ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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春の長雨のようです

407:春の長雨のようです :2010/04/27(火) 12:30:22.41 ID:txdorIZT0
雨が好きな人が分からない。
湿気が肌にまとわりつくのが俺は嫌だし。
布団干しも洗濯も出来ないし、何よりこれから外出しようって休みに
朝から降られてみろ。一日の始まりを憂鬱な気分で踏み出さなきゃ
ならない。それは濡れたコンバースの端から滲んで靴下がグチャグチャ
にされるような嫌な気分だ。

ザーーーーーーーーーーーーー・・・

( ・∀・)「さみいな、クソ」

実際もうグチャグチャになったスニーカーで商店街を駆け出す。
水溜まりを避け損ねてジーンズの裾がビタビタとくるぶしを叩く。

( ・∀・)「うっぜぇ」

もう既に5月になろうというのに、今年の寒波は今だ弛まらず
こうして定期的に降ってはアスファルトから熱を奪っていく。
先日までの陽気は何処へやら、この前かけたばかりのストレートパーマ
がほどけてしまう気がして俺はパーカーのフードを被った。
今朝のバイトは早番だ。
だるだるの月曜の朝だってのにビニール傘の向こうに覗く空は鼠色で
目覚ましテレビの占い以上に最高にこの俺を馬鹿にしてやがる。
コンビニに辿り着くと店の入り口で全身黒タイツの戦闘員とかち合った。

408:春の長雨のようです :2010/04/27(火) 12:31:38.96 ID:txdorIZT0

( ФωФ)「おはようである」

( ・∀・)「おはようございまーす!」

雨の日になるといつも機嫌よさそうに会釈してくる(顔は見えんが)こいつ
全身タイツの黒が所々濡れて斑点模様になってんぞ。

( ・∀・)(蒸れて気持ち悪くねぇのかよ)

俺はこのオッサンの事がまったく理解出来ない。

( ・∀・)-春の長雨に黒タイツようです-( ФωФ)

月曜の俺の日課はまず夜勤が洗浄したおでんブースの設置と仕込みだ。
寒い日が続くので今年はまだおでんが良く売れる。
俺としては面倒だからさっさと畳んで欲しいんだが。
仕込みが終わるとジャンプを立ち読みしていたオッサン戦闘員がレジに来る。

( ФωФ)「ピースと、それとおでん」

( ・∀・)「かしこまりました!少々お待ち下さい」

( ФωФ)「うむ、いつものを頼むである」

409:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:32:44.58 ID:txdorIZT0

このオッサンの目当ては夜勤中にこっつり味が染みた
餅巾着とはんぺんだ。入れ立ての他の具材よりも明かにダシに
近い色に変色してる。まぁ、確かに旨そうだ。
こいつらは大体うちの夜には売れ残ってしまうのでいつからか
このオッサンの「いつもの」で通じるようになっちまった。

( ФωФ)「今日は他に何が染みてるであるか?」

おでんブースのミニ屋台を覗き込みながらオッサンが尋ねてくる。

( ・∀・)「そっすね~この卵なんて良い感じに浸かってますよ~」

( *ФωФ)「おお卵であるか!それも頼む」

っんでそんなに卵如きで喜ぶんだよ。このタイツが。

( *ФωФ)「天気も良いし!今日は幸先が良いである!」

( ・∀・)「はぁ」

天気は良くねぇだろ。頭湿気で黴てんじゃねぇのか?

410:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:33:27.14 ID:txdorIZT0

( ・∀・)「ありがとうございました~」

「ありがとうございましたー!」「ありがとうございましたー!」

店長とパートのおばちゃんの山びこかけ声に背中を押されてオッサンは
店の外で黒い蝙蝠傘を広げ、雨の中に消えていった。
入れ違いに通勤前のリーマンがチラチラ入り始める。

さて、だりい一日が始まるわ。

~~~~

412:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:34:37.13 ID:txdorIZT0
~~~~
日曜、雨だ。ファック。
朝寒くて布団で冬眠中のカエルの如く惰眠を貪っていた俺。
起きたらもう昼過ぎだ。

(; ・∀・)「やっべ」

携帯には彼女からのメールと着信が山のように履歴を残していた。
そういや今日あいつん家行くつってたな、だりぃ。

( ・∀・)「今日は風邪だな、俺は」

だって雨だぜ?
カーテンを開けると空から落ちてくる水滴がピタピタと窓を叩いていた。
ありえねぇだろこの怪奇現象。なんで空から水が降ってくんだよ。
俺は馬鹿だから理解に苦しむ。さみぃ。
ハンガーに掛かったダウンを羽織ると、腹が減ったので冷蔵庫を開けた。

( ・∀・)「あちゃー」

414:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:38:13.66 ID:txdorIZT0

中には缶ビールが二缶、後は空っぽ。
とりあえずプルタブをつまみ上げて一缶開ける。
カシュッ!っと良い音を立てて炭酸の弾ける音が始まる。

ぐびっ・・・ぐびっ・・・

( ・∀・)「プッハ、うめぇ・・・・・・」

(; ・∀・)「しかしカスだな俺」

仕方がない、買い物行ってくるか。

ザーーーーーーーーーーーーーーー・・・
~~~~~~

415:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:39:46.42 ID:txdorIZT0
~~~~~~

最悪だ。足首めっちゃ捻った。濡れた階段め。
一瞬スーパーの前でキムヨナみたいな事になった。
しかしそんな事より最悪なのは今の状況だ。

( ФωФ)「うむ!これで大丈夫である!」

(; ・∀・)「ありがとうございます、でもちょっと大げさじゃないスか?」

大型スーパーの駐車場前、屋根のついたしょぼい休憩スペースで
俺は何故か黒タイツのオッサン戦闘員に足首に湿布貼られて
赤木ばりのテーピングを施されていた。

(# ФωФ)「何を言うっ!機動力を削がれた兵は真っ先に
       敵の餌食になるであるぞ!」

(; ・∀・)「いや敵とかいないッスよ」

417:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 12:40:46.75 ID:txdorIZT0

(; ФωФ)「え?あ、・・・いやいるだろう?その、フリーターなら、こう社会とか・・・」

エラく辛辣だなオイ。

( ФωФ)「君の働いてるデイリーヤマザキなら近所のセヴンとか?」

なんでブの字が妙に巻き舌なんだよ。むしろ聞くなよ。
てかいつからコンビニ業界に肉弾戦が横行し始めたんだよ。
ランチパックぶつけんぞコラ。

(; ・∀・)「まあ、でもありがとうございます・・・コレ」

俺は袋から缶ビールを一本取り出してオッサンに差し出す。

(; ФωФ)そ「いやいや!我輩そんなつもりじゃなかったである!」

( ・∀・)「良いんですって、こんなモンしか無いスけど、実際足かなり楽になったんで」

しばし、オッサンと俺の不毛な譲り合いがあった。
詳しくは省くがバラエティで見たダチョウ倶楽部が役に立った。

420:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 13:02:11.64 ID:txdorIZT0

( *ФωФ)「なんか悪いである、でも我輩も今日は非番だから有り難く受け取っておくである」

( ・∀・)(それ私服なのか)

よく見りゃタイツの色が若干薄い気もする。
カシュカシュッ!
俺は本日二缶目のビールを開けた。

ザーーーーーーーーーーーーーーー・・・

( ・∀・)「お客さん、雨好きですよね」

何処か嬉しそうに、ビール片手に雨を眺めるオッサンを見て
俺はなんとはなしに尋ねていた。

( ФωФ)「・・・君は嫌いであるか?雨」

( ・∀・)「ええ、まあ」

( ФωФ)「ふむ」

422:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 13:04:31.98 ID:txdorIZT0

それからほんの少し、会話が途切れた。
絶え間ない雨音と駐車場を出る車の駆動音が聞こえる。
晴れの日なら別にどうとも思わないのだが、雨の日は
こういう音が嫌に大きく聞こえる気がする。

( ФωФ)「妻が、好きだったんだ」

( ・∀・)「え?」

( ФωФ)「雨である」

(; ・∀・)「ああ・・・」

好きだった。マジかよ、どうやら俺は知らぬ間に地雷原に
足を踏み入れていたようだ。
動揺して視線を彷徨かせる俺を尻目にオッサンは続ける。

( ФωФ)「海老型怪人のブラック貴婦人と言って、当時は名うての怪人だったである」

( ・∀・)(しかも海老かよ、きめぇ)

424:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 13:07:17.64 ID:txdorIZT0

( ФωФ)「周囲の水気を操って水圧レーザーに撃ち込む戦法を得意としていた、
       その為水場や雨の日は無類の強さを誇っていたである」

( ・∀・)(・・・海老パーダ乙)

( *ФωФ)「あとボンキュッボンな見事なスタイルで戦闘コスチュームから覗く
        下乳に当時の戦闘員はみんな釘付けだったである」

(; ・∀・)そ 「え!?」

( ФωФ)「?・・・どうかしたであるか?」

( ・∀・)「い、いえ」

( ФωФ)「まあブリーチで例えると妻はハリベル、
       我輩はチャドだったであるな」

(# ・∀・)「なん・・・だと?」

馬鹿な!?めちゃめちゃ羨ましいなこの黒タイツ!?

425:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 13:10:02.56 ID:txdorIZT0

( *ФωФ)v 「本来話し的にもまったく接点の無かった妻と我輩であった。
          だがある雨の日、ヒーローの策謀に嵌り室内に追い込まれた
          妻の危機を我輩が救った事で二人は急接近(はぁと)」

( ・∀・)(く、うぜぇ)

( ФωФ)「雨でビショビショの我輩のタイツから妻が放った水圧レーザーが見事ヒーローを八つ裂きの肉達磨に変えた
その時のレーザーがまるで我輩から出てるみたいで格好良かったらしいのである」

(; ・∀・)そ 「なんかお客さん微妙な活躍ですね!?」

( *ФωФ)「照れるである///」

(; ・∀・)「いや褒めてねぇよ!」

オッサンは頬を掻きながら照れたように笑った(気がした)

( ФωФ)「しかし、不思議なモノである。我輩も彼女と出会うまでは雨が大嫌いであった。蒸れるし」

(; ・∀・)(やっぱ蒸れるんだ)

( ´ФωФ)「帰宅と同時に洗面所でタイツ搾ってる時なんかそれだけで死のうかと思ってたである」

想像してみると凄いシュールな絵だ。

427:春の長雨に黒タイツのようです :2010/04/27(火) 13:13:13.28 ID:txdorIZT0

( ФωФ)「でもちょっとづつ、変わっていったである。夏の夕立に彼女はこう言った」

『この甘い匂いは、今も昔も変わらない。それだけで私は幼い頃に戻った気がする』

( ФωФ)「秋雨に」

『この季節の雨音を聴きながら本読んでいると寝てしまうなロマネスク?』

( ФωФ)「冬の冷えた水線に」

『こうやって二人で肩を寄せて傘を差す時間は雨がくれたと思わないか』

( ФωФ)「春の、狐雨に」

『ロマネスク・・・綺麗だな』

その時、俺の脳裏に不可思議な情景が宿った。
細い雨の中に立ち並ぶ桜並木、濡れたアスファルトに舞い落ちた桜の
花弁が絨毯のように広げられ、陽の光を受けてキラキラと輝いている。
そこに立っている、一人の黒タイツと、柔らかな笑みを讃える美しい女性。

二人は空を見上げる。
この世のものでありながら冗談のように美しい、天気雨の空を。 続きを読む
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説得野郎 V チームのようです

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 08:43:31.49 ID:R2egjW2t0
ここはどこかの動物ふれあい公園

その中のひつじエリアである

ノパ⊿゚)「メーメー」

川;゚ -゚)「ヒートッ! こんなところにいたのかヒートッ!」

ノパ⊿゚)「メーメー」

川;゚ -゚)「どうぶつ公園と警察から連絡があったときはびっくりしたぞっ!」

ノパ⊿゚)「メーメー」

川;゚ -゚)「家出していたお前がこんなところにいるなんてっ!」

ノパ⊿゚)「メーメー」

川;゚ -゚)「どうしたんだヒートっ!? 一緒に家に帰ろうっ!」

ノパ⊿゚)「メーメー」

川;゚ -゚)「羊たちと一緒にいたものだから、心まで羊になってしまったのかっ!?」

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 08:44:18.95 ID:R2egjW2t0

ノパ⊿゚)「違いますメー、姉さん」

川;゚ -゚)「『違いますメー』ってどういうことなんだヒートッ!」

ノパ⊿゚)「私は自分から進んで羊たちと一緒にいるのですメー」

川;゚ -゚)「なんだってっ!?」

ノパ⊿゚)「私は今迄、色んな所で大声を出したり騒いだりして人に迷惑を掛けてきたメー」

ノパ⊿゚)「姉さんにも迷惑を、」

ノパ⊿゚)「いや、メー惑を掛けてきたメー」

川;゚ -゚)「そんなことはないぞ、ヒートッ!」

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 08:46:27.57 ID:R2egjW2t0
ノパ⊿゚)「だから私はこうやって羊たちと一緒に生活することで」

ノパ⊿゚)「羊のように穏やかな人間になろうと考えているんだメー」

川;゚ -゚)「そんなに思いつめていたのか、ヒート」

ノパ⊿゚)「姉さんは優しいメー、でも私は決めたんだメー」

川;゚ -゚)「くっ、何という固い決意だ」

川;゚ -゚)「昔っからこの子は思い込むとテコでも動かない」

川;゚ -゚)「私の説得では言うことを聞かせられない」

川;゚ -゚)「どうすれば、どうすればいいんだっ!」

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 08:51:55.89 ID:R2egjW2t0

―――お嬢さんっ! その説得、私たちに任せてみては如何かなっ!?


川;゚ -゚)「こ、この声は何処から・・・」


―――俺たちは、こと説得にかけちゃあ右に出るものなしっ!


川;゚ -゚)「はっ、隣のうさぎエリアの方から聞こえてくるぞっ!」


―――そう、僕たちはごねる子も納得するプロの説得集団だおっ!


川;゚ -゚)「うさぎエリアの方から三人組が走ってくるっ!」

川;゚ -゚)「彼らはっ、彼らは一体何者なんだっ!?」


―――そんなに知りたきゃあ、教えてあげるおっ!!

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 08:56:29.79 ID:R2egjW2t0

(´・ω・`)「私たちはっ・・・!」

('A`)「俺たちはっ・・・!」

( ^ω^)「僕たちはっ・・・!」


     人人人人人人人人人人人人人人
   < 説 得 野 郎  V  チー ム !>
     ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨

   く('A`)/  と( ^ω^)つ  ∩(´・ω・`)∩

           バ バ ー ン !


川;゚ -゚)「説得野郎・・・ Vチーム・・・」

(´・ω・`)「ふっ、VはVIPのヴイさっ!」

('A`)「誰得じゃねぇぜ? 説得だっ!」

( ^ω^)「説得のことなら僕らに任せてくれおっ!」

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:01:12.30 ID:R2egjW2t0
川;゚ -゚)「だが、ヒートは肉親の私の説得にも応じないほどの頑固ちゃんだ・・・」

川;゚ -゚)「大丈夫なのか、任せても・・・」

(´・ω・`)「問題ナッシングさっ!」

('A`)「任せて安心、Vチームッ!」

( ^ω^)「どうするのかお、総てはあなた次第ですおっ!」

川;゚ -゚)「・・・」

川;゚ -゚)「分かった、お願いしようっ!」

川;゚ -゚)「こっちはもう藁にもすがる思いだ・・・」

川;゚ -゚)「頼む、Vチームッ! ヒートを私と一緒に帰るように説得してくれっ!」

(´・ω・`)「藁にもすがる思いか・・・」

('A`)「ふっ、俺たちの頼もしさは藁なんてもんじゃねぇぜ?」

( ^ω^)「よーし、依頼承認っ! これよりVチーム・・・」

('A`)( ^ω^)(´・ω・`)「説得開始っ!!」


ノパ⊿゚)「メーメー」

ノパ⊿゚)「誰の説得でも私はもう羊だメー」

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:05:20.03 ID:R2egjW2t0
('A`)「どうかな・・・?」

ノパ⊿゚)「どんな説得でも私の思いは変わらないメー」

川;゚ -゚)「ヒートめ、なんて頑固な・・・」

川;゚ -゚)「あんなに意地になっているのに説得なんて利くのだろうか」

( ^ω^)「利くわけないお」

川;゚ -゚)「なっ、何ぃっ!」

(´・ω・`)「そう、あのままじゃ、彼女はこっちの言葉なんか耳も貸しやないでしょうね」

川;゚ -゚)「じゃ、じゃあどうするんだっ!」

( ^ω^)「まぁ、見ててくださいおっ」

(´・ω・`)「直接説得するだけでは説得野郎は名乗れませんよ」

('A`)「この女、自分の中に新たなる価値観が出来てやがる・・・」

('A`)「ならばまずは、そいつを揺るがせるっ!!」

川;゚ -゚)「何が起ころうとしているんだ・・・」

(´・ω・`)「出ますよ、ドクオの得意技がっ!」

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:09:01.66 ID:R2egjW2t0
ノパ⊿゚)「メーメー」

('∀`)「ぷぷっw」

ノハ;゚⊿゚)「メ、メメッ?」

('∀`)「あいつ、メーメーとか言ってやがるw」

('∀`)「ダセェw マジでダセェしww」

ノハ;゚⊿゚)「メ・・・」

('∀`)「羊、羊かよw 今時? ありえねぇww」

('∀`)「どれ程の馬鹿だよw 頭悪いしw」

ノハ;゚⊿゚)「メェ・・・」

('∀`)「今の手前の姿を手前自身に見せてやりてぇよww」

('∀`)「どぉんだけ、マヌケな姿をしているかってなぁぁww」

('∀`)「ふひひひひひひwww」

ノハ;⊿;)「ンメェェェ・・・」

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:15:05.27 ID:R2egjW2t0
川#゚ -゚)「あ、あいつ、人の妹をあんなに悪く言うなんてっ!」

川#゚д゚)「許さーんっ!」

(´・ω・`)「待ってください、あれがドクオの得意技なんですよ」

( ^ω^)「ああやって、説得の対象者の価値観にショックを与えているんだお」

川;゚ -゚)「そうなのか?」

(´・ω・`)「そうすることで、説得の余地を生み出すんです」

( ^ω^)「ドクオの『ド』は『毒舌』の『ド』なんだお」

(´・ω・`)「見てください、妹さんの様子を」

ノハ;⊿;)「羊はおかしいのかな・・・?」

川;゚ -゚)「あっ、語尾のメーが取れているっ!」

( ^ω^)「ドクオの毒舌によって自分の価値観を疑い始めたんですお」

(´・ω・`)「さぁ、次は私の番だっ!」

('A`)「バトンタッチだっ! ショボンッ!」

  パ ッ シ ィ ー ン !

