ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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(#゚;;-゚)ニセモノ家族のようです(・∀・ ) 3/3

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:08:24.23 ID:wVxMD87d0

*  *  *  *  *


【授業参観日当日、朝】


( ・∀・)「おい! なあ、ネクタイの色どうよ! これ!」
  _
( ゚∀゚)「いいんじゃね?」

从 ゚∀从「じゃね? はいダーリンあーん」
  _
( ゚3゚)「ん~」

从 ゚∀从「やっだーwwwもう! ん~~」

(#・∀・)「お前らUZEEEEEEEEEEEEEEEEE!
     外でやれこのバカップル!」
  _
(#)゚∀゚)「おいおい嫉妬かy……メメタァ!」

从;゚∀从「ダーリーン!?」

(#・∀・)つ「ていうかお前らなんで当たり前のように僕の家にいるかな!
      で、どうよネクタイ! これ、変じゃない!?」

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:09:57.85 ID:wVxMD87d0
  _
( ゚∀゚)「いんじゃね、お前顔いいからシャアの服とか着ていかない限り大丈夫だよ」

(;・∀・)「あれかっこいいじゃん!」
  _
( ゚∀゚)「どうでもいいけど、時間大丈夫なのか?」

(;・∀・)「うおお! 馬鹿どもにに構ってる暇なかった! さっさと帰れよお前ら! じゃあな!」
  _
(;゚∀゚)「馬鹿どもっておま……いってら~」

从 ゚∀从「いってらっしゃ~い」



ジョルジュと、最近出来たらしいジョルジュの彼女(多分すぐ振られる)に見送られて
僕は家を出た
今日は記念すべき娘の参観日、そりゃあ、張り切るに決まってるじゃないか
車のミラーでもう一度変なところがないかチェックして、発進する

( ・∀・)「間に合えよ~~」

この間、でぃに言われたことは僕には衝撃的だった
ずっと家族だと思っていたから

147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:12:16.20 ID:wVxMD87d0

当時7歳の少女が突然家族になれなんて言われて、素直に受け入れられるわけもない
けれど、僕はそのことを疑いもしなかった
結果、彼女は、心にずっと大きな蟠りをもっていたというのに

( ・∀・)「…………」

腕時計を見ると、授業開始まであと10分
でぃの学校はここから徒歩で15分だから、ギリギリ間に合うだろう

( ・∀・)「…………家族、か」

なあ、クー、つー、君たちは僕を怒るだろうか
本来の家族である君たちが逝ってしまったその日に、幼い少女を家族に迎えてしまった

僕のことを怒るだろうか

怒るかもしれない、でも、それでもいつかは
仕方ないなあ、君は。と呆れながら、笑って許してくれる日がくることを信じてるよ
だって君たちもまた、僕の大切な家族だからね

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:13:32.27 ID:wVxMD87d0






教室につくと、圧倒的に母親の方が多かったが、やはり父親や、中には兄弟なんかもいた
僕は自分が浮かないか少し心配だったけど、この分だとあっさり潜り込めそうだ
授業はすでに始まっていて、前の方の席の子が作文を読んでいた
テーマは『私の家族』だそうだ

( ・∀・)(よかった、でぃの番はまだ来てないみたいだ……あ、いたいた、でぃー
     お父さんはここだぞー)

ネーネー、アノヒトカッコイイー

   ホントダー  ダレノオトウサン?

(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚)(お父さん、来てくれたんだ)

( ・∀・)ノシ

(#゚;;-゚)ノシ

 ディチャンノオトウサン?

    エー、カッコイー  イイナー ウラヤマシー

150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:16:07.70 ID:wVxMD87d0

(#゚;;-゚)

(*゚;;-゚)=3 エヘン

ヒソヒソ
l从・∀・ノ!リ人「でぃちゃんのお父さんやっぱかっこいいのじゃー」

ヒソヒソ
川д川「ね、羨ましい」

(*゚;;-゚)テレ

l从;-∀-ノ!リ人「それに比べてうちは……」

  パシャパシャ
(*´_ゝ`)「いっもっじゃーーー!お兄ちゃんは見てるぞー!」

(´<_` )「落ち着け兄者、教室内でフラッシュをたくと迷惑だから、ビデオカメラ

にしとけ、妹者!ピースだ!」

∬´_ゝ`)「まあ、うちの子が一番可愛いわよね~」

 @@@
、@#_、_@
 (  ノ`) 「あんたらうるさいね! 静かにしな!!」

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:17:37.89 ID:wVxMD87d0

l从∩∀∩ノ!リ人「も~~、恥ずかしすぎるのじゃ~~……」

(#゚;;-゚)「元気で羨ましいけど……」

川д川「そうだよぉ、うちなんて……」

( ゚д゚ )

( ゚д゚ )(ずっと見てるぞ!貞子……!!)


