のようです7

13:ニ :2010/01/26(火) 19:38:33.19 ID:4qzi0SUy0



 「生徒会@演劇部」




ξ゚⊿゚)ξ 身分違いであっても! 決して叶わぬ夢であろうとも!
       私とて一人の乙女! 過ちは犯してしまいます。そう、私は恋に落ちてしまったのです!



 ここは荒巻高校の演劇部である。
 学園祭で行うステージの他、市立体育館や公民館を借りて、練習した劇を披露している。

 女優に憧れている女子たちが多く在籍している、活発な部活である。



('、`*川 やってるわねー

从'ー'从 ペニサスさん~ごきげんよう~

14:ニ :2010/01/26(火) 19:42:59.02 ID:4qzi0SUy0

('、`*川 お疲れ様。口調がおかしいわよー。役に入りすぎじゃない?

从'ー'从 今日は見学ですか~?
 (渡辺:2年 演劇部副部長)

('、`*川 そう。月一の視察ってやつ
      これはどういう劇なの?



|゚ノ#^∀^) なりません!
      あの男についていこうものなら、私はこの手であなたをぶちますわ!

ξ;゚⊿゚)ξ お母様・・・っ!



从'ー'从 これはですね~。ある国のお姫様が~絶世の美男子の兵士に恋をして~
      でも身分違いな恋で~お互い好きなのに近づけないって感じの~やつです

('、`*川 そう。よくある感じの、例のアレね

从'ー'从 家柄で結ばれないっていうのは~みんなロミジュリのパクリですよ~

('、`*川 そこまでは流石に言わないけど・・・

15:ニ :2010/01/26(火) 19:45:32.57 ID:4qzi0SUy0

从'ー'从 あ、主役出ましたよ~




( ^ω^) ツン! そなたは美しい!

ξ;゚⊿゚)ξ あぁブーン! どうしてあなたは兵士なの!?

( ^ω^) 給料がよかったから兵士になったんですお!

ξ;゚⊿゚)ξ もしもあなたが王子ならば、今すぐその胸に飛び込んでいくのに!

( *^ω^) うっはー! いつでも来ていいお!




('、`*川 ・・・・・・・・・絶世のなんだっけ。絶世のアホに恋をしたんだっけ?

从'ー'从 男子部員がブーンさんしかいないんですよ~

('、`;川 他の部員が演技うまいから、余計に目立つわねあいつ・・・

16:ニ :2010/01/26(火) 19:47:46.51 ID:4qzi0SUy0

ξ;゚⊿゚)ξ こら! セリフ違うでしょ!

( ;^ω^) えっとえっと・・・例え運命が僕らを分かち合う・・・ん?
       運命が分かち・・・ワカチコワカチコー!

ξ#゚⊿゚)ξ 若手芸人か!



('、`*川 苦労してるわね部長

ξ゚⊿゚)ξ あら、久しぶり
 (ツン:3年 演劇部部長)

( ^ω^) こんにちお!
 (ブーン:3年)

17:ニ :2010/01/26(火) 19:50:21.99 ID:4qzi0SUy0

|゚ノ;^∀^) ブーンさん、しっかりして下さいよ
 (レモナ:1年 演劇部)

( ;^ω^) ごめんお。セリフが長いときついお


('、`*川 男装した女子にやらせた方が美男子っぽくていいんじゃない?

ξ゚⊿゚)ξ やっぱり男がやらないと、宝塚みたいになっちゃって趣旨が違ってくるのよね

( ;^ω^) 主役は絶対にブーンだお! 誰にも渡さないお!

ξ゚⊿゚)ξ 本人が張り切ってるし

('、`*川 でも正直酷いわよ・・・演技も、顔も

∑( ii^ω^) か、顔も!?

18:ニ :2010/01/26(火) 19:54:56.23 ID:4qzi0SUy0

ξ゚⊿゚)ξ 確かに顔は酷いけど・・・

( ;^ω^) ツンちゃん! フォロー欲しいお!

ξ゚⊿゚)ξ 男だから重宝してるわ

|゚ノ ^∀^) そうですよ。ブーンさん、顔も演技も口調もアレですけど、熱意はありますし

( ;^ω^) 全然フォロー出来てないお! トドメ刺しにきてるお!

从'ー'从 まあ~最後の手段としてのブーンさんですよ~

( ;^ω^) 最初から選択肢に入れてお! ブーン頑張るお!


('、`*川 ハーレムでよかったわね

( ゚ω゚) どちらかというと四面楚歌だお!




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  1. 2010/01/26(火) 21:46:20|
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('、`*川は生徒会長のようです6

8:ニ :2010/01/26(火) 19:20:31.14 ID:4qzi0SUy0


 「生徒会@屋上の人たち」


 西棟の屋上は普段から施錠されているが、生徒たちには合い鍵が出回っていた。
 そして、素行の悪い生徒たちが授業をサボる為に、この屋上に集まっているのだ。



( ´_ゝ`) クックルさん、タバコです

( ゚∋゚)y‐

(´<_` ) 火をどうぞ


( ゚∋゚)y‐~
 (クックル:3年)


( ´_ゝ`) 腹減ってきたな
 (兄者:3年)

(´<_` ) 弁当があるぞ
 (弟者:3年)

9:ペ :2010/01/26(火) 19:23:55.57 ID:4qzi0SUy0

( ´_ゝ`) 三人分あるよな?

(´<_` ) もちろん

( ´_ゝ`) 流石だな弟者

(´<_` ) 抜かりないぜ


( ゚∋゚)y‐~


(´<_` ) クックルさん、カルビ弁当と唐揚げ弁当とハンバーグ弁当がありますけど・・・・

( ゚∋゚) ・・・

( ;´_ゝ`) 馬鹿! 唐揚げ弁当は・・・っ

(´<_`; ) しまった! 鶏肉だから駄目か!

( ゚∋゚)

10:ペ :2010/01/26(火) 19:28:10.38 ID:4qzi0SUy0

( ´_ゝ`) じゃあ俺が唐揚げ弁当を食うとして・・・

(´<_` ) クックルさん、カルビとハンバーグどちらが好きですか?

( ゚∋゚)

( ´_ゝ`) ハンバーグ弁当の方が高いから、そっちでいいんじゃ・・・

(´<_` ) そうだな、じゃあ俺はカルビ弁当を食いますんで、ハンバーグどうぞ

( ゚∋゚) ・・・



('、`*川 こら!

(´<_`; ) げ!

( ;´_ゝ`) 生徒会!

11:ニ :2010/01/26(火) 19:32:02.82 ID:4qzi0SUy0

('、`*川 タバコを捨てて授業に戻りなさい! 先生呼ぶわよ!

( ´_ゝ`) タバコなんて知らんよな? 弟者

(´<_` ) 知らんなあ。ねえクックルさん?



( ゚∋゚)y‐~  ('、`*川



(´<_`; ) 申し訳ありませんでした・・・

( ;´_ゝ`) なにとぞ先生だけは・・・

('、`*川 土下座はいいから早く教室に戻れ

12:ニ :2010/01/26(火) 19:34:19.89 ID:4qzi0SUy0

('、`*川 仕方無いやつらねー

( ゚∋゚)

('、`*川 ・・・なにじっと唐揚げ弁当見つめてんの?

( ゚∋゚)

('、`*川 教室戻ってね

( ゚∋゚)



 荒巻高校の番長の好きな食べ物 : 唐揚げ




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  1. 2010/01/26(火) 21:43:55|
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('、`*川は生徒会長のようです5

2:ペ :2010/01/26(火) 19:01:01.13 ID:4qzi0SUy0

 荒巻大学附属高等学校は、自由な校風が特徴の高校である。
 高等部の生徒数はおよそ900人。

 彼らの支援をする為に作られた、いわばボランティアの委員会が19団体。
 意欲ある生徒が多いのか、部活動も活発で、その数36団体。
 また研究会、同好会も少なくない。


 そして彼らを統べるのが、選挙を勝ち抜いた優秀な生徒が集まる少数精鋭の自治組織、生徒会である。

3:ペ :2010/01/26(火) 19:04:24.24 ID:4qzi0SUy0


 「生徒会@留年の理由」



 今日も生徒会は忙しい。
 役員の四人は日が暮れたあとの校舎でそれぞれ作業に追われていた。


('、`*川 フォックス、終わった?

爪'ー`)y‐ まだ

('、`*川 しぃは?

(*゚ー゚) あと五枚分の名簿入力が終われば、ひとまずは

('、`*川 トソンは?

(゚、゚トソン 終わりが見えません

('、`*川 見たいドラマあるんだから頑張ってよ

5:ペ :2010/01/26(火) 19:09:04.48 ID:4qzi0SUy0

爪'ー`)y‐ 俺はもうすぐ終わりそうだぜ

('、`*川 仕事は早いのよね・・・

爪'ー`)y‐ 引っかかる物言いだな

(*゚ー゚) どうしてフォックスさんって留年してるんですか? それも三回も

爪; ー )y‐ うっ・・・それには涙無しでは語れない理由があってな・・・

('、`*川 出席日数が足りないからよ。すぐ旅行に出るから

(゚、゚トソン 旅行?

爪;'ー`)y‐ 遊んでるみたくいうんじゃねえよ! 自分探しだよ!

('、`*川 (傷心したOLみたいなこと言いやがって・・・)

6:ペ :2010/01/26(火) 19:11:28.93 ID:4qzi0SUy0

(*゚ー゚) 自分探しって・・・なんかショックなことでもあったんですか?

爪'ー`)y‐ まあ、いろいろとな・・・

(゚、゚トソン クーさんのこととか?



爪'ー`)+

 フォックスは 遠い目を している



('、`;川 こらっ

(゚、゚トソン すいません。正直過ぎました

(*゚ー゚) 付き合ってたって本当ですか?

爪'ー`)y‐ ああ、昔なあ・・・

(゚、゚トソン かつて恐竜たちが地上を支配していた頃・・・

爪'ー`)y‐ そんな昔じゃねえよ

7:ペ :2010/01/26(火) 19:15:43.39 ID:4qzi0SUy0

('、`*川 それはひとまず置いておいて、ちょっとしたことですぐ傷つく性格直した方がいいわよ

爪;'ー`)y‐ んな責められるほど心弱くねえよ


m9('、`*川 弱いわ! 親戚の子供から「たばこ臭い」って言われただけで学校を3日休んだり!