    ('A`)人(´・ω・`)

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:18:19.17 ID:R2egjW2t0
ノハ;⊿;)「うぇぇん、ひっく・・・」

(´・ω・`)「ヒートちゃん、どうしたんだい?」

ノハ;⊿;)「うぇ・・・?」

(´・ω・`)「こんなに泣いちゃって、可哀想に・・・」

ノハ;⊿;)「あ、あなたは・・・」

(´・ω・`)「私の名前はショボン、君の味方さ」

ノハ;⊿;)「味、方・・・?」

(´・ω・`)「そうだよ、ヒートちゃんの味方さ」

(´・ω・`)「ヒートちゃんは羊さんみたいになりたかったんだよね?」

ノハ;⊿;)「うん、うん・・・」

(´・ω・`)「どうしてなんだい? よかったら、私に聞かせてもらえないかなぁ?」

ノハ;⊿;)「私、羊になって、大人しくなって、みんなに迷惑掛けたくなくって・・・」

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:23:15.80 ID:R2egjW2t0
川#゚ -゚)「あ、あいつ、人の妹をたぶらかそうとしやがってっ!」

川#゚д゚)「許さーんっ!」

('A`)「待ちなっ、あれがショボン流の説得術なのさ」

( ^ω^)「ああやって、説得の対象者に同調して説得を聞かせやすくしているんですお」

川;゚ -゚)「そうなのか?」

('A`)「誰だって、自分の味方の意見は突っぱねにくいってもんさ」

( ^ω^)「ショボンの『ショ』は『鍾愛』の『ショ』なんですお」

('A`)「可愛がるって意味さっ、ほら、あんたの妹さんの様子を見てみなっ」

(´・ω・`)「うんうん、ヒートちゃんはいい子だね、みんなに迷惑を掛けたくないんだね」

ノハ;⊿;)「うん、そうなの・・・」

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:26:37.68 ID:R2egjW2t0
(´・ω・`)「でもね、ヒートちゃん聞いてくれるかな?」

ノハ;⊿;)「なぁに? ショボンさん」

川;゚ -゚)「あっ、今にも説得に応じそうだっ!」

('A`)「ショボンの可愛がりが利いたみたいだな」

( ^ω^)「ふむ、今回は僕の出番はなさそうだお」

('A`)「ははっ、残念だったな」

川*゚ -゚)「あのヒートの様子なら私にも説得できそうだっ!」

(;^ω^)「ほえっ?」

川*゚ -゚)「ありがとう君たち、行って来るっ!」

('A`;)「ちょ、今行ったらダメだっ!」

(;^ω^)「待ってくれおっ!」

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:30:00.84 ID:R2egjW2t0
川*゚ -゚)「ヒートッ! もう気が済んだだろう?」

川*゚ -゚)「一緒に帰ろうっ、なっ?」

(;´・ω・`)「え、今来られたら不味・・・」

ノハ;⊿;)「はっ、姉さん・・・」

ノハ#゚⊿゚)「むむっ、姉さんめっ! 私は絶対に戻らないメーッ!!」

川;゚ -゚)「ど、どうしたんだ急に・・・」

(;´・ω・`)「まだ、説得の途中だったのですが・・・」

川;゚ -゚)「さっきまでは説得に応じそうだったのに・・・」

(;^ω^)「ショボンとヒートちゃんの関係だからこそ説得が上手くいきそうだったんですお・・・」

('A`;)「あんたが焦って説得したもんだから、さっきまでの意固地な気持ちがぶり返したんだ」

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:36:31.34 ID:R2egjW2t0
川;゚ -゚)「そんな、そんなぁ・・・」

(;´・ω・`)「ブーン、済まない・・・」

( ^ω^)「いいお、後は僕に任せてくれおっ!」

('A`)「いよぉしっ! 行って来いブーン!」

(´・ω・`)「任せるよっ、ブーン!」

   パ シ パ ッ シ ィ ー ン ! !

     (´・ω・`)人(^ω^)人('A`)

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/26(月) 09:42:34.02 ID:R2egjW2t0

( ^ω^)「ヒートちゃん・・・」

ノハ#゚⊿゚)「何だテメーッ! こっちくんなメーッ!」

川;゚ -゚)「ああ、初めよりも悪化してしまった・・・」

('A`)「大丈夫さっ!」

(´・ω・`)「そうです、後はブーンに任せておけば大丈夫」

(#^ω^)「ヒートちゃんっ!!」

ノハ#゚⊿゚)「メェェーッ!!」

               ブゥゥゥゥン!!

   ノハ#゚⊿゚)        と(^ω^#)つ三二一

川;゚ -゚)「何をする気だっ、おいっ、止めろっ!」

('A`)「無理だな」

(´・ω・`)「ええ、無理です。 何故なら『ブーン』の『ブ』は・・・」 続きを読む
  1. 2010/04/26(月) 11:37:59|
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人の夢と書いて儚いからこそのようです

330:人の夢と書いて儚いからこそのようです :2010/04/14(水) 10:25:36.75 ID:uR+lDZqo0
( ^ω^)「~~♪」

 あなたが私を描いている。私にとって、とても幸福な時間だ。
 ああ、ああ。あなたの絵が見たい。
 ああ、ああ。あなたの見る世界を。


ξ-⊿-)ξ「~~♪」

 君が僕に歌っている。僕にとって、とても幸福な時間だ。
 ああ、ああ。君の歌声を聴きたい。
 ああ、ああ。君の聞こえる世界を。


    ――  人の夢と書いて儚いからこそのようです  ――

331:人の夢と書いて儚いからこそのようです :2010/04/14(水) 10:29:51.75 ID:uR+lDZqo0
ξ-⊿-)ξ「~~♪」

 ある村に、歌姫がいた。
 その歌声は美しく、鳥のさえずりや風のせせらぎすら調和して一層美しくなるという。
 その歌声は、聞いてくれる観客の皆ではなく、聞くことができないある画家へ向けて歌っていた。

( ^ω^)「~~♪」

 ある村に、画家がいた。
 その絵は人を惹きつけ、評価はされなかったが熟練された腕を持っていたという。
 その絵は、見てくれる人たちではなく、見ることができないある歌姫へ向けて書いていた。

 しかし、二人とも悩みを持っていた。
 歌姫は、目が見えないことで画家の絵が見れないことを。
 画家は、耳が聞こえないことで歌姫の歌を聞けないことを。

 悩めども悩めども、その悩みは解決することはなく、画家は教会へ赴いた。

( ^ω^)「…………」コンコン

(*゚ー゚)「あら、ブーンさん。紙を持ってきますので……ああ、いつも紙をお持ちになられているのでしたね」

 シスターであるしぃはジェスチャーでブーンと呼ばれた画家にそう伝えると、お互いに向き合ってテーブルへ座った。

( ^ω^)《お気遣いありがとうですお。悩みを聞いてもらってもいいですかお?》

(*゚ー゚)《ええ、ここは教会。迷える子羊よ、どんな悩みをお持ちですか?》

 ブーンが自ら持ってきた紙に、鉛筆で書くとしぃも鉛筆で書いて返事をする。
 そんな会話を、当然のように始めた。

332:人の夢と書いて儚いからこそのようです :2010/04/14(水) 10:38:06.02 ID:uR+lDZqo0
( ^ω^)《僕はこの村ではたった一人、耳が聞こえないのですお。
       虫の鳴き声、楽しい音楽、美しい歌声――それを楽しそうに語る人たちのことが羨ましく感じるんですお。
       そして、何よりもツンの歌が……いえ、周りとは違うこの体、これから先どうすればよいのでしょうかお?》

(*゚ー゚)《なるほど。しかし、あなたには耳が無くとも目があります。
     無音の世界にいるからこそ、周りには見えない本質という素晴らしいものを見れるのではないでしょうか?
     そうだ、絵はお好きですか? 絵を描く姿を見たもので。あなたの見る世界を私は是非とも見てみたい》

( ^ω^)「……! 《分かりましたお、頑張ってみますお! ……少しお願いがあるのですが》」

(*゚ー゚)《何でしょうか? 私にできることがあれば、力を尽くしましょう》

( ^ω^)《では、――――を教えて頂きたいのですお》

(*゚ー゚)《なんと、それはあなたの想像を遥かに超える険しい道ですよ。
     ……いえ、こんなことを聞くのは野暮でしたね。微力ながら、協力致しましょう》

(*^ω^)《ありがとうございますお! よろしくお願いしますお!》


 一ヵ月後。
 聞こえなくとも、いつも見に来てくれたあの画家は待てども待てども来ない。
 最初の一週間は、絵の仕事に追われているのだろう、と嬉しく思った。
 次の一週間は、仕事が長引いているのだろう、と思った。
 また次の一週間は、何かがあったのだろう、と心配した。
 そのまた次の一週間は、画家が無事だと知り、何か事情でもあるのだろうか、と不安になった。

ξ-⊿-)ξ(今日も、あの人は来なかった。……そうよね、目の見えない私なんか……)

 そして、一月が過ぎた頃には、もう目の見えない自分には興味がなくなったのだろう、と絶望した。

333:人の夢と書いて儚いからこそのようです :2010/04/14(水) 10:42:38.76 ID:uR+lDZqo0
ξ-⊿-)ξ(……教会へ、行ってみようかしら)

 そう思った歌姫は、友人に協力してもらい教会へ赴いた。
 友人は送り届けると、また来るから、と言い教会から離れた。

(*゚ー゚)「おや、ツンさん。どうかしましたか?」

ξ-⊿-)ξ「悩みを、聞いてもらっても?」

(*゚ー゚)「ええ。迷える子羊よ、どんな悩みをお持ちですか?」

ξ-⊿-)ξ「……私は目が見えないの。周りの言う素晴らしい風景、美しい絵――そういうものが全く分からないの。
      目が見えないせいで、ブーンの絵が……いえ、そんな喜びを感じる人たちを妬ましく感じる。いったい私はどうすればいいの?」

(*゚ー゚)「……私は最近、ある方と出会いました。その方は、耳が聞こえないということに不安を感じていました。
     あなたには分かりませんか? 当たり前に思える音が、その方にとっては夢のようなもので、素晴らしいものであることを。
     あなたは歌がお好きですか? もし、そうならば、心に響くような歌をお歌いなさってください。――あなたの後ろにいる方に」

ξ-⊿-)ξ「……? それは一体?」

( ^ω^)「……ツン」

ξ;-⊿-)ξ「ッ、ブーン!? あなた、喋れて……」

( ^ω^)「僕、しい先生に教えてもらったんだお。これできみと話すことができるお!」

(*゚ー゚)「ブーンさんはとても努力をしましたよ。絵を描かず、どんなに挫けそうになっても、立ち上がりました。
     それはどんなヒーローよりも、どんな偉人よりも遥かに偉大ですよ。……さあ、次はあなたの番です。
     あなたの歌は、とても素晴らしい。目が見えないからこそ、その歌声はどんな歌姫よりも、美しいのです」

