ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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('A`)の誕生日のようです

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:31:06.81 ID:4QG1s1XRO
今日は彼の誕生日。

わたしは彼が世界で一番好き。

彼が望むものならなんでもあげたい。

そう、どんなものでも――――――。

~('A`)の誕生日のようです~

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:32:39.64 ID:4QG1s1XRO
ミセ*゚―゚)リ「ねぇ、ドックンは誕生日プレゼント、なにが欲しい?」

('A`)「お前……、そういうのは本人に聞くものじゃないだろ? 有り難みが薄まるじゃないか」

ミセ;゚―゚)リ「あはは、そうだね。ゴメン……」

('A`)+「強いて言うなら世界征服かな」

ミセ;゚―゚)リ「んー、ちょっとそれは無理かな……」

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:34:13.41 ID:4QG1s1XRO
今日は、学校が終わって彼の家にお邪魔していた。

そして今日ここに訪れたのは他でもなく、

ミセ*゚―゚)リ (ドックンの欲しい物が知りたい……!)

彼の誕生日プレゼントの調査という理由だ。

ちょっと探すのが遅いんじゃないかと思われるが、実はこれまでも彼の欲しい物を探そうと努力していたのだ。

だけど、彼の喜びそうなものには行き着かず、土壇場で焦ってここに駆け込んだというわけだ。

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:35:27.30 ID:4QG1s1XRO
なのに、この部屋を見てわたしは落胆した。

彼の部屋は、パソコンとマンガがある他は、机とベッドくらいしかない殺風景な部屋だった。

けど、こういう綺麗に内装が彼らしく落ち着く。

しかしこの部屋はわたしの目的に大きな支障になる。

これといった特徴がないため、彼の趣向を探るのは困難を極めた。

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:36:38.18 ID:4QG1s1XRO
('A`)「さっきからなにをうろちょろしてるんだ? なにか欲しい物でもあるのか?」

ミセ;゚―゚)リ「あ……ゴメン。実はドックンの喜びそうな物がわからなくて……。この部屋にきたらなにかわかるかなって思ったんだけど……」

('A`)「そうか……、参考になりそうなものがなくってな……」

ミセ;゚―゚)リ「いや、気にしないで! わたしが勝手にやってるだけだから……」

でもどうしよう。

ホントに手詰まりなんだけど……。

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:37:49.52 ID:4QG1s1XRO
彼が喜ぶ物をと張り切ってたのに、ハッキリ断られるとちょっとショックだ。

久しぶりに会えて彼の誕生日をお祝いできると思った矢先、本気で気落ちしてしまいそうだ……。

('A`;)「そんなに暗い顔をするな。なんか俺が悪いことしたふうになるじゃないか……」

ミセ;゚―゚)リ「ゴメン、久しぶりにドックンのお祝いでできるって思ってたのに申し訳なくて……、ほんとゴメン」

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:38:52.54 ID:4QG1s1XRO
そんな落ち込んでるわたしに、彼はちょっと恥ずかしながら言ってくれた。

('A`;)「ば、謝るなって……。俺は、その……」

('A`*)「お前がいてくれるだけで……」

大好きな彼がそんなことを言ってくれたから、わたしはちょっと嬉しくなった。

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:40:26.68 ID:4QG1s1XRO
('A`)「あ、欲しいものが見つかった」

彼は、思い出したように言った。

ミセ*゚―゚)リ「え?」

なんだろう、わたしができる範囲なら用意したい。

('A`)「これに比べたら世界征服なんて本当にちっぽけななものなんだが……」

彼がそんなに欲しい物、いったいなんなんだろう……。

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 21:41:59.85 ID:4QG1s1XRO
('A`)「聞いたら後悔するかもしれないぞ?」

ミセ*゚―゚)リ「?」

後悔?

もしかするとそんなに難しい物ののかな……。

けど、

ミセ*゚―゚)リ「教えて、ドックンの欲しい物」

わたしはそれが知りたかった。

179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:01:11.22 ID:4QG1s1XRO [猿さんこわい]
('A`)「そうか……、ちょっと俺も恥ずかしんだけどな……」

彼は少し顔を俯けながら口ごもる。

もしかして、人形とか?

たしかに男の子なら恥ずかしいかもしれない。

まあわたしは笑わないけど。

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:04:16.12 ID:4QG1s1XRO
そんなことを勝手に考えてるわたしに、彼はハッキリ告げた

('A`)「ミセリ、お前が欲しい」

え?

どういうこと?

彼がわたしを欲しがってる?

('A`)「ミセリ……」

困惑してるわたしにお構いないなく、彼は、わたしのいるベッドのほうに近づいてくる。

181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:07:38.40 ID:4QG1s1XRO
逃げようとすれば逃げられたのかもしれない。

けど、なぜか動けなかった。

ミセ;゚ー゚)リ「あ……」

彼はいつの間にかわたしの目の前にいた。

彼の瞳にすべてを見透かされた気分になる。

('A`)「逃げないのか……?」

たしかに、今の彼はちょっと恐い。

だけど、

ミセ*゚―゚)リ「ドックンが望むなら、わたしは別にいいよ?」

彼の目を見て、そう言った。

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:11:30.47 ID:4QG1s1XRO [ちょっとこっから閲覧注意?]
('A`)「…………」

彼は無言のままわたしを優しく押し倒す。

時間が止まったように感じる……。

わたしは気恥ずかしくなり、彼から必死に顔を逸らす。

けど、彼はわたし彼はわたしから絶対に目を逸らそうとしなかった。

ミセ*>ー<)リ「………!」

彼は優しくわたしの頬に触れると、そっと唇を重ねた。

男とは思えないような柔らかい感触が伝わってくる。

でも、怖くて目が開けられない。

目を開けたらもう帰ってこれなくなりそうで……。

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:14:16.78 ID:4QG1s1XRO
彼からは一度だけキスをしてもらったことがあった。

学園祭のラストのフォークダンス、彼は突然たしの唇を奪った。

わたしは嬉しさと驚きでゴチャゴチャになり、あの日は大変だった。

けど、本質的な意味ではこれが初めてかもしれない。

あの時は突然キスされて頭が真っ白になってたけど、今回はしっかりと受け入れてる。

わたしのほうも覚悟を持って。

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:17:11.07 ID:4QG1s1XRO
ミセ*- -)リ「んむ………」

唇を重ねるだけではない、大人のキス。

それはまるでお酒のようにわたしを酔わせていく。

キスだけでこんなにもキモチいいものなんて、わたしは知らなかった。

('A`)「ミセリ、脱がすぞ……?」

その言葉に対し、わたしはコクンと首を振る。

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:21:22.37 ID:4QG1s1XRO
ミセ*////)リ「…………」

やはり、いざ身体を見られるとなると、いささか恥ずかしい。

そんなわたしをよそに、彼はあっという間に服を脱がせていった。

('A`)「綺麗だよ……、ミセリ……」

ミセ//ー/)リ「……恥ずかしいこと言わないでくださいよぉ」

けど、彼に見られているという快感のほうが、断然大きかった。

……いつからわたしはこんな変態になったのだろうか。

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:23:00.43 ID:4QG1s1XRO
彼は優しくわたしの小さな胸に触れる。

ミセ* ― )リ「あっ…………」

たったそれだけなのに、鋭い快感がわたしを襲う。

下はもう濡れてしまっている。

痴女と思われるかもしれない。

それでも、それでもわたしは更なる行為を望む。

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:24:32.44 ID:4QG1s1XRO
気づいたのか、指をそこに伸ばしてくる。

('A`)「指、入れるぞ」

そして、その指をわたしの中に侵入させていった。

ミセ//―/)リ「んうっ……!」

彼の指がわたしの中を蹂躙していく。

普段から彼のことを考えてシていたが、自分でするのとは比べものにならないほどの気持ち良さ。

わたしは、ただ喘ぎ声を押し殺すことしかできない。

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:27:15.88 ID:4QG1s1XRO
ミセ//ー/)リ「……っ……んふ……!」

部屋の中に響き渡る水音。

('A`)「感じてくれてるのか?」

この顔を見たらわかるだろう、そう言いたかったけど口が開けない。

もし口を開いたら情けない喘ぎ声が漏れそうだったから。

だからわたしは首を縦に何度も振った。

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:28:51.82 ID:4QG1s1XRO
突然、彼は指を止める。

ミセ//ー/)リ「……ふぇ…………?」

なんで止めるのだろう。

寸止めもいいところだ。

けど、彼の下半身を見て理解した。

ミセ* ― )リ「いいですよ……?」
彼のモノは、はち切れんばかりにパンパンだった。

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:30:27.59 ID:4QG1s1XRO
( A )「ゴメンな……、誕生日プレゼントにこんなもん頼んでしまって……」

きっとそれは心からことばだろう。

彼は、沸き上がる理性を押さえ付けながら言っているんだと思う。

やっぱり、彼はわたしのことを大切に思っていてくれている。

それが堪らなく嬉しかった。


だからこそ、

ミセ*^―^)リ「なに言ってるの。わたしはドックンが好き、だからすべてをドックンに捧げたい」

彼が望むならそれが例えお金でも。

自分のカラダでも。

友人の命でも。

そして、……自分の命さえも。

それらを全部彼のために捧げられる。

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:32:25.24 ID:4QG1s1XRO
それに、

ミセ//ー/)リ「わたしもドックンの欲しいから……ね………?」

これも本心だし。

彼は、安心したように微笑む。

ミセ*゚―゚)リ (やっぱドックンは笑ったほうが可愛いなぁ……)

そして、二人は繋がった――――――。

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:33:12.85 ID:4QG1s1XRO
…………………………………………
…………………………
…………

ミセ*゚―゚)リ「ていうシチュエーションはどう?」

('A`)「却下。ていうかそれほとんどミセリの願望じゃねぇか」

ミセ*゚―゚)リ「なぜわかったし」

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:34:01.15 ID:4QG1s1XRO
('A`)「だいたいなぁ、なんで毎年こんなの考えるんだ? 別に普通でいいだろ」

ミセ*゚―゚)リ「だってドックンのこと好きなんだからしょーがないじゃん」

('A`)「俺はさぁ、何て言うかさぁ……」

(*'A`)「ミセリと一緒にいられることだけで十分満足なんだから」

ミセ*>д<)リ「くっせー」

('A`#)「うっせーぞコラ」

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/27(日) 22:35:02.06 ID:4QG1s1XRO
ミセ*゚―゚)リ「あー可笑しい。やっぱドックン大好き」

('A`;)「そういうのいきなり言うもんか?」
、 _,
ミセ*゚ぺ)リ「好きなんだからいーじゃん」

('A`)「はぁ……、やっぱさっきのミセリ(妄想)のほうがおとなしくて可愛かったなぁ……」

ミセ*゚―゚)リ「ふざけんなコラ」 続きを読む
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  1. 2009/12/27(日) 23:08:25|
  2. 総合作品まとめ
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( ^ω^)クリスマスキャロルのようです 目次

第一節 クリスマスイヴ

第二節 最初の精霊





( ^ω^)クリスマスキャロルのようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1260692241/
( ^ω^)クリスマスキャロルのようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261747457/
  1. 2009/12/25(金) 23:55:45|
  2. 長編目次
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( ^ω^)クリスマスキャロルのようです 第二節

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:28:09.68 ID:YdAjWsjk0

─────────────────真夜中の読み物


( ^ω^)ブーン系小説で読むディケンズ 『クリスマス・キャロル』

原作 クリスマス・キャロル 1843年 チャールズ・ディケンズ 著


*真夜中テンプレート
*わりと 地の文が 多いよ('(゚∀゚∩
*AAは 原作の名前で 登場するよ('(゚∀゚∩
*だからといって それほど 原作に忠実でもないよ('(゚∀゚∩

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:31:14.37 ID:YdAjWsjk0

───────────────第二節 最初の精霊


スクルージが目を覚ましたとき、部屋は暗かった。
まだ早い朝にはいつもするように、スクルージは枕に半分顔をうずめて遠くから聞こえる教会の鐘の音を聞いていた。

重々しい鐘の音は六つ鳴り、そして七、八と続き、きちんと間をおいて十二まで鳴り続くと、やんだ。
十二時である。
スクルージが床へついたのは真夜中の二時過ぎだった。
お寝坊さんにも程がある。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:34:22.22 ID:YdAjWsjk0

( ФωФ)「えっ」

( ФωФ)「いやいや、そんな」


スクルージはベッドから這い出して窓際へ行った。
外は暗く、霧が深くてひどく寒く、窓は真っ白な霜で覆われている。


(; ФωФ)「えっ夜?夜の十二時なの?」

川 ゚ -゚)「信じようと信じまいとー」

(; ФωФ)「そのうえ誰この人!?」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:37:05.25 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「目と目が合ったその日から」

川 ゚ -゚)「マジで恋する五秒前」

川 ゚ -゚)「どうも、運命の女神(過去)です」

(; ФωФ)「意味が分からないです」

川 ゚ -゚)「かっこかこ(笑)」

(; ФωФ)「笑いどころがサッパリ分からないです」


川 ゚ -゚)「つかみはこのくらいで本題に」

川 ゚ -゚)「アレ( ^ω^)に聞いてると思うが、これからちょっと過去に連れてくから」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:39:42.68 ID:YdAjWsjk0

と言うと運命の女神は、凍りついた寝室の窓をバリバリと開けるとそこからスクルージを突き落とした。


(; ФωФ)「キャー!?」

(; ФωФ)「…」

( ФωФ)「え?」


スクルージが恐る恐る目を開けると、そこは一面の畑の間を抜ける細い田舎道だった。
都会はすっかり消えてしまって跡形もない。
暗闇も霧も消えていた。
明るく冷たい冬の昼間で、地面にはうっすらと雪が積もっていた。
スクルージは風景の中に立ち尽くしていた。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:41:53.69 ID:YdAjWsjk0

( ФωФ)「見覚えのある景色なのである」

川 ゚ -゚)「そうだ、お前はここを知っている。お前の過去に連れてきたのだからな」


スクルージは落ち着かない様子で辺りを見回した。
冬の空気のなかに様々の匂いが混じっているのに気が付いた。
それはとっくの昔に忘れていた数々の思い──たくさんの希望や喜びや不安を呼び覚ます匂いだった。


川 ゚ -゚)「道は覚えているかね」


と聞かれて、スクルージは何か返事をしようとしたが、声がつまるのを感じたので咳払いでごまかした。


川 ゚ -゚)「うむ、では行くとしよう。」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「ちなみに私は空気の読める女だ。郷愁のあまり泣いちゃったとしても、いちいち指摘したりしないから安心するといい」

( ФωФ)「思いっきり言ってるし」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:43:51.78 ID:YdAjWsjk0

二人は道を歩いていった。
道々に見える門や柱、木々。
スクルージはどれも見覚えがあった。

やがて、橋や教会のある小さな町が見えてきた。
農夫をのせた二輪馬車や荷馬車が通る道を子供たちが駆け抜けてこちらへと来る。
子供たちは皆元気にあふれていて、キャイキャイとはしゃぐ声を広々とした野や畑に響き渡らせていた。
スクルージはそれらの一人一人を知っていた。
自分の傍らを通り過ぎるたびに、それぞれ名前を言い当てた。


川 ゚ -゚)「これらは昔あったものの影にすぎないのだよ」

川 ゚ -゚)「彼らには私たちがここにいることが分からないのだ」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:45:59.30 ID:YdAjWsjk0

そうだったとしても、どうしてスクルージは小さな彼らが通り過ぎたとき、こんなに大喜びしたのだろう。
どうして冷たい目に輝きが戻り、心が躍ったのだろう。
子供たちが十字路やわき道で別れて家に向かうとき、お互いにクリスマスおめでとうと言うのを聞いて、なぜスクルージの心が喜びで一杯になったのだろう。
それが何の役にも立たないバカバカしいことだというのに。


川 ゚ -゚)「学校から皆帰ってしまったわけではない」

川 ゚ -゚)「ひとりぼっちの子がまだ残っている」


それは告げられなくてもスクルージは知っていた。


( ФωФ)「友達のいない子供が残っているのである」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:48:16.62 ID:YdAjWsjk0

二人は街道を離れて小道を歩き、まもなく赤レンガの大きな建物に近づいた。
てっぺんに風見鶏のついた塔があり、そのなかには鐘が吊してある。
大きな建物だが、湿った壁は朽ちて苔に覆われて、あちこちに殺風景な暗がりを覗かせていた。

二人は玄関を横切り、建物の裏口のほうへ歩いていった。
ドアは二人の前で開き、細長くがらんとして陰気な部屋が見えた。
部屋の中、飾りのない木の机と腰掛けが並んだうちの一つに少年が座り、さびしげに背中を丸めて本を読んでいる。
スクルージは遠い昔に忘れていた自分自身の姿をみつけて、また泣き出してしまいそうなほど心が波打つのを感じた。


( ФωФ)「できることなら…」

( ФωФ)「…」

( ФωФ)「いや今となっては遅すぎるのである」

川 ゚ -゚)「あ、ゴメン聞いてなかった。何?」

(# ФωФ)「…」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:50:36.61 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「えっと、気を取り直して別のクリスマスを見てみようか」


その言葉とともに目の前のスクルージ少年の姿は大きくなって、部屋は前よりよけい薄汚くなった。
過ぎた時間の分だけ羽目板は縮み、窓は割れて、漆喰のかけらが天井から剥がれおちた。
そして相変わらず他の少年たちは皆たのしい休みを過ごすため帰ってしまったというのに、ここに一人だけ取り残されていた。

スクルージ少年は、今度は本を読んでいなかった。
少年は心配そうに窓の外を見ていた。
すると窓とはまるで反対側のドアがバァーン!と開いて、小さな女の子が駆け込んできた。


l从・∀・ノ!リ人「お兄様を迎えにきたのじゃー!」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:53:15.49 ID:YdAjWsjk0

女の子は体当たりするように少年に飛びつくと、ちいさな手で少年の頭を揉みくちゃにした。


l从・∀・ノ!リ人「一緒にお家に帰るのじゃ!今年はお兄様も一緒にクリスマスなのじゃ!」

l从・∀・ノ!リ人「お父様が帰ってきていいって言ったのじゃ!これからはずっと一緒なのじゃ!」


女の子は兄の頭を気の済むまでバンバンと叩くと、最期にギュッと抱き抱えた。
少年はされるがままになっていた。


川 ゚ -゚)「兄に似ずに、素直な良い子じゃないか」

川 ゚ -゚)「もともと体が弱かったが、大人になってから死んだのだったな」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「そして死ぬ前に子供を一人残している」


スクルージは胸に針でも突き立てられたような気持ちになって、何も答えることができなくなった。


川 ゚ -゚)「そうだ、君の甥だよ」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:55:33.36 ID:YdAjWsjk0

川 ゚ -゚)「さあ、もりあがってまいりました!」

( ФωФ)「どちらかというと盛り下がってないかな」

川 ゚ -゚)「続きましては、こちらー!」


クリスマスの飾り付けに輝く町のなか、一組の男女が居るのが見えた。
男のほうは青年となったスクルージで、並んで座っているのは喪服を身に付けた美しい娘だった。
娘は瞳に涙を浮かべていた。


从'ー'从「ぐすん、ふええ、大丈夫だよ~」

从'ー'从「あなたは私の代わりになるものを見つけたから」

从'ー'从「これからは私の代わりにそれがあなたを元気にしたり慰めたりしてくれるから、私が悲しむ理由なんて無いの」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:57:33.09 ID:YdAjWsjk0

スクルージ青年は、何が君の代わりになるものかと半ば責めるように訊いた。


从'ー'从「お金があなたに与えてくれる幸せは、私はあなたに何一つ与えることはできないけど」

从'ー'从「でも昔の約束から自由にしてあげることはできるよ」

从'ー'从「あなたはこの事で少しだけ苦しむかもしれないし、ちょっとだけ苦しめばいいとは思うけど、きっとすぐにあなたは思い出なんて心の中から追い払ってしまうよ」

从'ー'从「なんの利益にもならないあんな夢から醒めてよかったと、きっと思うよ」

从'ー'从「あなたが自分自身で選んだ生活で幸福に暮らしてくれたら、私も幸せだよ~」


娘は青年から去っていった。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 22:59:28.84 ID:YdAjWsjk0


(∩ФωФ)∩

(∩ФωФ)∩キコエナイ…キコエナイ…

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「非常に言いにくいお知らせですが」

川 ゚ -゚)「もう一個見ることになってます」

( ФωФ)「いっそもうひと思いに殺してくれればいいのに」


次に二人は別の場面、別の場所にいた。
たいして広くもなければきれいでもないが、快適そうな部屋だった。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:02:02.04 ID:YdAjWsjk0

火の入った暖炉のそばに、若く美しい娘が座っている。


从 ゚∀从「…」


件の娘と同じ人物とスクルージが思ったほどよく似ていたが、
そのうちに、今や美しい夫人となった例の女性が現れて、娘と向かい合って腰を下ろした。


从'ー'从「よっこら接吻マシンガン~」

从;゚∀从「いやママ、突然何言い出すんですかアナタ」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:04:46.46 ID:YdAjWsjk0

从'ー'从「思わずアウトっぽい単語が出てきそうだったから、とっさに機転を利かせて~」

从;゚∀从「機転きいてるのかなそれは」


そのときドアをノックする音が聞こえて、一家の主が帰宅したのを知らせた。

  _
( ゚∀゚)「ただいま!メリー!クリトリ从;゚∀从「あ、アウトォー!」


暖かな色に燃える暖炉の前に腰を下ろす父親と、
それに甘えてもたれかかる娘、
そして火の色に照らされた優しげな母親の姿、
スクルージはそれらのぼやけて滲む幸せな景色を見ていることができなかった。
ただひとつ分かっているのは、春のように暖かなその景色のなかにいるのが自分でないということだけだった。

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/25(金) 23:06:29.12 ID:YdAjWsjk0
  _
( ゚∀゚)「そういえば、奥さん奥さん」

从'ー'从「なあに~?」
  _
( ゚∀゚)「今日午後に、君の昔の友人を見かけたYO」

从'ー'从「ともだち?誰かしら~?」


母親は何も考えていないように小首をかしげていたが、やがて思い当たったようだった。


从'ー'从「それはきっとスクルージさんね~?」
  _
( ゚∀゚)「そのとおり!さらにハンターチャンス!」

从;゚∀从「やばい!ハンターチャンスでた!」 続きを読む
  1. 2009/12/25(金) 23:46:16|
  2. 長編まとめ
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('A`)のクリスマスプレゼントのようです

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:17:22.81 ID:aPl90Oa+O
夜景の美しいビルの一角。

今日は12月23日、クリスマス・イヴの前日。

ビルから見える街はクリスマス一色。

色とりどりのネオンが街を飾っている。

Prrr.....Prrrr......

備え付けの電話がなる。

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:18:36.00 ID:aPl90Oa+O
ミセ*゚―゚)リ「………もしもし」

風呂上がりの髪を、タオルで拭いながら女は受話器をとる。

『…………』

受話器の向こうは何も言わない。

ミセ*゚―゚)リ「………もしもし?」

ちょっと苛立たしげに、もう一度声をかける。

女は電話の相手の心当たりがある。

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:19:58.84 ID:aPl90Oa+O
ミセ*゚―゚)リ「あと十秒」

『…………』

ミセ*゚―゚)リ「9、8、7、6、5……」

『……相変わらずだな』

女は、やはりこの男か、というような表情。

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:21:24.94 ID:aPl90Oa+O
女は先程よりも苛立たしげに男に問う。

ミセ*゚―゚)リ「今さら何の用?」

『悪かったとは思ってる。……元気だったか?』

ミセ*゚―゚)リ「おかげさまでね……。あ、ちょっと待って」

女は携帯のメールを返信すると、また受話器へと耳を近づける。

ミセ*゚―゚)リ「ごめんごめん。で、なに?」

『まだあの男と付き合っているのか?』

ミセ*゚―゚)リ「アンタにとやかく言われることじゃないじゃん」

『……すまん。そうだな』

受話器の向こうで、漏れるため息。

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:22:51.06 ID:aPl90Oa+O
『明日の夜、あの場所で待っている』

男は唐突に告げる。

ミセ;゚―゚)リ「え?」

『じゃあな』

ミセ;゚―゚)リ「ちょ、待っ……!」

もう受話器からは、機械的な音しかなかった。

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:24:14.25 ID:aPl90Oa+O
クリスマス ・イヴ。

雪がチラチラと降ってきた。

男は、大木に寄り掛かり、右手にはタバコ、左手には缶コーヒーを携えていた。

約束の時間通りに女はやってきた。

その格好から、このあとはクリスマスパーティーにでも行くのだろう。

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:25:18.88 ID:aPl90Oa+O
男は、女を視界に認めると、缶コーヒーを胃に流し込み、空き缶を投げ捨てた。

そして、男は懐から携帯灰皿を取り出すと、タバコを揉み消した。

ミセ*゚―゚)リ (やっぱり変わってない……)

女は若干安堵した。

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:28:17.46 ID:aPl90Oa+O
二人は、互いに無言のまま歩きだす。

女も、目的地は承知している。

あれから五年も経った今も、絆を断ち切ることはできなかった。

やがてその場所に着く。

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:29:27.49 ID:aPl90Oa+O
男は、また懐に手を伸ばすと、携帯灰皿ではなく小さな小箱を取り出した。

('A`)「……これを」

男は低い声で女に言った。

ミセ*゚―゚)リ「…………」

女は何も言わずそれを開ける。

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:32:20.08 ID:aPl90Oa+O
暗い闇夜でも光り輝くそれは、ダイヤモンドの散りばめられた美しい指輪。

('A`)「結婚するんだってな。……おめでとう」

女は震える声を隠し切れず、俯いた。

ミセ* ― )リ「式には、来てくれるの……?」

('A`)「俺にそんな資格はない。……分かってるだろ?」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:33:17.22 ID:aPl90Oa+O
そして、男はゆっくりと語り始める。

('A`)「クー……、いや、死んだ母さんの指輪だ。貯金も家も、何もかも失ってしまったが、これだけは手放すことができなかった……」

ミセ* ― )リ「…………」

('A`)「クーの望みだったんだ。お前が嫁ぐ際、渡してくれと」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:35:00.82 ID:aPl90Oa+O
墓石はきちんと手入れされていて、落ち葉一つ見当たらない。

きっと、男がずっとここを訪れていたのだろう。

男は妻を愛していた。

女もそれを知っていた。

知っていたはずなのに……。

女は、勝手ばかりしていた父を恨むことで、必死に生きてきたのだ。

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:35:46.98 ID:aPl90Oa+O
ミセ*;―;)リ「パパぁ……ママぁ……」

女は、化粧が崩れることも気にせず男にすがり泣いた。

('A`)「お前は幸せになれ。お前にはその権利がある。……俺も母さんも、遠くから見守っているから」

男は、女から体を離すと、背を向けて歩きはじめた。

遠ざかる足音。

ミセ*;―;)リ「ふぇ……」

女は嗚咽を漏らすが、男が振り返ることはなかった……。

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 17:37:04.90 ID:aPl90Oa+O
ミセ*;―;)リ「ん……?」

女は、指輪の下の一枚のに気づいた。

女は涙を拭って、フッと微笑んだ。

ミセ*う―゚)リ「ホント、不器用な人……」

『メリークリスマス、ミセリ。愛する娘よ、どうか幸せに』

そしてダイヤモンドが、キラリと光った……。



~('A`)のクリスマスプレゼントのようです・Fin~
  1. 2009/12/24(木) 18:28:56|
  2. 総合作品まとめ
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  4. | コメント:1

('A`)脳内彼女とクリスマス!のようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:02:22.99 ID:fAGfO2BI0
立て!!クリスマス!!死ねッッッッッッ!!!!!