(*゚ー゚) 同い年の友達が短大を卒業したって聞いて学校を一週間休んだり!

(゚、゚トソン 肩に鳥の糞が落ちてきてその日学校を休んだり!

∑爪;'ー`)y_ なんで知ってんの!? 怖っ!


 生徒会の情報網は広い。


爪'ー`)y‐ まあ・・・これからは3日以上連続でサボらないようにするよ

('、`*川 1日たりともサボるな




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  1. 2010/01/26(火) 21:41:40|
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('、`*川は生徒会長のようです4

115:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:46:27.39 ID:gYvvP5np0


 「生徒会@特進クラスの日常風景」



(*´・_ゝ・) 今日も張り切って数学するぞー!

('、`*川 元気ねえ・・・あの数学教師


(*´・_ゝ・) (ククク・・・青二才どもが! 数学の奥の深さ、美しさを知らないボンクラ共め!
       数学というテリトリーでは私は圧倒的に上位! ひれ伏せ数学弱者たち!)
 (デミタス:数学教師)


(*´・_ゝ・) 今日はちょっと難しいぞー! 自然数 n(≧3)、でxn + yn = zn となる 0 でない自然数
       (x, y, z) の組み合わせ。これが存在しないことを証明しろ!


< えー!

< 無理だよー!

116:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:52:03.06 ID:gYvvP5np0

(*´´_ゝ`) (悩め・・・悩むがいい! 悩みはおまえらを成長させる!
       そして何よりも・・・苦悩するおまえらを見ていると俺が安らぐ!
       一生解き続けて骨になっちまえ! あと今の俺の顔、誰かに似てる気がする・・・)



(-@∀@) 解けました

ζ(゚ー゚*ζ 解けましたー




(ii´・_ゝ・) え!? (ばっ、馬鹿なーーー!? フェルマーの最終定理だぞ!?)


(-@∀@) 割と簡単だったな

ζ(゚ー゚*ζ 正則素数であることが証明出来たら、あとは流れよね


(´・_ゝ・`) 俺は・・・教師を辞める

('、`;川 ちょ・・・先生、あの二人が変なだけです

 ちなみに3年の特進クラスにはでぃもいます。

117:('、`*川 :2010/01/22(金) 12:19:59.54 ID:gYvvP5np0


 「生徒会@中間クラス」


ハハ ロ -ロ)ハ では次の英文、貞子サン、訳してください
 (ハロー:英語教師)

川;д川 えと・・・ジョンは・・・あ、ある朝、ジョンは祖父と一緒に・・・いや、祖父を連れて・・・
      モール? モールにショッピングの為に行きました・・・

ハハ ロ -ロ)ハ よく出来ました。では次をワカッテマスクン

( <●><●>) ジョンは肩パットと驚くほど長い靴下を買ってから、昼食を取りました

ハハ ロ -ロ)ハ グレーイト。じゃあ次はクーさん

川 ゚ -゚) ジョンは・・・ええと、家に帰ってからジョンは気がつきました。祖父がいないことに

ハハ ロ -ロ)ハ んーグッド。最後にギコくん

(,;゚Д゚) えー祖父は・・・エンジェルになりました

ハハ ロ -ロ)ハ イエス。じゃあ次は単語ごとの和訳を・・・



爪'ー`) (・・・・・・・・・この教科書作ったの誰だよ)

119:('、`*川 :2010/01/22(金) 12:27:02.94 ID:gYvvP5np0


 「生徒会@下位クラス」


( ;´∀`) えーとじゃあ、これらの単語の活用形とその種類を・・・
 (モナー:国語教師)


(;_L;) くそおぉぉぉ! わからん! だが俺は! 心の目で読むんだ!!!!

(=゚д゚) 古典など拙者たちの独壇場ではござらんか!

ミ,,゚Д゚彡 しかしトラ殿、どういう訳か全くわからないでござる

(=゚д゚) 不思議でござるなあ

( ^ω^) こんなこと知らなくてもご飯は美味しいお!
 (ブーン:3年 演劇部)

从*゚∀从 よくわかんねーけど、何かいろいろ活用出来る言葉なんだろ!? 超スゲーじゃん!

( ´∀`) 先生はみんなの将来がマジで不安です

 成績順で分けると最下位が大変過ぎるので、普通はやらない。




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  1. 2010/01/22(金) 18:35:00|
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('、`*川は生徒会長のようです3

111:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:25:30.07 ID:gYvvP5np0

 「生徒会@幼なじみ」


('、`*川 しぃとギコって幼なじみなのよね

(*゚ー゚) そうですよー

('、`*川 でもギコの方が年上よね

(*゚ー゚) そうですよー

('、`*川 幼なじみって同い年のイメージだから、ちょっと新鮮よ

(*゚ー゚) うーん・・・でも年上って感じがしないんですよね、ギコくん

('、`*川 あー仲いいもんね

(*゚ー゚) どっちかっていうとペットとか、そこら辺ですね

('、`*川 あー餌あげたらなつきそうだもんね

(*゚ー゚) ストレス溜まってるときはサンドバッグですね

('、`*川 あー殴り心地良さそうだもんね



爪;ー;)ブワッ (ギコ・・・!)

112:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:29:39.07 ID:gYvvP5np0



 下校時。



从 ゚∀从 おーい一緒に帰ろうぜ

('、`*川 ハイン、珍しいじゃん。こんなに遅くまで残ってるなんて

从*゚∀从 最近抹茶に凝っててさー。ついつい帰るの遅くなっちまうんだ

('、`*川 抹茶かー・・・苦くね? ていうか、作るのめんどくさくね?

从 ゚∀从 茶道部を全否定すんなよ・・・奥ふけーんだぞ


(#゚;;-゚) ・・・あ


从*゚∀从 でぃ! 帰ろうぜ!

(#゚;;-゚) いいけど、うるさくしないでね

从*´∀从 馬鹿だなあ! こんなおしとやかな女がいつうるさくすんだよ!
つ(#゚;;-゚)と
   触るな撫でるな抱きつくなうるさい

113:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:37:27.90 ID:gYvvP5np0

('、`*川 (・・・・・・・・・)


从 ゚∀从 おっと、これ以上やるとペニが嫉妬する

('、`;川 し、してないわよ! あとその名前で呼ぶな!

(#゚;;-゚) 女相手にジェラシー? 別にいいけど・・・私の関係無いところでやってくれるかしら

('Д`;川 だから違うっつーの!

从*゚∀从 今度みんなでお茶作ろうぜ! 俺がおいしい作り方教えてやるよ!

('、`*川 やだ。私飲む専門だし

(#゚;;-゚) じゃあカプチーノお願いね

从;゚Д从 日本人は日本のお茶飲めよー!


 幼なじみとの仲が続くのは、バランスが取れている証拠である。




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  1. 2010/01/22(金) 18:30:10|
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('、`*川は生徒会長のようです2

105:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:03:07.71 ID:gYvvP5np0


 「生徒会@恋愛観」


 生徒会には女子が多い。
 年頃なので恋愛にもそれなりに貪欲。


('、`*川 ・・・この中で彼氏がいる人とかいないよね

(*゚ー゚) いる訳ないじゃないですか
     生徒会が忙しいってのに彼氏にうつつを抜かしていられませんよ

爪'ー`)y‐ 俺もいないぜ

('、`*川 あんたに彼氏がいたら付き合い方をちょっと考えるわ

爪'ー`)y‐ 大体、質問の仕方からして俺は眼中に無いよな。そこおかしいよな


(゚、゚トソン ペニサスさんはいないんですか?

('、`*川 当たり前じゃない。生徒会長よ、生徒会長

(゚、゚トソン 特に説得力は無いんですが・・・

106:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:05:49.51 ID:gYvvP5np0

(*゚ー゚) トソンちゃん、彼氏いるよね

('、`*川 え?

(゚、゚トソン あー・・・

('、`;川 いるの!? 彼氏いるの!?

(゚、゚トソン えー・・・

('、`;川 え、ちょ、ええ、まっ・・・え!?

爪'ー`)y‐ おーおー混乱しとる

('、`;川 写真とか無いの!? 捕まえた!?

(*゚ー゚) ペニサスさん、彼氏をUMAか何かと勘違いしてませんか


('、`*川 いいい、いつ頃から?

(゚、゚トソン 一年のときから・・・

('、`*川 気がつかなかった・・・みんな知ってた?

(*゚ー゚) 知らなかったの、たぶんペニサスさんだけかと・・・

?('Д`;川 うぞ!

107:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:08:32.57 ID:gYvvP5np0

爪'ー`)y‐ たまに一緒に帰ってるの見るぜ

(゚、゚*トソン ・・・

爪'ー`)y‐ あ、照れてる。レアだ

(*゚ー゚) 写メ撮ろ(パシャ

(゚、゚*トソン やめて


('、`*川 ・・・・・・・・・・・・どうやって作ったの

爪'ー`)y‐ (この焦り方、18歳の女とは思えねえ・・・)

(*゚ー゚) (アラフォーの焦り方だ・・・)

(゚、゚トソン どうって・・・「好きです」って・・・

('、`;川 言われて?

(゚、゚トソン 言った方です

('、`*川 そっか・・・

108:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:12:41.11 ID:gYvvP5np0

爪'ー`)y‐ おまえはまず好きな人見つけろよ

('、`#川 大きなお世話よ! あんただっていつまでも引きずってんじゃないわよ!

爪;ー;)y_ ひ、引きずってなんかねええよぉぉおぉおお!

(*゚ー゚) 引きずりまくりですね。市中引き回しの刑のレベルですよ



('、`*川 (・・・何故私に彼氏が出来ないの。おかしいわ。こんなのって。・・・胸か?)



爪'ー`)y‐ 俺はAも好きだぜ

('、`;川 心を読むな!

(*゚ー゚) 貧乳っていうか、絶望って感じですけど、大丈夫、望みはありますよ

('、`;川 望み無いから絶望なんでしょうが!

(゚、゚トソン 牛乳を飲みましょう

('、`*#川 ああぁぁぁもう上から目線に感じてムカツク!

 貪欲なのは一人だけでした。

109:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:15:21.24 ID:gYvvP5np0

('、`*川 ・・・好きな人見つけるって言ってもさ

爪'ー`)y‐ あ、この話まだ続ける?