川∩д∩川「微動だにせず、ずっと見てるよ……もぅ……怖い」

(#゚;;-゚)「熱心でいいと思うけど……」


( ´∀`)「えー、それでは、つつ、次は、も、毛利さん(落ち着け、落ち着くモナー!
      新人教師でも学級崩壊に立ち向かったんだから!)お、お願いしますモナ!」

( ・∀・)(きた!)

(#゚;;-゚)「はい」

l从・∀・ノ!リ人 ガンバレー

川д川 ガンバレー

167:猿でした :2010/02/08(月) 18:50:56.69 ID:wVxMD87d0

(#゚;;-゚)

(#ー;;-ー) スゥ

(#゚;;-゚)「6年3組 毛利でぃ 題、私の大好きなお父さん」


(#゚;;-゚)「『私には、血の繋がったお父さんとお母さんはいません
     お母さんは私が子供の時に、死んでしまいました
     それからはお父さんが新しい女の人をつくってその人たちのところで暮らしていました』」

(;´∀`)「ちょっ!?」

 ザワザワ…………

   ザワ…… ドウナッテルノ…… アラマア……

( ・∀・)「………………」


(#゚;;-゚)「『だけど、私が7歳のとき、その人たちも事故で死んでしまいました
     私は別に悲しくなかったけど、これからどうしようかなあと思いました』」

(;´∀`)(あわわわわ……)

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:53:27.42 ID:wVxMD87d0

(#゚;;-゚)「『そんなとき、私の今のお父さんが、手をさしのべてくれました
     血の繋がりもない私に、一緒に暮らそうっていってくれました
     すごく、嬉しかったです』」

( ・∀・)「………………」

(#゚;;-゚)「『最初は、変な人だなぁって思いました。
     なんの関係もない私にどうして優しくしてくれるんだろうって思いました
     だけど、だんだんお父さんはすごい寂しがりやさんなんだって思うようになりました』」

(;´∀`)「…………」

(#゚;;-゚)「『夜に、お父さんが前のお父さんの家族の写真を、抱きしめて泣いていたことを知ってます
     私はそれを見て、私はお父さんの前の家族の代わりなんだなあって思いました
     そう思うと、少し悲しかったです』」

( ・∀・)「でぃ……」

(#゚;;-゚)「『でも、この間、お父さんが言ってくれました。でぃは僕の大切な家族だよって
     私はすごく嬉しかったです
     本当に嬉しくて、泣いてしまいました

     血の繋がりはないけれど、私たちはニセモノなんかじゃなくて、ホンモノの
     家族なんだって、今ではちゃんとそう思います』」

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:55:33.91 ID:wVxMD87d0

( ´∀`)

( う∀・)

(#゚;;-゚)「『私のお父さんは料理下手で、泣き虫です
      でも休みの日には必ずどこかへ遊びに連れてってくれて、一緒にいてくれます
      私はそんなお父さんが大好きです

      世界で一番、大好きです。  6年3組 毛利でぃ』」

 パチ………… パチ……

   パチ…………

( ;∀;) パチパチパチパチパチパチパチ!
  ノヾ

( 。´∀`)。 パチパチパチパチパチパチパチパチ!
  ノヾ

 パチパチパチパチパチパチ!
 パチパチパチパチパチパチ!

 ヨカッタヨー    ホントウニスキナノネェ

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 18:58:50.14 ID:wVxMD87d0

(*゚;;-゚)「…………」

l从・∀・ノ!リ人「でぃちゃん!よかったのじゃ!」

(#゚;;-゚)「うん、ありがと」

川д川「でぃちゃんのお父さん泣いてるよ?」

(#゚;;-゚)「……泣き虫だから」

(#゚;;ー゚)(今も、昔も、ね……)

   『これからよろしくね、でぃちゃん!』

   『……どうして泣いてるの?』

   『嬉しいからだよ!』

   『変なの』

   『ふふっ』

(#ー;;-ー)

(#゚;;ー゚)

( う∀`)「ええーと……それじゃあ次……津出さん……」

181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:00:23.90 ID:wVxMD87d0


*  *  *  *  *


【放課後】


 ザワ……ザワ……

   オカアサンミテター?  オツカレサマ

カッコヨカッタゾー  サスガオレノムスコ

( ・∀・)「お疲れ様、でぃ」

(#゚;;-゚)「待っててくれたの?」

( ・∀・)「うん、一緒に帰ろうと思って」

(#゚;;-゚)「……うん。帰る」

( ・∀・)つ「いこう」

(#゚;;-゚)つ「うん」



(#゚;;-゚)つ⊂(・∀・ )