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:03:53.62 ID:fAGfO2BI0
('∀`)「あはははは」

よう!世界各国の非モテ集団!!

俺は違う!彼女もいるぜ!!

これはそんな俺の記録だ!!

それじゃあレッツゴー!

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:06:18.58 ID:fAGfO2BI0
('A`)「ふぅ」

今日はクリスマスイブ。去年までならもだえ苦しんでいた一日だ。
でも違うんだな今年は。

自分の部屋の布団に目をやる。

川 ゚ -゚)「どうした?ドクオ?」

見ろ!!非モテども!これが俺の彼女だ!!

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:09:14.33 ID:fAGfO2BI0
('A`)「ああ出かけようぜ」

そうとも。イブに家の中になんかいたらキノコが生えてきてしまう。
こんな日にはデートをするのが正しい。そう、それが人として正しい姿なんだ。

川 ゚ -゚)「わかった。じゃあ行こうか」

俺もクーも着替えて家の外に出る。

びゅうびゅう吹く風が顔に刺さってくる気がした。

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:11:16.94 ID:fAGfO2BI0
川 ゚ -゚)「寒いな・・・」

おっと。流石の彼女も寒さに震えているようだった。

しかし今の俺はかつての非モテではない!!

今日の俺は!!

ホッカイロを用意している!!

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:13:44.02 ID:fAGfO2BI0
('A`)「クー」

ぽんぽんと自分のコートのポケットを叩いてみせる。

川 ゚ -゚)「?」

よくわかっていないみたいだ。
フヒヒ・・・そういう抜けてるところも可愛いぜ・・・

('A`)「ポケットにホッカイロが入ってるんだ」

('A`)「片手をいれるといいよ」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:16:10.90 ID:fAGfO2BI0
川 ゚ -゚)「ありがとう」

そういって彼女は右手を俺のポケットに入れてきた。

彼女の右手と俺の左手をつないだ。

このぬくもりははきっとカイロだけじゃあないだろう。

嗚呼、彼女できてよかった!

去年の今頃はずっとネットだったからな!!カップル板は辛かった!!!
死にたくなった!!!

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:19:31.85 ID:fAGfO2BI0
川 ゚ -゚)「どうした?」

おっと、過去に気持ちが帰ってしまっていたみたいだ。
現実をおろそかにしちゃいけない。
ちゃんと彼女にかまってやらんと。

('A`)「いや、なんでもない」

('A`)「どこへいこうか?」

出かけようと自分から言い出したものの全く行くあてを考えていなかった。

畜生、なんで選択肢がでないんかね。世の中って奴は。

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:23:04.31 ID:fAGfO2BI0
川 ゚ -゚)「買い物にでもいかないか?
     ちょっと服をみたい」

なるほど。近くにショッピングモールもあるしちょうど良いかもしれない。

('A`)「いいよ。じゃあいこうか」

川 ゚ -゚)「ああ」

<ナニアノヒトヒトリデブツブツシャッベッテルノ?

<シッ!ミチャイケマセン!!

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:25:42.78 ID:fAGfO2BI0
('A`)「・・・・・・」

色々な声が聞こえた。畜生。
関係ないだろ。お前らには。
俺が一人で何しようと勝手だろう。

('A`)「ほっといてくれ・・・」

ああ、嫌な気分だ。

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:27:45.16 ID:fAGfO2BI0
川 ゚ -゚)「どうした?」

不思議そうに彼女が俺を見てくる。
しまった。また自分の世界に入ってたみたいだ。

('A`)「ああ悪い。ボーっとしてたみたいだ」

そうだ。俺には彼女がいる。
他の奴らの声なんて気にならない。
俺には彼女が、彼女がいる。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:32:17.58 ID:fAGfO2BI0
そんなこんなでショッピングモールについた。

まぁ徒歩でいける範囲だしな。

入ると暖房が効いてるからか外気との差が大きいからか少し熱く感じた。

(;'A`)「熱い」

川 ゚ -゚)「そうか?」

(;'A`)「ちょっとお茶でも飲もう。熱くてかなわん」

そうしてモール内のカフェに入ることにした。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:35:52.12 ID:fAGfO2BI0
カフェはやはり混雑していた。
流石イブといったところだ。
俺と彼女は二人席を何とか確保することが出来た。

('A`)「じゃあ注文してくる。なにがいい?」

川 ゚ -゚)「アイスティーで頼む」

('A`)「わかった」

席の確保を彼女に頼み俺は注文しにカウンターまで向かった。

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:42:05.14 ID:fAGfO2BI0
ミセ*゚ー゚)リ「ご注文をどうぞー♪」

やはりカフェは嫌いだ。
女店員はいかにもスイーツ(笑)もしくはリア充だから。
彼女が出来てからも苦手意識ってのは中々消えないものだ

('A`)「アイスティーとアイスカフェお願いします」

ミセ*゚ー゚)リ「サイズはいかがなさいますかー」

('A`)「普通ので」

ミセ*゚ー゚)リ「それではMでー♪」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:46:22.99 ID:fAGfO2BI0
ミセ*゚ー゚)リ「お待たせしましたー♪」

('A`)「はい」

ふぅ・・・
ようやく品物を受け取れた。
混雑しているせいかやたらと受け取るまでに時間がかかった。

さてさて席に戻りますかね。

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:48:39.52 ID:fAGfO2BI0
('A`)「あれ?」

席に戻るとそこには

川 ;゚ -゚)

困った顔の彼女と

( ・∀・)ζ(゚ー゚*ζ

俺たちの席を陣取っているカップルがいた。

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:51:38.43 ID:fAGfO2BI0
(;'A`)「あ、あの」

どういうことだ。
これは横取りだ。
断固として席を返してもらわなくては。

( ・∀・)「なんですか?」

(;'A`)「いや、そこ俺たちの席なんですけど・・・」

( ・∀・)「へ?なにも置いてませんでしたよ?」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 09:57:04.36 ID:lI0wVy0QO
(;'A`)「い、いやそこに彼女が」

そう言って彼女を指差す。
彼女が取っていてくれたんだ。
信じてくれ。お願いだ。


(;・∀・)「はぁ?誰もいないんですけど」

(;'A`)「あ、いや。そこに」


お願いだ。

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:00:14.25 ID:lI0wVy0QO
(;'A`)「ここにっ!ここにいるだろ!」

どうしてわからない!
彼女はここにいる。
なのにカップルの男は

(;・∀・)「なんだよアンタ」

(;・∀・)「どこにもいねーよ人なんて」

(;'A`)「あ、あああそんなはずは…」

川 ゚ -゚)「……」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:03:25.42 ID:lI0wVy0QO
そうか!
俺は気がついた。
コイツは俺と彼女から席を奪うつもりなんだ。

そうだ!そうに決まってる!

(#'A`)「てめぇぇ!」

(;・∀・)「うわぁ」

全力で殴りかかった。
渾身の右ストレートだ。



ばきっ

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:06:55.65 ID:lI0wVy0QO
(;・∀・)「なんなんだよアンタ…」

(;A;)「あ、あぐっ…うっ…あああ」

ダメだった。
簡単にはカウンターを決められてしまった。

ざわざわと周りが騒がしい。
クスクスと笑い声も聞こえる。
何か珍獣を見るかのような視線も感じる。

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:10:36.09 ID:lI0wVy0QO
どうして。

どうしてこんな事になった。

(;A;)「俺は…」

(;A;)「俺はただ…」

クリスマスを楽しみたかっただけなのに。

周りのざわめきが段々と大きくなってきた気がする。

いや実際には逆だろう。

でも俺の耳には笑い声だけが聞こえてきた。

(;A;)「・・・・・・」

わかった。わかってたよ。

いない。いないんだ。

彼女なんて

いない。

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:13:59.39 ID:lI0wVy0QO
(;A;)「あああ…」

(;・∀・)「お、おい…大丈夫かあんた?」

そういって男が手を差し出してきた。

(;A;)「あああ!」

全力で振り払った。

やめてくれ。そんな目で見ないでくれ。
俺は…俺は…

そのまま走ってカフェを後にした。
もう、人々の視線は気にならなかった。


川 ゚ -゚)「・・・・・・」

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:17:41.39 ID:lI0wVy0QO
<アハハハ

<ブーンダイスキ!

<ワーイサンタサンカラノプレゼンダ!

<ジングルベールジングルベール


町中は楽しそうな声で溢れていた。

家まで来た道を引き返す。
全く違って見えた。

なんなんだよ。もう…

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:20:23.90 ID:lI0wVy0QO
(;A;)「……」

結局、今は家の前だ。

ああ、去年みたく家から出なければなぁ…

去年みたくネットで非リア充を嘆いていればなぁ。

こんなことにならなかったのに。

こんな思いをしないですんだのに。

(;A;)「ただいま」

そういって帰宅した。

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:23:29.91 ID:lI0wVy0QO
J('ー`)し「あれ、どうしたんだい?」

カーチャンだ。
どうしたんだい?何が?

(;'A`)「なんのこと?」

涙は見せられない。
平静を装って聞いてみた。




J('ー`)し「クーちゃんが探してたよ?」




60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:28:06.60 ID:lI0wVy0QO
(;'A`)「え!?」

そんな馬鹿な。
彼女は俺の想像の…

J('ー`)し「ドクオはどこだって」

(;'A`)「え!?え!?ええ!?」

なんだ!?
何がどうなってる。

(;'A`)「まさか…」

(;'A`)「実在するのか?」

妄想ってのが俺の妄想で。

カフェの一件はDQNの仕業で。

そうか!そういう事なんだな!

(;'A`)「ごめんカーチャン!ちょっと探してくる!」

こうしてはいられない。
俺は急いで外に出た。

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:30:38.80 ID:lI0wVy0QO
J('ー`)し「しかし…」

J('ー`)し「どうしてだろうねぇ」

J('ー`)し「なんでクーちゃんの彼氏が」

J('ー`)し「ウチの鍵持ってたんだろうねぇ」

J('ー`)し「鍵閉め忘れたのかしら」

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:34:17.02 ID:lI0wVy0QO
走った。
寒さなんて感じなかった。
むしろ熱いのか汗が止まらない

(;'A`)「どこだ!どこなんだ!」

俺の彼女!

一体何処にいるんだ!

そうして

川 ゚ -゚)

見つけた。

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:38:59.11 ID:lI0wVy0QO
(;'∀`)「クー!」

見つけた!
見つけた見つけた見つけた!

実在したんだ!
妄想じゃなくて現実に!

彼女に触れようと手を伸ばした。

ぱしん。

川 ゚ -゚)「さわるな」

俺の手は弾かれた。

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 10:43:15.53 ID:lI0wVy0QO
え?

川 ゚ -゚)「お巡りさん、この人です」

え!?

( ,,^Д^)「素直さん。協力ありがとうございます」

え!?え!?え!?

川 ゚ -゚)「君はな」

やめて。やめてくれ。聞きたくない。 続きを読む
  1. 2009/12/24(木) 11:34:14|
  2. 短編まとめ
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 目次

第一話 1 2

第二話 1

第三話 1





川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1260886237/
川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261199968/
川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261581316/
  1. 2009/12/24(木) 04:16:37|
  2. 長編目次
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第三話

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:15:16.89 ID:6MPkFyeD0
○○ぼうけんノート○○

すなお くーる (10さい) は ニート せいかつ を している!

クー 「そろそろ いかなくっちゃ !」

クー は たびにでた!

クー は はぐれポケモンはかせ の ドクオ に であった!

クー は ドクオ と たびを すること に なった!

クー は ポッポ を ゲット した !

クー は キキョウ・シティ を とびたった!

ドクオ は せいしんびょういん を ジェノサーイド!!

クー は サイホーン に であった!


クー と ドクオ は ポケモンセンター で ぐっすり ねむった!


↓今までの話はこちらで読めます。ありがたいです
ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-22.html

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:17:26.90 ID:6MPkFyeD0


川 ゚ -゚)「おはようはかせ!朝だぞ!」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「おきろ!おなかがすいたぞ!」バシバシ

('∀`)「ムニャムニャ……
    ……ジョ、ジョーイさんって着やせするんですね……フヒヒ……
    と、とくにこの2つのディグダが……ムニャムニャ」

川 ゚ -゚)「どうやらまだ目が覚めていないようだ」

川 ゚ -゚)「……ポッポ!出番だ!」

ポッポ「ポ!!」ザザッ


('A`)「ぎゃあああああ!!目があああ!!!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:20:11.19 ID:6MPkFyeD0

(#'A`)「人に向けてわざ出しちゃいけないって
   言っだろうがああ!」

川 ゚ -゚)「ギャー顔面サンドマンが追いかけてくるー」

ポッポ「ポ!!」

(#'A`)「誰がサンドマンだ!!!ちくしょう!いいとこだったのに!
   もうちょっとでジョーイさんのお月見山がご開帳すると……

(#*゚ー゚)「センター内ではお静かにお願いします!!」


……


川 ゚ -゚)つまみだされた

('A`)ポケセンにあんなガチムチな警備員がいたとは

川 ゚ -゚)「ごめんねはかせ」

('A`)「いや、今は僕が悪かったような気がしないでもない」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:23:06.51 ID:6MPkFyeD0


川 ゚ -゚)「そんなことよりはかせ!おなかすいた!」

('A`)「あー、そうだな。僕も……あ、」

川 ゚ -゚)?

('A`)「そういやリニアパスがねえ」

川 ゚ -゚)「リニア?」

('A`)「カントーとジョウトを結ぶリニアモーターカーだよ
   それに乗るにはパスが必要なんだが」

川 ゚ -゚)「無くしたのか」

('A`)「無くしたっていうか、そういえば
    前の研究所をやめるときに返したんだったな」

('A`)「はて、どうすっか
   リニアパスは数ヶ月前からの申請が必要で
   しかも一般人に対して発行されるかもわからん」

川 ゚ -゚)「一般人はそう簡単にリニアを使えないわけか。
     利権でガチガチに固まってるわけだな」

('A`)「僕はお前をどうしても10歳とは思えないよ」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:24:52.65 ID:6MPkFyeD0


( <●><●>)「今日はカントーの大学病院で講演会なんです」

( ><)「病院がなくなってもお仕事はいっぱいなんです!」

( <●><●>)「一流の医師はちがうのです」

(*‘ω‘ *)「もうすぐリニアが発車する時間っぽ!」


( <●><●>)「あっ!!」

( ><)「え!?」

( <●><●>)「あいつは……!!」


ワイワイ('A`) 川 ゚ -゚)ザワザワ


(*‘ω‘ *)「あのときのマジキチだっぽ!」

( ><)「しかも可愛い女の子まで連れてるんです!」


( <○><○>)「」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 00:26:24.85 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)「なあはかせ」

川 ゚ -゚)「なんか目力のすごい人がこっちを見ているぞ」


( <●><●>)やぁ


(;'A`)「あー!!お前は精神病院の……」

カイリキー「ぐわっ」

川 ゚ -゚)「??」

( <●><●>)「その節はお世話になりました」

('A`)「あそこに連れ戻しに来たな!俺はおかしくなんかないぞ!」

( <●><●>)「大丈夫です。
       そういうつもりで声をかけたんじゃないのです」

( ><)「先生は寛大なのです!」

(*‘ω‘ *)「そもそも病院はもうないっぽ」

( ><)「それ以上言うと先生が泣くんです!」

川 ゚ -゚)(何だこいつら)

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:37:26.64 ID:6MPkFyeD0

('A`)「そういうつもりじゃないっていうと、どうしたんですか?」

( <●><●>)「いや、ぼくはこれからカントーの有名一流大学で
      超特別大物ゲストとして講演を行うためにリニアにのりに来たら
      なにやら困った様子でいるようでしたので」

('A`)「ああ。それが僕らもカントーに行きたかったのですが
   リニアパスが無くって、どうしようかな。と」

( <^><^>)「それはそれは大変ですね。
      それでは僕たちは発車の時間ですのでこれで」

( ><)「さすが先生!助ける気も無いのに声をかけて
      優越感を味わうなんて、さすが最高のクズです!」

( <●><●>)「フフン……って、え?」


('A`)(何だこいつら)

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:38:54.06 ID:6MPkFyeD0

('A`)「まぁ、仕方ないか。
   確かアサギから船が出てるはずだからそこで……」


ワイワイ川 ゚ -゚)(*‘ω‘ *)キャッキャ


川 ゚ -゚)「はかせ、ぽっぽちゃんが一緒にどうかって」

(*‘ω‘ *)「確か一枚のパスで2人まで乗れたはずだっぽ!
      3枚リニアパスがあるからみんな乗れるっぽ!」

('A`)「え、で、でもいいんですか?
   というかまたいつのまにか仲良くなってやがるし」

(*‘ω‘ *)「もちろんだっぽ!
      先生がそんな小さいこと言うわけないし
      旅はにぎやかな方がたのしいっぽ!」

川 ゚ -゚)「ぽっぽちゃん……」

('A`)「助かります、ありがとうございます」

( <●><●>)ギリギリ「いえいえ、困ったときはおたがいさまなんです」

(;><)(先生!小6のときに克服したつめを噛むくせが再発してるんです!)

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:48:09.43 ID:6MPkFyeD0

~リニア車内~


川 ゚ -゚)「わー!早いぞ!」

(*‘ω‘ *)「はやいっぽ!けしきがぜんぜんみえないっぽ!」

('∀`)「すげえ!昔ドードリオに乗った時の事を思い出すぜ!」


キャイキャイ(*‘ω‘ *)('∀`)川 ゚ -゚)ワイワイ


( <●><●>)ギリギリ「……」

(;><)(……ここだけ空気が重苦しいんです……

     ここは僕がなんとかしなくっちゃ……)

( ><)「そういえば、白衣を着てますけど、そちらもお医者さんなんですか?」

('A`)「あ、いや。一応ポケモンの研究を」


( <●><●>)ピクッ

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:54:12.29 ID:6MPkFyeD0

( <●><●>)「ぼ、僕も一時期ポケモンの研究をしていたんです。
      今は親の後をついで病院の院長をやっていますがね」

('A`)「そうすか」

( ><)「そうなんです!ワカッテマス先生は
     昔コイルについての研究で銀賞を!」

( <●><●>)フフン

('A`)「ああ、その論文なら読ませていただきましたよ。
   コイルからレアコイルへの進化についてですよね?興味深かった」

(*<●><●>)「フ、フヒヒッ、あ、あんなの、片手間みたいなもんです
      ちなみに、そちらは何か?」

('A`)「ああ、僕はラフレシアの分泌液と進化の関係について。を」

( <●><●>)( ><)「!!!!」

(*‘ω‘ *)「それ確かその年の金賞だっぽ!」

川 ゚ -゚)「へー、はかせってすごいんだ」


( <●><●>)ギリギリギリギリ「……」

(;><)あわわわ

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 01:57:59.22 ID:6MPkFyeD0


( ><)「あ、でもそういえば、その研究をした人確か……」

( ><)「えーっと、なんだったかな、えーっと
     確か一部では結構話題になって……」

川 ゚ -゚)?

( ><)「ああ、そうそう。思い出しました。ベトベ……


ピンポーン

お疲れ様でした。ヤマブキ・シティにとうちゃくしました
お忘れ物のございませんよう……


川 ゚ -゚)「ほう、もうついたのか」

(*‘ω‘ *)「さすがに早いっぽ!
      まだみかんを半分しか食べていないっぽ!」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:01:27.80 ID:6MPkFyeD0


~ヤマブキ・シティ~


川 ゚ -゚)「助かったぞ。またな、ぽっぽちゃん」

('A`)「ほんとにありがとうございました」

(*‘ω‘ *)「いえいえ。またね、だっぽ!」

( <●><●>)「いつか絶対借りは返すんです……!!」

( ><)「せんせいの粘着っぷりをなめないことですね!」

('A`)(借り……?)



川 ゚ -゚)「面白い人たちだったな」

('A`)「ああ、お前の脅威コミュ力のおかげで助かったよ」

川 ゚ -゚)「ところで、はかせって実はすごい人だったんだな」

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:06:11.88 ID:6MPkFyeD0

('A`)「すごい人?」

川 ゚ -゚)「だって、金賞がどうのこうのって」

('A`)「ああ」

('A`)「あれは俺っていうか。研究所の力みたいなもので
   それこそ利権がごちゃごちゃに絡んでるからな」

('A`)「それに、今となっちゃそんな賞、何の意味も無いさ」

川 ゚ -゚)「……?」

('A`)「そんなことより、まずは何か食うことにしようぜ
   腹が減ってしかたない」

川 ゚ -゚)「おー」


……

川 ゚ -゚)「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!ほら、お前らも食え食え」

カイリキー・サイホーン・ポッポ「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」


('A`)「なにこいつらきめえ」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:09:23.42 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)「まんぷくまんぷく」

('A`)「そうか。こっちはおかげで食欲失くしたわ」

川 ゚ -゚)「それで、何も考えずに来てしまったが
    これからどうするんだ?」

('A`)「そうだな。何か少しくらい手がかりはないのか?」

川 ゚ -゚)「……確か、海のそばで近くに港がある。とか」

('A`)「となると、クチバか」

川 ゚ -゚)「多分それだったとおもう」

('A`)「そうか、じゃあひとまずクチバに向かおう。
   広い町じゃないし、案外すぐ見つかるかもしれないぞ」

川 ゚ -゚)「……そうだな」

('A`)「……」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:15:04.55 ID:6MPkFyeD0

川 ゚ -゚)テクテク「……」

テクテク('A`)「……」

川 ゚ -゚)ピタッ「ちかれた」

('A`)「おいおい……。まだ5分もあるいてねえぞ……」

川 ゚ -゚)「おんぶー」

('A`)「ふざけんな」


/ ,' 3「おうや。まちんさいそこのわかいの」


('A`)「??」

川 ゚ -゚)「??」

('A`)「知り合いか?」コソコソ

川 ゚ -゚)「いや、こんな汚いじいさんはしらんぞ」コソ


/ ,' 3「汚くてわるかったの。ドクオくん、わしじゃよ
    どうしとったんじゃ、このごろ学会やなんかで顔をみんかったが」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/24(木) 02:18:17.86 ID:6MPkFyeD0

('A`)「……?アラマキ博士?」

/ ,' 3「ようやくおもいだしたかえ」 続きを読む
  1. 2009/12/24(木) 04:13:30|
  2. 長編まとめ
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  4. | コメント:1

( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです

265:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:04:13.17 ID:kZaaEqKZ0
( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです


( ^ω^)「おっおっおっ~♪後もう少しでクリスマスだお!」

ξ゚⊿゚)ξ「あーうるさい。終業式の後ぐらいは静かにしてよね!」

小学5年生の僕はクリスマスを楽しみにしてた。
もちろんサンタにもらうプレゼント目当てだお。

ξ゚⊿゚)ξ「もう・・・サンタさんはいないの!」

( ^ω^)「おっおっ♪サンタさんはいるんだおー。去年だってプレゼントくれたおー」

ξ゚⊿゚)ξ「はぁー・・・」

266:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:05:25.56 ID:kZaaEqKZ0
( ^ω^)「僕はサンタさんに大きな翼を貰うんだおー。それで空をとぶんだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「空を飛びたいの?なんで?」

( ^ω^)「空を飛んでお父さんに会いたいんだお!」

僕は小さい頃に交通事故でトーチャンを亡くした。
カーチャンは「トーチャンは空の上にいるんだよ」
て言ってるから行ってみたいお

ξ゚⊿゚)ξ「・・・ねぇ、ブーンの去年頼んだプレゼントは?」

( ^ω^)「もちろん大きな翼だお!」

ξ゚⊿゚)ξ「貰ったのは?」

( ^ω^)「・・・新しい靴だお」

ξ゚⊿゚)ξ「サンタさんは大きな翼なんて持ってこれないの。そもそもいないの!」

( ^ω^)「サンタさんはいるんだお!ツンなんか嫌いだお!」

僕は走って家の中に入った。

ξ゚⊿゚)ξ「がっかりしても知らないんだからねー!」

267:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:06:14.97 ID:kZaaEqKZ0

   バタンッ

( ^ω^)「カーチャンは働きにいってるし・・・宿題するかおー」

( ^ω^)「おっおっおっ♪サンタさん、今年こそは翼をくれるはずだおー」カキカキ

( ^ω^)「あ!忘れてたお!サンタさんに手紙書いてなかったお!
       ハガキないし今日返された算数のプリントにかくお!」カキカキ

( ^ω^)「サンタさんに届くように飛行機にして飛ばすお!」

 バタンッ ヒュ!