('、`*川 好きなタイプとか、みんなあるの?

爪'ー(#)y‐ 習ってるの合気道だけだよな? 今のジャブの速度明らかにプロボクサーだよな?


(*゚ー゚) 私は元気な人が好きです。ちょっと馬鹿くらいの

(゚、゚トソン 私は・・・たくましい人が

爪'ー`)y‐ 俺は物静かな女がいいな


('、`*川 ・・・・・・・・・


('、`*川 私とトソンは付き合えるわね

(゚、゚;トソン 異性の話ですよ!?

110:('、`*川 :2010/01/22(金) 11:19:31.63 ID:gYvvP5np0

爪'ー`)y‐ おまえはどんなのがタイプなんだよ

('、`*川 タイプとか無いわよ

(*゚ー゚) でも少しはあるでしょう?

(゚、゚トソン 性格がいいのが好きとか・・・顔とか



('、`*川 まあ強いて言えば顔はいい方がいいよね、そりゃ
      あと性格も悪いよりいい方がいいし、ていうか性格っていうよりよく気がつく人?
      並んで歩いてるときさりげなく道路側を歩いてくれたり、荷物持ってくれたり
      それとお金にうるさい人は嫌ね。割り勘にするときでも何気なく多く出してくれるといいな
      当然成績も良くないと駄目よね。学年トップとはいかないまでも20位には入って欲しいわ
      あーそれと・・・・・・・・・・・・



爪'ー`)y‐ ・・・ドンマイ

(*゚ー゚) ガンバ

(゚、゚トソン 奇跡は起きますよ

('、`;川 もぅ! 上から目線やめてくれる!?

 高望みはやめましょうという人の見本。




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  1. 2010/01/22(金) 18:25:48|
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('、`*川は生徒会長のようです 2/2

65:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:08:21.62 ID:gYvvP5np0

< ファイ! オウ! ファイ! オウ!


('、`*川 次はどこいく?


< もっと声出せおまえらあああ!!!

< はぁああああい!!!!


爪'ー`)y‐ うーん手芸部とか?

('、`*川 あいつらか・・・ ( ヽ(*><)ノ(*‘ω‘ *) )
      盗みそうにないわね。パス


< ぐはあ!!!

< 田中!? どうした田中!

< なんでも・・・なんでもないっす! ちょっと足が・・・つっただけっす! 俺、まだ走れます!!!

< その意気だ田中ああああああ!

< はい!!! あと俺田中じゃなくて佐々木です!!!!!

67:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:12:58.18 ID:gYvvP5np0

爪'ー`)y‐ となると、じゃあ図書委員も同じ理由でパスか?

('、`*川 ( 川;д川(<●><●> ) ) ・・・・・・パス

爪'ー`)y‐ 運動部はもういいとして、文化会の連中が怪しい気がすんだよな・・・
       新聞部は?

('、`*川 はっ、それよ! 記事の為なら何でもやりかねないこすいやつら!
      あいつらならやりかねない!

爪'ー`)y‐ こすいって久しぶりに聞いたな・・・果たして標準語なんだろうか

('、`*川 新聞部に急ぐわよ!


 新聞部は校舎の東棟、一番奥の物置のような部屋が部室になっている。
 変わった者たちが多いが、ペニサスは新聞部に何処か愛着を感じている(ただし嫌ってもいる)。

68:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:16:48.43 ID:gYvvP5np0

('、`*川 失礼するわ。部長のでぃはいる?


(#゚;;-゚) いますけど何か?

('、`*川 かくしかよ

(#゚;;-゚) 略しすぎよ
 (でぃ:3年 新聞部部長)


 部長のでぃは、パソコンのモニタから顔を離し、来客者に視線を向けた。
 バンソーコーだらけの顔を撫でながら、涼しい顔をしている。


(#゚;;-゚) 知らないわよ予算なんて。私たちが盗む訳ないじゃない

从・∀・ノリ人 そうなのじゃ! とんだ濡れ衣なのじゃ!

('、`*川 ・・・あら、新入部員?

从・∀・ノリ人 妹者なのじゃ! よろしくです
 (妹者:1年)

71:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:22:15.72 ID:gYvvP5np0

('、`*川 辞めた方がいいわ新聞部なんて。性格がすさむわよ

(#゚;;-゚) あなたにだけは言われたくないわね

('、`;川 なんですってぇ? いつもいつも人を批難する記事ばかり書いてる癖に!

(#゚;;-゚) 批難じゃないわ。客観的な視点で事実を書いてるだけよ

('、`*川 とにかく、怪しいから部屋を探索させてもらうわよ

(#゚;;-゚) 勝手になさい


 ペニサスたちは資料で溢れた部屋をつま先立ちで歩きながら、怪しいものがないか探してみた。
 しかし記事に関する資料と機器のマニュアル、スケジュール表やメモなどは見つかったが、
 予算を盗んだ証拠に繋がるようなものは無かった。


爪'ー`)y‐ 無駄骨だったかな

('、`*川 巧妙に隠してるだけかも

72:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:26:41.63 ID:gYvvP5np0

 パシャ
   从・∀・*ノリ人パシャ
パシャつ【+○】と パシャ


('、`*川 ・・・ねえ、なにしてるの?


从・∀・ノリ人 部長! 次の記事の見出しは
      「部屋に押し入って荒らしていく生徒会! 権力を利用した極悪非道行為!」
       でいいのじゃ!?

(#゚;;-゚) インパクトが足りないわね。そうだ、あなたレイプされたことにしなさい

从・∀・*ノリ人 それはセンセーショナルなのじゃー!

('、`;川 ちょ・・・待ておまえらー! 現実のマスコミより数百倍酷いわよ!

(#゚;;-゚) 私たちは事実を客観的に爪;'ー`)y‐ ねつ造100%じゃねえか!

74:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:31:53.31 ID:gYvvP5np0

(#゚;;-゚) まあ冗談よ。写真はあとで私たちが不利にならないように撮ってるだけ

('、`*川 これ以上言いがかりを言われないように?

(#゚;;-゚) そういうことね。ところで気は済んだ?

('、`*川 ぐっ・・・まあ証拠は見つからなかったけど、これで疑いが晴れた訳じゃないからね

(#゚;;-゚) いいわよ別に。あなたに疑われようが、記事さえ書ければ満足だから

('、`*川 一言も二言も多いんだから・・・傷もの女!

(#゚;;-゚) あなたは一生処女を貫いて傷一つ無く死んでいきなさい

('、`#川 殺っ・・・爪;'ー`)y‐ まあまあまあ、放っといてもう行こうぜ


 乱暴に蹴って開けたドアから、鼻息を荒くしたペニサスは出ていった。
 すぐ後をフォックスが追いかける。


(#゚;;-゚) 18の癖に落ち着きが無いんだから・・・


 (※注)
 ペニサスとでぃとハインは幼なじみです。

75:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:35:32.20 ID:gYvvP5np0



('、`#川 相変わらずムカツク女ね!

爪'ー`)y‐ でも意外とスタイルいいんだよな・・・でぃちゃん

('、`#川 あぁ!?

爪;'ー`)y‐ 冗談冗談・・・俺はAカップも好きだぜ?

('、`#川 そんなこと聞いとらんわ!




  殴られた
   ↓
爪'ー(#)y‐ あと行くのは・・・科学部と占い同好会と忍者研究会か・・・

('、`ii川 うわあぁ・・・全部苦手だ・・・・

爪'ー(#)y‐ 俺も正直駄目だ・・・

76:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:44:09.06 ID:gYvvP5np0

('、`*川 じゃあ手分けして終わらそうよ。私は科学部の方に行くから

爪'ー`)y‐ 俺は・・・占い同好会に行こう

('、`*川 終わったら第2体育館前に集合ね

爪'ー`)y‐ 了解


 科学部は3階の第2理科室、占い同好会は西棟の2階廊下にいるはずである。
 二人は分かれて歩き出した。



爪'ー`)y‐ ・・・・・・・・・・・・

 西棟2階廊下に、露店の占い屋のように机を出しているのが、占い同好会である。
 部活扱いにならないのは、部員が4人以下だからだ。

爪'ー`)y‐ お、おーす

川 ゚ -゚) ・・・フォックス?

爪'ー`)y‐ 久しぶり

川 ゚ -゚) うん。どうしたの?
 (クー:3年)

77:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:49:24.56 ID:gYvvP5np0

爪'ー`)y‐ 予算が盗まれたみたいでさ、今事実究明中ってことで

川 ゚ -゚) そう。何か力になれればいいんだけど

爪'ー`)y‐ まあ・・・その、ありがとう

川 ゚ -゚) いいよ、別に。というか、その理由だと私たちは疑われているってことなんじゃ?

爪'ー`)y‐ そういうことだな

川 ゚ -゚) 酷い。部費が無いのを苦労して活動してるのに

爪'ー`)y‐ 部費いらねえじゃん。そもそも当たらないし

川 ゚ -゚) 最近はよく当たるのよ。5回に1回は

爪;'ー`)y‐ 当てずっぽうでももっと当たる気がするわ!
        ところで今日はあいついないんだな

lw´‐ _‐ノv いるけど

爪'ー`)y‐ いるよ・・・

lw´‐ _‐ノv 美少女がいると緊張しちゃうってか? このイヤラシなすび男爵が!
 (シュー:2年)

爪;'ー`)y‐ 自分で美少女って言うな! な、なすび男爵!?

79:('、`*川 :2010/01/22(金) 01:55:11.06 ID:gYvvP5np0

川 ゚ -゚) 私たちは何も知らないわよ

爪'ー`)y‐ そ、そうか。ならいいんだ

川 ゚ -゚) ・・・

爪'ー`)y‐ ・・・あのさ、俺たち、もう一度よりlw´‐ _‐ノv 占ってあげようか


爪'ー`)y‐ ・・・はい?

lw´‐ _‐ノv 占いで予算の行方を当ててみせよう

爪;'ー`)y‐ ほほお~・・・出来るもんならやってみやがれ!

lw´‐ _‐ノv シューちゃんの占いを舐めたらいけないよ
       んむむむむ・・・出た!

爪'ー`)y‐ どうなった?

lw´‐ _‐ノv 見える・・・見えるわ・・・・・・明日の天気は・・・「若干の晴れ」!

