ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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('A`) 見つからないようです

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:20:03.60 ID:XCoGGHJoO
( ・∀・) 「知っているかい?」

('A`) 「知ってるよ、そのくらい」

分かっている、彼の言っている意味なんてとうの前に。
それでも僕はまだ分からないのは、何故なんだろう。

( ・∀・) 「全部、君だろ?」

('A`) 「そうだけど、そうじゃないんだ」

創り出したのはたしかに僕だし、その全てが僕から生まれているのも分かっている。
この黒で塗りつぶされた空間も、目の前にいる相手も、そして僕も。
それなのに、分からないんだ。

('A`) 「どれが本当の僕なのかは、いまだに分からないんだよ」


('A`) 見つからないようです

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:22:12.90 ID:XCoGGHJoO
( ・∀・) 「へーぇ」

どうだっていい。
そう込められた無気力の返事を渡し、彼はケラケラと笑う。

( ・∀・) 「じゃ、僕の目の前の君はだぁれ?」

('A`) 「僕だよ」

( ・∀・) 「そして僕だねー。もちろん僕も君だ」

普通の人が聞いたら、頭がおかしいと思われるだろう会話が続く。
ここに来てからはずっとこの調子だ。

( ・∀・) 「僕はね、そう"キャラ付け"されたからさ」

('A`) 「……ゴメンね」

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:24:21.16 ID:XCoGGHJoO
腕を広げて、見下すように僕を見つめる相手。
罪悪感の受け箱として作られた、その場を荒らすことに快感を覚え、罪悪感も感じない僕。

ちなみに、産み出しておいてなんだが彼は本当にヒドイ。
その場の空気を壊すことが快感で、そのためならば無関係な人でも巻き込んでしまうのだ。

( ・∀・) 「そうしたのは君だよ君ィー」

('A`) 「……うん」

( ^ω^) 「全く……」

('A`) 「……うん?」

気づけば小太りの男が、僕の横に座っていた。
彼は、彼は――。

('A`) 「えーと……どんなキャラで、なんて名前だっけ……?」

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:26:28.71 ID:XCoGGHJoO
( ・∀・) 「あ……」

( ^ω^) 「……」

('A`) 「ん……?」

あぁ、まさかとは思うが、違っていてほしいと思うが、おそらくそうなのだろう。
男は勢いよく立ち上がると地団駄を踏み始めた。
先ほどまで真っ白だった顔は、急に熟れたトマトのように。

( #゚ω゚) 「あぁぁぁぁぁ!? ざっけてんのかお! テメェェェェェェェッ!!」

('A`) 「うっわ……」

( #゚ω゚) 「うっわじゃねぇんだが! そうやって俺を差別する! 忘れられるような空気だって言いやがる!!」

( ・∀・) 「あーあ、知ーらねー」

( #゚ω゚) 「こうして格差を生みやがったんだが! オリジナルはいいよなみんなが知っていてよぉぉぉぉ!!
       だが俺みたいな空気はお前にすら差別され蔑まれる! 憎い憎い憎い憎い……」

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:28:10.19 ID:XCoGGHJoO
そのままブツブツと言い出してからは、何と言おうとも答えはしないし、答えても的外れなことばかりだ。
どうしてこんな面倒くさいキャラを産んでしまったのだろうか、この世界には不必要でしかないのに。
そのクセに名前だけは何故だか王とか付いている、ギャンギャンと吠えることしかできないのにも関わらず。

(´・_ゝ・`) 「っつーかデレとジョルジュがセックスしたってマジライス?」

从 ゚∀从 「マジライス、rixiやbreeに書いてたからな」

また一人、二人と僕が増えて行く。
出てくる僕が喋る度に、それがどんな僕なのかが分かってしまうのが悲しい。



結局、僕を含めその全てのどれが本当の僕なのかは、分かりはしないのだが。

409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:30:16.04 ID:XCoGGHJoO
( ・∀・) 「だっからさー、全部お前だっつーの」

('A`) 「そんなハズない!」

( #゚ω゚) 「そうだ! そんなハズはない! 俺は戦うぞ! この腐った世界を潰して、ユートピアを作るんだが!」

从 ゚∀从 「協力するぜ文王!」

(´・_ゝ・`) 「アイツらは最低な野郎だからな、がんばれよ」

( #;ω;) 「おぉ…おぉ……」

何だこの三文芝居は。
ヘドが出る。

( ・∀・) 「この豚どもはおいといて、全部お前なんだよ」

おい、止めろ。

( ・∀・) 「意地っ張りで強情、ワガママな上に情緒不安定と来て更に楽して有名になって自己顕示がしたい怠け者」

止めろ止めろ止めろ。

( ・∀・) 「その為にはコミュニティー内で迷惑をかけ、嫌われていると知りながら引くに引けなくなって嘘を重ねる」

(#'A`) 「止めろぉぉぉォォッ!」

( #・∀・) 「止めないね! 結果、自分が誰かすらも分からなくなり相手もいなくなったから
       また今日も自作自演をして自分を相手に楽しくお喋りをしてる、そんなお前だ―――……・・・ ・ ・ ・



413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/14(月) 22:32:12.36 ID:XCoGGHJoO
('A`) 「……」


('A`) 「もう朝か……」


('A`) 「……あー、8時……」


('A`) 「……よし」


('A`) 「牙狼でも打ちに行くか」


('A`) 見つからないようです 終わり


('A`) 「また一万勝てればいいなー」
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  1. 2011/02/15(火) 03:39:05|
  2. 総合作品まとめ
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