外に出て飛行機を飛ばした。
飛行機は風にのって遠くへとんでいった。

( ^ω^)「サンタさんに届きますように」


     バサッ

ξ゚⊿゚)ξ「紙飛行機が落ちてきた!このプリント・・・ブーンのだ。
     本当に信じてるんだぁ」

268:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:07:00.46 ID:kZaaEqKZ0

   次の日

( ^ω^)「ツーン!あ-そーぼー」

ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、用事あるからクリスマスまで遊べない。ごめんね」

( ^ω^)「用事?なんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「ブーンには教えなーい」

( ^ω^)「まぁいいお。ドクオとショボンんところ行って遊んでくるおー」


ξ゚⊿゚)ξ「ねぇおじいちゃん。鳥の羽がたくさんあるところって知ってる?」

/ ,' 3「鳥の羽根かの?えーと・・・学校の裏の猫の集会所に腐るほど会った気がするのう」

ξ゚⊿゚)ξ「じゃあそこに行ってくるね!」

/ ,' 3「寒いからもう少し厚着していくんじゃぞー」

ξ゚⊿゚)ξ「分かってるよー。えーとビニール袋は・・・あった!」

/ ,' 3「事故には気をつけるんじゃぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「うん!いってきまーす」

270:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:07:45.39 ID:kZaaEqKZ0

      学校の裏

ξ゚⊿゚)ξ「こんなところに猫の集会所なんてあったんだー」

ミ,,゚Д゚彡「ニャー!」

(,,゚Д゚) 「シャーー」

( ФωФ)「みゃおーん」

ξ゚⊿゚)ξ「本当に鳥の羽根たくさんあるなぁ」

私が鳥の羽根を持ってきた袋に入れようとすると二匹の猫が威嚇してきた。

ミ,,゚Д゚彡「ニャー!ニャー!!」

(,,゚Д゚) 「シャーーーーー!シャーーーーー!」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、これがないと寒いんだ。えーと・・・」

私が着てきたあったかいコートを猫にかぶせてあげた。

ξ゚⊿゚)ξ「これと交換でいい?」

猫がこくりとうなずいてくれた。

ξ゚⊿゚)ξ「ありがとう。うう・・・寒いから早く変えろっと」

271:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:08:40.49 ID:kZaaEqKZ0

     ツンの家

ξ゚⊿゚)ξ「えーと、おじいちゃん、セロテープある?」

/ ,' 3「セロテープならあるぞ、ほい」

ξ゚⊿゚)ξ「ありがと」ペタペタ

/ ,' 3「そんなに熱心に何を作ってるんじゃ?」

ξ゚⊿゚)ξ「えへへ。秘密ー」ペタペタ

/ ,' 3「そうかそうか。がんばって作るんじゃぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「分かったー!」ペタペタ

ξ゚⊿゚)ξ「これだけあれば大きな翼も作れるはず!」ペタペタ

ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン喜ぶかなぁ・・・」ペタペタ

272:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 14:09:26.33 ID:kZaaEqKZ0

ξ゚⊿゚)ξ「あ、大きく作りすぎちゃった!」

ξ゚⊿゚)ξ「これじゃ二つ作れないよ・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「また羽根取るのは猫可哀想だしなー・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「学校から持ち帰ったプリントを使おう!」ペタペタ

ξ゚⊿゚)ξ「このままじゃばれちゃうから・・・こうしちゃえ!」ビリビリグシャグシャ

ξ゚⊿゚)ξ「うん、いい感じ。ブーンなら気づかないだろ・・・」

277:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 15:01:13.92 ID:kZaaEqKZ0


       クリスマス

(  ω )「結局サンタさんくれなかったお・・・」

   ぎーこ ぎーこ
僕は公園でブランコをこいでいた。

ξ*゚⊿゚)ξ「いた!ちょっと家に来て!!」

( ^ω^)「お?ツンかお?いくおー!」

ξ*゚⊿゚)ξ「早く来て!サンタさんのプレゼントがあるから!」

(*^ω^)「サンタさんのプレゼントかお!?」

ξ*゚⊿゚)ξ「そうよそう!サンタさんが間違えたみたい!」

(*^ω^)「おっおっおっ~♪」

278:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 15:03:01.60 ID:kZaaEqKZ0


       ツンの家

ξ゚⊿゚)ξつ「これよ!」

(*^ω^)「これかお?」

ツンの家にあったのは
僕の身長ぐらいある翼だったお。

(*^ω^)「大きな翼だおー。でもところどころセロテープが・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「持ってくる途中で傷つけちゃったりしたから直したんだって」

( ^ω^)「じゃあこれじゃ飛べないお・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「来年があるわよ」

( ^ω^)「じゃあもって帰るお。ツンありがとうだお」

ξ*゚⊿゚)ξ「・・・」

279:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 15:04:06.11 ID:kZaaEqKZ0

     バタン

( ^ω^)「寒いおー」

( ФωФ)「みゃおーん」

( ^ω^)「寒いのかお?ボクの家にいくおー」

(;^ω^)「でもアパート猫だめだっけ・・・どうしよう」

( ФωФ)「みゃおーん」スリスリ

( ^ω^)「翼あったかいかお?・・・ツンには悪いけどあげるお」

( ФωФ)「みゃおーん!」スリスリ

(*^ω^)「おっおっ、かわいいお。また来てくれお」


ξ゚⊿゚)ξ「猫にあげちゃったんだ。・・・ブーンやさしい」

280:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 15:05:48.85 ID:kZaaEqKZ0

     数年後


ξ゚⊿゚)ξ「あの時、結構大変だったんだからね!」

( ^ω^)「僕のためにありがとうだお」

ξ*゚⊿゚)ξ「べ、別に暇だからやっただけなんだからね///」

( ^ω^)「はいはい、ツンデレ乙だお」

( ФωФ)「みゃおーん」

大人になった僕はツンと一緒に暮らしている。
ついでにあの時の猫とも一緒に。

ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン、好きだよ///」

(*^ω^)「おっおっ、なんだか照れるお」


あの時の紙飛行機はちゃんと小さなサンタクロースに届いたようです。





281:( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです :2009/12/23(水) 15:08:57.37 ID:kZaaEqKZ0
( ^ω^)サンタさんに届きますようにのようです
>>265-268>>270-272>>277-280
安価ちゃんとできてるかな

暇なので書いてみた。
ちなみに初めてです。
さるってびびった。どうしようかとあたふたした。
感想とかアドバイスとかください。
  1. 2009/12/23(水) 15:50:42|
  2. 総合作品まとめ
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( ^ω^)('A`)飲みに行くようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:20:28.98 ID:RPM1eF4d0
('A`) 内藤

( ^ω^) なんだよ

('A`) 内藤

( ^ω^) なに?

('A`) 内藤ホライゾン

( ^ω^) なんだよムカつくな

('A`) ムカつくなよ

( ^ω^) ムカつくよ

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:23:59.84 ID:RPM1eF4d0
('A`) 飲みに行こうぜ

( ^ω^) やだよ

('A`) なんで

( ^ω^) どうせ俺の奢りじゃん

('A`) 大丈夫だよ

( ^ω^) なにが

('A`) 金はお前が出すから

( ^ω^) 馬鹿が

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:29:09.55 ID:RPM1eF4d0
('A`) 分かったよ

( ^ω^) 分かってねえだろ

('A`) 支払は任せろ バリバリ

( ^ω^) やめて

('A`) 行くか?

( ^ω^) 行くよ






ガラガラ


(´・ω・`) いらっしゃーい・・・

( ^ω^) 大将元気ないな

(´・ω・`) 元気ないよ・・・

('A`) 二人ね

(´・ω・`) あいよ・・・

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:32:43.75 ID:RPM1eF4d0
('A`) なに頼む?

( ^ω^) おれビール

('A`) オレビール?

( ^ω^) ?


('A`) そんなのあったっけ・・・

('A`) 大将、オレビールってなに?

(´・ω・`) はぁ・・・?


( ^ω^) ・・・

( ^ω^) ああ・・・俺はビールを頼むってこと


('A`) ・・・

('A`) そ・・・そういうこと

( ^ω^) そういうこと

('A`) わるい

( ^ω^) いいけどさ

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:36:45.33 ID:RPM1eF4d0
('A`) じゃあ俺もビールで

( ^ω^) 生ね

(´・ω・`) あいよ・・・

(´・ω・`) ツンちゃん生二つお願い・・・

ξ゚⊿゚)ξ はい



シュワワワワワワワ←サーバーでジョッキに注ぐ音



ξ゚⊿゚)ξ お待ちどうさま

('A`) ありがと

( ^ω^) ども

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:42:31.61 ID:RPM1eF4d0
ξ゚⊿゚)ξ ・・・

('A`) ん・・・なに?





ξ゚⊿゚)ξ オレビール・・・







('A`) ・・・

( ^ω^) 早く飲もう

('A`) ああ

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:46:14.19 ID:RPM1eF4d0
('A`) そんじゃ・・・優勝を祝して

( ^ω^) 誰の?

('A`) 日本

( ^ω^) ・・・

( ^ω^) ああ、WBCね

('A`) 乾杯

( ^ω^) 乾杯


グビッグビッ


('A`) っ・・・ぐはぁー!

( ^ω^) あ゛あ゛ー!

('A`) うまい

( ^ω^) うまいよ

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:50:39.72 ID:RPM1eF4d0
('A`) つまみ頼もう

( ^ω^) メヌー見せて

('A`) はい

( ^ω^) とりあえず魚

('A`) アジでいい?

( ^ω^) うん。あと焼き鳥

('A`) 砂肝うまいよ

( ^ω^) おれねぎま

('A`) 大将ー

(´・ω・`) あいよ・・・

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 21:53:29.84 ID:RPM1eF4d0
ξ゚⊿゚)ξ お待ちどうさま

('A`) いいね

( ^ω^) うまそう

('A`) あ、生二つね

ξ゚⊿゚)ξ オレビール二つで?

('A`) いや生ビール二つ

ξ゚ー゚)ξ へへww

('A`) 笑うな



('A`) ・・・ところでさ

( ^ω^) うん

('A`) 最近どう?

( ^ω^) 仕事?

('A`) 仕事

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:03:44.65 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) まあ・・・普通かな

('A`) しんどい?

( ^ω^) しんどいっちゃあしんどいけど・・・

( ^ω^) まだなんとかやれる

('A`) そう

( ^ω^) うん


( ^ω^) お前はどう?

('A`) 俺?

( ^ω^) 新しい場所見つかりそう?

('A`) どうかな

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:06:27.61 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) 実際さ

('A`) うん

( ^ω^) 酒飲んでる場合じゃねえだろ

('A`) 飲まないと死んじゃうよ

( ^ω^) ・・・


ξ゚⊿゚)ξ お待ちどうさま

('A`) あ、ありがと・・・なにこれ

ξ゚⊿゚)ξ 秋刀魚の塩焼き過ぎ

('A`) 焼き過ぎ

ξ゚⊿゚)ξ 焼き過ぎ

( ^ω^) 焦げてんね

('A`) 真っ黒

ξ゚⊿゚)ξ 焼き過ぎた

( ^ω^) 大将ー

(´・ω・`) わり・・・

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:16:04.14 ID:RPM1eF4d0
('A`) 俺ってさ

( ^ω^) え?うん

('A`) 特にこれといった特技とか

('A`) ないじゃん

( ^ω^) おれもないよ

('A`) 聞けって

( ^ω^) うん

('A`) 世間じゃ二流とか言われてるくらいの大学出て

('A`) そこそこの会社に就職して

('A`) そんな奴、日本にはゴロゴロいると思うんだ

( ^ω^) ・・・まあね

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:19:02.98 ID:RPM1eF4d0
('A`) 俺もその一人だったわけだけど

('A`) そんなスッカスカの人間が会社を失ったら

('A`) もう何も残んないわけよ

( ^ω^) でもそれはさ

('A`) 聞けよ

( ^ω^) うん


('A`) 俺にも夢だってあったよ

( ^ω^) (こいつ酔ってんな・・・)



('A`) 大学なんかいかない

('A`) バックパッカーになって、世界中を旅して

('A`) 死に物狂いでいろんな物を見てみたいと思ってた

( ^ω^) うん

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:24:45.21 ID:RPM1eF4d0
('A`) 言葉も通じなくていい。身の安全の保障なんてなくていい

('A`) 一回きりの人生を、好きなように使いたい

('A`) でもそんな夢、お前にしか言えなかった

('A`) 高校の友達はみんな進学組

('A`) 大学いかなきゃ普通じゃない。そんなんばっか

('A`) 俺が流されやすい人間だって知ってるだろ?

( ^ω^) まあ・・・どっちかっていうと

('A`) 留学だってしてみたかった

('A`) でもさ、そんなのはボンボンのすることで

('A`) 「世界に羽ばたこう」だなんて謳い文句が嫌味にしか聞こえなかった

( ^ω^) そうでもないだろ

('A`) 内藤

('A`) あの手の留学広告には、見えない字でこう書いてあるんだよ

('A`) 「ただし金持ちに限ります」って

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:34:06.83 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) (面倒臭くなってきた・・・)

('A`) 夢を持てと言ったのは大人なのに

('A`) 希望を潰すのはいつも大人だったよ

( ^ω^) すいませーん


ξ゚⊿゚)ξ はい

( ^ω^) お勘定・・・






('A;)






( ^ω^) ・・・

ξ゚⊿゚)ξ お会計ですか?

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:39:19.78 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) ・・・いや

( ^ω^) 生二つ

ξ゚⊿゚)ξ はい








('A`) わるい

( ^ω^) なにが

('A`) 弱音は他人を腐らせるから

( ^ω^) そんなことない

('A`) あるよ

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:42:40.29 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) ・・・


( ^ω^) おれも

ξ゚⊿゚)ξ お待ちどうさま

( ^ω^) よわn・・・ありがと

('A`) どうも

ξ゚⊿゚)ξ オレビールじゃないですよ?

('A`) しつこいなキミも

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:48:20.42 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) いつだって辞めようと思ってる

('A`) 仕事?

( ^ω^) うん

('A`) でも辞めてない

( ^ω^) そこだよ

( ^ω^) どうせ明日辞めるんだから

( ^ω^) 今日一日くらい頑張れるだろ

( ^ω^) それを毎日

('A`) お前すごいな

( ^ω^) 皆そんなもんさ

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 22:56:52.17 ID:RPM1eF4d0
('A`) でもお前は妻子持ちだから

('A`) 辞めるわけにもいかないよな

( ^ω^) 別れたよ

('A`) え?

( ^ω^) 離婚した

('A`) え・・・え?

('A`) あ、そ・・・そうなの?え、ほんとに?

( ^ω^) ひと月前に

( ^ω^) そういや言ってなかった

( ^ω^) スマソ

('A`) 謝んなくても・・・ていうか・・・

('A`) マジかよ・・・で、デレちゃんは?

( ^ω^) 向こうに養育権があるから

( ^ω^) おれはデレの教育費やらを払って、クーがデレを育てる

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 23:05:45.11 ID:RPM1eF4d0
('A`) な、なんで

( ^ω^) いろいろあって

('A`) 言えないのか?

( ^ω^) 面倒臭い

('A`) お前さ・・・


('A`) デレちゃんには会えるの?

( ^ω^) 法律上は

('A`) 法律下は?

( ^ω^) クーは近づくなって

('A`) なんだよそれ・・・どうなってんだよ

( ^ω^) まあ飲もう

('A`) ああ飲もう

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 23:17:21.56 ID:RPM1eF4d0
( ^ω^) ところで客すくねえな

('A`) ていうか俺たち以外いないな

(´・ω・`) なんだよ・・・悪いかよ・・・

('A`) わるかないけど

(´・ω・`) 今日は元気がないんだよ・・・

( ^ω^) 知ってるわ

ξ゚⊿゚)ξ もう

ξ゚⊿゚)ξ いいかげん元気出してくださいよ

(´・ω・`) だって・・・

(´・ω・`) お客さん来ないし・・・

ξ゚⊿゚)ξ 集めればいいんですよ

(´・ω・`) 広告載せるお金ないし・・・

ξ゚⊿゚)ξ ビラ撒きしますよ

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 23:46:25.73 ID:RPM1eF4d0
(´・ω・`) どうせだめなんだ・・・僕なんて・・・

ξ゚⊿゚)ξ ああもうウザってえなこのジジイ

ξ゚⊿゚)ξ 死ねよ









(´・ω・`)

( ^ω^)

('A`)

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 23:50:18.23 ID:RPM1eF4d0
(;´・ω・`) 死・・・死なないっ・・・

ξ゚⊿゚)ξ 私だって頑張って働いてるのに

(;´・ω・`) ひっ

ξ゚⊿゚)ξ なによその態度は

ξ゚⊿゚)ξ ふざけるな

(;´・ω・`) ごめ・・・

ξ゚⊿゚)ξ 謝るくらいなら

ξ゚⊿゚)ξ もっとおいしい料理を作れっ



(´・ω・`) ・・・はい・・・

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/22(火) 23:54:40.88 ID:RPM1eF4d0
――――創業一周年

念願の夢をかなえて店を建てたが

この一年間、一人もお客様としてこの店の暖簾をくぐることはなかった

しかし今日初めて

来店されたお客様に

このような態度をお見せしてしまい

誠に申し訳ないと思っております


これからは心機一転

心を入れ替え――――




( ^ω^) 大将

(´・ω・`) え、うん?

( ^ω^) 一緒に飲もう 続きを読む
  1. 2009/12/23(水) 00:26:46|
  2. 短編まとめ
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ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです

124:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:01:01.52 ID:IUg4UfW3O

「はい、カーット!」

それほど狭くはないスタジオ内に監督の声が響き渡る。
演じる私たちの声以外は静寂が支配するその場所では、それほど大きな声を出さなくても伝わるのだが、あれはこの監督の
癖のようなものらしい。

私の方から向かうまでもなく、多くの人が私の元に歩み寄ってくる。
口々に私の事を褒め称えるが、私は私に出来る最善を尽くしただけだ。
仕事なのだからそれは当然だ。

一応リテイクがないか監督に聞いてみるが大丈夫らしい。
今日も完璧だとかまくし立てられ、余計なおべっかばかりな気もするが、リテイクがないのは本当らしい。
それではと、私は居並ぶ皆に挨拶をし、スタジオの外に向かう。

今日はこれで撮影も終わりなので帰る事にする。
背後では深々とお辞儀をした皆の姿が並んでいるが、多分それは私の姿が見えなくなるまで続くのだろう。
私は足早にスタジオを出る事にした。

125:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:03:05.48 ID:IUg4UfW3O

モ・_l_・)ブ「お疲れ様です」

ミセ*゚ー゚)リ「ご苦労さま。車、回しといてもらえる?」

スタジオを出ると、私の付き人のモブ・山田が待ち構えていた。
真面目で気の利く子だが、この世界では中々芽が出ず、私の付き人をしながら色んなオーディションも受けている。

モ・_l_・)ブ「はい、5分後に正面口の方でお待ちしてます」

ミセ*^ー^)リ「10分後でいいよ。あんまり慌てなくていいからね」

真面目すぎるくらい真面目な部分は美点ではあるものの、演技の上では欠点となり得る事もある。
彼が伸び悩んでいるのは、そういった点も関係しているかもしれない。

彼にはもう少し遊びが必要だ。

以前に私がそんな話をしたら、その翌日、彼は髪形を変えてきた。
いわゆるミセリカットと呼ばれる、自己主張をかねた今ではメジャーな髪型だ。
自分の名前が使われているのは少々気恥ずかしいが、この道の先駆者として誇らしい事も事実である。

ただ、彼にはあまり似合ってないのだが、流石にそれを告げるのは少々気の毒で告げられずにいる。

126:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:05:04.90 ID:IUg4UfW3O

モ・_l_・)ブ「お待たせしました」

きっかり10分後に姿を見せるモブ。
生真面目すぎる彼の性質が遺憾なく発揮されるのを私は苦笑しながら受け止めた。

黒塗りの車の後部座席に乗り込み、深々とシートに背を預ける。

ほとんど音も無く、車は静かに発進し、速度を上げた。

モ・_l_・)ブ「まだお時間は早いですがどうされますか?」

自宅に直行するか聞いてくるモブだが、今日は予定がある。
だから撮影が速めに終わるように調整したのだ。

ミセ*゚ー゚)リ「今日は特別な日だからね」

私のその言葉にモブは気付いたのか、身を固くし、慌てて謝罪の言葉を述べる。

ミセ*゚ー゚)リ「気にしなくていいよ。あくまで私の個人的な用事なんだから」

これまでも何度か送ってもらってはいるので、行き先は把握しているだろう。
少し休むからとモブに告げ、私は目を閉じた。

127:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:07:03.21 ID:IUg4UfW3O
────────────────────
──────────
───


ミセ*゚ー゚)リ「どうも、今日ご一緒させて頂くミセリです! よろしくお願いします!」

川 ゚ -゚)「ミ……セリ……?」

ミセ*゚-゚)リ

川 ゚ -゚)「ああ、元野球選手の……」

ミセ;゚ー゚)リ「いえ、それじゃなくて……」

ノパ?゚)「よろしくなー! パセリーっ!!!」

ミセ;゚ー゚)リ「いえ、ミセリです」

lw´‐ _‐ノv「ミセリ(笑)」

ミセ ゚-゚)リ


───
──────────
────────────────────

128:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:09:06.10 ID:IUg4UfW3O

ミセ*-、-)リ「……んむ」

ミセ*゚-゚)リ「夢か……」

いつの間にか眠っていたようだ。
といってもほんのわずかのようで、まだ目的地に着くまでは時間がある。

ミセ*゚-゚)リ「しかし……随分と懐かしい夢を見たな」

モ・_l_・)ブ「夢ですか?」

思わず口をついていた言葉を、モブが耳敏く拾う。
そう言えば1人ではなかったんだっけ。
聞かせるつもりは無かったのだが、まあいいだろう。

ミセ*゚ー゚)リ「そう、夢。デビューした頃のね」

モ・_l_・)ブ「へー、それは興味深い。どんな夢なのですか?」

モブの様子を見る限りでは、華々しくデビューを飾る私の姿を想像しているのだろうが、残念ながらデビュー当時の
私の扱いはひどかった。

129:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:11:19.46 ID:IUg4UfW3O

マイナーが売りである事を芸風にした私の扱いは、どこに行ってもいじられ役。
ある意味美味しいポジションだが、精神的にも肉体的にも辛いものがあった。
そもそも、芸人と紙一重のとこからスタートした事すらモブは知らないのかもしれない。

モ;・_l_・)ブ「そ、そうだったんですか……知りませんでした」

ミセ*^ー^)リ「でしょうね。まあ、昔の話だしね」

あれから10年が過ぎた。
10年といえば大したことのない時間のように思われるかもしれないが、毎日のように何本も作品が投下されるこの世界では、
10年は随分と長い時間なのだ。

この世界が一変するのに十分なぐらいには。

ミセ*゚-゚)リ「10年か……」

10年。

言葉にすれば一言だが、実際には一言では言い表せない沢山のことが起こった。
最底辺に位置していた私は、今では看板役者と呼ばれる所まで来た。

私に起きた変化と同じ様に、その当時隆盛を極めていた他の先輩の方々にも色んな変化が訪れ、今に至っている。

130:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:13:06.11 ID:IUg4UfW3O

( ^ω^)内藤ホライゾン、通称ブーン。

このブーン系の名を背負う、押しも押されぬ大役者だったが、今は引退して静かな暮らしをしている。

数多くの作品に出演し、その全てにスタントなしの体当たりで挑んだ彼は、撮影の際に大きな怪我を負い、鼻が潰れてしまった。

( ^Ω^)

それでも体当たりの演技を続けていた彼だが、往年の切れがなくなったことを自覚し、自ら第一線を退いた。
その勇退を惜しむ声は数多くあったが、『後は若い世代に任せるお』という彼の優しい笑顔は未だに忘れられない。


ξ゚?゚)ξツン。

ブーンさんと恋人関係にあった当時の看板女優であるツンさんも、同じく引退した。

彼女は『べ、別にブーンの事が心配で引退するわけじゃないんだからね』と最後まで女優魂を忘れない、テンプレートな台詞を
残し、ブーンさんと静かに暮らしている。

131:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:15:04.00 ID:IUg4UfW3O

('A`)ドクオ。

盟友ブーンさんが引退した後、ブーン系を盛り上げるのは自分だとがんばっていたが、童貞をこじらせて亡くなった。
魔法が使えるようになって役の幅が広がったと喜んでいた矢先の出来事だ。
そのあまりにも早すぎる死に多くの人が涙した。

ブサメンの星、非リア王と彼の代表作は今でも語り継がれる。


川 ゚ -゚)素直クール。

そのドクオさんともっとも競演回数が多かった女性で、ツンさんと常に看板女優を争っていたクールビューティー。
ツンさん無き後、1人でヒロインの座を守り抜くのかと思いきや、病気で亡くなられてしまった。
その名が示す通り、病気も素直に受け入れてしまったらしい。


奇しくもドクオさんの後を追う形になってしまったが、2人は天国でもうまくやっているのだろうか。

133:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:17:11.16 ID:IUg4UfW3O

(´・ω・`)ショボン

ブーンさん、ドクオさんに並ぶブーン系の顔といえばショボンさん。
様々な役柄をこなし、いろんな作品に出演して、その名を残した名優だった。
また、AA、顔文字としても一般的にブーン系一メジャーだったと言っても過言ではない。

しかし、そのメジャーさがショボンさんの運命を変えた。

ショボンさんは漢字として認定されてしまったのだ。

しょんぼりすることを表す漢字として、JISコードを与えられた。

漢字になって、1文字となってしまったショボンさんは、ものすごく光栄だけど、これではAAとは言えないねと、
少し寂しそうに笑い、ブーン系を引退した。

今となってはその活躍を目にすることはかなわなくなってしまったけど、時々台詞の端に現れる(´・ω・`)の漢字が、
私達に先輩の名演技を思い出させてくれる。

不思議な安心感とともに、おもいっきりしょんぼりした気持ちになれる(´・ω・`)

134:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:20:32.11 ID:IUg4UfW3O [次でさるるかも]

そしてもう1人、ブーン系から漢字になった人がいる。

\(^o^)/オワタ

彼に関しては、当時のテンプレ2からの抜擢だから、すごく出世したといえる。

しかし、その意味をどちらにするかで文部科学省は大いに頭を悩ませた。
最上級のハッピーを表すか、最大級の鬱を表すかで揉めたのだ。

勿論、私達は後者を支持した。
その甲斐あって、\(^o^)/の漢字の意味は最大級の鬱ということになった/(^o^)\

\(^o^)/も(´・ω・`)と同じように、台詞の中で目にすることが出来るが、出来れば\(^o^)/の使われる台詞の役は
あまりやりたくないというのが本音だ。

申し訳ないが、大体において悲惨な役回りだし。

135:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:24:04.42 ID:IUg4UfW3O

その他にも、いろんな人がいろんな人生の転機に遭遇している。

(,,゚Д゚)ギコさんは、結局“のまギコ”としてメジャーデビューしてしまった。
他のいわゆる4大AAの方々と一緒に。

企業のキャラとなった彼をブーン系使うと、権利の兼ね合いでややこしくなるのでブーン系からは引退してしまった。
AAとしては大出世なので、皆はそれを暖かくお祝いして送り出した。

(‘_L’)フィレンクトは両手を失って引退。

(´・_ゝ・`)デミタスはキャラの方向性が定まらずフェードアウト。

o川*゚ー゚)oキュートは路線変更を繰り返した挙句、結局鳴かず飛ばずで今は主婦として落ち着いているらしい。

皆が良い方ばかりに転んだわけでもないのが悲しいところだが、人生とは往々にしてそんなものである。

そうそう、ある時期一世を風靡した以`゚益゚以イトーイ増井だが、ブーン系が浸透するに連れ、怖すぎるその顔は子供受けせずに
その人気はレイ○ーラモンHGやムー○ィ勝山のごとく一気に急降下した。

今では無難な(’e’) セントジョーンズポジションに落ち着いている。

以`゚益゚以「うわ~」

136:ミセ*゚ー゚)リミセリが有名になってから10年後、のようです :2009/12/22(火) 01:27:08.58 ID:IUg4UfW3O

10年。

本当にいろんなことがあった。
辛い事も苦しい事も沢山。

それらを全て乗り越えてここまで来れたのは、私だけの力ではない。
時に競い合い、時に支えあった、共にブーン系でがんばっていた仲間がいたからだ。

特に、私には最大のライバルで、最高の親友がいたから。

モ・_l_・)ブ「ミセリさん、着きましたよ」

ミセ*゚ー゚)リ「ありがとう。……あ、帰りは自分でどうにかするから、ここでいいよ」

私はモブに礼を伝え、予め買っておいた花束を手に車を降りる。
ここで待っているといってくれたモブを少々強引に帰らせ、私は1人歩き出す。

人気のない道。
寂しげな風が吹く。

空がまだ青い内に急ごう。
あいつは青い空が好きだったから。 続きを読む
  1. 2009/12/22(火) 01:55:15|
  2. 総合作品まとめ
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ヤンデレな('A`)に死ぬほど愛されて眠れないようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 13:54:13.44 ID:n9HEXirc0
2009年12月

ζ(゚ー゚*ζ じゃあねドックン、また明日!