335:人の夢と書いて儚いからこそのようです :2010/04/14(水) 10:46:40.95 ID:uR+lDZqo0
ξ-⊿-)ξ「……そう、ですか?」

(*゚ー゚)「ええ。さあ、お歌いなさい。皆さんの、そしてブーンさんの心に響くような歌を」

ξ-⊿-)ξ「……分かりました。ブーン、聞いてくれる? そして、私を書いてくれる?」

( ^ω^)「喜んで、だお!」


( ^ω^)「~~♪」

 あなたが私を描いている。私にとって、とても幸福な時間だ。
 ああ、ああ。私はあなたの耳になろう。
 ああ、ああ。私の聴く世界をあなたに。

ξ-⊿-)ξ「~~♪」

 君が僕に歌っている。僕にとって、とても幸福な時間だ。
 ああ、ああ。僕は君の目になろう。
 ああ、ああ。僕の見る世界を君に。


 歌姫を迎えへ来て、その歌を聞いた友人は「この世とは思えないほど美しい歌声、絵が生まれていた」と語った。
 そして、のちに極めて高い評価を受ける、耳の聞こえない画家と目の見えない歌姫の夫婦もこの日に生まれたという。

(*゚ー゚)「……さて、あなたたちは特別を望んでいる。逆にブーンさんやツンさんは普通を望んでいる。
     そして、彼らは特別を得た。逆にあなたたちは普通を得た。果たして誰が幸せなのでしょうか?
     ――あなたたちには、普通だということを幸せに思うべきだと私は思います」

         ――    人の夢と書いて儚いからこそ、のようです  了  ――
  1. 2010/04/14(水) 21:14:48|
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( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです

88:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:40:50.20 ID:+O0T+hSPO
( ФωФ) がががががが

( ФωФ) ばちばちばち

( ФωФ) ひゅーんひゅーん

( ФωФ) ちゅどーんちゅどーん

( ФωФ) どっかーん





( ФωФ)「――出来た!」

91:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:42:14.48 ID:+O0T+hSPO
( ФωФ)「とうとう魔法の杖が出来たぞ!」

( ФωФ)「これを使えば世界征服も出来るのだ!」

( ФωФ)

( ФωФ)「……それはまだ早いかな?」

(ФωФ )

( ФωФ)「まずは何をしようかな」




( ФωФ)「あ、そうだ」

93:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:43:47.64 ID:+O0T+hSPO
女子校の教室前


( ФωФ)「ちょっと我輩の嫁をさらって行こ」

( ФωФ)「おじゃましまーす」

(;^ω^)「な、なんだお、君は!」

( ФωФ)「我輩は嫁を貰いにここにきた」

(#^ω^)「ふ、ふざけるなお! 僕の生徒達に手を出すなお!」


川 ゚ -゚)
ξ゚⊿゚)ξ
从'ー'从 「先生!」
(*゚ー゚)
('、`*川


( ФωФ)「ふん。貴様なんぞこの魔法の杖で葬ってやる」

( ^ω^)「やれるもんならやってみろお」

( ФωФ)「てい」

( ФωФ)っi

( ФωФ)っi~~~Σ(^ω^ )

94:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:46:17.84 ID:+O0T+hSPO
( >ω<)「くっ……」

( >ω<)

( ^ω^)「あれ? 何ともないお」

( ФωФ)「一つ、忠告してやろう」

( ФωФ)「貴様はもう喋らない方がいい」

( ^ω^)「何を言ってるんだお」

( ФωФ)「それでは我輩の嫁を貰っていこう」

(#^ω^)「止めろお! 僕のオカズ達に手を出すなお!」

川 ゚ -゚)
ξ゚⊿゚)ξ
从'ー'从
(*゚ー゚)
('、`*川

95:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:48:29.89 ID:+O0T+hSPO
(#^ω^)「僕だってこいつらを何回襲おうとしたか!」

(#^ω^)「教師になったのは女子高生が目的で……」

( ^ω^)「……あれ?」

( ^ω^)(今僕が口にしたのは僕の本音……)

( ^ω^)

(^ω^ )


川#゚ -゚)
ξ#゚⊿゚)ξ
从゚ー゚从
(#゚ー゚)
(゚、゚#川


( ФωФ)白「あ、もしもし警察であるか? 不審者が学校に来てまして」

96:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:51:44.73 ID:+O0T+hSPO
<チガウオ、ボクジャナインダオ!

<ハナシハショデキイテアゲルカラ


( ФωФ)「ふっ。また悪人がこの世を去った……」

川 ゚ -゚)「あの、ありがとうございました」

( ФωФ)「いえいえ」

川 ゚ -゚)「えーと、どのようなご用件で?」

( ФωФ)「そうそう、我輩の嫁を貰いにきたんだよ。逆らったらこの魔法の杖で――」

ノパ⊿゚)「おい、その杖ってどうやって魔法を出すんだ?」

( ФωФ)「えーと……」

( ФωФ) ←プライド的に偶然出来たとは言いたくない

( ФωФ)「最新技術を使って――」

ノパ⊿゚)「もしかして……アキシャルポンプシステムか!?」

( ФωФ)「そう、それ、君はよく知ってるね」

川;゚ -゚)(油圧ポンプシステムでどうやって魔法が出るんだ……)

98:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:54:29.55 ID:+O0T+hSPO
( ФωФ)「そんなことはいい。とりあえず、この教室にいる人間をシベリアへ送ってから、嫁を決めよう」

川;゚ -゚)「なっ……」

ξ゚⊿゚)ξ「そんなこと、させないわ!」

( ФωФ)「ふん。もう遅いわ」

( ФωФ)「てい」

( ФωФ)っi

( ФωФ)っi~~~



パッ

99:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:56:49.61 ID:+O0T+hSPO
川 ゚ -゚)「……あの人は?」

ξ゚⊿゚)ξ「……さあ?」

ノパ⊿゚)「授業再開だー!!」




パッ


( ФωФ)「よし、成功した」

(ФωФ )「おい、我輩の嫁たちよ――」

(ФωФ )

( ФωФ)「あれ? 我輩だけ?」

( ФωФ)

( ФωФ)

( ФωФ)「時にはそんなこともあるさ、うん」

100:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 20:58:17.38 ID:+O0T+hSPO
( ФωФ)「ここはシベリアのどこら辺だろうか」

( ФωФ)「サーセン」

( ´ー`)「ん?」

( ФωФ)「ここは何処であるか?」

(;´ー`)「知らねーよ、病院行くか?」

( ФωФ)「いや、割りと切実に。シベリアにしては暖かい気がするんだが」

( ´ー`)「ここはリベリアの首都、モンロヴィア。後は他の奴に聞いてくれ」

( ФωФ)「リベ……リア……?」

( ФωФ)

( ФωФ)「今日の宿を探そ」

101:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:00:54.69 ID:+O0T+hSPO
ちょっとした町外れ

『宿泊荘 流石クオリティ』


( ФωФ)「ここでいいか」

( ФωФ)「たのもー」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「おや、客かい?」

( ФωФ)「失礼いたしましたー」



 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「まあ待ちなよ」

( ФωФ)「我輩とて、まだ命は惜しいである」




ζ(゚ー゚*ζ「女将、お客様ですか?」

( ФωФ)「はい、一名です」

102:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:04:05.18 ID:+O0T+hSPO [sage]
ζ(゚ー゚*ζ「あの……今は部屋が足りなくて……相部屋でもよろしいでしょうか」

( ФωФ)「え? 君と?」

ζ(゚ー゚*ζ「はい?」

( ФωФ)「いや、なんでもない。大丈夫」

ζ(゚ー゚*ζ「お部屋はこちらになりますので、ではごゆっくり」



( ФωФ)「失礼するである」

('A`)「はい?」

( ФωФ)

('A`)

( ФωФ)「ご、ゴキブリが喋った!」

('A`)「え? 俺?」

103:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:06:03.46 ID:+O0T+hSPO
( ФωФ)「かくかくしかじか」

('A`)「ああ、相部屋ですか、大丈夫です」

( ФωФ)「えーと」

('A`)「えーと」

( ФωФ)

('A`)

(;ФωФ)

(;'A`)

(;'A`) ((話題が無い!)) (ФωФ;)

(;'A`) 「「あの……」」 (ФωФ;)

(;'A`) 「「あ、先にどうぞ」」 (ФωФ;)

(;'A`) ((被った!)) (ФωФ;)

104:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:10:01.97 ID:+O0T+hSPO [sage]
ζ(゚ー゚*ζ「失礼します。お風呂の用意が――」


('A`)「いや、閉ざされた雪の洋館での殺人事件だろ」

( ФωФ)「いやいや、以前の事件との関連からなる、新たな殺人が――」

ζ(゚ー゚;ζ(事件!? 殺人!?)

('A`)「あ、風呂ですか、今行きます」

( ФωФ)「我輩は後でいいある」

ζ(゚ー゚*ζ「いえ……その、ごゆっくり」




('A`)「まあ、一つ確実なのは歩美が一番ってことだな」

( ФωФ)「ふざけるな、ヒロインは蘭に決まっておろう」

ζ(゚ー゚*ζ「……」

ζ(゚ー゚*ζ「私は灰原だと思いますけど」

105:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:12:12.63 ID:+O0T+hSPO
ζ(゚ー゚*ζ「夕食はこちらになります」

('A`)「お茶……漬け……?」

ζ(゚ー゚*ζ「当宿自慢の各種お茶漬けです。是非ご堪能下さい」

('A`)「チョコ茶漬けにイチゴ茶漬け、カレー茶漬け……」

( ФωФ)「我輩は自作してみた」

('A`)「普通のをか?」

( ФωФ)「ふむ……この『ブルーベリー茶漬け』というのは美味('A`)「やめい」

106:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:14:30.31 ID:+O0T+hSPO [sage]
('A`)「なぁ、風呂はいいのか?」

( ФωФ)「そうだな、そろそろ入ってくるか」

( ФωФ)(今の時間は混浴で、従業員も使用することは把握済み!)