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:04:37.69 ID:wVxMD87d0

( ・∀・)「作文、よかったよ」

(#゚;;-゚)「うん、意外性のある出だしで観客をひきつけようと思って」

( ・∀・)「えぇ……そ、そんな綿密なプランを……?」

(#゚;;-゚)「嘘よ、お父さん」

( ・∀・)

(#゚;;-゚)「他の人なんてどうでもいいの、お父さんに聞いてもらいたかったの」

( ・∀・)「でぃ……」

(#^;;ー^)「大好きよ、私のお父さん」

( ・∀・)「…………ははっ、敵わないな、でぃには」

照れたように笑うお父さん
そんなお父さんに笑いかけると
私は昔のように、ぎゅっとその手を抱きしめて、帰路へと着いた

カラスが鳴いてる
二人でお歌うたって帰りましょう

大好き、私の大切な家族(おとうさん)

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:05:58.23 ID:wVxMD87d0





(#゚;;-゚)ホンモノ家族のようです(・∀・ )





                           終わり






192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:06:48.55 ID:wVxMD87d0
(別にいらない)後日談


l从・∀・ノ!リ人「でぃちゃん、お早うなのじゃー」

(#゚;;-゚)「お早う、妹者ちゃん」

川д川「おはよー」

(#゚;;-゚)「うん、お早う、貞子ちゃん」

ζ(゚ー゚*ζ「お早う、でぃちゃん!」

ξ゚⊿゚)ξ「おはよー!」

(#゚;;-゚)「………………」

ζ(゚ー゚*ζ「今日の宿題やったー?」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、私やったよー! でぃちゃん見る?」

从'ー'从「今日一緒にご飯食べようよ~」

((#゚;;-゚))「…………いい」

194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:08:19.77 ID:wVxMD87d0

ζ(゚ー゚*ζ「そう?残念~」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、また今度ね!」


(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚)「……?」

l从・∀・ノ!リ人「あんまり気にしない方がいいのじゃ、でぃちゃん」

(#゚;;-゚)「どうしたの?あの子達」

川д川「うん、とね、でぃちゃん、2組のギコくんって知ってる?」

(#゚;;-゚)「知らない」

川д川「あ、うん……そのギコくんね、でぃちゃんのこと好きみたい」

(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚)「でも、知らない人よ、私」

川д川「うん、でもギコくんはでぃちゃんが好きなのね、で、津出さんがそのギコくんの
    ことを好きだったみたいなの」

(#゚;;-゚)「へえ」

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:10:38.51 ID:wVxMD87d0

川д川「その、だから今まで焼き餅焼いて、でぃちゃんをいじめてた?みたいな……」

(#゚;;-゚)

l从#・∀・ノ!リ人「でもあれなのじゃ! でぃちゃんのお父さん格好よかったから
       きっとギコくんなんてどうでもよくなったのじゃ! 津出のやつ!」

川д川(ギ、ギコくんかわいそう!)

(#゚;;-゚)「よくわからないけど、知らない人だし、どうでもいいわ」

川;д川(かわいそう!)

(#゚;;-゚)「それより、二人に言いたかったことがあるの」

l从・∀・ノ!リ人「なんなのじゃー?」

(#゚;;-゚)「あのね」

(#゚;;-゚)

(#゚;;-゚)「友達になってくれてありがとう。二人とも大好き」

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:12:42.75 ID:wVxMD87d0

l从・∀・ノ!リ人 川д川

(#゚;;-゚)「これからも、その……お友達でいてださい」

(#ー;;-ー) ペコリ

l从*・∀・ノ!リ人 川*д川

l从・∀・ノ!リ人「あったりまえなのじゃ!」

川д川「うん! ずっと友達だよ!」

(#゚;;-゚)

 『お友達は大切にね』

(#゚;;-゚)(わかってるよ、お父さん)

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/08(月) 19:14:14.03 ID:wVxMD87d0

その頃のお父さん

  _
( ;∀;)「モララァアアアア!俺が目玉焼き醤油派だったばっかりに!
      ハインに振られたぁあああああ!」

(#・∀・)「うっぜええええ! もう帰れよ!」



l从・∀・ノ!リ人「じゃ、遊ぼうなのじゃ!」

川д川「何して遊ぶー?」

(#゚;;-゚)「今日は外がいい」

l从・∀・ノ!リ人「じゃ、外いくのじゃ!」

川д川「おー!」

(#゚;;-゚)「おー!」




今度こそ終わり







(#゚;;-゚)ニセモノ家族のようです(・∀・ )
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1265530645/
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  1. 2010/02/08(月) 19:55:15|
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