('A`) う、うん……

('A`) デレちゃん……

ζ(゚ー゚*ζ ん?どした?

('A`) 浮気なんかしたら、俺、殺しちゃうからね

('A`) そのぐらい、す、す、すきだよ

ζ(^ー^*ζ 浮気なんてしないよ!あたしもドックン大好き!

(*'A`)

ζ(゚ー゚*ζノシ じゃあね!バイバーイ!

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 13:55:44.88 ID:n9HEXirc0

('A`) デレちゃん…ちゃんと無事に帰れてるかな……

('A`) デレちゃん…ケータイしながら歩いてて自転車とぶつかりそうになってないかな

('A`) デレちゃん…デレちゃん…デレちゃん…デレちゃん……

('A`) うわああああ不安で家になんか帰れない……

('A`) よし

('A`) 尾行しよう

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 13:57:59.18 ID:n9HEXirc0

ζ(゚ー゚*ζ テクテク

('A`) コソコソ

白ζ(゚ー゚*ζ ピ ポ パ←携帯いじってる

('A`) デレちゃん大丈夫かな…自転車とぶつからないかな

白ζ(゚ー゚*ζ

キキーィ

Σ白ζ(゚ー゚;ζ

キヲツケロクソビッチ!!

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:01:24.27 ID:n9HEXirc0

ζ(゚ー゚;ζ あぶなかった…

('A`) …………

('A`) あいつ……俺のデレちゃんに向かってクソビッチって言い放った……

('A`) デレちゃんとはまだ一度もしてないのに……

('A`) 許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない

('A`) 殺してやる

('A`) 待っててね、デレちゃん

('∀`) デレちゃんのことを悪く言う奴は、皆殺しにしてあげるからね

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:04:30.00 ID:n9HEXirc0

(,,゚Д゚) ~♪ チリンチリン

('A`) おい

(,,゚Д゚) アァン?

('A`) さっき、デレちゃんにクソビッチって言っただろ……

(,,゚Д゚) ナンダコイツ

('A`) デレちゃんを悪く言う奴は、許さない

(,,゚Д゚)

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:09:04.01 ID:n9HEXirc0

(,,゚Д゚) おい坊主

(,,゚Д゚) その、”でれ”とかいう女は、さっき俺がぶつかりそうになった女か

('A`) そうですけど……

(,,゚Д゚) あいつは、携帯をいじりながら歩道の真ん中を歩いていた

(,,゚Д゚) 俺は、ライトをつけ、反射板をつけ、尚且つきちんと前を向いて歩道の左側を走っていた

(,,゚Д゚) これで、どっちが悪いかわかるか?

('A`) でも、あなたはデレちゃんにビッチって

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:15:38.51 ID:n9HEXirc0

(,,゚Д゚) 確かに言葉は乱暴だったな

(,,゚Д゚) 謝る

('A`) あ、いえ……

(,,゚Д゚) 坊主も、あの嬢ちゃんに言っといてくれ

('A`) あ、はい……

('A`) それとなんか、デレちゃんが交通ルールを守ってなかったせいで

('A`) こっちもすみません

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:18:33.84 ID:n9HEXirc0

(,,^Д^) ギコハハハ

(,,゚Д゚) お前みたいな坊主がついてりゃ、嬢ちゃんも安心だな

('A`) いえいえそんな

(,,゚Д゚) 謙遜すんなって、おじさんがコーヒー買ってやろう

('A`) え、なんかありがとうございます……

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:20:43.08 ID:n9HEXirc0

30分後

('A`) うう、あのおじさん話長かったなあ

('A`)おでん屋さんに連れて行かれたときは、どうしようかと思った……

('A`) まあ、コーヒーかってもらえたけど

('A`) デレちゃん…喜んでくれるかなあ

(*'A`)

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:24:08.63 ID:n9HEXirc0

('A`)σ ピンポーン

ζ(゚ー゚*ζ はーい

('A`) ドクオです……

ζ(゚ー゚*ζ ドックン?また来ちゃったのー?

('A`) うん……

ζ(゚ー゚*ζ もうっ。たまにはおうちに帰んなきゃ駄目だよー

('A`) だって…

('A`) デレちゃんが何してるか気になって気になってしょうがなかったんだもん

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:26:32.94 ID:n9HEXirc0

ζ(゚ー゚*ζ しょうがないなあ。あがって

ζ(゚ー゚*ζ 今お茶入れるからね

('A`) あ、コーヒーある…2本……

ζ(゚ー゚*ζ ありがとー!

('A`) あ、これ、おじさんが買ってくれた奴

ζ(゚ー゚*ζ おじさん?

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:29:53.41 ID:n9HEXirc0

('A`) さっきデレちゃんがぶつかりそうになった人

ζ(゚ー゚;ζ ああ!見てたの?

('A`) デレちゃんのことはいつだって見守ってるよ…

ζ(゚ー゚*ζ 恥ずかしいなー

('A`) さっきはひどいこと言って悪かった、って

ζ(゚ー゚*ζ また知らない人と仲良くなったのー?

('A`) いや、本当は殺そうとしたんだけど……

ζ(^ー^*ζ ほんとすごいなー、ドックンって

(*'A`)





32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:36:07.28 ID:n9HEXirc0



ζ(゚ー゚*ζ じゃあ、会社行ってくるからね

ζ(゚ー゚*ζ ドックンもちゃんと家帰るんだよ?

('A`) うん……

ζ(^ー^*ζ じゃあ、行ってきます!

('A`) 行ってらっしゃい

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:39:54.73 ID:n9HEXirc0

('A`) 家…帰るか……

('A`) あ、でもデレちゃんのために夕飯作っておいたほうがいいかな……

('A`) デレちゃん洗濯物ちゃんと干してたっけ……

('A`) よし、メールしよう

('A`)白 今何してる?晩御飯作っておこうと思うんだけどなにがいい?洗濯物はちゃんと干した?流しはきちんと片付けたっけ?
俺以外の男と話しちゃ駄目だよ?そんなことしたらその男の、まずデレちゃんと視線を交わした忌まわしい目を抉り取って、
デレちゃんに微笑みかけた醜い口を縫い上げて、デレちゃんに触れようとした汚らわしい腕の骨という骨をすべて折って、その上で殺してやるからね。

('A`)白 よし、送信

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:43:12.05 ID:n9HEXirc0

30秒後

('A`) 返事が来ない……

(;'A`) も、もしかして浮気してるのかな

('A`) どうしよう・・・・・・・・・

('A`) 家に入って証拠を押収しよう

('A`) しかし鍵がない

('A`) 合鍵っていくらするんだろう

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:47:04.16 ID:n9HEXirc0

('A`)白 紛失した鍵の作成、9450円・・・・・・

(;'A`)

(;'A`) ←所持金21円

(;'A`) クッ・・・どうやらこの携帯ともおさらばするときが来たようだ

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:51:59.56 ID:n9HEXirc0

30分後

('A`) よし、一万円で怪しげな露店のおじさんに売ってきたぞ

('A`)ノ[一万円] ジャーン

('A`) よし、あとは鍵屋を呼べば

('A`) あ

('A`) 携帯がない

('A`)

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:57:47.22 ID:n9HEXirc0

1時間後

('A`) デレちゃん今何してるかな・・・

('A`) メール返ってこないし

('A`) 携帯がないんだった

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:01:26.75 ID:n9HEXirc0

3時間後

('A`) おなか減ったな・・・・・・

('A`) この1万円でマック食べるか・・・・・・

('A`) 確かクーポンがあったはず・・・・・・

('A`) 携帯がないんだった

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:03:34.49 ID:n9HEXirc0

7時間後

('A`) 寒くなくなってきた

('A`) デレちゃん・・・・・・

('A`)

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:07:34.71 ID:n9HEXirc0

10時間後

('A`) 天使が見える

('∀`) デレちゃんの姿だ・・・・・・

('∀`) かわいいなあ・・・・・・・・・料理して食べちゃいたいよ

ζ(゚ー゚;ζ ドックン!?

('∀`) 天使がしゃべった

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:11:13.67 ID:n9HEXirc0

ζ(゚ー゚;ζ ドックン、どうしたの!?

ζ(゚ー゚;ζ メールしたのに返事こないし・・・・・・

('A`) 携帯売っちゃった・・・・・・

ζ(゚ー゚;ζ なんで!?

('A`) 夕飯作ってあげたら、デレちゃん喜ぶかなって思って

('A`) 合鍵作ってもらおうと思って、お金に換えたんだけど

('A`) 携帯売っちゃったから呼べなかった

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:14:16.93 ID:n9HEXirc0

ζ(゚ー゚*ζ ドックンの馬鹿!合鍵なんて言ってくれればあげるのに・・・・・・!

ζ(゚ー゚*ζ もう、寒かったでしょ?早く家はいるよ!

('A`) デレちゃん・・・

('A`) 合鍵くれるの?浮気してないの?いつ確かめに行ってもいいの?なんでデレちゃんみたいなかわいい女の子が俺なんかと付き合ってくれるの・・・・・・?

ζ(^ー^*ζ こうやって、寒い中あたしのために一日中待ってくれるような素敵な人がいるのに、浮気なんてする訳ないでしょ

('A`)

(*'A`) デレちゃん・・・・・・疑ってごめんね

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:19:16.23 ID:n9HEXirc0

ζ(^ー^*ζ 大丈夫だよ

ζ(゚ー゚*ζ でも、もうこんな無茶なことしたら駄目だからね

('A`) うん

ζ(゚ー゚*ζ はい、合鍵

('A`) ありがとう・・・・・・

ζ(゚ー゚*ζ 今日はこのまま泊まっていく?

('A`) うん

ζ(^ー^*ζ じゃあご飯作るから、シャワー浴びておいでね

(*'A`)





61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:25:34.23 ID:n9HEXirc0



ζ(゚ー゚*ζ じゃあ会社行ってくるね

('A`) うん

ζ(゚ー゚*ζ 寒いところにずっといたら駄目だよ?

('A`) うん、デレちゃんも、浮気したら絶対駄目だよ・・・?

ζ(^ー^*ζノシ 大丈夫だよー、じゃあ行ってきます

('A`) 行ってらっしゃい

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:29:00.64 ID:n9HEXirc0

('A`) さて・・・

('A`) 部屋の掃除をしがてら、証拠収集に入るか

('A`) まずは洗濯物を洗濯機に放り込んで

('A`) おや、これは・・・・・・

('A`) デレちゃんのパンツのようだ

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:32:08.87 ID:n9HEXirc0

('A`)

('A`) とりあえず、被るか

(')(`) よし、次は掃除

ピンポーヌ

(')(`) おっと、誰か来たようだ

(')(`) どなたですか?

( ^ω^) 朝目新聞の内藤ですおー

(')(`) 男の声・・・・・・?

(')(`) デレちゃん・・・まさかこの男と・・・・・・

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:34:10.74 ID:n9HEXirc0

(')(`) デレちゃん・・・・・・

(')(`) 内藤とか言う男・・・・・・許せない

(')(`) 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる

(')(`) 包丁もって行こう

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:37:13.11 ID:n9HEXirc0

|`) はい・・・・・・

( ^ω^) おっ、毎度どうもですおー!集金に参りましたお!

(')(`) あんた、デレちゃんとどういう関係だよ

( ^ω^)

(')(`)

( ^ω^)

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:41:52.18 ID:n9HEXirc0 続きを読む
  1. 2009/12/19(土) 19:33:32|
  2. 短編まとめ
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第二話

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:19:28.82 ID:sCJwYHPG0


○○ぼうけんノート○○

すなお くーる (10さい) は ニート せいかつ を している!

クー 「そろそろ いかなくっちゃ !」

クー は たびにでた!

クー は はぐれポケモンはかせ の ドクオ に であった!

クー は ドクオ と たびを すること に なった!

クー は ポッポ を ゲット した !

クー は キキョウ・シティ に ついた !

クー は ハヤト に まけた…

ドクオ は ごそう された…


クー は キキョウシティ を とびだった!


↓こちらで前スレが読めます。ありがとうございます

ttp://potenta.blog13.fc2.com/blog-entry-22.html

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:23:36.52 ID:sCJwYHPG0


~コガネシティ~


从 ゚∀从「ふう、コガネについたぞ」

川 ゚ -゚)「うむ、助かったぞ、ハヤト」

从 ゚∀从「やっぱりコガネは都会だな!いt

川 ゚ -゚)そんなことより早くジムに帰ったほうがいいよ

从 ゚∀从わかった、またな



川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)「コガネは久しぶりだ」

テク川 ゚ -゚)テク(町並みやすれ違う人を見て懐かしいと思えないのは
       この町が変わってしまったからか、それとも
       私が幼かったからか)

テク川 ゚ -゚)テク(幼かったっていっても数年前の話だけどね)

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:25:05.17 ID:sCJwYHPG0

川 ゚ -゚)ピタッ

川 ゚ -゚)(しかし、コガネのこのゴミゴミした感じは記憶に残っている)

川 ゚ -゚)(このかんじでブラブラしていては
     いつまでたっても目的地にはつけそうも無いぞ)


ウロ川 ゚ -゚)ウロ「はかせが護送された……コガネ精神病院、だっけ。
       こっちかな、それとも、いや。こっちか」


川 ゚ -゚)あ

川 ゚ -゚)「いかん、町から出てしまったぞ」

川 ゚ -゚)「マップによるとここは34番道路……」

川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)「なんだこの景色、心臓がドクドク、そわそわする」



川 ゚ -゚)更年期かしら?

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:27:03.10 ID:sCJwYHPG0


川 ゚ -゚)「そんなことより、早くドクオはかせを……」


    「む?僕がどうかしたかな!?」


川 ゚ -゚)!!

('A`)「ういす」

川 ゚ -゚)はかせ!

川 ゚ -゚)「どうしたんですか、もう退院できたんですか?」


('∀`)「ハッハッハ」

('A`)b「カイリキーが3秒でやってくれました」

カイリキー「ぐわっ!!」

川 ゚ -゚)?



( <●><●>)ぎゃーぼくのびょういんがー (*‘ω‘ *)ひなんするっぽー

      (;><)かべがくずれるんです!

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:40:57.44 ID:sCJwYHPG0


('A`)「つーか、おまえこそどうしたんだ。こんなところまで」

川 ゚ -゚)「べ、べつにはかせを迎えにきたわけじゃないからね!」

('A`)「そんな真顔で言われてもどうリアクションしたらいいか」

川 ゚ -゚)テヘ

川 ゚ -゚)「いやね、はかせを迎えにいくついでに
     久しぶりにコガネに来たかっただけなんだ」

川 ゚ -゚)「もうほとんど覚えていないくらい小さい時の話だが
     コガネに住んでいてね」

('A`)「へー、都会っ子だったのか」

川 ゚ -゚)「まあな」

('A`)「お前って、いつからそんななの?」

川 ゚ -゚)そんな?


( <●><●>)あのマジキチぜったいゆるさないんです (*‘ω‘ *)うわぁ~

      (;><)ぽっぽちゃーん!

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:44:02.08 ID:sCJwYHPG0

('A`)「喋り方や態度がスレてるっつーか、年齢相応じゃないな、って
    いや、お前の年齢知らないけどさ」

川 ゚ -゚)「10歳だ」

('A`)

(;'A`)「え!?」

川 ゚ -゚)「今の年齢。10歳」


(;'A`)じゅ、じゅう……!?


川 ゚ -゚)vイエーイ

(;'A`)……

川 ゚ -゚)「どうしたんだ博士、そんなに絶望に満ちた顔をして」

('A`)「なんでもねえよ……」



川 ゚ -゚)変なの

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 14:54:57.21 ID:sCJwYHPG0

川 ゚ -゚)「さて、これからどうしようか」

川 ゚ -゚)「ここまではハヤトに送ってもらえたが」

('A`)「ハ?」

('A`)「ハヤトって、あのキキョウジムのハヤト?」

川 ゚ -゚)コクリ

('A`)「何お前、いつどこでハヤトと知り合ったんだよ」

川 ゚ -゚)「いやなに、ちょっとジム戦をね」

(;'A`)

川 ゚ -゚)「今では私がこおりのぬけみちの氷で冷やしたサイコソーダが飲みたいと言えば
     40秒で用意してくれるくらいの仲だ」

(;'A`)「なにそれこわい」

(;'A`)(つーかこのここわい……何より異様なコミュ力の高さがこわい……)


川 ゚ -゚)「はかせ?」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:00:26.71 ID:sCJwYHPG0

('A`)「あ、あぁ、すまない
   なんかちょっと衝撃的な事が続いて心がついていかなかった」

('A`)「まー、あれだ。
    今のお前じゃどこでジム戦挑んでもまともに
    取り合っちゃくれないと思うしな。ここは一旦休息っつーことで」

('∀`)「コガネ観光でもしませんか!」


川 ゚ -゚)!!


('∀`)「いやー、若い頃はよくやったんだよ、スロット!!
    さっき通ったら見かけてね!!」

('∀`)「何を隠そうこのドクオ、スロットにかけては
    プロを目指すくらいの腕前で、一時はコインを買う金を作るために内臓を……


川; - )

('A`)?「ん?おい、どうし……」


('A`)!

('A`)「あ、あれは……… サイホーン?」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:06:07.63 ID:sCJwYHPG0

('A`)「やせいのサイホーンか……!?」

('A`)「いや、このあたりにせいそくするなんて聞いたことが無い
   誰かが逃がしたのか。それとも……」

川; - )……違う

('A`)「え?」

川;゚ -゚)「町に戻ろう、はかせ
     私、コガネデパートに行きたいぞ」クイッ

('A`)「え、あ、おい。引っ張るなよ」

サイホーン「……」


……

テク('A`)……

川 ゚ -゚)テク……


サイホーン「……」

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:07:15.94 ID:sCJwYHPG0

('A`)おい

川 ゚ -゚)……

('A`)「おいってば」

川 ゚ -゚)はっ

川 ゚ -゚)なんだ

('A`)「いや、何でじゃなくて。

    ついてきてるだろ、さっきのサイホーン」

サイホーン「……」


川 - )……

('A`)……

('A`)「お前、もしかしてあのサイホーンを知ってるんじゃないのか」

川 ゚ -゚)知らん!!

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:08:06.79 ID:sCJwYHPG0

('A`)……

川 ゚ -゚)あ……

川 ゚ -゚)……

('A`)「……」


('A`)「よし!スロットしよう!!」

川 ゚ -゚)?

('∀`)「僕がお前にスロットの勝ち方を教えてやる!いくぞ!」


川 ゚ -゚)……はかせ

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:16:38.92 ID:sCJwYHPG0

~コガネゲームコーナー~


('A`)「くっそ……あれ……おかしいな、あれ……またハズレ……」

川 ゚ -゚)はかせーデパートいきたいよー

川 ゚ -゚)そんなに頭ガシガシしたらハゲるよー

('A`)「ま、まって、台があったまってきたから、そろそろ出るから」

('A`)「あとハゲるっていうな」

('A`)(つーか)

サイホーン「……」


('A`)(中にまでついてきてるし……何なんだこいつ)

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:18:26.88 ID:sCJwYHPG0

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)……

('A`)(どう見ても、不自然……だよな)

('A`)「あ
   「あれっ、もしかして、ドクオじゃないか?」

('A`)?

(-@∀@)「久しぶりだねぇ。僕だよ!
      カントーでいっしょだった!」

('A`)「……あぁ」

(-@∀@)「思い出してくれたみたいだね!
     いやぁ、懐かしいなぁ!元気だったかい?」

('A`)……

川 ゚ -゚)はかせ?

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:21:18.95 ID:sCJwYHPG0

(-@∀@)「僕は今研究でジョウトに来ていてね!
      君はこっちに住んでるのかい?どこの研究所に?
      優秀な君の事だから成果をあげているんだろうね!」

('A`)……

(-@∀@)「おや、そのかわいい女の子はもしかして娘さん?」

川 ゚ -゚)ペコッ

('A`)……

(-@∀@)「……」

(-@∀@)「あ、じゃあ僕はそろそろ行くね。
      研究でしばらくこっちに留まっている予定だから、よかったら遊びにきてね」

(-@∀@)じゃ

('A`)……

川 ゚ -゚)はかせ!

('A`)!?

川 ゚ -゚)いっぱいコインが出てる!

(;'A`)!!あ、い、いつのまに、うわわ!

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:27:11.96 ID:sCJwYHPG0

……

川 ゚ -゚)「おー!ポッポ、そのシルクのスカーフ
     よく似合ってるぞ!」

ポッポ「ポ!」(キリッ

川 ゚ -゚)「よし、はかせにありがとう言いなさい」

ポッポ「クルックルッ」バサバサ

('A`)「ハッハッハ」

('A`)


テク川 ゚ -゚)……

('A`)テク……


('A`)「僕ね、十数年前まで
   カントーにあるわりと大きな研究所にいたんだ」

川 ゚ -゚)ぬ?