( ФωФ)「では行ってくる」



('A`)「……顔は怖いけどいい人そうだよなー」

<シツレイシマス

('A`)「は、はい」

ζ(゚ー゚*ζ「あの、お茶でもいかがでしょうか」

(*'A`)「あ、いただきます」

ζ(゚ー゚*ζ「もう一人の方はどちらに?」

('A`)「風呂に行きましたよ」

107:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:16:32.74 ID:+O0T+hSPO
露天風呂


( ФωФ)「お! あの背中美人はきっと――」


 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「ん? ああ、あんたかい」



(    )     ФωФ



 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「まあ隣に入りなよ」

( ФωФ)「いえ、体調が悪いので」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「入れって言ってんだよ」

( ;ω;)

108:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:18:55.39 ID:+O0T+hSPO [sage]
 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)

( ФωФ)(……気まずい)

(ФωФ )(早く出よ)

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「なあ、最近は『萌え』ってのが流行ってるんだろ?」

( ФωФ)「は? ええ……まあ……そうみたいですね」










 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「お兄ちゃん!」


( ФдФ)ゲファ

109:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:22:29.50 ID:+O0T+hSPO
( ФдФ)「い、一体何を……」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「べ、別にあんたの為なんかじゃ、ないんだからね!」

( ФдФ)ゴフッ

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「えへへ、だーいすき!」

( ФpФ)チーン



 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「どうだい? 少しは萌えたかい?」

(ФωФ;)(杖……杖は部屋だッ)



 @@@
@#_、_@
 (* ノ`)「あんたにゃあ一晩付き合ってもらおうかね」

( ФдФ)

110:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:25:46.07 ID:+O0T+hSPO [sage]
一方その頃


('A`)「うち、実家がみかん農家なんです」

ζ(゚ー゚*ζ「そーなんですかー」←酔ってる

('A`)「じいちゃんがみかんを、息子や孫の様に思ってるんです」

ζ(゚ー゚*ζ「つまり、あなたはみかんなんだろ?」

(;'A`)「え? いや、なんで?」

ζ(゚ー゚*ζ「じいちゃんの息子や孫がみかんなんだろ?」

ζ(゚ー゚*ζ「つまりお前はみかんなんだよ……!」

(;'A`)「そ、そんなことは……」

ζ(゚д゚*ζ「うっせえ! 実際みかん程の価値も無いくせに。なんで生きてるの? ねえ、なんで?」

(;A;)

111:( ФωФ)は魔法の杖?を作ったようです :2010/04/11(日) 21:28:24.50 ID:+O0T+hSPO [sage]
次の日


('A`)「……おはよう……ございます」

(ヽФωФ)「おはよう……である」

('A`)「……」

(ヽФдФ)「あぁ……あぁ……」



ζ(゚ー゚*ζ「朝食の用意が出来ました」

(;'A`)ビクッ 続きを読む
  1. 2010/04/11(日) 22:15:17|
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('A`)モテドクオさんのようです

278:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:44:20 発信元:110.233.152.15

シベリア高校一年一組

('A`) ガラッ

川 ゚ -゚)「おはよう、ドクオ。今日は一緒に登校出来なかったな」

从 ゚∀从「おっす! ドクオ~、お前昨日メールしたのにシカトすんなよ」

ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ! 今日もお弁当余分に作っちゃったからあげるわ。
     べ、別にあんたのためじゃないんだからね!」

('A`)「……」

280:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:47:21 発信元:110.233.152.15

川 ゚ -゚)「ドクオ、ここの問題がわからないんだが教えてくれないか?」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっとクー! あんたくっつきすぎじゃない?」

川 ゚ -゚)「うん? ああ、私は目が悪いのでな。これくらいくっつかないと見えないんだ」

从 ゚∀从「おいおいおい、嘘はよくないんじゃーねのクーさんよぉ。
     そういう抜け駆けは無しだってこの間協定結んだろ?」

川 ゚ -゚)「私は分からない問題をドクオに聞いているだけだ。
     いやらしい気持ちなど一切無いぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「くっ、しらじらしい。巨乳だからって色仕掛けするなんて……ぎぎぎ」


('A`)「……」

281:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:51:20 発信元:110.233.152.15

( ^ω^)「はぁ。クラスでもとびきりの美少女三人組にいいよられるなんて
       羨ましいお」

('A`)「……」

( ^ω^)「なんでドクオばっかモテるんだお?
       ぐぅぅ、僕なんて全然もてないのに」

('A`)「……」

从 ゚∀从「おーい、ドクオ。次の体育アタシと組もうぜー」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、ハインずるっ! ジャンケンで決めるって言ったじゃない!」
从 ゚∀从「早いもの勝ちだってのー」
川 ゚ -゚)「抜け駆けは許さんとか言ってたくせに。これだからヤンキーは……」

( ^ω^)「くっそ……ドクオはもう童貞捨てたのかお!?
       3人全員とやったのかおおおおっぉ!!!」

('A`)「……」


('A`)「……」

283:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:53:52 発信元:110.233.152.15

('A`)「……」

(´・ω・`)「やあ、ドクオ」

('A`)「……」

(´・ω・`)「どうだい? 君の願いをかなえてから、今日で三日目だけど」

('A`)「……」

(´・ω・`)「声を失うかわりに異性にモテるようになる」

('A`)「……」

(´・ω・`)「声が出ないのはちょっと辛いかな?
     どうする? 今なら元に戻せるけど」

284:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:55:28 発信元:110.233.152.15

('A`)「……」

(´・ω・`)「そう」

('A`)「……」

(´・ω・`)「わかった。じゃあ、元に戻してあげるよ」

(´・ω・`)「ただし、効果が切れたら、またいつもみたいにモテない君に戻るけど
     それでいいんだね?」

('A`)「……」

(´・ω・`)「わかった。じゃあ、もとに戻そう。それ!」

285:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 21:58:06 発信元:110.233.152.15

翌日

('A`)「おはよう」

川 ゚ -゚)「……」
从 ゚∀从「えーマジで-wwwぎゃははははwwww」
ξ゚⊿゚)ξ「だる~今日の体育マジだる~」

('A`)「おはよう」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「おはよう」

从 ゚∀从「あ?何? あ、ごめんなんでもなーいこっちの話wwwそれでさーwww」

('A`)「おはよう」

ξ゚⊿゚)ξ「うわ……」

288:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 22:01:28 発信元:110.233.152.15

('A`)「おはよう」

( ^ω^)「おいすーwwwwwwてかドクオ、これ見てみろおwwwwww」

('A`)「なに?」

( ^ω^)「鍵の新作エロゲktkrwwwwww久々に燃wえwてwきwたwwwwwww
       今日予約しにいくから付き合えおwwwwwwアキバいくおwwwww」

('A`)「うん、いいよ」

( ^ω^)「てかまじやべぇwwwww今月金ないのにwwwwww
       あ、そうだドクオと一緒に買って一緒にやれば半額でできるwwwwwエロゲシェアwwww
       天才ktkrwwwwww」

('A`)「……」

( ^ω^)「お?」

( ^ω^)「どした?wwwwwwwwwwwwww何そのどや顔wwwwww」

290:('A`)モテドクオさんのようです :2010/04/04(日) 22:05:18 発信元:110.233.152.15

('A`)「いや、何か」

('A`)「本当に大切なものって」

('A`)「魔法じゃ手に入らないんだなって思った」

( ^ω^)「……」

( ^ω^)「それどこのメーカーのエロゲ?」

('A`)「忘れた。クソゲーだったよ」

( ^ω^)「ホントエロゲの国は修羅だぜぇ……wwwwwwwwww
       ご覧の有様乙wwwwwwwwwwwwうはwwwwwww」


('A`)「じゃ、放課後いきますか。アニメイト」
( ^ω^)「おkwwwwwwwwwワゴンで地雷さがしもすっかwwwwww」
('A`)「うん」


終わり
  1. 2010/04/11(日) 11:59:43|
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( ゚∀゚)o彡゜みんなまとめて花見のようです

229:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:25:38 発信元:202.229.132.2


シベリアイベント会場。ここでは現在、沢山の桜が咲き乱れている。
これだけの見事な桜が咲けば、当然、お花見をしようと人が集まる。
そう、現在イベント会場にてシベリア史上に間違いなく記録されるであろう、シベリアのシベリアンによるシベリアを訪れた皆のための、お花見が催されているのだ。

会場には様々な人が集まり、桜を堪能している。商人たちは腕をふるって自慢の商品を提供し、客と一緒に桜に狂う。
ノンケからロリータまで、皆が桜のつくりだす美しい景観に身をゆだね、自らその雰囲気に呑み込まれていく。
しかし、あくまでも常識の範囲内で狂うあたりが、なんともシベリアらしい。

そんなお花見会場をめざす、スーツ姿の青年が1人。

231:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:35:18 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)(ふへへ…やってやる…ヤッてやるぜ…)

訂正、明らかに脳内が怪しい、スーツ姿の不審者が1人。
彼、不審者の名前はテンプレによるとジョルジュ長岡というらしい。以下長岡と表記。
  _
( ゚∀゚)(…あそこには、大勢の人間がいるっ…まさに好機っ…絶好のチャンスッ…!!)