爪'ー`)y‐ また来るぜ、クー

川 ゚ -゚) もう来ないでいいよ

lw´‐ _‐ノv いや・・・「あくまで曇り」の可能性も・・・

80:('、`*川 :2010/01/22(金) 02:02:18.78 ID:gYvvP5np0



('、`*川 はぁ~~・・・

 第2理科室の前までやってきても、なかなか部屋に入れないでいた。
 科学部の部長は同じ特進クラスの成績上位者で、一応は知り合いであったが
 今まで打ち解けて話せたことが無かったのだ。

 要は苦手ということだ。



('、`*川 し、失礼しまーす

 意を決して中に入ると、白衣を着た集団が一斉に自分を振り返った。
 やや圧倒されながらも、腰を低くして中を進むと、一番奥でビーカーを手に持った部長と目が合う。


(-@∀@) ん・・・ペニサスさんか。いらっしゃい

('、`*川 やっほ。忙しかった?

(-@∀@) 会話が出来ないほどじゃない
 (あさぴー:3年 科学部部長)

ζ(゚ー゚*ζ 珍しいわね、生徒会の会長様がやってくるなんて

('、`*川 ちょっと用事があってね

82:('、`*川 :2010/01/22(金) 02:08:48.19 ID:gYvvP5np0

ζ(゚ー゚*ζ んもう、言ってくれればカエルのホルマリン漬けくらいあげたのに
 (デレ:3年 科学部副部長)

('、`;川 いらんわ!


 デレ、彼女も特進クラスの成績上位者である。
 特に理系科目はあさぴーと並んでトップだ。



(-@∀@) それで、用件を聞こうか

('、`*川 かくかくがしかじかなのよ

ζ(゚ー゚*ζ 予算ねえ・・・知らないわ

('、`*川 ふぅん、それにしては実験器具が妙に新しいものばかりね

(-@∀@) そりゃあそうさ。いつも完璧に手入れしているからね

ζ(゚ー゚*ζ そうそう、せっかく来てくれたんだから私たちの発明を見ていかない?

('、`*川 は、発明?

ζ(^ー^*ζ ええ! 次世代の機能ブラ、名付けて「胸ボイーンちゃんVer2-2-1」よ!

('、`;川 センス無っ!

84:('、`*川 :2010/01/22(金) 02:12:14.16 ID:gYvvP5np0

ζ(゚ー゚*ζ この「胸ボイーンちゃんVer2-2-1」があれば
        どんな貧乳だろうが明日からでもイエローキャブに入れるわ

('、`;川ゴクリ

(-@∀@) どうかなペニサスさん。付けてみないか?

('、`;川 わ、私は別に胸なんて気にしてないし?

ζ(゚ー゚*ζ

(-@∀@)

('、`;川 ていうか、軽い方が、動きやすいし?

ζ(゚ー゚*ζ

(-@∀@)



(-@∀@) ('、`;川 ζ(゚ー゚*ζ



('、`;川 だぁぁぁもう憐れむような眼差しを送るんじゃねえ!

85:('、`*川 :2010/01/22(金) 02:16:40.58 ID:gYvvP5np0

('、`;川 これ本当に効果あんの!?

(-@∀@) それはまだ試してないからわかんないけど

('、`;川 デレちゃんが付ければいいじゃん!

ζ(゚ー゚*ζ ごめんね~Cカップ以上には効果無いの

('、`#川 きぃぃぃぃい屈辱!


('、`*川 あ・・・でも、あさぴーが付けたらどうなるの?

(-@∀@) え?

ζ(゚ー゚*ζ そりゃあ明日からイエローキャブよ

(-@∀@) え?

('、`*川 じゃあまず自分で付けなよ、あさぴー

(-@∀@) ・・・僕の巨乳が見たいの?

ζ(゚ー゚*ζ うん

('、`*川 うん(見たくないけど)

87:('、`*川 :2010/01/22(金) 02:20:19.79 ID:gYvvP5np0

(-@∀@) それなら他の部員の子が付ければいいよ
       AかBならいるでしょ

< 私Cでーす

< 私Dです

< 今Cになりました

< 気持ちはFなので無理です

(-@∀@) 該当者無しか・・・


ζ(^ー^*ζ あさぴー博士!

(-@∀@) は、博士・・・?

ζ(^ー^*ζ 博士のー! ちょっとー! いいとこ見てみたいー!

(-@∀@) ふっふっふ・・・そこまで言われたら、技術者として見せない訳にはいかないね
       ミラクルメークアップ! 胸ボイーン装着!


('、`*川 こうやって着けるの?

ζ(゚ー゚*ζ 今のは博士の悪のりよ 続きを読む
  1. 2010/01/22(金) 18:14:49|
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('、`*川は生徒会長のようです 1/2

1:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:30:25.25 ID:ZIjuslDp0

 荒巻大学附属高等学校は、自由な校風が特徴の高校である。
 高等部の生徒数はおよそ900人。

 彼らの支援をする為に作られた、いわばボランティアの委員会が19団体。
 意欲ある生徒が多いのか、部活動も活発で、その数36団体。
 また研究会、同好会も少なくない。


 そして彼らを統べるのが、選挙を勝ち抜いた優秀な生徒が集まる少数精鋭の自治組織、生徒会である。

4:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:34:46.28 ID:ZIjuslDp0


 「生徒会@ドロボー退治」



('、`*川 ・・・あれ?


 生徒会室では、
 各委員会からの報告書の整理に追われる生徒会役員たちの姿があった。


('、`*川 ねえ、おかしいわよ
 (ペニサス伊藤:3年 生徒会長)

爪'ー`)y‐ どうした?
 (フォックス:3年 副生徒会長)

6:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:37:47.55 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 決算報告書と予算報告書・・・それから金庫に入ってる予備予算金の額がね、
      どうも間違ってる気がするのよ・・・

爪'ー`)y‐ そんな訳あるか

('、`*川 本当よ。二回も確かめたもん


(*゚ー゚) 何か間違いがあれば大変ですよ、ペニサスさん
 (しぃ:2年 書記)

('、`*川 もう一度確かめてみようかしら…ていうかトソン
      あなたは気がつかなかったの? 会計なのに


(゚、゚トソン え? 気がついてましたけど
 (トソン:2年 会計)

爪;'ー`)y‐('、`;川 おい!!!

8:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:40:44.63 ID:ZIjuslDp0

('、`;川 どうして報告しなかったのよ!

(゚、゚トソン 私はただ「確認をしておけ」と言われただけなので、確認して終わりました

爪;'ー`)y‐ そこで終わったら意味ねえじゃねえか!

(゚、゚トソン 私も考えたんです。報告しようかどうか
      でも一晩悩んで出した答えが「ま、いいか」だったので

('、`*川 一晩悩むなら報告して数秒で終わらせなさいよ…


(*゚ー゚) それで、誤差はどのくらいなんですか?

('、`*川 お金が無いのよ。きっかり10万円分

爪;'ー`)y‐ マジかよ・・・これはやばいぜ

12:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:45:03.37 ID:ZIjuslDp0

('、`;川 ええ・・・このことが上(先生方)にばれる前に、原因を究明しなきゃ・・・

(*゚ー゚) ペニサスさんが盗んだことにして解決させるのはどうでしょうか

('、`*川 どうでしょうかって言われても・・・ふざけんなとしか返せないわ


爪'ー`)y‐ 盗まれた可能性もあるし、
       報告書を偽造したどこかの団体がかすめ取った可能性もあるな

('、`*川 それよ! きっと予算編成に不満がある団体がお金をくすめたに違いないわ!

爪'ー`)y‐ お、おいおい・・・決めつけるのはまだ早いが・・・


('、`*川 とにかく私は各団体に訪問して、事実確認してくるわ!
      フォックス、ついてきなさい。あなたたちは作業を続けてて

(*゚ー゚) 了解です

(゚、゚トソン わかりました

13:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:47:14.18 ID:ZIjuslDp0

 気の早いペニサスは、既に盗まれたことを確信していた。
 問題はどの団体が盗んだかであった。



爪'ー`)y‐ 予算編成に不満・・・っていうと、いろいろあったぞ

('、`*川 今年の編成会議は荒れに荒れたもんね

爪'ー`)y‐ どこから行く?

('、`*川 まずは一番近い茶道部から行きましょう


 茶道部は特別教室のある西棟の最上階に部室を構えている。
 そこは学校で唯一の和室で、畳が敷いてある部屋だ。

15:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:50:53.41 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 失礼するわよ


从;゚∀从 げ! 生徒会!

('、`*川 なによ、ハイン


 (※注)
 茶道部の部長であるハインとペニサスは幼なじみである。


从 ゚∀从 な、なんだよぉ・・・月末の活動報告書は出しただろぉ・・・

('、`*川 もらったわよ。誤字だらけで修正に苦労したわ

从;゚∀从 すまん! でもちゃんと辞書を引いてその上で書いたんだよ!

('、`;川 辞書を引くってのは土台にして書くって意味じゃないわよ!?
      ま、まあ今はそれはいいんだけどさ・・・

16:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:54:10.94 ID:ZIjuslDp0

从 ゚∀从 じゃ、じゃあ何のご用で・・・

爪'ー`)y‐ 実は予算が盗まれたみたいでな

从 ゚∀从 予算? 盗まれた?

('、`*川 そうよ

从*゚∀从 へーそうなんだーwwwwwwプククwwwwwww
       そりゃ大変だったねーwwwwwwwwwwwお気の毒ぅーwwwwwww

('、`*川 来年から茶道部の予算は200円にするわね

从;゚∀从 ごめんなさーい! 200円じゃ楊枝くらいしか買えねえ!

('、`*川 大人しく吐きなさい。あなたが盗ったんでしょう

从 ゚∀从 そんな決めつけられてもよお、俺は知らないよ・・・

19:('、`*川 :2010/01/21(木) 17:57:31.37 ID:ZIjuslDp0

从 ゚∀从 あ、そうだそうだ

  从 ゚∀从 これやっとかないと
つ(ハイン:3年)と

爪'ー`)y‐ いきなり紹介忘れられるなんて、やっぱおまえはアレだな・・・

从;゚∀从 ウルセー! あんたはさっさと卒業しろ!

爪;'ー`)y‐ ビッグなお世話だこのやろう!(今年で21歳)


('、`*川 大体、ちゃんと活動してるの?

