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ブーン系作品まとめブログ

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お題「みかん」


531:お題>>467 :2012/12/11(火) 09:10:37.80 ID:Tffs9k8F0
('A`)「世の中には」

川 ゚ -゚)「ん?」

('A`)「世の中には2種類の人間がいる」

川 ゚ -゚)「……どうしたんだ急に」

('A`)「いいから聞いてくれ」

川 ゚ -゚)「……うむ」

('A`)「世の中には2種類の人間がいる」

('A`)「長期にわたって追いかけ続けた連載の最終話を読む人間。そして読まない人間だ」

川 ゚ -゚)「ほう?」

('A`)「どうした?」

川 ゚ -゚)「いや、ちょっと驚いたのさ。後者のような人間が本当に存在するのか?」

532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/11(火) 09:11:12.08 ID:Tffs9k8F0
('A`)「なるほど。つまりお前は前者だと、そういうことだな?」

川 ゚ -゚)「当然だ。最終話とはつまりエンディング、物語の大きな山場の一つではないか。それを読まないなどとんでもない」

川 ゚ -゚)「最終話まで含めてひとつの作品なのだ。作者も読んで欲しいと思っていることだろう」

('A`)「正論だな」

川 ゚ -゚)「だろう?」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「どうした?話はこれで終わり、ということはないはずだ。……まあ、君が次に言うことは大方見当がつく」

川 ゚ -゚)「君は後者。そう言いたいんだろう」

('A`)「正解」

川 ゚ -゚)「さて、理由を教えてくれるかな」

('A`)「……たとえば、こんな物語があったとしよう」

533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/11(火) 09:12:36.70 ID:Tffs9k8F0
むかーしむかしあるところに、親の仇を探して旅をする少年がおりました

( ^ω^)

彼の名は内藤ホライゾン。村一番の力持ち
幼馴染の少女ツンは、旅立つ彼の背中を涙ながらに見送ります

ξ;⊿;)ξノシ

彼の旅は長く厳しいものとなりました
飢えに耐え、渇きに耐え、暑さに耐え、寒さに耐え……剣の修業だって、忘れてはいけません

( ^ω^)  ( ・∀・)  ( ∵)

頼れる仲間たちとの出会い

( ^ω^)  ( ;∀;)
 つ【( ∵)】

そして別れ

( ^ω^)そ                              (,,゚Д゚)
 つ【( ・∀・)】

旅の終わりに、ついに彼は父の仇、ギコを見つけ出しました

( ^ω^)「親父の仇!うおおおおおおおおおおおお!」  Σ(゚Д゚,,)「何奴!?」

                                              つづく

534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/11(火) 09:13:30.07 ID:Tffs9k8F0
('A`)「――と、ここまでが最終話直前までの話の流れだろうな」

川 ゚ -゚)「王道だな」

('A`)「このあとどうなると思う?」

川 ゚ -゚)「そうだな……きっと仇を討ち果たし、少女の待つ故郷へ帰るのだろう」

('A`)「だろうな。生まれ育った故郷で、少女とともにいつまでも幸せに暮らしました」

川 ゚ -゚)「すっきりとしたハッピーエンドじゃないか」

('A`)「俺のような人間には、それがどうしようもなく辛いんだ」

川 ゚ -゚)「何故だ?」

('A`)「だって、終わってしまうじゃないか」

('A`)「仇を討ってしまったら、あれだけ俺を楽しませてくれた少年の旅はそこでおしまい」

('A`)「それじゃあ、寂しいじゃないか」

川 ゚ -゚)「だから、最終話は読まない」

('A`)「ああ。読まなければ、少なくとも俺の中では物語が終わることはない」

('A`)「少年の旅はいつまでも続くんだ」

535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/11(火) 09:14:21.82 ID:Tffs9k8F0
川 ゚ -゚)「……確かに、好きな物語が終わってしまうことの寂しさは理解できる」

川 ゚ -゚)「しかし、こう考えてみるのはどうだろうか」

('A`)「?」

川 ゚ -゚)「少年の悲願を達成させてやることができるのは、読者である自分だけだと」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「君の中の少年は、君が物語を読み進めて初めて生きることができる」

川 ゚ -゚)「作者が書いて読者が読む。そうして初めて物語は成立する」

川 ゚ -゚)「君が最終話を読まなければ、少年が幸せになることはできないのだ」

川 ゚ -゚)「どうだ、それでも君は、最終回を読もうとは思わないのか?」

('A`)「……わかったよ」

川 ゚ -゚)「うむ」

536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/11(火) 09:14:51.72 ID:Tffs9k8F0
川 ゚ -゚)「さて、わかってくれたなら君がするべきことは一つだな」

(;'A`)「……」

川 ゚ -゚)「作者が書いて読者が読む。そうして初めて物語は成立する」

川 ゚ -゚)「作者が書いても読者が居なければ成立しない」

川 ゚ -゚)「そして、読者が望んでも作者が書かなければ物語は完結しない」

(;'A`)「いや、それはそうだけど」

川 ゚ -゚)「言い訳は見苦しいぞ」

(;'A`)「だってそれは……いや、俺もそうしたいとは思っt川#゚ -゚)「いいから!」

川#゚ -゚)「いい加減諦めて、完結直前で逃亡してきた未完作品の続きを書け!いつまで待たせる気だ!?」

(;'A`)「……スイマセンデシタ」

おわり
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  1. 2012/12/13(木) 19:17:36|
  2. 総合作品まとめ
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