ちなみに作者はアカギもカイジも未読だが、つまり何を表現したいかと言うと、長岡はやたらテンションが上がっていた。
  _
( ゚∀゚)(あそこで爆発させれば…)
  _
( *゚∀゚)(…じゅるり…)

長岡が左手に持っているのは、ひとつのブリーフケース、もとい偽装した爆弾。
メモによると、長岡はテロリストの卵(自称)で、大勢の花見客を巻き込んで孵化する、つまりテロリストになろうと考えていた。

236:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 17:51:07 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)(あの薄汚い連中も、あの薄汚い色の花も…ぜんぶまとめて、ぶっ潰す!)
  _
( ゚∀゚)(…そう、まずは手始めに、アイツらの幻想をry)

あくまでも脳内で息巻く長岡。だが、長岡は気づいていなかった、自分が監視されていることに。

シベリアには、シベリア特殊部隊を筆頭に、シベリアを守る組織がいくつも存在するのだ。長岡のような輩を、見逃しはしない。

皆様、いつもお疲れ様です。

《マトリョーシカ、こちらブロックв、目標がブロックбへ向かう。白のブリーフケースに注意》
シベリア特殊部隊は、長岡を危険人物とし、密かに追跡していた。

《ブロックбよりブロックа、目標がそちらに向かっている》

《マトリョーシカ、こちらブロックа、目標がブロック・ウォッカへ接近中》
  _
( ゚∀゚)(よおし、起爆させる場所は会場を歩きながら決めるか)

やがて長岡は、宙に舞う淡い色をした桜の花弁を、穏やかな風とともに認識した。
会場は近い。

《こちらブロック・ウォッカ、マトリョーシカへ。狙撃準備完了》
  _
( ゚∀゚)(…よし、もう少しか。落ち着いて動かないとな)

239:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:02:18 発信元:202.229.132.2
会場前で立ち止まる長岡は、携帯を取り出しながら、周囲の観察をはじめる。

《マトリョーシカ、こちらブロックа。目標が周囲を観察している》
  _
( ゚∀゚)「あ、もしもしフィル?」

《こちらブロックа、目標の通話内容を集音中》
 ざわ…ざわ…

《だめだ、雑音が多すぎる》

《マトリョーシカより全隊、合図で目標を確保する》

花見客とは裏腹に、彼らに緊張が走る。
  _
( ;゚∀゚)「…なんだと!?」
  _
( ゚∀゚)「…わかった、じゃあな」
  _
(゚∀゚ )「…」
   _
≡( ;゚∀゚)ダッ

《マトリョーシカ、目標が!》

《全隊、追跡!》
   _
≡( ;゚∀゚)(…くそっ、情報が漏れていたのか!)
   _
≡( ;゚∀゚)(シベリア特殊部隊…侮っていた!くそっ!)

242:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:18:16 発信元:202.229.132.2

*****場面がかわります*****
@お花見会場

   _
≡( ;゚∀゚)(ふりきれない…かくなるうえは…)

lw´‐ _‐ノv「ついた」

(´<_` )「ついたな」

(*゚ー゚)「ついたね」

( ´_ゝ`)「ついたな」

(*゚ー゚)「綺麗だねー」

lw´‐ _‐ノv「これが本物の桜…」

( ´_ゝ`)「綺麗だな」

(´<_` )「本当に素晴らしいな」
  _
( ゚∀゚)「…なあ、そこの若い方々」

244:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:21:35 発信元:202.229.132.2

(´<_` )「ん?俺らのことですか?」
  _
( ゚∀゚)「そうだ」

( ´_ゝ`)「どうしました?」
  _
( ゚∀゚)「ああ、突然申し訳ないが、お前ら動くな」

長岡は小型の自動拳銃を兄者達にむける。
  _
( #゚∀゚)「抵抗しなければ殺さない、お前らは今から人質だ!」

(´<_` )「わかりました。で、どこに座ります?」
  _
( ゚∀゚)「は?」

(*゚ー゚)「僕たちお花見しにきたんですよ、ご一緒しません?」

( ´_ゝ`)「俺は兄者、こいつが弟者で」

(*゚ー゚)「僕はシイ、彼女はシューです。よろしく」
  _
( ゚∀゚)「あ、どうも。長岡です」

246:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:35:03 発信元:202.229.132.2

( ´_ゝ`)「おっ、あそこ良いんじゃないか?」

(´<_` )「うん、良いな」

lw´‐ _‐ノv「流石な場所選びですね」
  _
( ;゚∀゚)「っておい、おまえらちょっとまて!」

(*゚ー゚)「どうしました?厠ならそこですよ」
  _
( ;゚∀゚)「ちげえよ!おまえら、今の状況わかってんのか!」

(*゚ー゚)「人質でしょ?」

( ´_ゝ`)「人質だな」

lw´*‐ _‐ノv「よーし、場所とり完了!」
  _
( ;゚∀゚)「あっ!おまえらいつのまに!」

247:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:39:51 発信元:202.229.132.2

(´<_` )「三人とも、はよ来い」

( ´_ゝ`)「さ、長岡さんもどうぞ」

(*゚ー゚)「ジュースとお弁当しかありませんが、他にも出店に色々売っていますし、楽しみましょう?」
  _
( #゚∀゚)「くそっ、なめやがって!」

発砲しようと拳銃をかまえる長岡。しかし、サウンドサプレッサー特有の発射音と共に、長岡の拳銃が弾け飛ぶ。
  _
( ;゚∀゚)「なっ!」

(=゚Д゚)「そこまでだ、ジョルジュ長岡」

('A`)「選べ。射殺か、降伏か」
  _
( ;゚∀゚)(…狙撃手だけじゃねえ…完全に囲まれた…)

長岡を、カービンやサブマシンガンをもったシベリア特殊部隊の隊員が、円形に取り囲む。

249:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:46:25 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)(特殊部隊め…基地襲撃の効果は薄かったようだな…)

《マトリョーシカより全隊、ポイント11ー3に集結。作戦をフェーズ2へ移行》
  _
( ゚∀゚)(…このぶんだと、起爆するまえに狙撃されるな…あらかじめ体に巻きつけるべきだったか)

( ´_ゝ`)「長岡さん、長岡さん」
  _
( ゚∀゚)「…なんだよ」
( ´_ゝ`)「はい、あなたのコップ」
  _
( ゚∀゚)「…何考えてんだ?」

( ´_ゝ`)「長岡さん、ここはどこで、なにをやってるところですか?」
  _
( ゚∀゚)はあ?イベント会場だろ?んで今はお花見会場だ」

( ´_ゝ`)「そう、俺達はお花見をしに来ています。あなたが何者だとか、まわりの銃を持った人達とか、関係ありません」
  _
( ゚∀゚)「だからなんだ」

( ´_ゝ`)「楽しみましょう?俺達と一緒に。みんなで見る桜は、きっと格別です」

250:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:53:26 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)「…ありがとよ。だが、まわりの奴らが許さねえだろ」

( ´_ゝ`)「そうでもないんじゃないですか?」
  _
( ゚∀゚)「ん?」

(=゚Д゚)「おーい、シートもう一枚もってこーい」

(゚、゚トソン「あっ、ハインリヒ准尉、少佐のおやつは?」

从 ゚∀从「こんだけあれば足りるかね?」

('A`)「甘ったるいのばっかだな、流石に子供だわ」

イ从゚ ー゚ノi、「失礼な。ぬしよ、今後は後ろに気をつけるがよい」

('A`;)「し、失礼しました!」

イ从゚ ー゚ノi、「ふふ、冗談だドクオ少尉。隣に座っても良いかや?」

('A`;)「はっ!光栄であります!」

254:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 18:59:43 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)「…おーい、おまえら何してんだ?」

从 ゚∀从「見てわかんねえか?包囲してんだよ」

(゚、゚トソン「ハインリヒ准尉、紙コップまわしてください」

从 ゚∀从「ほいよ」
  _
( ;゚∀゚)「…」

(=゚Д゚)「言っておくとな、ジョルジュ長岡。我々シベリア特殊部隊は、いつでも好きな時に貴様を無力化できる」
  _
( ゚∀゚)「なら、さっさとやれよ」

(=゚Д゚)「ふん、不粋な馬鹿者め。それでは我々が楽しめないだろうが」

(゚、゚トソン「いやあ、花見する口実ができて助かりました」

イ从゚ ー゚ノi、「みんなコップを持ったな?では、作戦をフェーズ3へ移行する。乾杯!!」

「乾杯!!」「かんぱーい!!」

(=゚Д゚)「ジョルジュ長岡、人生最期かもしれない祭りだ。楽しみな」

256:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:03:31 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)「…」

( ´_ゝ`)「長岡さん」
  _
( ゚∀゚)「俺さ」
  _
( ゚∀゚)「俺、この会場をぶっ飛ばそうとしてたんだ。おまえらを巻き添えにして、みんなまとめて吹き飛ばそうとしてたんだ」

( ´_ゝ`)「そうでしたか」
  _
( ゚∀゚)「それでもよ…俺みたいな人でなしでもよ…」

257:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:07:13 発信元:202.229.132.2
  _
( ゚∀゚)「楽しんで、良いのかよ?」

lw´‐ _‐ノv「長岡さん、さあ、コップを」

(´<_` )「ファンタグレープと三ツ矢サイダーと午後の紅茶、どれにします?」

(*゚ー゚)「お腹がすいたら、あとで出店に行きましょう?僕たち奢りますよ」
  _
( ゚∀゚)「…じゃあ」
  _
( ;∀;)「…それじゃあ、サイダーで」

(´<_` )「はい、どうぞ」

260:みんなまとめて花見のようです :2010/04/04(日) 19:12:25 発信元:202.229.132.2

( ´_ゝ`)「よーし、とりあえず乾杯するぞ。まわりの人達に負けないぐらい元気良くいくぞ!」

(*゚ー゚)「はーい!」

( ´_ゝ`)「せえの!」
  _
( ;∀;)( ´_ゝ`)(*゚ー゚)lw´‐ _‐ノv(´<_` )「乾杯!!!」



協力 シベリア特殊部隊の皆様

提供 とある民間人

  _
( ゚∀゚)o彡゜みんなまとめて花見のようです

  1. 2010/04/11(日) 11:42:55|
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(´・ω・`)娘からの手紙のようです

198:(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:24:07 発信元:219.125.145.86
極寒の地、シベリア

その地でショボンは開拓使として、開拓を続けていた。


( ・∀・)「ショボンさん、お届け物です」

(´・ω・`)「あぁ、いつもありがとうね」


開拓使として一年が経ったショボンにとって、週に一度の配達は待ち遠しいものだった。


(´・ω・`)「お! これはデレの字だ」


中でも特に嬉しいのは、日本に残してきた家族からの手紙だ。

200:(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:28:01 発信元:219.125.145.53
(´・ω・`)「そうか……ツンはもう小学生か……」


妻からの手紙を読み、娘に会いたい気持ちがより一層膨らむ。


(´・ω・`)「よし、今日も一日……おや?」


妻の手紙の裏にもう一つ手紙がくっついていた。
お世辞にも上手いとは言えない字で宛名が書いてあった。

202:(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:31:11 発信元:219.125.145.47
――――――――――――――――――――――――――――

だいすきなおとうさんへ

おしごとがんばってますか?