从;゚∀从 当たり前だろ!

('、`*川 幽霊部員ばっかりって噂を聞いてるわよ  ?从ii゚∀从ドキ

('、`*川 茶道具が高いから予算もそれなりに出してるけど、こんなんじゃ本当に減額するしか無いわね

从;゚∀从 ちょ・・・やめてくれよペニ~俺とおまえの仲だろ~?

('、`#川 その名前で呼ぶな!

20:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:00:36.66 ID:ZIjuslDp0

从 ゚∀从 部員だってちゃんといるぜ! ほら!


( ∵)
 (ビコーズ:2年)
( ∴)
 (ゼアフォー:2年)



( ∵)从*゚∀从( ∴) なー!


('、`;川 3人しか来てないじゃない! 本当は10人以上いるはずでしょ!?

从 ゚∀从 掛け持ちが多くてみんな忙しいんだよ・・・
       隔週でやってる茶会には来てるからいいだろ?

('、`*川 はいはい、わかったわよ。伝統が無ければこんな部活もう潰してるんだからね

从;゚∀从 こえぇこと言うなよ~

('、`*川 もしも犯人が見つからなかったらまた来るわよ。それじゃ

爪'ー`)y‐ お疲れ様

从 ゚∀从 お疲れ様・・・

21:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:03:08.74 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 次は陸上部よ

爪'ー`)y‐ あそこもブーブー文句言ってたな
       部長とは知り合いだから、俺が話をするよ

('、`*川 そうして



゚∀从
∵)
∴)


从;゚∀从=3 はーやっと行ったか。部室取り上げとかかと思ってびくびくしたぜ

( ∵) オチャ オチャ

( ∴) ノム ノム

从 ゚∀从 邪魔者も消えたし、続きをやるか

23:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:06:24.54 ID:ZIjuslDp0



 陸上部は第2グラウンドにいた。
 教官であるヒート先生の罵声が飛んでいる。



爪'ー`)y‐ モララー。モララー! おーい!


( ;・∀・) はぁ・・・はぁ……ん?



( ;・∀・) フォックス・・・? ていうか生徒会かよ・・・めんどくせえな
 (モララー:2年 陸上部部長)


 ランニング中だったモララーは、フォックスとペニサスの元へ進路を変え、走ってきた。

( ・∀・) ふぅ・・・なんすかー?

26:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:09:04.75 ID:ZIjuslDp0

爪'ー`)y‐ 予算のことで話がある

( ;・∀・) ゲホッ・・・タバコ捨ててくださいよフォックスさん

爪'ー`)y‐ おっと、わりぃな

( ;・∀・) (・・・て口で言っても捨てないもんなこの人!)
       予算のことってなんですか? うちはもうかつかつなんで、これ以上減らせないですよ

爪'ー`)y‐ 実は予算が盗まれたみたいでな

( ・∀・) うそ

爪'ー`)y‐ ほんと

( *・∀・) うっはーそりゃやばいっすねwwww生徒会の面目丸つぶれっすねwwwww


     ジジ....
爪#'ー`)y‐( ii・∀・) 熱熱熱熱熱熱っ!!!

27:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:11:15.23 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 正直に言いなさい。そして自腹でお金を返しなさい。しめて10万円

( ;・∀・) 火傷した・・・10万円!? そんな大金知らないっすよ!

('、`*川 フォックス

爪'ー`)y‐ よし

(((爪'ー`)y‐ ((((・∀・; ) ちょまちょまちょまちょま!


( ;・∀・) 予算のことならとりあえず、会計任してるジョルジュに言ってください!

('、`;川 あいつに会計任せてるの?

( ・∀・) 「俺に任せておけ!」って大口叩いたんでやらせてるんです

('、`*川 はぁー・・・まあいいわ。呼んできて

30:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:15:17.61 ID:ZIjuslDp0


 ジョルジュは砲丸投げの選手である。
 全国でも優秀な成績を収めていることと、学年最下位を争う成績で有名な男だ。


  _
( ゚∀゚) 呼びました?

('、`*川 呼んだわ。予算のことで
  _
( ゚∀゚) 釜山? 行ったことないっすよ外国はw
 (ジョルジュ長岡:2年 陸上部副部長&会計)

('、`;川 釜山じゃないしその聞き間違い面白くないしあり得ない! 予算よよ・さ・ん!
  _
( ゚∀゚) しこたまショックですよ・・・で予算が何か?

('、`*川 もういいわ。とりあえず10万円出せ。今すぐによ
  _
( ;゚∀゚) うわー生徒会がカツアゲしてきた!
     ごめんよ母ちゃん! やっぱ勉強してないと人生苦労するみたい!

32:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:18:28.72 ID:ZIjuslDp0

( ・∀・) 予算が盗まれたらしいんだよ
  _
( ゚∀゚) そうなんだ・・・俺じゃないよ

('、`*川 犯人はみんなそう言うのよ
  _
( ;゚∀゚) 本当ですよー! 信じてくださいよー!


爪'ー`)y‐ なあペニサス。金庫から金を盗むにしろ、報告書を偽造するにせよ、
       犯人は少しは頭の切れるやつに違いない

('、`*川 良かったわねジョルジュ。捜査線上からあなたが完全に外れたわ
  _
( *゚∀゚) マジすか! やったー!

( ・∀・) ジョルジュ。馬鹿にされてるぞ

34:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:21:56.42 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 とりあえず今日のところは引き下がるわ
      ああそれと、高い予算渡してるんだから次の大会は優勝しなさいよ

( ・∀・) 高い予算って・・・新調出来てない備品が山ほどあるのに・・・ケチ

('、`*川 あーなんか急に陸上部の予算減らしたくなってきたわ・・・

( ;・∀・) いつも手厚い支援をありがとうございます生徒会様!

('、`*川 じゃあね。練習頑張って

爪'ー`)y‐ じゃあな



( ・∀・) ・・・優勝して絶対に見返してやる! なあジョルジュ!
  _
( ゚∀゚) 見ろよモララー。あの雲、お椀型のおっぱいに似てないか?

( ・∀・) ジョルジュ、おまえ会計クビだわ

35:('、`*川 :2010/01/21(木) 18:26:47.77 ID:ZIjuslDp0

('、`*川 外に出たついでに、テニス部と野球部に寄りましょう

爪'ー`)y‐ あいつら弱いくせに予算にはたかりにくるからな・・・
       犯人がいるとしたらこの辺りだろう

('、`*川 気を引き締めていくわよ


 テニス部員たちは中庭の一部に作られたテニスコートにいる。
 ただし弱小なのでコートはたったの2つ、部室も部室棟にはなく小屋のようなバラックがあるだけだ。

 ちなみに男女合同の部活なので、それ目当てで入る者も多い。


('、`*川 あら? 部長のギコがいないわ

爪'ー`)y‐ 副部長のキュートもいないみたいだ。部室か? 続きを読む
  1. 2010/01/22(金) 17:59:18|
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( ^ω^)クリスマスキャロルのようです 第二節

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:28:09.68 ID:YdAjWsjk0

─────────────────真夜中の読み物


( ^ω^)ブーン系小説で読むディケンズ 『クリスマス・キャロル』

原作 クリスマス・キャロル 1843年 チャールズ・ディケンズ 著


*真夜中テンプレート
*わりと 地の文が 多いよ('(゚∀゚∩
*AAは 原作の名前で 登場するよ('(゚∀゚∩
*だからといって それほど 原作に忠実でもないよ('(゚∀゚∩

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:31:14.37 ID:YdAjWsjk0

───────────────第二節 最初の精霊


スクルージが目を覚ましたとき、部屋は暗かった。
まだ早い朝にはいつもするように、スクルージは枕に半分顔をうずめて遠くから聞こえる教会の鐘の音を聞いていた。

重々しい鐘の音は六つ鳴り、そして七、八と続き、きちんと間をおいて十二まで鳴り続くと、やんだ。
十二時である。
スクルージが床へついたのは真夜中の二時過ぎだった。
お寝坊さんにも程がある。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:34:22.22 ID:YdAjWsjk0

( ФωФ)「えっ」

( ФωФ)「いやいや、そんな」


スクルージはベッドから這い出して窓際へ行った。
外は暗く、霧が深くてひどく寒く、窓は真っ白な霜で覆われている。


(; ФωФ)「えっ夜?夜の十二時なの?」

川 ゚ -゚)「信じようと信じまいとー」

(; ФωФ)「そのうえ誰この人!?」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:37:05.25 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「目と目が合ったその日から」

川 ゚ -゚)「マジで恋する五秒前」

川 ゚ -゚)「どうも、運命の女神(過去)です」

(; ФωФ)「意味が分からないです」

川 ゚ -゚)「かっこかこ(笑)」

(; ФωФ)「笑いどころがサッパリ分からないです」


川 ゚ -゚)「つかみはこのくらいで本題に」

川 ゚ -゚)「アレ( ^ω^)に聞いてると思うが、これからちょっと過去に連れてくから」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:39:42.68 ID:YdAjWsjk0

と言うと運命の女神は、凍りついた寝室の窓をバリバリと開けるとそこからスクルージを突き落とした。


(; ФωФ)「キャー!?」

(; ФωФ)「…」

( ФωФ)「え?」


スクルージが恐る恐る目を開けると、そこは一面の畑の間を抜ける細い田舎道だった。
都会はすっかり消えてしまって跡形もない。
暗闇も霧も消えていた。
明るく冷たい冬の昼間で、地面にはうっすらと雪が積もっていた。
スクルージは風景の中に立ち尽くしていた。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:41:53.69 ID:YdAjWsjk0

( ФωФ)「見覚えのある景色なのである」

川 ゚ -゚)「そうだ、お前はここを知っている。お前の過去に連れてきたのだからな」


スクルージは落ち着かない様子で辺りを見回した。
冬の空気のなかに様々の匂いが混じっているのに気が付いた。
それはとっくの昔に忘れていた数々の思い──たくさんの希望や喜びや不安を呼び覚ます匂いだった。


川 ゚ -゚)「道は覚えているかね」


と聞かれて、スクルージは何か返事をしようとしたが、声がつまるのを感じたので咳払いでごまかした。


川 ゚ -゚)「うむ、では行くとしよう。」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「ちなみに私は空気の読める女だ。郷愁のあまり泣いちゃったとしても、いちいち指摘したりしないから安心するといい」