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:30:20.42 ID:sCJwYHPG0

('A`)「さっきの奴は同期で研究所に入ったアサピーっていうやつで」

川 ゚ -゚)「いやなやつなのか?」

('A`)「え?」

川 ゚ -゚)「無視していたじゃないか」

('A`)「ああ、いや……あいつは良い奴だよ。ただ」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「まあ、あれだよな
     40年も生きてると話したくないことくらいあるよな」

('A`)「よ、40って……そんなにか……老けてて悪かったな……ちくしょう」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:36:12.84 ID:sCJwYHPG0

('A`)「ところで、いつまで無視するんだ、こいつ」

サイホーン「ぐあー」

川 ゚ -゚)「はて、なんのことか」

('A`)「いや、ずっと見てるぞお前のこと。
   ほら、いい加減ちゃんと見てやれって」グリッ

川 ゚ -゚)「イタイイタイ!首がもげる!」

サイホーン「がう」

川 ゚ -゚)……

('A`)「……まーいいや、
   僕は今日泊まるとこと探してくるから
   お前はそいつとここで待ってなさい」

川 ゚ -゚)「は?私もいっしょにいくぞ」

('A`)「この人通りの多い街中で
   これ以上そんなデカいの連れ歩けるのかお前は」


川;゚ -゚)「それは……」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:39:52.62 ID:sCJwYHPG0

……

川 ゚ -゚)「はかせ、本当に一人で行ってしまった」

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)……

川 ゚ -゚)……

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)「あ、ポケットの中に飴玉が」

川 ゚ -゚)「……」

サイホーン「……」

川 ゚ -゚)「」ホイッ

サイホーン「」パクッ


サイホーン「」ガリガリ、ゴクッ

サイホーン「がぅ」


川 ゚ -゚)ニッ

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/19(土) 15:47:46.48 ID:sCJwYHPG0

('A`)(……ふう、なんとか泊まるとこと飯は確保できた) 続きを読む
  1. 2009/12/19(土) 19:17:58|
  2. 長編まとめ
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('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ

111:('A`)冬の花火のようですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:12:00.52 ID:Z53AYvvJO
※注意書※

元ネタがあります

わかっても言わないでください

113:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:13:16.71 ID:Z53AYvvJO
師走の空の、雪月花

空に花火が咲きました。

季節は冬で御座ります。

私の町ではこの季節、何故か祭りをやりまする。


神社の前の本通り

明々と、燃ゆる提灯並びます。

息づく数多の人、出店。

ちんとんしゃんと、響きます。

('A`)「しかし、今年は寒いな。」

ミセ*゚ー゚)リ「そりゃ、冬ですもの。」

ほうっ、と一息つきませば

白く空気が凍ります。

ミセ*゚ー゚)リ「ほら、いきませう。私、だあつがやりたいんですの」

('A`;)「わ、急に引っ張らないでくれ。」

114:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:14:23.76 ID:Z53AYvvJO
裾を引き、とつとつとつと駆けぬれば

からころと、君の木下駄が鳴りまする。

('A`)(……君に手を引かれたのは、いつ以来であろうか)

ああ、こんなに小さく冷たな手。

離さぬように離さぬように、

らむねに呪文をかけました。


空に花火が咲きました。

('A`)「時期外れであろう」

ミセ*゚ー゚)リ「綺麗ですし、いいじゃないですか。」

ひひゅうどどんと快音たてて

空に大輪咲きまする。

君の瞳に写り込む

ああ、なんと儚げな橘黄色(オレンジ色)

116:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:15:30.23 ID:Z53AYvvJO
ミセ*゚ー゚)リ「なかなか難しいのですね」

('A`)「どれ、私もやってみよう」

この夢よ、何時まで続いてくれるやら

醒めてしまうのが狂おしい。

からから回る風車。

それ持て走る稚児、童。

ミセ*゚ー゚)リ「子供は元気ですのね」

('A`)「それが子供と言うものだろう」


神社に至る石垣の、その中程。

雪を払いて座ります。

('A`)「ほれ。寒かろう」

ミセ*゚ー゚)リ「わあ、ありがとうございます」

ほくほくと、湯気を上げたる鍋焼うどん。

ちまりちまりとつまみます

118:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:17:34.85 ID:Z53AYvvJO
ミセ*゚ー゚)リ「お顔を見つめなさって、どうなされましたか?」

('A`)「いやなに……」

('A`)「綿飴のように笑う女子(おなご)だと」

空に花火が咲きました。

朱蒼碧、桃色と

空に花束作られます。

ミセ*゚ー゚)リ(綿雨のようだなんて!)

手の届かない鬼ごっこ

ああ、何時かは君に届きますよう。


('A`)「花火、今年も上がったな」

ミセ*゚ー゚)リ「昨年は、何やらあわや大惨事だったとか」

('A`)「火種がないからと、こんろをつかったそうだよ」

ミセ*゚ー゚)リ「まあ、」

119:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:19:28.37 ID:Z53AYvvJO
とりとめもない、星屑のような会話

弾けるらむねの泡

着物の裾が寒風に靡いて

ああ、夢が醒めてゆく――


空に花火が咲きました。

まるで終わりを告げるように、

次から次へと咲き行きます。

ミセ*゚ー゚)リ「……。綺麗でございますね」

('A`)「……まったくであるよ」

ひひゅうどどんと、快音たてて

最後の花が散りました

120:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:20:41.28 ID:Z53AYvvJO
ミセ*゚ー゚)リ「……帰りませう」

('A`)「……そうだな」


ああ、いつかは、何時かは届いておくれ。

この想い、冬の花火の儚さよ。

123:('A`)冬の花火のやうですミセ*゚ー゚)リ :2009/12/18(金) 23:23:36.25 ID:Z53AYvvJO
>>111>>113>>114>>116>>118>>119>>120

元ネタ:恋花火/諫山実生


>>117、先に言うと面白くないんです……orz


詩的な感じになってしまった。予想外だ。

感想批評等あればどうぞ

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/18(金) 23:27:10.05 ID:Z53AYvvJO
>>123
お題は
・('A`)「時期外れだろ」
ミセ*゚ー゚)リ「きれいだし、いいんじゃない?」(一部改編)
・鍋焼うどんを食べながら
・コンロで着火
・あわや大惨事


でお送りしました。
  1. 2009/12/18(金) 23:35:36|
  2. 総合作品まとめ
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  4. | コメント:1

( ><)みかん早むき競争のようです

58:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:35:45.24 ID:8MrRwNmj0

大晦日

( ><) 2009年も終わるんです!

(*‘ω‘ *) そうっぽねー

( ><) そして年末と言えばやることは一つなんです!

(*‘ω‘ *) 貴様…もしかして、“アレ”をやるつもりかっぽ……

( ><)ノ(::゚::) じゃーん!!

( *><) みかん早むき競争なんです!!!

61:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:36:41.57 ID:8MrRwNmj0



( ><)みかん早むき競争のようです



62:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:37:18.97 ID:8MrRwNmj0

( ><) 早速やるんです!

( ><)ノ(::゚::) ぽぽ姉ちゃんの分はここに置いとくんです!

(*‘ω‘ *) ありがとっぽ

( ><) 早速始めるんです!!

( ><) いきますよー

( ><) よーい

( ><) どん!

63:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:38:07.16 ID:8MrRwNmj0

( ;><) ムキムキムキムキ

(*‘ω‘ *) アセアセアセアセ

( ;><) ムキムキムキ

(*‘ω‘ *) アセアセアセ

( ;><) ムキムキ

(*‘ω‘ *) アセアセ

66:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:39:16.90 ID:8MrRwNmj0

( *><) できたんです!

(*‘ω‘ *) おー早くなったっぽね

( ><) ぽぽ姉ちゃんぜんぜんむけてないんですー

(*‘ω‘ *) ビロが早くなったっぽ

( ><) もちろん僕が早くなったのもあるんですよ

( *><) エッヘン

67:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:40:09.87 ID:8MrRwNmj0

ゴーン

( ><)

( ><) 除夜の鐘なんです

( ><) 今年も本当に終わるんです

ゴーン

( ><) 僕の煩悩もこれで消してもらいたんです

(*‘ω‘ *) ビロの煩悩は108どころじゃないっぽ

68:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:41:14.24 ID:8MrRwNmj0

( ><) 来年は寅年なんですよ!

(*‘ω‘ *) っぽ

( *><) 僕もトラみたいにかっこよくなりたいんです!

(*‘ω‘ *) ビロ、だったら学校にいるときもおどおどしちゃ駄目っぽ

( ><) 僕にもできるんですよ!

( #><) がおー!

70:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:42:29.82 ID:8MrRwNmj0

(*‘ω‘ *)

(*‘ω‘ *)

( ><)

( *><)

( *><) 冗談ですよう!!

(*‘ω‘ *) 馬鹿なやつっぽwww

( *><) 一人でバカみたいなんです!

71:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:43:25.58 ID:8MrRwNmj0

( ><) でも、来年から僕も中学生なんです

( ><) だから、みんなの前で発表するときも大きな声で言えるようになりたいんです

( ><) 背が大きい人たちに話しかけられてもビビらないようにしたいんです!

(*‘ω‘ *) ビロード……

( *><) 僕だってやればできるんです!

(*‘ω‘ *) よく言ったっぽ!

72:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:44:35.54 ID:8MrRwNmj0

ハッピーニューイヤー!

( ><) そ

( ><) そうこうしてるうちに、年が明けたんです!

( ><) ぽぽ姉ちゃん、2010年がやってきたんです

(*‘ω‘ *)

( ><) あけましておめでとうなんです!

(*‘ω‘ *) おめでとうっぽ

73:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:46:03.77 ID:8MrRwNmj0

( ><)

( ><) ぽぽ姉ちゃん

(*‘ω‘ *) なんだっぽ

( ><) いるんですか……?

(*‘ω‘ *) …………

(*‘ω‘ *) いるっぽ

(*‘ω‘ *) いつも見てるっぽ

74:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:46:54.09 ID:8MrRwNmj0

( ><) …………

( ><) ぽぽ姉ちゃんがいなくなって

( ><) 随分経つんです

( ><) ずっとずっと

( ><) 寂しかったんです

(*‘ω‘ *) …………

75:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:48:58.71 ID:8MrRwNmj0

( ><) でも最近やっと気付いたんです

( ><) ぽぽ姉ちゃんは、僕を見てくれてるって

( ><) そう思うと

( ><) 勇気が出る気がするんです

(*‘ω‘ *) …………

76:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:49:37.17 ID:8MrRwNmj0

( ><) みんなの前にたって緊張したとき

( ><) 背の大きい子にいじめられたとき

( ><) ぽぽ姉ちゃんがいるから

( ><) がんばれるんです

(*‘ω‘ *)

77:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:50:40.02 ID:8MrRwNmj0

( ><) でも

( ><) もう中学生になるから

(。><) 僕だけでも

(。><) 勇気を出さなくちゃなんです

(*‘ω‘ *)

79:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:51:50.09 ID:8MrRwNmj0

(。><)

( ><) 大丈夫なんです!

( ><) 僕だって

( ><) やればできるんです!!

(*‘ω‘ *)

81:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:52:49.50 ID:8MrRwNmj0

(*‘ω‘ *)

(*‘ω‘ *) よく言ったっぽ

(*;ω‘ *) それでこそ

(*;ω;*) あたしの弟だっぽ

(*;ω;*) お姉ちゃん、安心したっぽ

82:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:53:47.02 ID:8MrRwNmj0

( ><) だから

( ><) もう、ぽぽ姉ちゃんに話しかけるのは

( ><) 去年までで終わりにするんです

( ><) キリッ

(*;ω;*) もう年明けたっぽ

83:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:55:00.58 ID:8MrRwNmj0

(*;ω‘ *) まったく……

(*‘ω‘ *) 世話の焼ける弟だっぽ

( ><)

(*‘ω‘ *) でも

(*‘ω‘ *) 頼もしくなったっぽ

(*^ω^*)

84:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:56:23.51 ID:8MrRwNmj0


( ><) (ぽぽ姉ちゃん)

( ><) (明日、中学校の入学式なんです)

( ><) (ちょっと怖いけど)

( ><) (頑張るんです)

85:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:57:53.68 ID:8MrRwNmj0

( ;><) (うう、緊張するんです……)

( <●><●>) あなたが緊張していることは分かっています

( ><) そ

( <●><●>) そして私も緊張していることがおわかりでしょう

( ><)

( *><) わかんなかったんです!

( <●><●>) 私はワカッテマスといいます

86:( ><)みかん早むき競争のようです :2009/12/17(木) 21:58:50.12 ID:8MrRwNmj0

( ><) ぼくは

( *><) ぼくはビロードって言うんです!

( <●><●>) よろしくお願いしますよ、ビロード

( *><) よろしくなんです!

(*‘ω‘ *)

(*^ω^*)



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/17(木) 22:01:05.59 ID:8MrRwNmj0
>>58>>61-63>>66-68>>70-77>>79>>81-86
投下は以上です。

感想、批評等いただけると嬉しいです。
  1. 2009/12/17(木) 23:04:04|
  2. 総合作品まとめ
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( ^ω^)はるろうニートなようです 第三話

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:49:58.78 ID:6i8v7/1mO
第三話 始

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:51:44.28 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「…無職でも綺麗でなきゃ!夜のウォーキングは欠かせないわ!」

(-@∀@)「…よぉ」

ξ;゚⊿゚)ξ「あなたは!」

(-@∀@)「ちょっと付き合えよ」

ξ;゚⊿゚)ξ「キャアァァァァァァァァ」


―――――

―――



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 06:41:41.81 ID:6i8v7/1mO
翌朝

( ゚∀゚)「ブーン。手紙が来たぜ」

( ^ω^)「拙者に?人との関わりはなくしたはずだが…」

( ^ω^)「な!」

( ゚∀゚)「どうしたい?」

( ^ω^)「ツン殿がさらわれた」

( ゚∀゚)「嬢ちゃんが!?」

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:37:43.23 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「拙者1人で職安に来いと書いてあるお」

( ゚∀゚)「行くのか?」

( ^ω^)「…あぁ」

( ゚∀゚)「罠かもしれないぜ」

( ^ω^)「拙者はるろうニート」

( ^ω^)「もし死んでもなくす物などないお」

( ゚∀゚)「ブーン…」

( ^ω^)「じゃあ行ってくるお」

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:44:37.68 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「…それは」

(-@∀@)「ならばこのお嬢さんを働かせる」

( ^ω^)「…!」

(-@∀@)「なぁ、人雇い内藤」

(-@∀@)「あんたの伝説はよぉく知っている」

( ^ω^)「…」

ξ゚□゚)ξ「…」

(-@∀@)「もう一度働いてみないか?」

( ^ω^)「だが…」

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:47:31.81 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「拙者はるろうニート。働きは絶対にせぬ」

(-@∀@)「言うねぇ。ならこのお嬢さんを働かせるまでだ」

( ^ω^)「…」

ξ;□;)ξ「っ!」

(-@∀@)「ふふふ…すぐに働く事の素晴らしさが分かる」

( ^ω^)「…働く事が素晴らしい?バカを言うな!」

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:49:55.89 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「馬鹿みたいに引かれる税金!」

( ^ω^)「名ばかりの休み!」

( ^ω^)「そして数少ない給料からまた引かれる奨学金!」

( ^ω^)「来年からまた税金が増えるお!ちくしょう!」

( ^ω^)「働くなんて…もう沢山だ!」

(-@∀@)「…」ニタァ

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:52:26.92 ID:6i8v7/1mO
(-@∀@)「お嬢さん。キャンペーンガールの内定が出たぞ?」

ξ;゚□゚)ξ「っ!」

(-@∀@)「来週から研修だ」

(-@∀@)「恨むんなら…」

( ^ω^)

(-@∀@)「人雇い内藤を恨むんだな?」

ξ;□;)ξ「…」

(-@∀@)「どうする?お嬢さんを働かせたくなかったらお前が働くしかないぜ?」

( ゚ω゚)「くっ…」

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:56:25.38 ID:6i8v7/1mO
( ゚ω゚)「構わん!拙者は働かぬ!」
(-@∀@)「ほぅ…」

ξ゚□゚)ξ「ん~!」

(-@∀@)「お嬢もお前に働けと言ってるぜ?」

(;゚ω゚)「…」

(-@∀@)「いいのか?働かなくて」

(;゚ω゚)「不動(はたらかず)貫けぬのか?」

(-@∀@)「くくく…ハロワの検索するあれで仕事を探してる奴の顔になって来てるぜ?」

(;゚ω゚)「…」

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:14:54.98 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「戻るしかないのか…有職者に…!」

(-@∀@)「…」ニタァ

( ^ω^)「…」

ξ;□;)ξ「…」

( ^ω^)「ツン…」

( ^ω^)「…今一度…」

( ω)「戻るしかないのか…」

(-@∀@)「くくく…」

( ^ω^)「私は…ツン様をニートのままで居させるために…今一度有職者に戻らさせて頂きます」

(-@∀@)「くくく…有職者の言葉使いだ…」

ビリッ

(-@∀@)「ん?」

ξ゚⊿゚)ξ「ダメェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!」

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:18:54.50 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「有職者に戻っちゃ駄目よ!ブーン!」

ξ゚⊿゚)ξ「駄目!駄目なんだから!」

ξ;⊿;)ξ「私働くから!大丈夫だから!だからるろうニートのままで居てよ」

ξ;⊿;)ξ「私は!るろうニートのあんたが…」

(-@∀@)「口につけたガムテープを剥いだだと!痛いのに!」

(-@∀@)「なんという精神力!」

( ^ω^)「…ツン殿」

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:27:17.24 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン…帰ってみんなで赤痢隊の振り込んだお金で豪遊しましょ?」

( ^ω^)「ツン殿…私は…」

ξ゚⊿゚)ξ「駄目よ!いつもの口調に戻って?」

ξ^ー^)ξ「ね?」

( ^ω^)「お。そうだおね」

(-@∀@)「ふん!口に貼ったガムテープを剥がすとは中々の精神力!だが返さぬ!内定が出ない限り!」

警察「警察です。通報があって来ました!」

( ゚∀゚)「あいつです!あいつがさらいました!」

(-@∀@)「え?」

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:30:51.38 ID:6i8v7/1mO
警察「同行しろ!」

(-@∀@)「…はい」

警察「君達も」

( ^ω^)「お金は出ますかお?」

警察「いや…出ないけど」

( ^ω^)「なら拒否します」

( ゚∀゚)「俺達じゃどうこう出来る問題じゃないから」

ξ゚⊿゚)ξ「同行は無理ね」

警察「…」

( ^ω^)「…」

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:33:53.05 ID:6i8v7/1mO
川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「ここに居たか」

川 ゚ー゚)「人雇い内藤!」

川 ゚ー゚)「くっくっくっ…」

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:35:41.82 ID:6i8v7/1mO
第三話 完




( ^ω^)はるろうニートなようです 第四話へ

( ^ω^)はるろうニートなようです 目次へ
  1. 2009/12/16(水) 22:55:56|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)はるろうニートなようです 第二話

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:53:23.24 ID:6i8v7/1mO
第二話 始

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:59:57.45 ID:6i8v7/1mO
( ゚∀゚)「こいつを働かせればいいんだな?」

(-@∀@)「あぁ」

( ゚∀゚)「…中々腕の立つニートみたいだな」

(-@∀@)「人雇い内藤。と言えばまだ若い貴様も知っているだろう?」

( ゚∀゚)「…!あの人雇い内藤か!」

(-@∀@)「あぁ、だからこの近辺で最強の自営業の貴様しか倒せまい」

( ゚∀゚)「へへ…アフィが唸るぜ…!」

(-@∀@)「頼んだぞ」

( ゚∀゚)「任せとけ」

(-@∀@)「ジョル速のジョルジュ…通称『ジ速』。最強の自営業だ…あの人雇い内藤でもかなうまい。くくく…」


―――――

―――



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:04:27.36 ID:6i8v7/1mO
ξ#゚⊿゚)ξ「こら!ブーン!ちゃんと生徒に授業なさい!」

( ^ω^)「断るお」

ξ#゚⊿゚)ξ「何でよ!」

( ^ω^)「拙者はるろうニート。誰にも縛られず自由奔放に生きるからだお」

ξ゚⊿゚)ξ「…もう!」

( ゚∀゚)「たのもー!」

ξ゚⊿゚)ξ「ん?あなたは?」

( ゚∀゚)「ちょっくら用事があってな」

( ゚∀゚)「人雇い内藤に。よ」

ξ;゚⊿゚)ξ「!」

( ^ω^)「…何の用だお?」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:10:44.06 ID:6i8v7/1mO
( ゚∀゚)「単刀直入に言う。働け」

( ^ω^)「断る」

( ゚∀゚)「…ケッ。10年前までは馬鹿みたいに働いてたくせに良く言うぜ」

( ^ω^)「…」

( ゚∀゚)「知ってるぜ?人雇い内藤。お前のにやけ面、昔の仕事の後遺症だろ?」

( ^ω^)「…」

( ゚∀゚)「まだまだ調べて」

( ^ω^)「言いたい事はそれだけかお?」

( ゚∀゚)「…ほう」

( ^ω^)「随分と熱心に拙者の話しをしてはいるがお主は何の仕事を?」

( ゚∀゚)「アフィの管理人よ!」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:15:31.11 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「貴様、満足か?」

( ゚∀゚)「あぁ!楽しいし金も入るし一石二鳥よ!」

( ^ω^)「流行り廃りのあるVIPでいつまで人気が持つかな?」

(;゚∀゚)「っ!」

( ^ω^)「ネット飽食が何を言う?中途半端に働いて、情けない」

( ゚∀゚)「…」

( ゚∀゚)「で?」

( ^ω^)「な…拙者の言葉責めが効かない?」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

( ^ω^)「…(なる程、普段からネットで叩かれ慣れているためかなり打たれ強いのか)」

( ^ω^)「…(いや、それにしても顔色1つ変えぬとは…天性の打たれ強さだ…)」

( ゚∀゚)「で?」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:20:31.30 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「ツン殿」

ξ゚⊿゚)ξ「何?」

( ^ω^)「この男は強い。本気を出すから心を強く持つお」

ξ゚⊿゚)ξ「…えぇ」

( ゚ω゚)「親になんて仕事だって言ってるお?」

( ゚ω゚)「ねぇ、一日中パソコンにへばりついてんの?」

( ゚ω゚)「保険は?」

( ゚ω゚)「運動は?」

( ゚ω゚)「将来は?ねぇ?ニートのがすがすがしいよ?」

(  ∀ )「グァァァァァァァァァァ!」
( ゚∀゚)「マシンガンの用な早口……これが人雇い内藤…」

( ゚ω゚)「ねぇ?ねぇ?これからどうすんの?拙者?関係ないよね?ねぇ?」

(  ∀ )「だが…だが…」

(#゚∀゚)「俺は負けられねぇんだよぉ!」

( ^ω^)「なっ!」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:22:13.57 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「なんて打たれ強さだお…」

( ゚∀゚)「俺は…俺ら…赤痢隊の生き残りなんだ!負けられねぇんだよぉぉぉ!」

ξ゚⊿゚)ξ「赤痢隊?」

( ^ω^)「拙者がまだ人雇い内藤だった頃の有名な部隊だお」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:29:56.40 ID:6i8v7/1mO
( ゚∀゚)「赤痢隊。赤痢を理由に生活保護を受けてる連中の事だ」

( ^ω^)「…(あ、説明役取られた)」

( ゚∀゚)「赤痢である限り生活保護でお金が舞い降りてくる。そう信じていた」

( ゚∀゚)「あの日までは」

( ^ω^)「…」

(  ∀ )「ある日、みんなで赤痢の移しあいっこをしてたとき、来たんだ。政府の奴らが!」

( ;∀;)「そして!みんな強制入院だ!治ったらみんな住み込み労働をさせられた!」

( ;∀;)「俺はまだ子供だったから働かずにすんだ!だがみんなは!まだ国の為に道を作っている!」

( ;∀;)「俺だって働きたくねぇ!だけどみんな働いてるのに俺だけニートだなんて!」

( ;∀;)「出来ねぇ!絶対に出来ねぇ!」

ξ゚⊿゚)ξ「…アフィ飽食が何言ってんだか」ボソッ

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:33:22.51 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「…そうか。だがお主、お主は何も分かっていない」

( ゚∀゚)「…何でだ?」

( ^ω^)「赤痢隊のみんなはお主が働く姿を見たくないはずだ」

( ゚∀゚)「…」

( ^ω^)「その背中の下痢一文字が泣いてるお」

( ゚∀゚)「みんな…」

( ^ω^)「みんなはきっとお主の通帳にお金を振り込んでるお?」

( ゚∀゚)「…あぁ毎月中々貰ってる」

( ^ω^)「責任を感じるなお。胸を張ってニートになるお」

( ゚∀゚)「だが…」

( ^ω^)「拙者が許す」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:34:14.64 ID:jA+jgK8W0
下痢一文字で安部元総理の「責任…ですかね」を思い出した



36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:39:53.13 ID:6i8v7/1mO
( ゚∀゚)「…なぁ、俺、働かなくていいのか?」

( ;∀;)「なぁ!」

( ^ω^)「いいお。だから今からお主のお金で寿司を食いに行くお」

( ゚∀゚)「…」

( ^ω^)「いや、赤痢隊みんなのお金だお。パーッと使うお」

( ^ω^)「世越しの金は持たない。それがるろうニートだお」

( ゚∀゚)「…あぁ!」

ξ゚⊿゚)ξ「…(下痢一文字のツッコミを>>35に先にされたわ。過疎スレなのに…)」

( ^ω^)「ツン殿も行くお!」

ξ゚⊿゚)ξ「私いくらね!」

( ^ω^)「はいはい、ツンも少しは遠慮するおwwwwww」

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:42:58.68 ID:6i8v7/1mO
3日後

( ゚∀゚)「よぅ」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのよ?」

( ゚∀゚)「俺もこの学校に居座るぜ」

ξ゚⊿゚)ξ「なんで?」

( ゚∀゚)「ニートだから、さ」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

( ゚∀゚)「じゃあ邪魔すんぜぇ」

ξ゚⊿゚)ξ「どっひゃー」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 05:43:40.46 ID:6i8v7/1mO
第二話 完




( ^ω^)はるろうニートなようです 第三話へ

( ^ω^)はるろうニートなようです 目次へ
  1. 2009/12/16(水) 22:45:12|
  2. 長編まとめ
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( ^ω^)はるろうニートなようです 第一話

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:55:27.11 ID:6i8v7/1mO
 「もう。働かないと言うのか?」

( ^ω^)「はい」

 「だが…」

( ^ω^)「拙者は今までのことを悔い改めニートになるお」

 「…そうか。ならば好きにしろ」

( ^ω^)「すいません…」

( ^ω^)「師匠」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:01:41.45 ID:6i8v7/1mO
10年後

ξ゚⊿゚)ξ「見つけたわぁ!」

( ^ω^)「お?」

ξ゚⊿゚)ξ「あなたね!ここ最近夜中に人に履歴書を押し付ける奴は!」

( ^ω^)「人違いだお」

ξ゚⊿゚)ξ「その右手にある紙が何よりの証拠よ!」

( ^ω^)「見てみるお」

ξ゚⊿゚)ξ「白紙…?」

( ^ω^)「これは拙者のお絵かき帳だお。これでは履歴書なんて書けまい?」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:05:10.37 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「…ごめん」

( ^ω^)「謝らなくてもいいお。ではこれで」

ξ#゚⊿゚)ξ「なんて言うと思った!?廃紙令が出てて紙なんか持ってるあんたが悪いのよ!ばーか!」

ξ#゚⊿゚)ξ「廃紙令が出たんだからこれからは全部パソコンでしなさい!」

( ^ω^)「…すまん」

ξ#゚⊿゚)ξ「あ~も!やっと人雇いホライゾンを見つけたと思ったのに!」

( ^ω^)「!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:09:44.13 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「人雇い内藤だと…?」

ξ゚⊿゚)ξ「そうよ。それが私の学校の名を語るからほとほと困ってるのよね」

( ^ω^)「学校とは?」

ξ゚⊿゚)ξ「ニート養成所よ」

( ^ω^)「ニート養成所?」

ξ゚⊿゚)ξ「ほら、今の時代就職なんて御法度でしょ?だから気高いニートを作る為の学校を私のお父さんが作ったのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁお父さんも死んだから今は私が指揮をしてるんだけどね」