このまえとなりのぶーんとおはなみしたよ
ぶーんはいっぱいたべるからおかあさんとおべんとつくった
おとうさんにもたべてほしいからまってるね

おかあさんがおとうさんはさむいとこにいるってゆうからおはなもおくったげる

がんばってねおとうさん

    つん

――――――――――――――――――――――――――――

203:(´・ω・`)娘からの手紙のようです :2010/04/04(日) 13:33:47 発信元:219.125.145.51
便箋の右下には桜の花びらが数枚、テープで留められていた。





ショボンはその手紙を濡らさないようにしながら、丁寧に折って、手紙保管箱へとしまった。




(´・ω・`)(ツンにシベリアの桜を見せてやりたいな)





数年後の目標が出来たショボンは、開拓場へと足を運んだ。



(´・ω・`)娘からの手紙のようです  終
  1. 2010/04/11(日) 11:31:05|
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( ^ω^)桜が散る季節のようです

178:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:27:20 発信元:219.125.145.55


冬の寒さを耐えた花が咲き、彩りが豊かになるこの季節。
二人は花見をする為、公園を訪れていた。


( ^ω^)「ツーン、こっちだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、なかなか良さそうな場所ね」

( ^ω^)「帰り道に偶然見つけたんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーん、みんな来れなくて残念ね」


今日はお節介な友人達の姿は見当たらない。


( ^ω^)(ここまでは予定通りだお)

179:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:30:02 発信元:219.125.145.55
ブーンは前もって友人達に相談し、ツンと二人きりの場を作ってもらったのだ。


ξ゚⊿゚)ξ「まあ二人でもお花見は出来るわね」

ξ;゚⊿゚)ξ「けど二人だと、このお弁当の量は多いわね……」

( ^ω^)「お? お弁当作ってきてくれたのかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「別にあんたの為じゃないわよ」

( ´ω`)「お……そうなのかお……」

ξ゚⊿゚)ξ「け、けど、余ったらもったいないからあんたも食べなさいよ」

( ^ω^)「お! じゃあいただくお」

180:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:34:59 発信元:219.125.145.87
ブーンとツンがお弁当をつまんでいる間も、爽やかな風が木々を揺らし、
役目を終えた花びらが名残を惜しむように散っていく。


( ^ω^)「……ツンは桜は好きかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「んー、咲いてるのは好きよ。けど散っているのはなんとも言えないわね」

( ^ω^)「散っていくのは嫌なのかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「嫌じゃなくて寂しいのよ。けれど散るからこその美しさもあるし」


そう言ってツンは桜を見つめた。

182:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:37:39 発信元:219.125.145.49
( ^ω^)


ξ゚⊿゚)ξ「なに、人の顔をジロジロ見てんのよ」

(;^ω^)「お!?」

ξ゚⊿゚)ξ「私の顔に何かついてる?」

(;^ω^)「いや、大丈夫だお」

(;^ω^)(見とれていた、なんて言えないお)





ξ゚⊿゚)ξ「ところで何か話あるんじゃないの?」

( ^ω^)「? なんで知ってるんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「んなもんあんた見てたらわかるわよ。何年見てきたと思ってんの」

(;^ω^)「おお……じ、じゃあ話させていただきますお」

185:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:40:25 発信元:219.125.145.57
( ^ω^)「ツン」

ξ゚⊿゚)ξ「何?」

( ^ω^)「あのですね」

ξ゚⊿゚)ξ「うん」

( ^ω^)「その……ですね」

ξ゚⊿゚)ξ「?」

( ^ω^)「えっと……」

ξ゚⊿゚)ξ

( ^ω^)「……」

ξ゚⊿゚)ξ








(;^ω^)

ξ#゚⊿゚)ξ

186:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:43:41 発信元:219.125.145.51
(;^ω^)(は、恥ずかしくて言えないおー!)

ξ#゚⊿゚)ξ「あんた、人を馬鹿にしてんの?」

(;^ω^)「い、いや、そんなことないんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「ま、あんたがそんななのは知ってるけどね」

(;^ω^)「め、面目ない……」







それから十分間、公園には二人が茶をすする音と風の音だけがあった。


( ^ω^)旦(お茶がおいしいお)

( ^ω^)旦

( ^ω^)(……あれ?)

(;^ω^)

(;^ω^)(もしかしてタイミングを逃したのかお!?)

188:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:47:47 発信元:219.125.145.56
ブーンが長い時間をかけて情けない結論を導きだした、その時、強い風が二人を襲った。


(;^ω^)「うおっ」

ξ>⊿<)ξ「キャッ」


その風は、お弁当を包んだ布を宙へと舞いあげた。




二人が布を目で追って顔を上げた瞬間、
重なりあって宙を舞っていた二つの花びらが分かれ


ξ゚⊿゚)ξ旦

( ^ω^)旦


それぞれが二人のお茶の表面へと浮かんだ。



ξ゚⊿゚)ξ      (^ω^ )

191:( ^ω^)桜が散る季節のようです :2010/04/04(日) 12:51:05 発信元:219.125.145.51
自らを散らしていても、桜はどこか嬉しそうに枝を揺らした。









「ツン、ずっと――好きだったお」

「言うのが遅いのよ、馬鹿」



( ^ω^)桜が散る季節のようです 終
  1. 2010/04/11(日) 11:27:13|
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( ・∀・)色褪せたようです

24:( ・∀・)色褪せたようです :2010/04/11(日) 04:27:10.38 ID:CqD9/B9J0 [okやってやる]
(´・_ゝ・`)「こんな成績じゃ第一志望なんて夢のまた夢。ましてやAOですら怪しいぞ」

(´・_ゝ・`)「つまりお前は社会のクズっていう泥沼に片足突っ込んでんだよ」

この人と僕以外誰も居ない教室。鴉の鳴き声が僕の脳に突き刺さる。
カーテンが肌寒い風に揺られて、黄金色の光を机に照らしたかと思えば遮った。

ゆらゆら。
ゆらゆら。

(´・_ゝ・`)「・・・お前聞いてんの?」

( ・∀・)「・・はい」

(´・_ゝ・`)「あんまし調子のってると痛い目見るぞ」

( ・∀・)「はい」

(´・_ゝ・`)「このままドロップアウトしてもな、良いことなんてなーんもないんだよ」

(´・_ゝ・`)「そもそも俺の頃では・・・」

ドロップアウト。
目の前で若い頃の苦労話と人生観を語りだす教師よりも、僕はその言葉の意味を考えていた。

ドロップアウト。
僕以外の誰かが僕のことを落ちぶれたと決め付けることだろう、そう解釈した。

26:( ・∀・)色褪せたようです :2010/04/11(日) 04:31:25.79 ID:CqD9/B9J0
そろそろ陽が沈む。窓から揺らめく黄金色は、次第に色褪せていった。

( ・∀・)「僕も・・・」

( ・∀・)「色褪せていってるのかな・・・」

(´・_ゝ・`)「・・・あぁ?言いたいことがあるならハッキリと言え。ハッキリと!」

何かを呟いたということは解ったらしい。目聡い人だった。

( ・∀・)「いえ、何もありません」

(#´・_ゝ・`)「嘘ついてんじゃねぇ!お前の顔みりゃ判るんだよ!このクズが!」

これが教師・・・
教師なのか・・・

(#´・_ゝ・`)「お前みたいなゴミのことを学生カーストで何て言うか知ってるか?」

決め付け、粗探し、自尊心、競争社会。
そんなもので成り立つのか、大人って。

(#´・_ゝ・`)「ルーザー(敗北者)っつーんだよ!」

27:( ・∀・)色褪せたようです :2010/04/11(日) 04:35:48.03 ID:CqD9/B9J0
__________

_______

____



色褪せた世界は、街灯や店舗からの蛍光灯が支配していた。
僕にはそれが眩しすぎて、眉を顰め、目を細めながら歩いている。

(#)-∀-)「暗い・・・眩しい・・・」

遠く、どこかで聞こえる人々の喧騒

「うるさい・・・静かだ・・・」

学校の先生

「間違ってる、でも正しい」

今の僕

「・・・敗北者」

(#)-∀-)「・・・」

(#)・∀・)「敗北者なんだ・・・」

30:( ・∀・)色褪せたようです :2010/04/11(日) 04:42:25.96 ID:CqD9/B9J0 [sage]
________

____

__


(*・∀・)「見て見てお母さん!テストで100点とったよ!」

     「まぁ、すごいわねー。さすが私の息子ね!」

(*・∀・)「みててね!次も100点とるからね!」

     「はいはい、頑張ってね。」
__

____

________

31:( ・∀・)色褪せたようです :2010/04/11(日) 04:49:35.04 ID:CqD9/B9J0 [sage]
(#);∀・)「ウッ・・グスッ・・」

(#);∀;)「・・うぅ・・・」

口の中に広がる鉄と塩の味。

道行く人々から投げかけられる奇異の視線。

それでも僕は泣き続けた。

眩しすぎる街灯を背中に、ただひたすらに、思うままに・・・

もう僕には、僕らしい色なんて残っていなかった。
  1. 2010/04/11(日) 11:08:36|
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( ゚∀゚)夕凪アルマゲドンのようです

68:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:02:40 発信元:60.44.179.128

(;@∀@) 大変だ!どうやら地球に小惑星が衝突してしまうらしい!

( ´∀`) 本当モナか、ドクターマトリフ!

(;@∀@) いやあさぴーですけど。もう駄目だ…地球はおしまいだ…

( ´∀`) ヒャッハー!だったら全世界に核をぶちこんで大混乱を起こしてやるぜえ!

(-@∀@) ですがまだ手はあります

( ´∀`) え、マジで

(,,゚Д゚) 大統領。先ほどの言葉だけマスコミのマイクに拾われ、全世界に放送されたようです

( ´∀`) え、マジで

72:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:05:39 発信元:60.44.179.128

(-@∀@) 電子レンジのマイクロウェイブによる爆発を利用し、小惑星を破壊するのです
       さきほど小惑星をwikipediaで調べたらそうするのがよいと出ました

( ´∀`) でかしたモナ!さっそく電子レンジのプロを呼ぶモナ!