( ФωФ)「思いっきり言ってるし」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:43:51.78 ID:YdAjWsjk0

二人は道を歩いていった。
道々に見える門や柱、木々。
スクルージはどれも見覚えがあった。

やがて、橋や教会のある小さな町が見えてきた。
農夫をのせた二輪馬車や荷馬車が通る道を子供たちが駆け抜けてこちらへと来る。
子供たちは皆元気にあふれていて、キャイキャイとはしゃぐ声を広々とした野や畑に響き渡らせていた。
スクルージはそれらの一人一人を知っていた。
自分の傍らを通り過ぎるたびに、それぞれ名前を言い当てた。


川 ゚ -゚)「これらは昔あったものの影にすぎないのだよ」

川 ゚ -゚)「彼らには私たちがここにいることが分からないのだ」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:45:59.30 ID:YdAjWsjk0

そうだったとしても、どうしてスクルージは小さな彼らが通り過ぎたとき、こんなに大喜びしたのだろう。
どうして冷たい目に輝きが戻り、心が躍ったのだろう。
子供たちが十字路やわき道で別れて家に向かうとき、お互いにクリスマスおめでとうと言うのを聞いて、なぜスクルージの心が喜びで一杯になったのだろう。
それが何の役にも立たないバカバカしいことだというのに。


川 ゚ -゚)「学校から皆帰ってしまったわけではない」

川 ゚ -゚)「ひとりぼっちの子がまだ残っている」


それは告げられなくてもスクルージは知っていた。


( ФωФ)「友達のいない子供が残っているのである」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:48:16.62 ID:YdAjWsjk0

二人は街道を離れて小道を歩き、まもなく赤レンガの大きな建物に近づいた。
てっぺんに風見鶏のついた塔があり、そのなかには鐘が吊してある。
大きな建物だが、湿った壁は朽ちて苔に覆われて、あちこちに殺風景な暗がりを覗かせていた。

二人は玄関を横切り、建物の裏口のほうへ歩いていった。
ドアは二人の前で開き、細長くがらんとして陰気な部屋が見えた。
部屋の中、飾りのない木の机と腰掛けが並んだうちの一つに少年が座り、さびしげに背中を丸めて本を読んでいる。
スクルージは遠い昔に忘れていた自分自身の姿をみつけて、また泣き出してしまいそうなほど心が波打つのを感じた。


( ФωФ)「できることなら…」

( ФωФ)「…」

( ФωФ)「いや今となっては遅すぎるのである」

川 ゚ -゚)「あ、ゴメン聞いてなかった。何?」

(# ФωФ)「…」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:50:36.61 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「えっと、気を取り直して別のクリスマスを見てみようか」


その言葉とともに目の前のスクルージ少年の姿は大きくなって、部屋は前よりよけい薄汚くなった。
過ぎた時間の分だけ羽目板は縮み、窓は割れて、漆喰のかけらが天井から剥がれおちた。
そして相変わらず他の少年たちは皆たのしい休みを過ごすため帰ってしまったというのに、ここに一人だけ取り残されていた。

スクルージ少年は、今度は本を読んでいなかった。
少年は心配そうに窓の外を見ていた。
すると窓とはまるで反対側のドアがバァーン!と開いて、小さな女の子が駆け込んできた。


l从・∀・ノ!リ人「お兄様を迎えにきたのじゃー!」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:53:15.49 ID:YdAjWsjk0

女の子は体当たりするように少年に飛びつくと、ちいさな手で少年の頭を揉みくちゃにした。


l从・∀・ノ!リ人「一緒にお家に帰るのじゃ!今年はお兄様も一緒にクリスマスなのじゃ!」

l从・∀・ノ!リ人「お父様が帰ってきていいって言ったのじゃ!これからはずっと一緒なのじゃ!」


女の子は兄の頭を気の済むまでバンバンと叩くと、最期にギュッと抱き抱えた。
少年はされるがままになっていた。


川 ゚ -゚)「兄に似ずに、素直な良い子じゃないか」

川 ゚ -゚)「もともと体が弱かったが、大人になってから死んだのだったな」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「そして死ぬ前に子供を一人残している」


スクルージは胸に針でも突き立てられたような気持ちになって、何も答えることができなくなった。


川 ゚ -゚)「そうだ、君の甥だよ」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:55:33.36 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「さあ、もりあがってまいりました!」

( ФωФ)「どちらかというと盛り下がってないかな」

川 ゚ -゚)「続きましては、こちらー!」


クリスマスの飾り付けに輝く町のなか、一組の男女が居るのが見えた。
男のほうは青年となったスクルージで、並んで座っているのは喪服を身に付けた美しい娘だった。
娘は瞳に涙を浮かべていた。


从'ー'从「ぐすん、ふええ、大丈夫だよ~」

从'ー'从「あなたは私の代わりになるものを見つけたから」

从'ー'从「これからは私の代わりにそれがあなたを元気にしたり慰めたりしてくれるから、私が悲しむ理由なんて無いの」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:57:33.09 ID:YdAjWsjk0

スクルージ青年は、何が君の代わりになるものかと半ば責めるように訊いた。


从'ー'从「お金があなたに与えてくれる幸せは、私はあなたに何一つ与えることはできないけど」

从'ー'从「でも昔の約束から自由にしてあげることはできるよ」

从'ー'从「あなたはこの事で少しだけ苦しむかもしれないし、ちょっとだけ苦しめばいいとは思うけど、きっとすぐにあなたは思い出なんて心の中から追い払ってしまうよ」

从'ー'从「なんの利益にもならないあんな夢から醒めてよかったと、きっと思うよ」

从'ー'从「あなたが自分自身で選んだ生活で幸福に暮らしてくれたら、私も幸せだよ~」


娘は青年から去っていった。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:59:28.84 ID:YdAjWsjk0


(∩ФωФ)∩

(∩ФωФ)∩キコエナイ…キコエナイ…

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「非常に言いにくいお知らせですが」

川 ゚ -゚)「もう一個見ることになってます」

( ФωФ)「いっそもうひと思いに殺してくれればいいのに」


次に二人は別の場面、別の場所にいた。
たいして広くもなければきれいでもないが、快適そうな部屋だった。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:02:02.04 ID:YdAjWsjk0

火の入った暖炉のそばに、若く美しい娘が座っている。


从 ゚∀从「…」


件の娘と同じ人物とスクルージが思ったほどよく似ていたが、
そのうちに、今や美しい夫人となった例の女性が現れて、娘と向かい合って腰を下ろした。


从'ー'从「よっこら接吻マシンガン~」

从;゚∀从「いやママ、突然何言い出すんですかアナタ」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:04:46.46 ID:YdAjWsjk0

从'ー'从「思わずアウトっぽい単語が出てきそうだったから、とっさに機転を利かせて~」

从;゚∀从「機転きいてるのかなそれは」


そのときドアをノックする音が聞こえて、一家の主が帰宅したのを知らせた。

  _
( ゚∀゚)「ただいま!メリー!クリトリ从;゚∀从「あ、アウトォー!」


暖かな色に燃える暖炉の前に腰を下ろす父親と、
それに甘えてもたれかかる娘、
そして火の色に照らされた優しげな母親の姿、
スクルージはそれらのぼやけて滲む幸せな景色を見ていることができなかった。
ただひとつ分かっているのは、春のように暖かなその景色のなかにいるのが自分でないということだけだった。

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:06:29.12 ID:YdAjWsjk0
  _
( ゚∀゚)「そういえば、奥さん奥さん」

从'ー'从「なあに~?」
  _
( ゚∀゚)「今日午後に、君の昔の友人を見かけたYO」

从'ー'从「ともだち?誰かしら~?」


母親は何も考えていないように小首をかしげていたが、やがて思い当たったようだった。


从'ー'从「それはきっとスクルージさんね~?」
  _
( ゚∀゚)「そのとおり!さらにハンターチャンス!」

从;゚∀从「やばい!ハンターチャンスでた!」 続きを読む
  1. 2009/12/25(金) 23:46:16|
  2. 長編まとめ
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第三話

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:15:16.89 ID:6MPkFyeD0
○○ぼうけんノート○○

すなお くーる (10さい) は ニート せいかつ を している!

クー 「そろそろ いかなくっちゃ !」

クー は たびにでた!

クー は はぐれポケモンはかせ の ドクオ に であった!

クー は ドクオ と たびを すること に なった!

クー は ポッポ を ゲット した !

クー は キキョウ・シティ を とびたった!

ドクオ は せいしんびょういん を ジェノサーイド!!

クー は サイホーン に であった!


クー と ドクオ は ポケモンセンター で ぐっすり ねむった!


↓今までの話はこちらで読めます。ありがたいです
ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-22.html

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:17:26.90 ID:6MPkFyeD0


川 ゚ -゚)「おはようはかせ!朝だぞ!」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「おきろ!おなかがすいたぞ!」バシバシ

('∀`)「ムニャムニャ……
    ……ジョ、ジョーイさんって着やせするんですね……フヒヒ……
    と、とくにこの2つのディグダが……ムニャムニャ」

川 ゚ -゚)「どうやらまだ目が覚めていないようだ」

川 ゚ -゚)「……ポッポ!出番だ!」

ポッポ「ポ!!」ザザッ


('A`)「ぎゃあああああ!!目があああ!!!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:20:11.19 ID:6MPkFyeD0

(#'A`)「人に向けてわざ出しちゃいけないって
   言っだろうがああ!」

川 ゚ -゚)「ギャー顔面サンドマンが追いかけてくるー」

ポッポ「ポ!!」

(#'A`)「誰がサンドマンだ!!!ちくしょう!いいとこだったのに!
   もうちょっとでジョーイさんのお月見山がご開帳すると……

(#*゚ー゚)「センター内ではお静かにお願いします!!」


……


川 ゚ -゚)つまみだされた

('A`)ポケセンにあんなガチムチな警備員がいたとは

川 ゚ -゚)「ごめんねはかせ」

('A`)「いや、今は僕が悪かったような気がしないでもない」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:23:06.51 ID:6MPkFyeD0


川 ゚ -゚)「そんなことよりはかせ!おなかすいた!」

('A`)「あー、そうだな。僕も……あ、」

川 ゚ -゚)?