( ^ω^)「まだ若いのに立派だお」

ξ゚⊿゚)ξ「…は?」

ξ;゚⊿゚)ξ「ば、馬鹿ね!普通よ!普通」

( ^ω^)「ふふ…」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:18:19.32 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「で、ニート養成所の名をかたって履歴書を押し付ける奴が現れたから大変なのよ」

( ^ω^)「ふむ…」

( ^ω^)「ところでお主の学校ではどんな授業を?」

ξ゚⊿゚)ξ「ツン」

( ^ω^)「お?」

ξ゚⊿゚)ξ「私の名前はツンよ」

( ^ω^)「お。そうか。拙者の名前はブーンだお」

ξ゚⊿゚)ξ「ブーンね。よろしく」

( ^ω^)「よろしくだお」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:22:34.65 ID:6i8v7/1mO
ξ゚⊿゚)ξ「授業はただ延々とテトリスをしたりYouTubeでアニメを見るだけよ」

( ^ω^)「ほぅ…」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁいいわ。これから人雇い内藤を探すから邪魔しないでね。バイバイ」

( ^ω^)「…分かったお」

( ^ω^)「…」

( ^ω^)「人雇い内藤か…探すか」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:25:12.88 ID:6i8v7/1mO
その日の夜

ξ゚⊿゚)ξ「夜ね…」

(-@∀@)「…」ニタァ

ξ゚⊿゚)ξ「あら、あなたは?」

(-@∀@)「お嬢さん。職はあるかい?」

ξ;゚⊿゚)ξ「まさか…人雇い内藤!」

(-@∀@)「ふふふ…さぁ!この履歴書を書いて貰おうか!」

ξ;゚⊿゚)ξ「くっ!」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:33:20.98 ID:6i8v7/1mO
ξ;゚⊿゚)ξ「…」

(-@∀@)「さぁ!速く!職歴がないなら簡単だろう?」

ξ;゚⊿゚)ξ「…」

(-@∀@)「ほら!特技は」

ξ;⊿;)ξ「どうしよう…なすがままに履歴書を書かされてる…」

ξ;⊿;)ξ「だって凄い威圧感なんだもん…」

(-@∀@)「お前は可愛いからどこかの受付の派遣に推薦してやろう」

(-@∀@)「おっと。派遣と言っても保険もボーナスもあるぜ。へへへ…」

ξ;⊿;)ξ「誰か…助けて…」





( ^ω^)「その辺にしておくお」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:35:07.86 ID:6i8v7/1mO
(-@∀@)「お前は?」

( ^ω^)「ブーンだお」

(-@∀@)「ほぅ…貴様、職は?」

( ^ω^)「るろうニート。よって職はないお」

(-@∀@)「職歴は…」

( ^ω^)「…」

( ^ω^)「ある。お」

ξ;゚⊿゚)ξ「っ!」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:39:10.99 ID:6i8v7/1mO
(-@∀@)「ふふふ…どんな職だ?」

( ^ω^)「ところで貴様、人雇い内藤と言ったお?」

(-@∀@)「そんなんじゃ面接に落ちるぜ?まぁいい、そうだ。一昔前に社会を豊かにするために一肌脱いだ。それが俺だ」

( ^ω^)「最高何時間働いたお?」

(-@∀@)「…」

(-@∀@)「15時間」

ξ;⊿;)ξ「っ!」

(-@∀@)「くくく…あまりの凄さに嬢ちゃんが泣いてるぜ?」

( ^ω^)「いいことを教えてやるお」

(-@∀@)「なんだ?」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:42:36.49 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「まず1つ」

( ^ω^)「人雇い内藤は最高24時間働いている」

(;-@∀@)「っ!貴様!まさか!」

( ^ω^)「そして2つめ。人雇い内藤は今るろうニートになり…」

( ゚ω゚)「母親を泣かせている!娘っ子1人泣かせたくらいで調子にのるな!」

(;-@∀@)「っ!ひぃ~!」

( ^ω^)「…貴様、今の職は?」

(;-@∀@)「…」

( ゚ω゚)「言え」

(;-@∀@)「ハロワ相談員です」

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:44:31.98 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「今回だけは許す。だが、次現れたら…分かるな?」

(;-@∀@)「は、はいぃ~!」

( ^ω^)「なら行け」

(;-@∀@)「はい~!」

スタコラサッサー

( ^ω^)「行ったか。大丈夫かお?ツン殿」

ξ゚⊿゚)ξ「…あんた、人雇い内藤なの?」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:48:15.42 ID:6i8v7/1mO
( ^ω^)「…」

ξ゚⊿゚)ξ「…いや、過去なんていいわ。私の学校の先生になってよ」

(;^ω^)「お?」

ξ゚⊿゚)ξ「だから先生になりなさい。あんた、なかなか腕の立つニートみたいだし」

( ^ω^)「しかし…」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

( ^ω^)「仕方ない。拙者はるろうニート、いつ次の寄生先を見つけに行くかは分からんがしばらくお世話になるお」

ξ゚⊿゚)ξ「なら決まりね!じゃあ私の学校に行くわよ!」

( ^ω^)「お」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 04:49:25.60 ID:6i8v7/1mO
第一話 完




( ^ω^)はるろうニートなようです 第二話へ

( ^ω^)はるろうニートなようです 目次へ
  1. 2009/12/16(水) 22:41:41|
  2. 長編まとめ
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第一話2/2

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:42:40.16 ID:lL+zR1Lr0
保守すいません。助かります。ゆっくり再開します。



86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:43:20.63 ID:lL+zR1Lr0

川 ゚ -゚)(ちょっと待て、ここで一度落ち着いて
     今の状況を整理し、且つ私が今取るべき行動を考えろ)


川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)(OK、逃げる一択)

从 ゚∀从 「ゆけ!ポッポ!」

ポッポ「ポッポー!」

だめだ!勝負の最中に あいてにせなかは見せられない!


川 ゚ -゚)えっ


だめだ!勝負の最中に あいてにせなかは見せられない!


/川 ゚ -゚)\

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:48:06.07 ID:lL+zR1Lr0


从 ゚∀从 「おいどうしたクー!
      早くポケモンを出さないか!怖気づいたのか!」

川 ゚ -゚)ふざけるな誰がお前のような最弱ジムリーダーに怖気づくか

川 ゚ -゚)「えっ」

从 ゚∀从 「えっ」

川 ゚ -゚)(これはもうやるしか……ないようだな)


川 ゚ -゚)「いや、やられてこいポッポ!」

ポッポ「えっ」

从 ゚∀从 「えっ」


川 ゚ -゚)「やっちまえ!砂かけだ!」

ポッポ「クルッ」ザッ

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:51:48.63 ID:lL+zR1Lr0

从 ゚∀从 「ほう、砂かけ。
     未来のチャンピオンがセコい戦い方をするもんだな」

从 ゚∀从 「いけポッポ!たいあたりだ!」

ポッポ「ポッ!!」

しかしポッポのこうげきは外れた!

从 ゚∀从 「」

川 ゚ -゚)「クーッハハ!この勝負もらった!」

川 ゚ -゚)「ポッポ!畳み掛けるように砂かけだ!」

ポッポ「ポッ!」ザザッ

从;゚∀从 「また砂かけかよ!!」


从 ゚∀从 (……

      何なんだ、これは
      こいつと戦っているときの、この違和感……)

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 15:55:08.08 ID:lL+zR1Lr0

从 ゚∀从 (別に、最初の数ターンに砂かけを積むのは
     珍しい戦い方じゃない)

从 ゚∀从 (俺もよくする戦い方だ、気にすることはない。だが……)

从 ゚∀从 「ポッポ!たいあたり!」

ポッポ「ポッ!!」

川 ゚ -゚)「くっ、当たったか」

从 ゚∀从 「……」


从 ゚∀从 (……!そうか……この違和感

      この俺が……こんなガキに先制攻撃を許している……!?)

川 ゚ -゚)「気にするなポッポ。まだHPはぜんぜん余裕だ。

     いいぞ。その調子で全力で砂かけだ」


从;゚∀从(ま、また……)

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:00:58.09 ID:lL+zR1Lr0

从;゚∀从「た、たいあたり!」


川 ゚ -゚)「砂かけ」

从;゚∀从「たいあたり!」


川 ゚ -゚)「砂かけ」


川 ゚ -゚)「砂かけ」


从 ゚∀从(な、何でだ……
     何で砂かけしかしてこない……!?)

从 ゚∀从(もうこっちのポッポの命中率は極限まで下がっている!
     これ以上砂かけをやったところで……)


从;゚∀从「……!!」



从 ゚∀从(まさかこいつのポッポ……

     砂 か け し か 覚 え て い な い !?)

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:13:05.53 ID:lL+zR1Lr0

从 ゚∀从(だとしたら……)

从 ゚∀从(だとしたら、砂かけのPPは15……その後は……)


川 ゚ -゚)「ん、なんだポッポ、砂かけだよ砂かけ」

ポッポ「ポッポ!!」ドカッ

川;゚ -゚)「!? お、おいおいどうしたポッポ!
     いきなり暴れだして……!!」

从 ゚∀从「わるあがき。だ」

川 ゚ -゚)「わるあがき?」

从 ゚∀从「出せるわざが無くなったポケモンが使う、名前の通りのわざだよ」


从 ゚∀从(まあ大して威力のあるわざではないし、反動も起こるため放っておけば自滅する
     ここは命中率をさげておくのが得策か)


从 ゚∀从「ポッポ、砂かけだ!」

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:24:58.62 ID:lL+zR1Lr0
ポッポ「ポッポ!」ザザッ

川 ゚ -゚)「クックックック……」


从 ゚∀从「!?」

ポッポ「ポ?」

从 ゚∀从「効いていない!?」

川 ゚ -゚)ニヤッ「……」


川 ゚ -゚)「はかせには聞いてた
     これがとくせい[するどいめ]というやつだな」

川 ゚ -゚)「このとくせいを持ったポケモンの
     命中率を下げることは不可能……

     バカめ!重要な1ターンを油断で無駄にしたな!」

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:27:33.02 ID:lL+zR1Lr0
川 ゚ -゚)「いくぞポッポ。

     ……これで終わりだ!わるあがき!」


从; ∀从くっ……


ポッポ「ポッ……!!」

川 ゚ -゚)!!た、耐えただと……!!?


从;゚∀从ハ、ハハハハ!!


从 ゚∀从「よく耐えた、よく耐えたぞポッポ!
    こんどこそ、しかもこんどは俺が勝って終わりだ!たいあた……」


ポッポ「ポ……」ショボーン

从 ゚∀从!?

从;゚∀从「……PP切れ……そんな!?」

川 ゚ -゚)序盤で外しまくってましたもんねー

从;゚∀从(く、くそ、たいあたりはPP切れ、とくせいの効果で砂かけは効かない
     だがまだわざは残って……)

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:35:51.58 ID:lL+zR1Lr0

从 ∀从「……ど、どろかけ……」

从 ∀从(……どろかけはじめんタイプのわざ……
      ふゆうタイプのポケモンには無効化される……つまり……)


从 ∀从「……ポッポ、もういい。お疲れ様、だ。戻れ!」


(´・ω・`)(へー、一匹倒したか。ま、まぐれみたいなもんだけど。

      さて、次はピジョンだ。わるあがきと相手からの体当たりで相当
      HPを消費しているしなー)

(´・ω・`)(もう砂かけはつかえないし
     おまけにわるあがきはHPを消費するから)

(´・ω・`)(さあて、この状態でどう次のポケモン、ピジョンを攻略するか
     こりゃあ見ものだぞ……)


川 ゚ -゚)「よくがんばったなポッポ」

ポッポ「ポッポ!」ニコニコ

川 ゚ -゚)「よしよし、フラフラしてるけどまだいけるか?」

ポッポ「ポ!」

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:42:25.13 ID:lL+zR1Lr0

~ポケモンセンター~

('A`)(ったく、あのこはどこ行ったのかね)

('A`)(塾に一応行ってみたけどいないし
   一応草むらにも入ってみたが見つからん)

('A`)……まあどうでもいいけどね

('A`)……

('A`)「あの、すいませんジョーイさん」

(*゚ー゚) ゲ

(*゚ー゚) 「あらドクオ博士。どうかなさいました?」

('A`)ゲッテオマエ

('A`)「いやね、女の子を捜してるんだよ」

('A`)「最近一緒に行動してる子なんだが
   年のわりにおっぱいが大きくて黒髪ロングで色白でチビでちょっとアホな
   変わった喋り方をする女の子で……


(*゚ー゚) これはひどい

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:51:21.03 ID:lL+zR1Lr0


~キキョウジム・前~


川 ゚ -゚)負けた

川 ゚ -゚)なんかかぜおこしとかいってアッサリやられた

川 ゚ -゚)何あのピジョンの強さチートだろ

ポッポ「ポ……」

川 ゚ -゚)「確かに一匹倒した時点では
     なんか勝つフラグが立ってたと思うんだが」

川 ゚ -゚)「いや、しかし。
     さっきのジム戦でポッポも強くなった気がする
     しかも二人の絆は確かに深くなった!」

ポッポ「ポ!」

川 ゚ -゚)「よし、ここは一旦あとまわしにして
     次のジムはがんばるぞ!ポッポ!」

ポッポ「クルックー!!」(キリッ

从;゚∀从「お、おいおい、待てよ」

川 ゚ -゚)ぬん?

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:55:23.20 ID:lL+zR1Lr0

从;゚∀从「お前かんっぜんにジムリーダーなめてるよね」

从;゚∀从「言っておくけど、自分で言っちゃうけど
     俺ジムリーダーでも最弱だからね!

     次の奴なんてまた更につおいんだぞ!」

川 ゚ -゚)「ちょっと何言ってるかわかんない」

从 ゚∀从

川 ゚ -゚)「で、私はどうすればいいわけ?」

从 ゚∀从「そ、そりゃあポケモンをいっぱい捕まえて、強くして
     もっと戦略にバリエーションをだな」

川 ゚ -゚)「いいや、私はこのポッポ一匹でがんばるつもりだ」

ポッポ「ポー」

从 ゚∀从「!」


从 ゚∀从「……フフ、お前は本当に面白い奴だ」

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 16:59:40.53 ID:lL+zR1Lr0

从 ゚∀从「いいか。
     とり使いの先輩である俺からのありがたいアドバイスをやろう」

川 ゚ -゚)なんかウザい

从 ゚∀从○グッ「ポケモンを本当に強くしたいなら、ただその辺の野生や
         トレーナーとむやみに戦って
         がむしゃらにレベルを上げるだけじゃあダメなんだ」

川 ゚ -゚)なんと

从 ゚∀从「お前のポケモンはすばやさが特に強いようだから
     同じようにすばやさの高いポケモンを選んで戦う、というふうにすると」

     お前のポケモンのすばやさも往々にして高くなる」

川 ゚ -゚)「ほう」

从 ゚∀从「それを覚えておいて、真の実力がついたら
     また俺に挑戦しにこ

川 ゚ -゚)「じゃあハヤト、これからよろしく頼むぞ」


从 ゚∀从「」


从 ゚∀从え?

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 17:23:28.06 ID:lL+zR1Lr0

川 ゚ -゚)「私は今までであったポケモンで(やせいのポッポ、コラッタ)で
     お前のポッポとピジョン以上に早いポケモンを
     見たことが無い」

从 ゚∀从「あ、ありがとうございます」

川 ゚ -゚)「つまり、私のポッポを強く育てるのはお前が必要ってこと」

从 ゚∀从「え、いやちょっと……」

川 ゚ -゚)bグッ「とり使い最強にして最速の男ハヤト!さあ、一緒に行こうではないか!」

从*゚∀从キュン

从*゚∀从○グッ「いいだろう!このハヤト
     未来のチャンピオン、とりつかいのクーのため
     微力ながら努力精進させてもらおうぞ!」

(´・ω・`)「いやダメだよJK」


川 ゚ -゚)从 ゚∀从え?

(´・ω・`)「君はジムリーダーだろ?
      このジムはどうするんだよ?お父様から任されたこのジムを」

从 ゚∀从「じゃあ俺はお前にしばらく任せる」

(´・ω・`)「」

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 17:24:28.94 ID:lL+zR1Lr0


……

川 ゚ -゚)(結局なんか大人の事情とかで
     ハヤトは仲間にはなってくれなかったが)

川 ゚ -゚)まあいいや

川 ゚ -゚)(ドクオ博士を探さなくっちゃ)

川 ゚ -゚)「確かポケモンセンターに行くとかなんとか言ってたっけ」

川 ゚ -゚)「あれ、なんだか騒がしいぞ」



(*゚ー゚) 「はかせ、大丈夫ですよ今コガネ精神病院の先生が
     いらしてくれましたから」

( <●><●>)「あなたが統合失調症だということはわかってます」

(;'A`)「いやち、違うって、妄想の中の人とかじゃないから!
    やめろ!やさしく護送するのはやめろ!ギャー!
    ちょっ、カイリキー!うわあ!助けて!」


川 ゚ -゚)これはひどい 続きを読む
  1. 2009/12/16(水) 19:00:12|
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川 ゚ -゚)は絶対の絶対にポケモンマスターになるようです 第一話1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:10:37.13 ID:/ZEmbSCe0

J( 'ー`)し「あら、どうしたの突然」

川 ゚ -゚)「まぁ、私ももう10さいだしな」
     いい加減ニートは卒業せねばと思っていたんだ」

J( 'ー`)し「10さいはニートって言わないと思うけど……
      でも、どうしてポケモンマスターなの?
      前はあんなにジョーイさんになりたいって言ってたじゃないの」

川 ゚ -゚)「そうだっけ」

J( 'ー`)し「そうよ。だから、試験の勉強に使うって40万くらい……」

川 ゚ -゚)「ああ……」



川 ゚ -゚)(一時期なんかやけに金があると思ったらそれか

     結局ワタル様のグッズを買い漁って全部使い切ってしまった)

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:11:46.98 ID:/ZEmbSCe0

川 ゚ -゚)「とにかく、私は絶対の絶対にポケモンマスターになるんだ

     絶対の絶対なのだ。」

川 ゚ -゚)「というわけで今までありがとう、さようなら、お母さん!」ダッ


……


川 ゚ -゚)「というわけで家を飛び出してしまった」

川 ゚ -゚)「……さて、ここから後のポケモンマスターである
     クーさまの冒険がはじまるわけだが」


川 ゚ -゚)「……」


川 ゚ -゚)「何かイベントが起こる気がするから草むらに入ってみよう」



あ!野生のコラッタがとびだしてきた!


川 ゚ -゚)「!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:15:37.27 ID:/ZEmbSCe0

やせいのコラッタはこちらをうかがっている……

川;゚ -゚)「ポ、ポケモン……」

川;゚ -゚)「……久々に生で見た」



川; - )「……」



                    僕のサイホーンを返してよ!


   おねえちゃんなんてだいっきらい!




川 - )「だ……だ、めだ……いやだ、やっぱり、私には……」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:16:54.74 ID:/ZEmbSCe0


('A`)「ふうーい、今日も良い天気だ。死にたくなるくらいに平和だ」


('A`)「よし、今日も早速ジョーイさんにセクハラして
   もてあました性欲を発散させる作業でもするか」

('A`)「それとも遠出してキルリアちゃんを追い掛け回……ん」

('A`)「女の子が……倒れてる……!!??
   しかもここからでもはっきりとわかるくらいおっぱいの大き……」


(*'∀`)ニヘッ


('A`)「いや、まて、ニヤけてる場合でもおっぱい観察してる場合でもねえ。
   僕の研究所に運ぼう」

('A`)「よし、カイリキーたのんだぞ!」


カイリキー「ぐわー」

('A`)「あっ、僕の嫁なんだから変なとこさわるんじゃねーぞ!」

カイリキー「……」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:18:07.92 ID:/ZEmbSCe0


川 ゚ -゚)パッ


川 ゚ -゚)「ん……ここは……」


(;'A`)「!!っあ、」

川 ゚ -゚)(顔が近い)

(;'A`)「す、すいません!で、でも違うんです!!」

川 ゚ -゚)

(;'A`)「僕は、倒れていたあなたをただ放っておけなくて
    それで、ここは僕の研究室で、その、……えっと」

川 ゚ -゚)?

(;'A`)「絶対変な事はしていない!……です」

川 ゚ -゚)「変なこと?」


(;'A`)「」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:22:14.56 ID:/ZEmbSCe0

……

川 ゚ -゚)「私が倒れていた……そうか、……ああ
     少し寝不足だったんだ。……誰かはしらないが、すまなかった」

川 ゚ -゚)「で、すまないついでに。ここはどこであなたは誰なんだ?」

('A`)「あ、ああ。……僕はドクオ、で、ここはヨシノシティ。
   僕の研究所です」

川 ゚ -゚)lキョロキョロ「研究所?それにしては研究員らしき人が一人も……
          私の目には黄ばんだ白衣を着たさえない男の姿しか」

('A`)「……」

川 ゚ -゚)「まあいい。私は素直クールだ。ポケモンマスターを目指して
     今さっきワカバタウンから旅立った新米トレーナーだ」

川 ゚ -゚)フッ「まあ、まだポケモンは持っていないんだがね」


(;'A`)なんだこいつ……

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:23:54.72 ID:/ZEmbSCe0

(;'A`)「それで、ポケモンもってないのに草むらになんて入って
    襲われて倒れていたと」

川 ゚ -゚)「そんなとこです」

(;'A`)「そ、そんなとこって。そりゃ自殺行為ですよ。
   この辺のはまだレベルも低いしまあまだ何とかなるけど。

   大体、普通最初の一匹を親や研究所なんかで貰ってから
   旅に出るのが普通なのに」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「あ、いや、……なんか、そうしない事情がある。とか?」

川 ゚ -゚)「そういうわけじゃない。その普通を知らなかっただけだ」

川 ゚ -゚)「というか、研究所でポケモンって貰えるものなの?」

('A`)「あー……普通はね。いや、でもうちは、ちょっと」

川 ゚ -゚)「?」

('A`)「何を隠そううちにはポケモン、こいつしかいなくて」

カイリキー「ぐわっ ぐわっ」

川 ゚ -゚)「oh my」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:28:24.84 ID:/ZEmbSCe0

川 ゚ -゚)「ポケモンの研究所に、ガチムチポケモンが一匹しかいないとはこれいかに」

('A`)「……いろいろ、あるんです」

川 ゚ -゚)「いろいろ?」

('A`)「それより、これからどうするんです?
    もしワカバに帰るんだったら、僕で良ければ送ってきますけど」

川 ゚ -゚)「それはできない」

川 ゚ -゚)(もし今家に帰ったら、また自堕落なニートに逆戻りだ)

川 ゚ -゚)「私は、ポケモンマスターになるまでは絶対に
     家には帰らないと決めたんだ!」

('A`)(……ゴクリ
    まだポケモンを一匹も持っていないとは思えない気迫だ)

川 ゚ -゚)「というわけで、しばらくよろしく頼むぞドクオ!」ポンッ


('A`)「」


('A`)え?

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:30:05.31 ID:/ZEmbSCe0

川 ゚ -゚)「私はポケモンを持っていない。
     今の私ではポケモンを捕まえることも、そもそも
     草むらに入る事すらもできない」

川 ゚ -゚)「つまり、誰かの協力が必要なわけだ」

('A`)「いや、それはそうですけど何で僕が……
    僕はまだやらなきゃいけない研究もありますし」

('A`)(おっぱいが大きいからといってこの女
   いきなり態度まで大きくしやがって)

('A`)(ここはガツンといって世間の厳しさを……)

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「実は、私はずっと引きこもっていて……友達も、一人もいない
     ドクオ博士、きみしか……頼れる人がいないんだ」ギュ

('A`)「……僕しか……」



川 ゚ -゚)ウルウル

(*'A`)キュウゥン

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:35:43.56 ID:/ZEmbSCe0

ガチャッ

川 ゚ -゚)「ほう、ここがヨシノシティか……
     あんな陰気でかび臭い研究所から、一歩外にでるだけで
     こんなに空気が変わるとは」

川 ゚ -゚)スーハースーハー

川 ゚ -゚)空気ウマー


(;'A`)「あ、あの……

    それで、なんで僕はあなたの荷物まで全部持たされてるんでしょうか……」

('A`)「大体、まだいっしょに旅をするって決めたわk

川 ゚ -゚)「それで、私はここからどこにいけばいいんだ?」


('A`)「……

   そうだな。
   まずはショップに行っていろいろ買い物とか」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:36:57.73 ID:/ZEmbSCe0

('A`)「モンスターボールに、きずぐすりに
    あとどくけしも買っておいたほうがいいかと」

川 ゚ -゚)「さすが博士、頼りになる」

('∀`)フフン

川 ゚ -゚)「じゃあ、それ全部買って来い」

('A`)

川 ゚ -゚)「ごめん間違えた、買ってきてくれ、頼む」

(;'A`)


(;'A`)「ちょっと待てよ。
   これから長い旅に出るんだから、いくらかは用意してるよね?」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:39:00.37 ID:/ZEmbSCe0

川 ゚ -゚)「いや、すっからかんだ。
     リュックとトレーナーカードとポケギアだけ持って飛び出してきたからな」

('A`)「無茶すぎる……。しかも僕が払う義務は……」

川 ゚ -゚)ウルウル

(*'A`)キュウン


('A`)「わ、わかったよ……今回だけだからな!」

川 ゚ -゚)「わあい、博士大好き」

(*'∀`)「だ、大好き……!?」

川 ゚ -゚)「大好き!」

('∀`)「ちょっとここで待ってろ!すぐ戻る!」

川 ゚ -゚)「おk」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:42:14.85 ID:/ZEmbSCe0


……


川 ゚ -゚) ヒマだなー


川 ゚ -゚) まだかなー

川 ゚ -゚) ……


川 ゚ -゚)「……ポケギアのタウンマップによると、あの道が30番道路
     そこをずっと行くとくらやみのほらあながあって
     31番道路を抜ければキキョウシティか……

     道のりは長そうだ」


川 ゚ -゚) お 何か落ちてる

川 ゚ -゚)「これは……」

クーは モンスターボール を てにいれた !