(,,゚Д゚) 大統領。先ほどの言葉によって支持率が1%を切り、部下が蜂起を起こしています
     なので自分で探してください

( ´∀`) え、マジで

76:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:08:18 発信元:60.44.179.128

( ´∀`) 電子レンジのプロを探してるモナ

( ^ω^) だったらジョルジュ長岡がいいお


( ´∀`) 電子レンジのプロを…

('A`) 俺じゃ駄目だ。ジョルジュって野郎を訪ねてみな


( ´∀`) レンジの…

爪'ー`)y‐ ジョルジュってやつを知ってるかい?そいつが最適だぜ


( ´∀`) テケレッツノパー。ハッパフミフミ

(´・ω・`) まあジョルジュだろうな

78:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:10:37 発信元:60.44.179.128

( ´∀`) そういう訳であんたのところに来たんだモナ

  _
( ゚∀゚) 出てきやがれモララー!

( ;・∀・) 頼む!あんたの娘と寝たことは謝るよ!でも俺たちは愛し合ってるんだ!


( ´∀`) 地球の危機モナ。助けて欲しいモナ

  _
( ゚∀゚) 遺言はそれでいいんだな?じゃああとはこの鉛玉に伝えな

( ;・∀・) ひぃぃぃぃ!助けてくれえええええ!

ミセ;゚ー゚)リ パパ!やめてよ!


( ´∀`) 大統領を無視するとケツに核ぶちこむぞ

82:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:13:52 発信元:60.44.179.128
  _
( ゚∀゚) なんだいアンタ

( ´∀`) なにしてるんだモナ。俺は大統領モナ
  _
( ゚∀゚) (だいとうりょう…?)なんでもいいが、今忙しいんだよ


( ;・∀・) 助けてくれ!

( ´∀`) 助けてほしいのはこっちモナ

ミセ ;゚ー゚)リ パパ!私はもうティーネイジャーじゃないのよ!
        結婚相手くらい自分で見つけるわ!私に干渉しないで!
  _
( ゚∀゚) そうはいってもこのショットガンが勝手に…


( ´∀`) 無視されまくってるモナ…
      こうなっては仕方が無い…奥の手を使わせてもらうモナ!

86:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:16:10 発信元:60.44.179.128

( ´∀`) かくかく…
  _
( ゚∀゚) なんだって!?

( ´∀`) しかじか!!!

( ;・∀・) 嘘だろ!?地球が…消滅!?

ミセ;゚ー゚)リ な…なんてことなの!?



('、`*川 説明するわ
      「かくかくしかじか」っていうのは、ストーリーが進む魔法の言葉なのよ

例)
「今日飲まないか?」
「申し訳ございません。うちの嫁がかくかくしかじかで」
「Oh…」

89:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:19:05 発信元:60.44.179.128


( ´∀`) そういう訳で彼らを作戦本部に連れてきたんだモナ




(-@∀@)(大統領…なに独り言なんて言ってんだ。気持ち悪い…)
      つまり、小惑星を破壊するには、電子レンジのプロの技術が必要になるという訳なんだ

( ;・∀・)(あのジジイ…寂しいやつなんだな)
      わかったよ…どうせ死ぬならやってやる
  _
( ゚∀゚)(モナっていう語尾かっこいいな…俺も真似てみようか)
     俺たちのところに来たのは正解だったな。なにせ俺たちは世界一の電子レンジ会社だかモナから

ミセ;゚ー゚)リ ていうかなんで私も連れて来られたの!?
       (だかモナから!?)

90:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:20:52 発信元:60.44.179.128
  _
( ゚∀゚) 俺の会社は今全員に休暇を出してる。全員に連絡を取って連れ出してきてやるよ

(-@∀@) それは心強い!





(-@∀@) 連絡の結果はどうでした?
  _
( ゚∀゚) なんかメアド変えられてて連絡が取れない

( ・∀・) あんたどんだけ人望無いんだ…

94:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:23:26 発信元:60.44.179.128

( ´∀`) 時間は無いモナ!あんたらだけで宇宙に行ってこいモナ!
  _
( ゚∀゚) 他に宇宙飛行士はいないのか?

(-@∀@) 大統領が不潔でいやらしいという理由でNASAの職員がボイコットしてて…

( ;・∀・) あんたどんだけ人望無いんだ!


(-@∀@) オペレーターは私しかいない!
       さっそく宇宙に行ってください!ジョルジュさん!モララーくん!ミセリくん!大統領!

ミセ;゚ー゚)リ ええええ!?

( ;´∀`) ええええ!?ええ……ええええええ!?

97:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:27:32 発信元:60.44.179.128

ミセ;゚ー゚)リ 私、電子レンジなんて時間設定くらいしかできないよ!?

( ´∀`) 私は最低限の日常生活しかできないぞ!

(-@∀@) 隕石は明日にも地球に衝突するんです!時間は無いんですよ!



(-@∀@) ちなみに爆破に使用するレンジは私が用意しました
  _
( ゚∀゚) いや、俺がいつも愛用しているものを使わせてもらう
 つ□と

(-@∀@) しかし…
  _
( ゚∀゚) ものでも命はある。使い慣れたものの方がいい結果に決まってる

(-@∀@) じゃあそれでいいよ

( ・∀・) あんたなんか投げやりじゃないか?

98:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:30:01 発信元:60.44.179.128


――――いざ 宇宙へ!――――


 Don't wanna close my eyes~♪
 Don't wanna fall asleep~♪
 'Coz I'd miss you baby~♪
 And I don't wanna miss a thing~♪


  _
( ゚∀゚) 'Coz even when I dream of you~♪

( ・∀・) おい、うるさいぞ


< じゃあ発射しまーす(あさぴー)


ミセ;゚ー゚)リ いやああああああ!死ぬうううううううううう!

( ;´∀`) どうせ死ぬなら地球中に核をばらまいて死にたかったあああああああ!

ミセ;゚ー゚)リ おまえは事態に関係無く死ねえええええええええ!

100:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:32:10 発信元:60.44.179.128







( -∀-)


( ・∀・) ん……もう宇宙に来たのか…
  _
( ゚∀゚) そのようだな。じゃあ体を縛ってるやつをほどいてくれ

( ・∀・) 俺も縛られてるに決まってんだろ

ミセ*゚ー゚)リ パパ…たぶん全員縛られてるんだけど

102:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:34:11 発信元:60.44.179.128

( ´∀`) この作戦には重大なミスがあったようモナ

( ;・∀・) こらクソ大統領!もう終わりじゃねえか!しかも終わり方しょぼい!
      せめて派手に散りたかった!

ミセ;゚ー゚)リ このまま宇宙のもくずになるのかしら…


  _
( ゚∀゚) 慌てるなおまえら

( ;・∀・) な、なんで縄がほどけてるんだ…?どうやって縄をほどいたんだよ
  _
( ゚∀゚) いつも縛られてるから、縄抜けするくらい簡単なもんよ

ミセ*゚ー゚)リ いつも縛られてるから…?
  _
( ゚∀゚) 詳しくはママに訊け

104:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:36:27 発信元:60.44.179.128


< ピピピピーピピピー

< やあ。宇宙に着いたようだね

  _
( ゚∀゚) 地球は青かった


< じゃあ今から詳しい作戦を説明するよ


( ・∀・) 宇宙に放り込んでから作戦を説明するってどんだけ段取り不足なんだよ


< 君たちには小惑星に乗り込んでもらう
   そこで電子レンジをセットし、あとはリモコン操作で爆破
   HAHA―!小惑星にどでかい穴を開けてやろうぜ!

ミセ*゚ー゚)リ(うざい…)

106:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:38:54 発信元:60.44.179.128

( ・∀・) なあ
  _
( ゚∀゚) なんだよ

( ・∀・) もし…いや、もしじゃ困るんだが…
      この作戦が成功したら、あんたの娘と結婚させてくれ
  _
( ゚∀゚) 認める訳ないだろ

( ・∀・) チッ…そういうと思ったぜ



( ´∀`) 惑星に着地するモナ!
      男は手すりにつかまって、女は俺のポークジャーキーを掴むんだモナ!


( #・∀・)(´∀`; ) 痛い痛い痛いごめんごめんごめん!!!!
   つ⊂

109:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:40:01 発信元:60.44.179.128
  _
( ゚∀゚) 着地するぞ




  _
( ゚∀゚) 着地したぞ

ミセ;゚ー゚)リ すごい衝撃と息を呑むような展開の連続だったわね

( ´∀`) 何度も死ぬかと思ったけど無事に着地できてよかったモナ

( ・∀・) 描写されてたらもっとよかったんだがな

110:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:41:49 発信元:60.44.179.128
  _
( ゚∀゚) よし、電子レンジをセットするぞ
 つ■と


( ・∀・) おい、あんたの愛用してるやつはこっちだろ?
 つ□と
  _
( ゚∀゚) なんかもったいないなーと思って…こっちの普段使ってないやつで爆破するわ

( ・∀・) 珍しくいいこと言ってたのに撤回すんのはえーな…


( ´∀`) うむ、セット完了したモナ。じゃあ俺はあっちの岩陰でいちゃついておくから

ミセ*゚-゚)リ なんであんたとラブシーンしなきゃいけないのよ…

112:いやあ名無しってほんとにいいもんですね :2010/04/03(土) 23:44:04 発信元:60.44.179.128

( ・∀・) よし、セットは終わった!あとは脱出して、このリモコンで爆破するだけだ!
  つ†


  _
( ゚∀゚) 簡単な仕事だったな。これで報酬200$は俺たちのものだ

ミセ*゚ー゚)リ 200……え?200…万$?
  _
( ゚∀゚) いや、200$

( ;・∀・) やっ…安っ…!?いや、これで人類を救えるなら…いやでも…
       クソ…!腑に落ちねえ!

( ´∀`) 財政難だから勘弁して

( ;・∀・) ふざけんな!命を賭けてんだからそれなりの報酬よこせよ! 続きを読む
  1. 2010/04/04(日) 00:52:23|
  2. 総合作品まとめ
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