('A`)「そういやリニアパスがねえ」

川 ゚ -゚)「リニア?」

('A`)「カントーとジョウトを結ぶリニアモーターカーだよ
   それに乗るにはパスが必要なんだが」

川 ゚ -゚)「無くしたのか」

('A`)「無くしたっていうか、そういえば
    前の研究所をやめるときに返したんだったな」

('A`)「はて、どうすっか
   リニアパスは数ヶ月前からの申請が必要で
   しかも一般人に対して発行されるかもわからん」

川 ゚ -゚)「一般人はそう簡単にリニアを使えないわけか。
     利権でガチガチに固まってるわけだな」

('A`)「僕はお前をどうしても10歳とは思えないよ」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:24:52.65 ID:6MPkFyeD0


( <●><●>)「今日はカントーの大学病院で講演会なんです」

( ><)「病院がなくなってもお仕事はいっぱいなんです!」

( <●><●>)「一流の医師はちがうのです」

(*‘ω‘ *)「もうすぐリニアが発車する時間っぽ!」


( <●><●>)「あっ!!」

( ><)「え!?」

( <●><●>)「あいつは……!!」


ワイワイ('A`) 川 ゚ -゚)ザワザワ


(*‘ω‘ *)「あのときのマジキチだっぽ!」

( ><)「しかも可愛い女の子まで連れてるんです!」


( <○><○>)「」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:26:24.85 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)「なあはかせ」

川 ゚ -゚)「なんか目力のすごい人がこっちを見ているぞ」


( <●><●>)やぁ


(;'A`)「あー!!お前は精神病院の……」

カイリキー「ぐわっ」

川 ゚ -゚)「??」

( <●><●>)「その節はお世話になりました」

('A`)「あそこに連れ戻しに来たな!俺はおかしくなんかないぞ!」

( <●><●>)「大丈夫です。
       そういうつもりで声をかけたんじゃないのです」

( ><)「先生は寛大なのです!」

(*‘ω‘ *)「そもそも病院はもうないっぽ」

( ><)「それ以上言うと先生が泣くんです!」

川 ゚ -゚)(何だこいつら)

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:37:26.64 ID:6MPkFyeD0

('A`)「そういうつもりじゃないっていうと、どうしたんですか?」

( <●><●>)「いや、ぼくはこれからカントーの有名一流大学で
      超特別大物ゲストとして講演を行うためにリニアにのりに来たら
      なにやら困った様子でいるようでしたので」

('A`)「ああ。それが僕らもカントーに行きたかったのですが
   リニアパスが無くって、どうしようかな。と」

( <^><^>)「それはそれは大変ですね。
      それでは僕たちは発車の時間ですのでこれで」

( ><)「さすが先生!助ける気も無いのに声をかけて
      優越感を味わうなんて、さすが最高のクズです!」

( <●><●>)「フフン……って、え?」


('A`)(何だこいつら)

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:38:54.06 ID:6MPkFyeD0

('A`)「まぁ、仕方ないか。
   確かアサギから船が出てるはずだからそこで……」


ワイワイ川 ゚ -゚)(*‘ω‘ *)キャッキャ


川 ゚ -゚)「はかせ、ぽっぽちゃんが一緒にどうかって」

(*‘ω‘ *)「確か一枚のパスで2人まで乗れたはずだっぽ!
      3枚リニアパスがあるからみんな乗れるっぽ!」

('A`)「え、で、でもいいんですか?
   というかまたいつのまにか仲良くなってやがるし」

(*‘ω‘ *)「もちろんだっぽ!
      先生がそんな小さいこと言うわけないし
      旅はにぎやかな方がたのしいっぽ!」

川 ゚ -゚)「ぽっぽちゃん……」

('A`)「助かります、ありがとうございます」

( <●><●>)ギリギリ「いえいえ、困ったときはおたがいさまなんです」

(;><)(先生!小6のときに克服したつめを噛むくせが再発してるんです!)

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:48:09.43 ID:6MPkFyeD0

~リニア車内~


川 ゚ -゚)「わー!早いぞ!」

(*‘ω‘ *)「はやいっぽ!けしきがぜんぜんみえないっぽ!」

('∀`)「すげえ!昔ドードリオに乗った時の事を思い出すぜ!」


キャイキャイ(*‘ω‘ *)('∀`)川 ゚ -゚)ワイワイ


( <●><●>)ギリギリ「……」

(;><)(……ここだけ空気が重苦しいんです……

     ここは僕がなんとかしなくっちゃ……)

( ><)「そういえば、白衣を着てますけど、そちらもお医者さんなんですか?」

('A`)「あ、いや。一応ポケモンの研究を」


( <●><●>)ピクッ

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:54:12.29 ID:6MPkFyeD0

( <●><●>)「ぼ、僕も一時期ポケモンの研究をしていたんです。
      今は親の後をついで病院の院長をやっていますがね」

('A`)「そうすか」

( ><)「そうなんです!ワカッテマス先生は
     昔コイルについての研究で銀賞を!」

( <●><●>)フフン

('A`)「ああ、その論文なら読ませていただきましたよ。
   コイルからレアコイルへの進化についてですよね?興味深かった」

(*<●><●>)「フ、フヒヒッ、あ、あんなの、片手間みたいなもんです
      ちなみに、そちらは何か?」

('A`)「ああ、僕はラフレシアの分泌液と進化の関係について。を」

( <●><●>)( ><)「!!!!」

(*‘ω‘ *)「それ確かその年の金賞だっぽ!」

川 ゚ -゚)「へー、はかせってすごいんだ」


( <●><●>)ギリギリギリギリ「……」

(;><)あわわわ

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:57:59.22 ID:6MPkFyeD0


( ><)「あ、でもそういえば、その研究をした人確か……」

( ><)「えーっと、なんだったかな、えーっと
     確か一部では結構話題になって……」

川 ゚ -゚)?

( ><)「ああ、そうそう。思い出しました。ベトベ……


ピンポーン

お疲れ様でした。ヤマブキ・シティにとうちゃくしました
お忘れ物のございませんよう……


川 ゚ -゚)「ほう、もうついたのか」

(*‘ω‘ *)「さすがに早いっぽ!
      まだみかんを半分しか食べていないっぽ!」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:01:27.80 ID:6MPkFyeD0


~ヤマブキ・シティ~


川 ゚ -゚)「助かったぞ。またな、ぽっぽちゃん」

('A`)「ほんとにありがとうございました」

(*‘ω‘ *)「いえいえ。またね、だっぽ!」

( <●><●>)「いつか絶対借りは返すんです……!!」

( ><)「せんせいの粘着っぷりをなめないことですね!」

('A`)(借り……?)



川 ゚ -゚)「面白い人たちだったな」

('A`)「ああ、お前の脅威コミュ力のおかげで助かったよ」

川 ゚ -゚)「ところで、はかせって実はすごい人だったんだな」

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:06:11.88 ID:6MPkFyeD0

('A`)「すごい人?」

川 ゚ -゚)「だって、金賞がどうのこうのって」

('A`)「ああ」

('A`)「あれは俺っていうか。研究所の力みたいなもので
   それこそ利権がごちゃごちゃに絡んでるからな」

('A`)「それに、今となっちゃそんな賞、何の意味も無いさ」

川 ゚ -゚)「……?」

('A`)「そんなことより、まずは何か食うことにしようぜ
   腹が減ってしかたない」

川 ゚ -゚)「おー」


……

川 ゚ -゚)「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!ほら、お前らも食え食え」

カイリキー・サイホーン・ポッポ「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」


('A`)「なにこいつらきめえ」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:09:23.42 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)「まんぷくまんぷく」

('A`)「そうか。こっちはおかげで食欲失くしたわ」

川 ゚ -゚)「それで、何も考えずに来てしまったが
    これからどうするんだ?」

('A`)「そうだな。何か少しくらい手がかりはないのか?」

川 ゚ -゚)「……確か、海のそばで近くに港がある。とか」

('A`)「となると、クチバか」

川 ゚ -゚)「多分それだったとおもう」

('A`)「そうか、じゃあひとまずクチバに向かおう。
   広い町じゃないし、案外すぐ見つかるかもしれないぞ」

川 ゚ -゚)「……そうだな」

('A`)「……」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:15:04.55 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)テクテク「……」

テクテク('A`)「……」

川 ゚ -゚)ピタッ「ちかれた」

('A`)「おいおい……。まだ5分もあるいてねえぞ……」

川 ゚ -゚)「おんぶー」

('A`)「ふざけんな」


/ ,' 3「おうや。まちんさいそこのわかいの」


('A`)「??」

川 ゚ -゚)「??」

('A`)「知り合いか?」コソコソ

川 ゚ -゚)「いや、こんな汚いじいさんはしらんぞ」コソ


/ ,' 3「汚くてわるかったの。ドクオくん、わしじゃよ
    どうしとったんじゃ、このごろ学会やなんかで顔をみんかったが」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:18:17.86 ID:6MPkFyeD0

('A`)「……?アラマキ博士?」

/ ,' 3「ようやくおもいだしたかえ」 続きを読む
  1. 2009/12/24(木) 04:13:30|
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第二話

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:19:28.82 ID:sCJwYHPG0


○○ぼうけんノート○○

すなお くーる (10さい) は ニート せいかつ を している!

クー 「そろそろ いかなくっちゃ !」

クー は たびにでた!

クー は はぐれポケモンはかせ の ドクオ に であった!

クー は ドクオ と たびを すること に なった!

クー は ポッポ を ゲット した !

クー は キキョウ・シティ に ついた !

クー は ハヤト に まけた…

ドクオ は ごそう された…


クー は キキョウシティ を とびだった!