川 ゚ -゚)「……これでポケモンを捕獲するんだよな」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:51:26.22 ID:/ZEmbSCe0


川 ゚ -゚)「……私に、できるんだろうか」

川 ゚ -゚)「ポケモンを捕まえて、いっしょに旅をして……」


川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「そこの草むらに入れば、ポケモンが飛び出すんだよな……」



(;'A`) ポケモンもってないのに草むらになんて入って
    襲われて

    そりゃ自殺行為ですよ。


川 ゚ -゚)「……」


ガサッ



川;゚ -゚)(あ……入ってしまった)

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:53:57.10 ID:/ZEmbSCe0

川;゚ -゚)「バカか私は。意味がわからん。衝動で動きすぎだ。
     とにかく早く草むらから出なくては」


ガサガサガサッ

川;゚ -゚)!!

あ!やせいの ポッポがとびだしてきた!

川;゚ -゚)「ひ……」

ポッポ「ポッ?」

川;゚ -゚)「こ、こっちにくるな……」

ポッポ「?」

川; - )「や……や、めろ……!!近づくな!!」


川; - )「っうわああ


やったー!ポッポをつかまえたぞ!


川;゚ -゚)……あ?

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:05:21.17 ID:lL+zR1Lr0
川 ゚ -゚)「つかまえた……?ああ……モンスターボール……
     投げてたのか、いつのまに……」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「よー、お待たせー。
    って、どうしたその青い顔。それにすごい汗」

(((川 ゚ -゚)))「は、はははかかがかkせせせ」

(;'A`)?!

(;'A`)「どうした!?ビードルの毒にでもやられたか!?」

川 ゚ -゚)「わ、わたし……わたし……
    ポケモンをゲットしてしまいました」

(;'A`)「え、マ、マジで?いつのまに」

('A`)「つーか、草むら入ったの?」

川 ゚ -゚)コクリ

('A`)「……そ、そうか。よ、ようわからんが、よくがんばったな」

川 ゚ -゚)

川 ; -;)ブワッ

(;'A`)!? 続きを読む
  1. 2009/12/16(水) 18:54:50|
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( ゚∀゚)ジョルジュは嘘つきのようです 1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:15:11.84 ID:4P9lEspN0

ここではないどこか、今からそう遠くないとき、ジョルジュという男の子がいました。
  _
( ゚∀゚)

ジョルジュは人一倍みえっぱりで、よく嘘をついては怒られていました。

しかしジョルジュは、どんなに怒られても怒られても、平気で嘘をつきました。

いつからか、彼はまわりの人間から相手にされなくなってしまいました。

人は彼のことを、嘘つきとののしるようになりました。




2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:15:43.01 ID:4P9lEspN0



  _
( ゚∀゚)ジョルジュは嘘つきのようです



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:18:24.04 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) だから、信じて下さいよ先生

( <●><●>) あなたが嘘をついていることは分かってます
  _
( ゚∀゚) 本当ですってば!電車が止まっちゃったんですよー

( <●><●>) では、なぜあなたと同じ電車に乗っているはずの生徒たちは定刻通りに来ているのでしょう
 _
( ;゚∀゚) ウッ……

( <●><●>) 嘘をつくのも大概にしなさい、長岡君

( <●><●>) ま、せいぜい遅刻しない時間に起きることです

ξ゚⊿゚)ξ クスクス (゚ー゚*)

('A`) …………

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:19:07.07 ID:4P9lEspN0
 _
( ;゚∀゚) ちくしょー……

( ・∀・) おいジョルジュー、また嘘ついてんのかよwww

( ´_ゝ`) やめなさいモララー君、彼がまた嘘をつくのはわかってます

(´<_` ) ワカッテマス先生の真似とは流石だな兄者

( ・∀・) wwwwww
  _
( ゚∀゚) う、嘘じゃねーよ

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:20:32.16 ID:4P9lEspN0

( ・∀・) あ?じゃあなんで流石たちは間に合ってんだよ

( ´_ゝ`) 俺達流石過ぎるだろwww
  _
( ゚∀゚) そ、それは

ξ゚⊿゚)ξ やめなよモララー君たち、嘘じゃないっていってるじゃないwww
  _
( ゚∀゚)

( ・∀・) わりーわりーwwwこいつがまた嘘ついてるからさwwwww

ξ゚⊿゚)ξ まあ嘘つきだもんねwww仕方ないよwwwwww

(´<_` ) 言ってることさっきとちげーぞwwwwwww

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:21:29.57 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚)

('A`) ……おい
  _
( ゚∀゚) なんだよ

('A`) おまえさ、なんでああいう嘘つくの?

ξ゚⊿゚)ξ 嘘つきとドクオが喋ってるー

(*゚ー゚) やだキモーイ

川 ゚ -゚)

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:22:31.60 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚)

  _
( ゚∀゚) うっせーな、関係ねーだろ

('A`) …そうだけどさ、……楽しいの?それで

  _
( #゚∀゚) うっせえって言ってんだろ!

('A`) …………

('A`) ごめん

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:24:01.67 ID:4P9lEspN0

授業中

川 ゚ -゚)
  _
( ゚∀゚) (クーさん…)
  _
( ゚∀゚) (クーさんっておっぱいでかいんだよな……)
  _
( *゚∀゚)o彡゜ (おっぱい!おっぱい!)

ξ゚⊿゚)ξ 見てアイツ、授業中に腕振ってるんだけどwww

( ・∀・) きめえwww

( ´_ゝ`)白 ピロリロリン

(´<_` ) 兄者、授業中に写メはやめろ

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:25:34.00 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) (あのおっぱいにむしゃぶりつきてえな)
  _
( *゚∀゚)
  _
( *゚∀゚) あ、やべ

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:26:56.22 ID:4P9lEspN0

お昼休み
  _
( ゚∀゚) ……ふぅ
  _
( ゚∀゚) (あー、クーさん付き合ってくれねえかな)
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) (いってみるか)

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:28:32.88 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) あの、クーさん

川 ゚ -゚) なんだ?
  _
( ゚∀゚) ちょっと、来てもらえますか?

(*゚ー゚) やだなにアイツ、クー呼びだしちゃってんだけどwww

ξ゚⊿゚)ξ ドンマイクーwww

川 ゚ -゚) すまない、すぐ戻る

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:30:50.36 ID:4P9lEspN0

屋上

川 ゚ -゚) 友人を待たせているので、手短に頼む
  _
( ゚∀゚) あの、クーさん…
  _
( *゚∀゚) つ、付き合って下さい!!

川 ゚ -゚) すまない
 _
( ;゚∀゚) 即答!?

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:33:10.39 ID:4P9lEspN0

川 ゚ -゚) あまりそういう類のことに、興味がないのだ

川 ゚ -゚) すまない
 _
( ;゚∀゚) あ、はい……

川 ゚ -゚) もう用がないのだったら戻るが
 _
( ;゚∀゚) あ、すいません

川 ゚ -゚) じゃあまた教室で

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:35:53.83 ID:4P9lEspN0

教室

ξ゚⊿゚)ξ あ、クーおかえりー

川 ゚ -゚) ただいま

(*゚ー゚) なになに、なに言われたの?

川 ゚ -゚) ああ、付き合って下さいと言われた

ξ゚⊿゚)ξ なにそれキモーイwwwwwwwww

川 ゚ -゚) そうか?

(*゚ー゚) クーかわいいwwwww

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:38:12.48 ID:4P9lEspN0

( ・∀・) 聞いたか?アイツ告ったらしいぜwwww

( ´_ゝ`) クーさん、付き合って下さい!

(´<_` ) だが断る

( ・∀・) wwwwwwwww

( ´_ゝ`) wwwwwwwwww (´<_` )

('A`) …………

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:41:08.34 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) …………

('A`) …………

('A`) 気にすんなよ
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) 俺、早退するわ

('A`) え、おい
  _
( ゚∀゚) 先生に言っといて

('A`) あ、ああ……

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:46:29.52 ID:4P9lEspN0 [sage]

('A`) じゃあな

( ・∀・) お、なんだよジョルジュ帰るのかよwww

( ´_ゝ`) 皆のものー、嘘つきジョルジュ様のおかえりだぞ

ξ゚⊿゚)ξ wwwwwwwwww

(´<_` ) もうくんなよ、カスwwwww

('A`) おいおい、言いすぎだろ

(´<_` ) なんだよ気持ち悪ィな、寄るなカス

(*゚ー゚) wwwwwwwwwwww
  _
( ゚∀゚) …………

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:49:11.54 ID:4P9lEspN0

帰り道
  _
( ゚∀゚) チックショー……
  _
( ゚∀゚) 何がいけないんだよ、クソッ
 _
( ;゚∀゚) うおっ
 _
( ;゚∀゚) スッテーン
 _
( ;゚∀゚) いてて…
  _
( #゚∀゚) なんなんだよ畜生!

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:51:41.24 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) ドンッ
  _
( ゚∀゚) ん?

l从・∀・ノ!リ人 あ、あいたたた
  _
( ゚∀゚) お、すまねえな

l从・∀・ノ!リ人 こっちこそよそ見してたのじゃ!すまないのじゃ!
  _
( ゚∀゚) (幼女かわいいな…つるぺたおっぱい……)
  _
( *゚∀゚)o彡゜ (幼女!つるぺた幼女!)

l从;・∀・ノ!リ人 そこの奴、どうしたのじゃ……

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:53:52.14 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) いやははは、実にすばらしい

l从・∀・ノ!リ人 あ、手をすりむいてるのじゃ!大丈夫かー?
  _
( ゚∀゚) なんのなんの!お兄ちゃんは強いからぜんぜん痛くなんかないよ

l从・∀・ノ!リ人 ならよかったのじゃ!
  _
( ゚∀゚) (あれ?)
  _
( ゚∀゚) (ほんとに痛くなくなったぞ?)
  _
( ゚∀゚) (…?まあいっか)

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:56:15.65 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) 君、名前はなんていうの?

l从・∀・ノ!リ人 わしは流石妹者って言うのじゃ!
  _
( ゚∀゚) (流石……)
  _
( ゚∀゚) おー、俺はジョルジュ長岡。よろしくな、妹者ちゃん

l从・∀・ノ!リ人 よろしくなのじゃ!
  _
( ゚∀゚) この辺に住んでるの?

l从・∀・ノ!リ人 すぐ近くなのじゃ!そこの公園でよく遊んでるのじゃよ

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 00:59:09.04 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) そうなのか。俺も近くに住んでるから、また会ったらよろしくな

l从・∀・ノ!リ人 妹者が遊んでやるのじゃ!
  _
( ゚∀゚) おうwwwじゃあな!

l从・∀・ノ!リ人 またなのじゃー!

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:01:27.50 ID:4P9lEspN0


  _
( *゚∀゚) (妹者ちゃん、かわいかったなー)
  _
( ゚∀゚) (それにしても、なんですりむいたとこ痛くなくなったんだろ…?)
  _
( ゚∀゚) (まあいっか…気にしてもしょうがないよな)
  _
( ゚∀゚) (はあ……明日学校行くのやだな………)

J( 'ー`)し ジョルジュ、ご飯できたよ
  _
( ゚∀゚) 今行くー

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:03:53.61 ID:4P9lEspN0 [sage]
  _
( ゚∀゚) ハフッ、ハムハム ハムッ
  _
( ゚∀゚) うめえwww

J( 'ー`)し ジョルジュ、最近学校はどうだい?
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) 楽しいよ
  _
( ゚∀゚) クラスじゃ俺人気者だしさ
  _
( ゚∀゚) 今日なんてクラスのかわいい女子から告白されちゃったしさーwww

J( 'ー`)し そうかい

J( 'ー`)し ジョルジュが楽しく学校に行ってくれれば、カーチャンはそれで幸せだよ

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:06:10.10 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) おうwww

J( 'ー`)し その、女の子とはお付き合いするのかい?
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) おう!

J( 'ー`)し そうかいそうかい、いつか家に呼んでおくれよ
  _
( ゚∀゚) わかってるってwww

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:09:41.41 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) ごちそうさま!
  _
( ゚∀゚) 明日早いから、もう寝るわ

J( 'ー`)し はいはい、お腹冷さないようにするんだよ
  _
( ゚∀゚) 俺いくつだよwww

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:12:14.48 ID:4P9lEspN0


  _
( ゚∀゚) 学校行きたくねえな…
  _
( ゚∀゚) でもカーチャンにああ言っちまった手前行かないわけにはいかないよな……
  _
( ゚∀゚) はぁ……

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:15:09.31 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) ガラッ

( ・∀・) おいジョルジュ!おせえぞ!

( ´_ゝ`) 聞いたぞ、お前クーさんに告白されたらしいじゃないか
  _
( ゚∀゚) えっ?

(´<_` ) あのクーさんを虜にするとは流石だな
  _
( ゚∀゚)
 _
(゚∀゚)

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 01:17:41.26 ID:4P9lEspN0 [sage]
  _
( ゚∀゚) え、なにいってんだよ

( ・∀・) とぼけんなよーwww

川 ゚ -゚) きっと照れているだけなんだろう

ξ゚⊿゚)ξ お似合いよねー

川 ゚ -゚) ジョルジュの為に今日は弁当を作ってきたぞ
 _
(゚∀゚) 続きを読む
  1. 2009/12/16(水) 04:20:57|
  2. 短編まとめ
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( ゚∀゚)ジョルジュは嘘つきのようです 2/2

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:01:22.77 ID:4P9lEspN0 [sage]
  _
( ゚∀゚) 最近学校楽しいなー!
  _
( ゚∀゚) クーさんともいい感じだし
  _
( *゚∀゚) この調子で行けば、あのおっぱいに顔をうずめられる日もそう遠くない…
  _
( *゚∀゚) うひひひひ
  _
( *゚∀゚) シュッシュッ

J( 'ー`)し ジョルジュ、ご飯よ
  _
( ゚∀゚)

J( 'ー`)し
  _
( ゚∀゚)

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:05:07.35 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) いただきまーす l从・∀・ノ!リ人
 _
( ;゚∀゚) (!?)

l从・∀・ノ!リ人 おいしいのじゃー!
 _
( ;゚∀゚) (えっうそなにこれすげーマズイ)

J( 'ー`)し うふふ、たくさん食べてね
 _
( ;゚∀゚) (マズイっていうレベルじゃねえぞ!)
 _
( ;゚∀゚) (砂?泥?これ以上食ったら吐く…)

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:08:21.16 ID:4P9lEspN0

l从・∀・ノ!リ人 おかわりー!
 _
( ;゚∀゚) (なんで?俺だけなの?オナニー見られたからなの?)
 _
( ;゚∀゚) 俺…なんか腹痛ぇからもういいや

J( 'ー`)し おやまあ、大丈夫かい

l从・∀・ノ!リ人 じゃあ残した分は妹者が食べるのじゃ!
 _
( ;゚∀゚) あんまり食い過ぎるなよ…じゃあ寝るわ

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:11:24.90 ID:4P9lEspN0


  _
( ゚∀゚) 何だったんだ昨日のは……
  _
( ゚∀゚) まあいいや、学校行こっと

l从・∀・ノ!リ人 いってらっしゃーい!
  _
( ゚∀゚)
  _
( *゚∀゚) おう!

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:15:03.12 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) 妹者ちゃんかわいすぎだろjk
  _
( ゚∀゚) ああいう子が妹だったらなあ……
  _
( ゚∀゚) って今はおれの妹じゃんwwww
  _
( ゚∀゚) ガラッ
  _
( ゚∀゚) おはよー

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:18:06.65 ID:4P9lEspN0

川 ゚ -゚) …………

ξ゚⊿゚)ξ あんた生意気なのよ

(*゚ー゚) その無愛想さが余計に癪に障るのよねー

( ・∀・) 女のいじめってこえー

( ´_ゝ`) 触らぬ神になんとやら、だな

(´<_` ) おっ、ジョルジュおはよう

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:22:54.12 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚) お、おはよう…どうしたんだよあれ、喧嘩?

( ・∀・) なんだよ今更www

(´<_` ) クーさんは前から女子の中でハブられてたじゃないか
  _
( ゚∀゚) えっ

( ´_ゝ`) こいつド忘れ激しいな

('A`) …………

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:26:27.49 ID:4P9lEspN0
 _
( ;゚∀゚) (ど、どういうことだよ……)
 _
( ;゚∀゚) (もしかして、このまま付き合ってたら俺までまたいじめられる?)
 _
( ;゚∀゚) (そんなのやだよ……でもあのおっぱいともおさらばしなくちゃいけないのも……)
 _
( ;゚∀゚) (いやいやいやおっぱいはいいじゃないか、妹者ちゃんもいることだし)
  _
( ゚∀゚) (よし、別れよう)

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:29:48.85 ID:4P9lEspN0

屋上

川 ゚ -゚) なんだ
  _
( ゚∀゚) その…言いにくいんだけど……

川 ゚ -゚) はっきり言え
  _
( ゚∀゚) わ、別れよう

川 ゚ -゚)
  _
( ;゚∀゚)

川 ゚ -゚)

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:33:46.82 ID:4P9lEspN0

川 ゚ -゚) わかった
  _
( ゚∀゚) ホッ
  _
( ゚∀゚) じゃ、じゃあこれで
  _
( ゚∀゚) そそくさ

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚) 私がいじめられているからか

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:35:38.31 ID:4P9lEspN0
 _
( ;゚∀゚) えっ

川 ゚ -゚) 私がいじめられているから、別れを切り出したのか
 _
( ;゚∀゚) な、何言ってんだよ

川 ゚ -゚) 私は嘘をつく奴は嫌いだ
 _
( ;゚∀゚)

川 ゚ -゚) 正直に、答えてくれ
 _
( ;゚∀゚)
 _
( ;゚∀゚) …そう、です

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:40:34.41 ID:4P9lEspN0

川 ゚ -゚) そうか

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚) 見損なった
  _
( ゚∀゚)

川 ゚ -゚) もう私には話しかけないでくれ

川 ゚ -゚) じゃあな

バタン

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:42:40.44 ID:4P9lEspN0
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) (なんだよ、なんだよ、なんだよ)
  _
( ゚∀゚) (畜生……)
  _
( ゚∀゚) (戻るか……)

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:47:54.60 ID:4P9lEspN0

( ´_ゝ`) おお、おかえり

( ・∀・) どこいってたんだよww
  _
( ゚∀゚) 教えねえよwww

ξ゚⊿゚)ξ いい加減にしろよ!

(´<_` ) お?

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:50:34.03 ID:4P9lEspN0

ξ゚⊿゚)ξ さっきから黙りやがってよ、どんだけこっちを馬鹿にしてんだよ、あぁ!?

川 ゚ -゚)

(*゚ー゚) ツン、キレすぎ

( ・∀・) こえーこえー
  _
( ゚∀゚)

川 ゚ -゚)

ξ゚⊿゚)ξ なめてんのかよ…!!

('A`) …………

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:52:45.18 ID:4P9lEspN0

川 ゚ -゚) うるさい

ξ゚⊿゚)ξ あ?

川 ゚ -゚) うるさいといっているんだ

ξ#゚⊿゚)ξ てめぇ……

川 #゚ -゚) いい加減にしろ!!

川 #゚ -゚) どいつもこいつも!!!

ξ゚⊿゚)ξ
  _
( ゚∀゚)

('A`)

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:55:11.50 ID:4P9lEspN0

(´<_` ) うわ…今のはヒくわ……

( ´_ゝ`) キレる女たち(笑)

( ・∀・) 笑えねえってwwwな、ジョルジュ
  _
( ゚∀゚)
  _
( ゚∀゚) お、おう……

('A`) ………

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 02:58:02.52 ID:4P9lEspN0


  _
( ゚∀゚) ただいまー……

J( 'ー`)し おかえり、ご飯できてるわよ
 _
( ;゚∀゚) カ、カーチャン…

J( 'ー`)し 大丈夫よ、だってジョルジュ、男の子だもんね

J( 'ー`)し カーチャンわかってるわ
  _
( ゚∀゚)

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:02:05.96 ID:4P9lEspN0

l从・∀・ノ!リ人 いっただきまーす!
  _
( ゚∀゚) いただきます……

J( 'ー`)し ほらほら、たーんとお食べ
  _
( ゚∀゚) パクッ
  _
( ゚∀゚) (やっぱりマズイイイイイイイイイ)

l从・∀・ノ!リ人 おいしいのじゃー!

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:04:01.51 ID:4P9lEspN0
 _
( ;゚∀゚) (なんで!?なんで俺だけ!?)
 _
( ;゚∀゚) (でも二日も食わなかったら流石に悪いよな……)
 _
( ;゚∀゚) モグモグ

l从・∀・ノ!リ人 おかわりなのじゃー!

J( 'ー`)し 妹者はよく食べるねえ、カーチャン嬉しいよ
 _
( ;゚∀゚) ムグムグ
 _
( ;゚∀゚) (うぇ…吐きそう……)

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:06:29.78 ID:4P9lEspN0

深夜
  _
(  ∀ ) うぶぁ、オベレレレレレレレレ
  _
(ヽ゚∀゚) ハァ…ハァ……
  _
(ヽ゚∀゚) やっべえ、全部戻したら腹減った
  _
(ヽ゚∀゚) なんかカップ麺とかねえかな、ちょっと探しに行くか

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:09:54.40 ID:4P9lEspN0

リビング

l从-∀-ノ!リ人
  _
(ヽ゚∀゚) (ん?)
  _
(ヽ゚∀゚) (妹者ちゃん?こんなところで寝ちゃったのか)

l从-~-ノ!リ人 ムニャムニャ
  _
( *゚∀゚) (かわいいなあ)

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:12:11.64 ID:4P9lEspN0
  _
( *゚∀゚) (ちょっとだけ…)
  _
( * ∀ ) (ちょっと、だけ……)

l从-∀-ノ!リ人
  _
(  ∀ ) ハァ…ハァ…
  _
(  ∀ ) サワッ……
  _
(  ∀ ) (つるぺたでも乳首は大きいな…)
  _
(  ∀ ) シコシコ

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:14:33.59 ID:4P9lEspN0
  _
(  ∀ ) シコシコ
  _
(  ∀ ) シコシコ
  _
(  ∀ ) ドピュ
  _
( * ∀ ) ハァ…ハァ…
  _
( ゚∀゚) ハッ

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:17:02.97 ID:4P9lEspN0 [sage]
  _
( ゚∀゚) (俺は今…)
  _
( ゚∀゚) (妹で抜いた…?)
 _
( ;゚∀゚) (しかもさわった……)
 _
( ; ∀ ) う、
 _
( ;゚∀゚) うわああああああああ

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:18:58.32 ID:4P9lEspN0 [sage]

自室
 _
( ;゚∀゚) (最低だ最低だ最低だ最低だ最低だ最低だ最低だ最低だ最低だ)
 _
( ;゚∀゚) (どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう)
 _
( ;゚∀゚) (だ、誰かに相談…)
 _
( ;゚∀゚) (いや、でもまたいじめられたら……)
  _
( ゚∀゚) (あ)
 _
( ;゚∀゚) (あいつなら……)

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:21:19.73 ID:4P9lEspN0
 _
( ;゚∀゚)白 (出てくれよ……出てくれよ……)

('A`)白 …もしもし
 _
( ;゚∀゚)白 も、もしもし!?

('A`)白 ……今何時だと思ってんだよ
  _
( ゚∀゚)白 悪ィ……

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:23:22.81 ID:4P9lEspN0

('A`)白 …で、なんだよ
  _
( ゚∀゚)白 そ、そうなんだよ、聞いてくれよ

('A`)白 …………
  _
( ゚∀゚)白 俺、俺……妹で抜いちまったんだよ
  _
( ゚∀゚)白 っていうか最近妹のことをそういう目で見ちまうんだ
  _
( ゚∀゚)白 どうしよう…俺最低だよな……

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:26:20.32 ID:4P9lEspN0 [sage]

('A`)白

('A`)白 なんで俺なの?
  _
( ゚∀゚)白 え?

('A`)白 普段モララーとか流石兄弟たちとつるんでるんだからそっちに相談すればいいじゃん
  _
( ゚∀゚)白 い、言えるわけねーじゃん

('A`)白 友達なんじゃないの?
  _
( ゚∀゚)白 お、俺とお前も友達じゃん!

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:30:18.77 ID:4P9lEspN0

('A`)白

('A`)白 ジョルジュの友達って、随分都合のいい言葉だね
 _
( ;゚∀゚)白 な、なんだよ!
 _
( ;゚∀゚)白 もういいよ!
 _
( ;゚∀゚)白 ブチッ
 _
( ;゚∀゚)白 (なんだよ畜生)

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:35:06.45 ID:4P9lEspN0 [sage]

('A`)白 ツーツー…

('A`)白

('A`)白

('A`)白 ピッポッパ

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:37:42.78 ID:4P9lEspN0



('A`)白 もしもし、モララー…?