↓こちらで前スレが読めます。ありがとうございます

ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-22.html

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:23:36.52 ID:sCJwYHPG0


~コガネシティ~


从 ゚∀从「ふう、コガネについたぞ」

川 ゚ -゚)「うむ、助かったぞ、ハヤト」

从 ゚∀从「やっぱりコガネは都会だな!いt

川 ゚ -゚)そんなことより早くジムに帰ったほうがいいよ

从 ゚∀从わかった、またな



川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)「コガネは久しぶりだ」

テク川 ゚ -゚)テク(町並みやすれ違う人を見て懐かしいと思えないのは
       この町が変わってしまったからか、それとも
       私が幼かったからか)

テク川 ゚ -゚)テク(幼かったっていっても数年前の話だけどね)

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:25:05.17 ID:sCJwYHPG0

川 ゚ -゚)ピタッ

川 ゚ -゚)(しかし、コガネのこのゴミゴミした感じは記憶に残っている)

川 ゚ -゚)(このかんじでブラブラしていては
     いつまでたっても目的地にはつけそうも無いぞ)


ウロ川 ゚ -゚)ウロ「はかせが護送された……コガネ精神病院、だっけ。
       こっちかな、それとも、いや。こっちか」


川 ゚ -゚)あ

川 ゚ -゚)「いかん、町から出てしまったぞ」

川 ゚ -゚)「マップによるとここは34番道路……」

川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)「なんだこの景色、心臓がドクドク、そわそわする」



川 ゚ -゚)更年期かしら?

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:27:03.10 ID:sCJwYHPG0


川 ゚ -゚)「そんなことより、早くドクオはかせを……」


    「む?僕がどうかしたかな!?」


川 ゚ -゚)!!

('A`)「ういす」

川 ゚ -゚)はかせ!

川 ゚ -゚)「どうしたんですか、もう退院できたんですか?」


('∀`)「ハッハッハ」

('A`)b「カイリキーが3秒でやってくれました」

カイリキー「ぐわっ!!」

川 ゚ -゚)?



( <●><●>)ぎゃーぼくのびょういんがー (*‘ω‘ *)ひなんするっぽー

      (;><)かべがくずれるんです!

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:40:57.44 ID:sCJwYHPG0


('A`)「つーか、おまえこそどうしたんだ。こんなところまで」

川 ゚ -゚)「べ、べつにはかせを迎えにきたわけじゃないからね!」

('A`)「そんな真顔で言われてもどうリアクションしたらいいか」

川 ゚ -゚)テヘ

川 ゚ -゚)「いやね、はかせを迎えにいくついでに
     久しぶりにコガネに来たかっただけなんだ」

川 ゚ -゚)「もうほとんど覚えていないくらい小さい時の話だが
     コガネに住んでいてね」

('A`)「へー、都会っ子だったのか」

川 ゚ -゚)「まあな」

('A`)「お前って、いつからそんななの?」

川 ゚ -゚)そんな?


( <●><●>)あのマジキチぜったいゆるさないんです (*‘ω‘ *)うわぁ~

      (;><)ぽっぽちゃーん!

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:44:02.08 ID:sCJwYHPG0

('A`)「喋り方や態度がスレてるっつーか、年齢相応じゃないな、って
    いや、お前の年齢知らないけどさ」

川 ゚ -゚)「10歳だ」

('A`)

(;'A`)「え!?」

川 ゚ -゚)「今の年齢。10歳」


(;'A`)じゅ、じゅう……!?


川 ゚ -゚)vイエーイ

(;'A`)……

川 ゚ -゚)「どうしたんだ博士、そんなに絶望に満ちた顔をして」

('A`)「なんでもねえよ……」



川 ゚ -゚)変なの

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:54:57.21 ID:sCJwYHPG0

川 ゚ -゚)「さて、これからどうしようか」

川 ゚ -゚)「ここまではハヤトに送ってもらえたが」

('A`)「ハ?」

('A`)「ハヤトって、あのキキョウジムのハヤト?」

川 ゚ -゚)コクリ

('A`)「何お前、いつどこでハヤトと知り合ったんだよ」

川 ゚ -゚)「いやなに、ちょっとジム戦をね」

(;'A`)

川 ゚ -゚)「今では私がこおりのぬけみちの氷で冷やしたサイコソーダが飲みたいと言えば
     40秒で用意してくれるくらいの仲だ」

(;'A`)「なにそれこわい」

(;'A`)(つーかこのここわい……何より異様なコミュ力の高さがこわい……)


川 ゚ -゚)「はかせ?」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:00:26.71 ID:sCJwYHPG0

('A`)「あ、あぁ、すまない
   なんかちょっと衝撃的な事が続いて心がついていかなかった」

('A`)「まー、あれだ。
    今のお前じゃどこでジム戦挑んでもまともに
    取り合っちゃくれないと思うしな。ここは一旦休息っつーことで」

('∀`)「コガネ観光でもしませんか!」


川 ゚ -゚)!!


('∀`)「いやー、若い頃はよくやったんだよ、スロット!!
    さっき通ったら見かけてね!!」

('∀`)「何を隠そうこのドクオ、スロットにかけては
    プロを目指すくらいの腕前で、一時はコインを買う金を作るために内臓を……


川; - )

('A`)?「ん?おい、どうし……」


('A`)!

('A`)「あ、あれは……… サイホーン?」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:06:07.63 ID:sCJwYHPG0

('A`)「やせいのサイホーンか……!?」

('A`)「いや、このあたりにせいそくするなんて聞いたことが無い
   誰かが逃がしたのか。それとも……」

川; - )……違う

('A`)「え?」

川;゚ -゚)「町に戻ろう、はかせ
     私、コガネデパートに行きたいぞ」クイッ

('A`)「え、あ、おい。引っ張るなよ」

サイホーン「……」


……

テク('A`)……

川 ゚ -゚)テク……


サイホーン「……」

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:07:15.94 ID:sCJwYHPG0

('A`)おい

川 ゚ -゚)……

('A`)「おいってば」

川 ゚ -゚)はっ

川 ゚ -゚)なんだ

('A`)「いや、何でじゃなくて。

    ついてきてるだろ、さっきのサイホーン」

サイホーン「……」


川 - )……

('A`)……

('A`)「お前、もしかしてあのサイホーンを知ってるんじゃないのか」

川 ゚ -゚)知らん!!

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:08:06.79 ID:sCJwYHPG0

('A`)……

川 ゚ -゚)あ……

川 ゚ -゚)……

('A`)「……」


('A`)「よし!スロットしよう!!」

川 ゚ -゚)?

('∀`)「僕がお前にスロットの勝ち方を教えてやる!いくぞ!」


川 ゚ -゚)……はかせ

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:16:38.92 ID:sCJwYHPG0

~コガネゲームコーナー~


('A`)「くっそ……あれ……おかしいな、あれ……またハズレ……」

川 ゚ -゚)はかせーデパートいきたいよー

川 ゚ -゚)そんなに頭ガシガシしたらハゲるよー

('A`)「ま、まって、台があったまってきたから、そろそろ出るから」

('A`)「あとハゲるっていうな」

('A`)(つーか)

サイホーン「……」


('A`)(中にまでついてきてるし……何なんだこいつ)

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:18:26.88 ID:sCJwYHPG0

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)……

('A`)(どう見ても、不自然……だよな)

('A`)「あ
   「あれっ、もしかして、ドクオじゃないか?」

('A`)?

(-@∀@)「久しぶりだねぇ。僕だよ!
      カントーでいっしょだった!」

('A`)「……あぁ」

(-@∀@)「思い出してくれたみたいだね!
     いやぁ、懐かしいなぁ!元気だったかい?」

('A`)……

川 ゚ -゚)はかせ?

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:21:18.95 ID:sCJwYHPG0

(-@∀@)「僕は今研究でジョウトに来ていてね!
      君はこっちに住んでるのかい?どこの研究所に?
      優秀な君の事だから成果をあげているんだろうね!」

('A`)……

(-@∀@)「おや、そのかわいい女の子はもしかして娘さん?」

川 ゚ -゚)ペコッ

('A`)……

(-@∀@)「……」

(-@∀@)「あ、じゃあ僕はそろそろ行くね。
      研究でしばらくこっちに留まっている予定だから、よかったら遊びにきてね」

(-@∀@)じゃ

('A`)……

川 ゚ -゚)はかせ!

('A`)!?

川 ゚ -゚)いっぱいコインが出てる!

(;'A`)!!あ、い、いつのまに、うわわ!

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:27:11.96 ID:sCJwYHPG0

……

川 ゚ -゚)「おー!ポッポ、そのシルクのスカーフ
     よく似合ってるぞ!」

ポッポ「ポ!」(キリッ

川 ゚ -゚)「よし、はかせにありがとう言いなさい」

ポッポ「クルックルッ」バサバサ

('A`)「ハッハッハ」

('A`)


テク川 ゚ -゚)……

('A`)テク……


('A`)「僕ね、十数年前まで
   カントーにあるわりと大きな研究所にいたんだ」

川 ゚ -゚)ぬ?

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:30:20.42 ID:sCJwYHPG0

('A`)「さっきの奴は同期で研究所に入ったアサピーっていうやつで」

川 ゚ -゚)「いやなやつなのか?」

('A`)「え?」

川 ゚ -゚)「無視していたじゃないか」

('A`)「ああ、いや……あいつは良い奴だよ。ただ」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「まあ、あれだよな
     40年も生きてると話したくないことくらいあるよな」

('A`)「よ、40って……そんなにか……老けてて悪かったな……ちくしょう」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:36:12.84 ID:sCJwYHPG0

('A`)「ところで、いつまで無視するんだ、こいつ」

サイホーン「ぐあー」

川 ゚ -゚)「はて、なんのことか」

('A`)「いや、ずっと見てるぞお前のこと。
   ほら、いい加減ちゃんと見てやれって」グリッ

川 ゚ -゚)「イタイイタイ!首がもげる!」

サイホーン「がう」

川 ゚ -゚)……

('A`)「……まーいいや、
   僕は今日泊まるとこと探してくるから
   お前はそいつとここで待ってなさい」

川 ゚ -゚)「は?私もいっしょにいくぞ」

('A`)「この人通りの多い街中で
   これ以上そんなデカいの連れ歩けるのかお前は」


川;゚ -゚)「それは……」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:39:52.62 ID:sCJwYHPG0

……

川 ゚ -゚)「はかせ、本当に一人で行ってしまった」

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)……

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)「あ、ポケットの中に飴玉が」

川 ゚ -゚)「……」

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)「」ホイッ

サイホーン「」パクッ


サイホーン「」ガリガリ、ゴクッ

サイホーン「がぅ」


川 ゚ -゚)ニッ

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:47:46.48 ID:sCJwYHPG0

('A`)(……ふう、なんとか泊まるとこと飯は確保できた) 続きを読む
  1. 2009/12/19(土) 19:17:58|
  2. 長編まとめ
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