127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:42:05.24 ID:4P9lEspN0


  _
(ヽ゚∀゚) 一睡もできなかった……
  _
(ヽ゚∀゚) んだよドクオの奴、せっかく電話してやったのに
  _
(ヽ゚∀゚) クソッ…
  _
(ヽ゚∀゚) 学校行くか……

130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/16(水) 03:44:19.05 ID:4P9lEspN0
  _
(ヽ゚∀゚) ガラッ

ざわっ

ξ゚⊿゚)ξ うわっ…

(*゚ー゚) 来たよ…ロリコン…
  _
(ヽ゚∀゚) ?
  _
(ヽ゚∀゚) みんなおはよー 続きを読む
  1. 2009/12/16(水) 04:10:13|
  2. 短編まとめ
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('A`)ドクオがおもらしするようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:23:43.73 ID:ilHh1aI60

('A`)(うぅ…もう我慢できないよう…)

――授業が始まって30分が経ち、残り時間20分。

その時ドクオは、絶えず襲いかかる尿意と必死に戦っていた。

('A`)(こんなことなら、給食の牛乳を3本とフルーツポンチ5杯も
飲まなきゃよかった……)

後悔しても遅い。なんとか身をよじらせ、耐え忍ぶドクオ。
その様子は、はたから見るとかなり奇妙な動作に見えた。

/ ,' 3「鬱田、どうした?具合でも悪いのか?」

見かねた担任が、彼に突然そう言った。

('A`)「え、いえ!なんでもないです!」

驚いたドクオは、慌てて答える。

ジュワァ…

('A`)(うぅ、今のでびっくりして少し出ちゃった……
授業中にトイレに行くなんて恥ずかしくてできないよぉ……)

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:25:51.68 ID:ilHh1aI60


        │ ││┌─┐ __|_  _|_\ll
        ├─   /  /    /|     |  |
        │      ./   ./  .|     / ノ

     ,-.、         ,ー、         ,--、,_      ._
  ____|  |__ l⌒\ __l゙ |___      .゙-.、、`)    | │   
 〔,,__  __) \ノ(___  __)    .厂゙l  `''"    | │   
   __| .し---,,,_   .__l  |___     .l  /,,-――-、  | │  
 ,/ _.. r‐―ー、\. .(__  __) /゙゙'i | .'"_,,――、 \.│ |     _
 | i´ | |    ) |    | .|    |  | {,_,/ .   ) | .|  |    ,/ ノ
 l, `ー",!rー‐''" ./     l、‘----'" 丿   .,----‐'" .,/ .ヽ、`'―‐'" /
  `゙''ー'''゛゙''―‐''″     ‘'ー---ー'"    .ヽ----‐'′    'ー---‐''' 

          ┼   Z    |-  ヽ  ─っ゛  ┼
          9   o)   d-  ´ ̄)  <_   9


          第1話「恥辱!地獄の失禁授業!」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:37:19.37 ID:ilHh1aI60

('A`)(あと20分、我慢できるかな……?)

そんな事を考えている間にも、溜まりに溜まった彼の尿は
膀胱を圧迫する。

('A`)(うぅ、おしっこのこと考えたら、よけいに行きたくなっちゃったよぉ)

股間に手を置き、なんとか尿意を抑えるドクオ。

('A`)(あと、18分……)

('A`)(おしっこ、おしっこ、おしっこ、おしっこぉ……)

彼の頭の中はもはやおしっこのことでいっぱいになっており、
授業を聞くことさえままならなくなっていた。
それが一つの悲劇を招いた。


/ ,' 3「鬱田!何をぼーっとしてるんだ、それじゃあこの問題を
    お前に解いてもらおう!」

('A`)「そんな……」

/ ,' 3「早く前へ!」

('A`)「はい……」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:47:52.09 ID:ilHh1aI60
内股になりながら、涙目でゆっくり前へと進むドクオ。

/ ,' 3「どうしたんだ鬱田?そんな内股で」

もう我慢の限界に近づいていたドクオは、決心し、
勇気を振り絞り言った。


('A`)「その、先生……トイレに行かせてください!」


ドッワハハハ!

その瞬間、クラス中に笑いの嵐が巻き起こった。


( ・∀・)「だっせー!授業中にトイレとかwwwwwww」

ξ゚⊿゚)ξ「子供じゃあるまいし、キモーイwwwwwwww」

('A`)「うぅ……」

目に涙を溜め、羞恥に耐えるドクオに、さらなる悲劇が襲う。

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:51:43.35 ID:ilHh1aI60

/ ,' 3「小学生じゃあるまいし、休み時間にトイレになぜ行かなかったんだ!
お前が悪いんだ、残り時間我慢しなさい!」

('A`)「そんな、無理です!」

/ ,' 3「あと10数分じゃないか、耐えられるだろう」

/ ,' 3「とにかくトイレに行くことはならん!問題は別の人に解かせるから、
    席に戻りなさい」

絶望に打ちひしがれたような表情で、ドクオは席に戻った。

もはや尿意は彼の身体をほぼ支配しており、
ちょっと気を緩めるだけで、栓が外れてしまいそうであった。

('A`)(あと、10分……がんばれ僕……!)

少しでも負担を減らすため、貧乏ゆすりのようにがくがくと足を震えさせる
ドクオの姿は、注目の的である。

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 22:58:25.25 ID:ilHh1aI60

クスクス……

嘲笑の声が、あちこちから聞こえる。
漏らせ!という、悪魔のような言葉も聞こえた。

('A`)「うぅ……はぅう……」

恥ずかしさも何もかも捨て、ドクオは体全体を使い、
捩じらせるようにし生理的欲求から逃げきろうとする。

しかし、限界の時は刻一刻と近づいていた。

大量の尿は、彼の性器を内側から破ろうとするがごとく
圧迫する。

('A`)(もうだめぇ……おしっこ、漏れちゃうぅぅ)

もはや、クラスの声も、先生からの評価も関係なかった。
――漏らしたくない。そのことだけが、彼を突き動かす。


('A`)「先生!トイレに……トイレに行かせてくださぁい!お願いします!」

/ ,' 3「だから、だめだとさっきも言っただろう」

('A`)「もうだめぇ、だめなんです、……あ」


――彼のダムは、ついに決壊の時を迎えた。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:05:59.65 ID:ilHh1aI60

('A`)「あぁ……やだぁ…!出ないでよぉ!」


シャアアアアアアア、ジョロロロロロロロ……

ズボンの股間の部分が一瞬膨らんだかと思うと、
すその部分から、大量の尿が流れた。

あっというまに濡れたズボンが、足にぴたぴたと張り付く。


ザワザワ……

突然の出来事に、ざわめく生徒たち。

('A`)「止まってよぉ……!やだぁ……」

流れ出るおしっこは、彼の腿を伝い、靴下までをも黄色く染める。

立ち昇るツンとした刺激臭に、彼の近くの席の生徒は、
顔をしかめつつ机を離した。

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:12:59.33 ID:ilHh1aI60

ビチャ、ビチャピシャシャシャ……

重量に従って落ちてきた黄色い液体が、木目の床に
叩きつけられる音が、教室に響く。

ドクオはしゃくりあげながら、その場に倒れるように座り込んだ。


生徒たちは、彼から少し離れた場所で、取り囲むようにして
その光景を眺めていた。

「最悪……」

「この年になって漏らすとか、マジ無いだろ……」

どこからか聞こえてくるそんな声が、ボロボロに砕かれたドクオの精神を、
さらに痛めつける。


('A`)(おもらし、しちゃったんだ……僕)

絶望的な気分で手を床に置くと、自分の尿で出来た水たまりに触れ、
そこから波紋が広がっていく。

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:20:03.03 ID:ilHh1aI60

――どれぐらいの時間が経っただろうか。

担任が彼のもとへと駆け寄り、立たせた。

/ ,' 3「俺が鬱田を保健室へ連れて行く、清掃委員が
    後始末をしてくれ」

( ^ω^)「は、はぁ……」

清掃委員の内藤は、露骨に嫌な顔をしたが、逆らえるはずもなく
しかたなく頷き、倉庫からモップを取り出した。

/ ,' 3「大丈夫か?」

('A`)「はい、……ひっく」

どう見ても大丈夫な訳はないのだが、そう答えるしかない。

しゃくりあげ、涙を尿の海に落としつつ、彼は担任とともに
保健室へと向かった。

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 23:24:57.97 ID:ilHh1aI60

――彼はその後、当然のごとくいじめられた。

上履きを隠されたり、机に悪口を彫りつけられたりは当たり前、
トイレに行かせてもらえずにまた漏らしてしまったりもした。

あの時、我慢できていれば。

そんな後悔を、何度もした。しかしもう遅かった。
彼はいじめに耐えきれずに不登校になり、そのまま1年が過ぎ、
卒業式に出ることもなく中学を卒業した。

その後のドクオの進路を、知る者はほぼいない。


第1話  HAPPY END

29:◆WCalOYLkyk :2009/12/15(火) 23:27:13.51 ID:ilHh1aI60
支援ありがとうございました、ブーン系小説を書くのは初めてなので
いろいろと緊張して、至らないところもあったかもしれません。
基本的にはオムニバス形式にしていこうと思っていますので、
次回の投下を楽しみにしておいてください! 続きを読む
  1. 2009/12/15(火) 23:31:44|
  2. 短編まとめ
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( ・∀・)女だったようです

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 12:58:02.03 ID:Ykcj1cHoO
ある日幼なじみのモララーが訪ねてきた。

( ・∀・)「なあ」

(,,゚Д゚)「なんだよ」

( ・∀・)「実は俺…」

( ・∀・)

( ・∀・)「女…だったんだ…」

(,,゚Д゚)

ちなみにモララーは全裸だ。
息子はぶらぶらしている。

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 12:58:53.84 ID:Ykcj1cHoO





( ・∀・)女だったようです






44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 12:59:59.40 ID:Ykcj1cHoO
(,,゚Д゚)「は?」

( ・∀・)「女だったんだ…」

(,,゚Д゚)「その粗末な息子はなんだ」

( ・∀・)

( ・∀・)「俺は童貞だ」

( ・∀・)

( ・∀・)「息子はいない」

(,,゚Д゚)

(,,゚Д゚)(男じゃん…)

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:00:50.07 ID:Ykcj1cHoO
(,,゚Д゚)「女だったという根拠は」

( ・∀・)「そうだな…」

( ・∀・)

( ・∀・)「……」

(,,゚Д゚)「……」

( ・∀・)「ない…な…」

(,,゚Д゚)「ないのか…」

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:02:40.17 ID:Ykcj1cHoO
(,,゚Д゚)「……」

( ・∀・)「……」

(,,゚Д゚)「まさかお前…」

(,,゚Д゚)「心が女…とか…」

( ・∀・)「お前ホモかよ…」

( ・∀・)「きめぇ…」

(,,゚Д゚)

(゚Д゚)

( ・∀・)「あっちみんな」

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:05:29.44 ID:Ykcj1cHoO
( ・∀・)「あ!」

(゚Д゚)

( ・∀・)「理由がわかったぞ!」

(゚Д゚)

(,゚Д゚)

(,,゚Д゚)

(,,゚Д゚)「なんだ」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:06:57.65 ID:Ykcj1cHoO
( ・∀・)「俺は銭湯で…」

( ・∀・)

( ・∀・)「女風呂に入りたくなる…」

(,,゚Д゚)

( ・∀・)

(,,゚Д゚)「いや、それは俺もだ」

( ・∀・)「だよなぁ…」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:08:50.47 ID:Ykcj1cHoO
( ・∀・)ハッ!

( ・∀・)「お前…」

( ・∀・)

( ・∀・)「実は女なんじゃないか?」

(,,゚Д゚)

(,,゚Д゚)「なん…だと…!?」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:11:12.98 ID:Ykcj1cHoO
こうして俺達は銭湯へいった。

≡(*・∀・)ゴーゴー!

≡(,,*゚Д゚)ゴーゴー!

そして…

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/15(火) 13:14:53.62 ID:Ykcj1cHoO
「懲役1年」

(,,゚Д゚)

( ・∀・)

( ・∀・)「なん…」

(,,゚Д゚)「だと…!?」

女湯は素晴らしい。

終わり
  1. 2009/12/15(火) 17:09:36|
  2. 総合作品まとめ
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('A`)カウンター・バーの風景

825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:17:13.14 ID:yL1P+Lm4O [sage]
――カランカラン

('A`)いらっしゃいま……

川 ; -;)

('A`)……。

川 ; -;)……ドライ・マティーニ。

('A`)畏まりました。

('A`)シャカシャカシャカ...

('A`)お客様

川 ; -;)?

('A`)よろしければ、涙の訳をお聞かせください

('A`)マティーニと一緒に飲み干してしまいたいほどの、涙の訳を

川 ; -;)……。

スッ('A`)マティーニです。

川 ; -;)……ありがとう。

826:('A`)カウンター・バーの風景 :2009/12/14(月) 21:18:45.59 ID:yL1P+Lm4O [やべ、タイトル入れてなかた]
川 ; -⊂)ゴシゴシ

川 ゚ -゚)……聞いてくれるか。

('A`)幾らでも。

川 ゚ -゚)彼氏に、フラれた。

川 ゚ -゚)私には、リストカットの気があった。
情緒不安定なんだ。服薬もしててな。

川 ゚ -゚)そんな私を好いてくれた、数少ない男だった。

川 ゚ -゚)でも……言われてしまった。

( ・∀・)『もう、疲れちゃったよ』

( ・∀・)『君を守るのに。君を支えてくのに。』

川 ゚ -゚)……悲しかった。悔しかった。

川 ゚ -゚)言葉では、言い表せないほどに。

('A`)……。

川 ゚ -゚)これから私は、なにを支えにいきればいいんだよ……

827:('A`)カウンター・バーの風景 :2009/12/14(月) 21:19:47.62 ID:yL1P+Lm4O
川 ゚ -゚)……すまない。少し、喋りすぎたようだ。

('A`)いえいえ、そんなことはございません。

('A`)カラカラカラ...

('A`)私は、カウンセラーではございません。

('A`)よって、アドバイスのようなこともできません。

スッ('A`)私にできるのは……

川 ゚ -゚)?、このカクテルは……?

('A`)そうですね……。「サンライズ・ウィル・カム」、「日はまた、昇る」とでも名付けましょうか。

('A`)きっと、日はまた昇るのです。止まない雨はないのです。

川 ゚ -゚)……。

('A`)男だって、星の数ほどいるでしょう?

川 ゚ー゚)……星に手は届かないがな。

('A`)申し訳ありません。なにぶん口下手なもので。

川 ゚ -゚)いいさ。ありがとう。ごちそうさま。

('A`)お帰りになられますか。

828:('A`)カウンター・バーの風景 :2009/12/14(月) 21:20:59.51 ID:yL1P+Lm4O
川 ゚ -゚)あぁ。なんとなく、もうここにいる必要は、ない気がして。

('A`)さようでございますか。こちら、伝票です。

川 ゚ー゚)お代はしっかり取るんだな

('A`)商売ですから。

川 ゚ー゚)ふっ。それじゃあ。マスター。

――カランカラン

('A`)……またのお越しを。



829:('A`)カウンター・バーの風景 :2009/12/14(月) 21:22:57.18 ID:yL1P+Lm4O
('A`)カウンター・バーの風景
>>825-828

ボーッと書いたらこうなった。
特になんにも考えてない。

感想批評等あればどうぞ
  1. 2009/12/15(火) 00:48:46|
  2. 総合作品まとめ
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( ゚∀゚)僕らと教頭の700日戦争のようです 第一部1/2

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:29:22.75 ID:UlIry2WX0
私立美府学園。
2-1組の教室から、いや、全クラスから男達の苦痛の声が漏れ出ていた。

( ;゚∀゚)「ちくしょう……教頭め……」

( ;^ω^)「いつか殺す……絶対殺すお」

( ;^Д^)「駄目だ、もう我慢出来ねぇ!! 」

(;゚Д゚)「プギャー、死ぬ気か!?」

( ;^Д^)「もとより覚悟の上!! 」

ひと際発汗が目立っていたプギャーがよろよろと廊下へと出ていく。
その後ろ背中に、男達は涙を流し見送った。

もう、ここへは戻ることのないプギャーを惜しんで。

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:35:49.62 ID:UlIry2WX0
( ;^ω^)「ジョルジュゥゥゥウウウ!!なんとかしてくれおォォォォォォ!!! 」

( ;゚∀゚)「駄目だ、アイツはもう駄目だ!! 」

「あああああぁぁぁぁ!!! やめろ、やめろォォオオォオオ!!! 」

はるか先の廊下から響くのはプギャーの声である。

ジョルジュは思わず耳をふさいだ。
ブーンは目を伏せた。
ギコは叫んだ。

('A`)「……」

ドクオは、ただただ静観していた。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:41:14.51 ID:UlIry2WX0
事の始まりは、桜咲き乱れる新学期の事である。
教頭が不慮の事故で亡くなり、代わりの教頭がやってきたのである。

( <●><●>) 「えー私が新しく教頭になったワカッテマスです」

ギョロギョロとした目が、全校生徒を嘗めまわすように動く。

( <●><●>)「私が赴任したからにはまず無駄を無くし」

教頭というのは誰でも話が長いのだろうか。
終わる気配のない話に、ジョルジュ達はあくびをしながら友人たちと小声で談笑をする。

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:43:08.39 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「この学校出るって噂知ってるか?」

( ^Д^)「あー知ってる知ってる」

( ^ω^)「ドクオ、今度泳ぎに行くお」

('A`;)「四月にか?」

(,,゚Д゚)「お、じゃあ俺も釣りしたいから行くわ」

( ^Д^)「じゃあ俺も」
  _
( ゚∀゚)「なら俺も!! どこ行くのか知らないけど! 」

( ^ω^)「お! じゃあ今週の( <●><●>)「経費削減のため男子トイレは3つにします」


( ^Д^)「ん?」
(,,゚Д゚)「んん?」
( ^ω^)「んんん?」
( ゚∀゚)「んんんん?」
('A`)「俺泳げないんだけど」



( ;゚∀゚);^ω^);゚Д゚);^Д^)「な、なんだってェェェェェェェ─────!? 」

('A`*)「そんなに驚かないでよ」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:44:59.42 ID:UlIry2WX0
それからは地獄の日々であった。
トイレは混雑。いち早くトイレへ行けるように途中で授業を抜け出す者も出る始末である。

しかしそれも最初の1日だけであった。
教頭がこの現状に怒ったのである。

(#<●><●>)「トイレひとつに何バカな事をしてるんですか!! 」

(#<●><●>)「ちゃんと出来るように私が監視しましょう」

ここから本当の地獄が始まったのである。

(#<●><●>)「ほらそこ!!」

教頭がトイレの監視をしてからは、ますます状況が悪くなった。
それも当然のハズである。

用をしている最中に後ろからジロジロ見られたら出るものも出ない。
さらに「早くしろ!」と耳元で怒鳴るのだ。
余計出ない。全然出ない。出したくても出ないのだ。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:49:56.02 ID:UlIry2WX0
そして3日目。事件は起きた。

(#<●><●>)「ほら、もたもたしない!! 」

男子生徒が「ハ、ハイ!! 」と短く答える。
その背中をじぃっと見つめる教頭に、ある事が浮かんだ。

( <●><●>)(これ引っ張ったら大惨事ですよね)

( <●><●>)(……)

そして悪魔は微笑んだ。
そして教頭は笑った。

引っ張り倒し、笑う。
引っ張り倒され、泣く男子生徒。
それを見て、教頭はまた笑う。

教頭は変態だったのだ。
それに気づいた時、歯止めは利かなくなった。
もともと、利かなかったのかもしれない。

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:53:19.53 ID:UlIry2WX0
第一被害者の生徒は全身びしょ濡れのアンモニア臭。
教頭は耳元で呟いた。


( <●><●>)「Welcome to underground」


それは教頭自身にも言った事だった。

男子生徒は登校拒否。
教頭にされたことも、恐ろしさの余り口には出来なかった。

しかし、事実を知る者がいた。
偶然、見てしまった生徒がいた。


('A`;)「はわわ! 大変なものを見てしまったのだ! 」


ドクオである。
彼は勿論急いでこの事を伝えた。
しかし、信じる者はいなかった。

当然である。
教師が、ましてや教頭がそんな事をするはずがないと。

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 16:56:42.94 ID:UlIry2WX0
皆、ドクオを罵倒した。
うそつきだと。ニートだと。アホだと。マザコンだと。オナニー狂だと。
精子皇子だと。パンツマンだと。ウンコマンだと。根暗だと。
カーチャンデベソだと。爪の垢の匂いがするのだと。お前の家の天井低いのだと。
ありとあらゆる罵倒をした。


そしてドクオはただ一人、孤立し、泣いた。


慰める者は、誰一人としていなかった。
泣いて当然。皆そう思った。

しかし、皆は過ちに気付く。
ドクオが正しかったのだと。
すぐに、気付く。

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:01:22.58 ID:UlIry2WX0
翌日、教頭は多数の生徒がいる前で同じことをしたのだ。
当然ながら生徒たちは校長室へ乗り込んだ。

しかし

( ´∀`)「なわけねーだろ」

校長は取り合ってはくれなかった。
当然である。

( *´∀`)(トイレに行けない奴を尻目に私はゆっくりと職員トイレで用をたす)

( *´∀`)(この為に生きているってぇもんだよ)

校長もまた、変態であったからだ。

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:11:07.20 ID:UlIry2WX0
他の教師に言っても無駄であった。
教師たちは自分の身が第一であったからだ。
下手なことをして自身もトイレで何をされるかわかったもんじゃない。

さらに女子に至っては問題外だ。
それは一週間後に分かることとなる。




( ,,^Д^)


彼、タカラが体を張ってそれを明かしてくれた。

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:13:47.27 ID:UlIry2WX0
彼は英語の授業中、突然尿意が襲った。
彼は勿論我慢した。しかし、朝飲んでしまった冷えた牛乳が駄目だった。

ハハ ロ -ロ)ハ「ヘイ、ミスチュアータカラ。ユーは何ソワソワしてマスカ」

((( ,,^Д^)))「い、いえ。別に何でもありませぬる」

しかし震えてるのは目に見えて明らかである。
当然男子は「あぁ、トイレか」と思った。同時に同情した。

しかし、女子は違った。男子とは違いトイレの数が多い女子は違った。
事情を把握できていない女子は違ったのだ。

「トイレくらい行けよ。小学生かお前は」

心ない声である。
それを口火に、女子はタカラを責めた。ガキだ、バカだ、恥ずかしがるな、と。

「男子は尿道長いから大丈夫でしょ?」

「皮引っ張って縛れば大丈夫でしょ?」

「ちんこ引っ張ってケツ穴に突っ込めば大丈夫でしょ?」

教頭が女子に教えた嘘情報の所為で、女子は完全に勘違いをしていた。
数を多くした女子程怖いものはない。数の暴力である。

後日、タカラはやはり学校には来なかった。
当然の登校拒否である。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:22:26.85 ID:UlIry2WX0
(#^ω^)「もう我慢の限界だお!! 」

タカラ事件から数日後の昼休み、ブーンは思い切ったように机を叩いた。

( ^Д^)「トイレか?悪いことは言わん、我慢しろ」

(#^ω^)「違うお! 僕は教頭を(,,゚Д゚)「待て、教頭が来たぞ」

( <●><●>)「誰かトイレに行きたい人はいませんか?」



((( ФωФ)))

( <●><●>)



( <●><●>)「君、行きますか」

度々、教頭はこうして突然現れる。
そしてトイレを我慢してそうな生徒を見つけると、無理やり連れていくのだ。

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:26:36.70 ID:UlIry2WX0
(;ФωФ)「は、離せ!! トイレなんか行きたくない、行きたくないんだ!!! 」

抵抗するが無駄である。
屈強なラグビ―部でさえも簡単に連れて行ってしまうのだ。
トイレを我慢する事で精一杯な体では、抵抗など無いも当然なのだ。

そして連れて行かれた生徒は、

「あ゙あぁ゙あ゙ぁ゙ァ゙ァァァァァァァ!! やめてくださいィィィィィィィィィ!!!! 」

心を引き裂く悲鳴を廊下に響かせるのだ。
そして当然、帰ってはこない。
代わりに、ワカッテマスが満面の笑みでスキップしながら去っていくのだ。

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:32:57.65 ID:UlIry2WX0
(,,;Д:)「杉浦ァァァァ……良い奴だった。野良猫に好かれる良い奴だった……」
  _
( ゚∀゚)「……私に良い考えがある(CV玄田哲章」

( ^Д^)「本当かコンボイ」

(,,゚Д゚)「だが教頭は強いぞ」
  _
( ゚∀゚)「なァに、要はトイレで用を足せればいいんだ」
  _
( ゚∀゚)「俺達の個性を生かせば、それはとてもコントンジョニョイカな事なのです」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 17:59:09.75 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「……さて、まず」
  _
( ゚∀゚)「速さのブーン」

( ^ω^)「お」
  _
( ゚∀゚)「参謀の俺」
  _
( ゚∀゚)「ちょっと影の薄いバランスのギコ」

(,,゚Д゚)「ゴルァ! 」
  _
( ゚∀゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「えっと、微笑みのプギャー」

( ^Д^)「……」
  _
( ゚∀゚)「後は……ドクオさえいれば……」

そう、ドクオもまた登校拒否となっているのだ。
あの日、全てに見捨てられた日から。

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 18:06:23.07 ID:UlIry2WX0
ドクオが来ないと作戦は決行出来ない。
そう言ってジョルジュが顔を曇らせる。

(,,゚Д゚)「他に任せられる奴はいないのか」
  _
( ゚∀゚)「代わりになれそうなモララーは『こんな学校いられるか!』と言って転校、
     殆どの生徒も学校へ来てない」
  _
( ゚∀゚)「代わりは、いない」
  _
( ゚∀゚)「しかし、何としてでもトイレは奪還しよう」
  _
( ゚∀゚)「トイレというのは、誰にも邪魔されず自由で、
      なんというか救われてなきゃあダメなんだ、独り静かで豊かで・・・」

  _
( ゚∀゚)「少なくとも、俺はそう思ってる」
  _
( ゚∀゚)「取り返そう、俺達の自由を!! 」

( ^ω^)゚Д゚)^Д^)「おう!! 」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 18:19:49.60 ID:UlIry2WX0
mission1~目には目を、トイレにはトイレを~
  _
( ゚∀゚)「良い作戦が浮かんだぞ」

(,,゚Д゚)「ドクオ無しでいけるのか?」
  _
( ゚∀゚)「あぁ。大丈夫だ」

ジョルジュが机に紙を広げる。
大まかな流れはこうである。

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 18:22:43.17 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「まずブーンがトイレに行きたそうな顔をする」
  _
( ゚∀゚)「当然教頭はブーンを連れて行こうとする」
  _
( ゚∀゚)「だがブーンは速さを生かして教頭から逃げろ。捕まりそうな距離を維持してだ」
  _
( ゚∀゚)「一番危ないポジションだが、ブーンなら出来る」 続きを読む
  1. 2009/12/15(火) 00:27:08|
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( ゚∀゚)僕らと教頭の700日戦争のようです 第一部2/2

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 19:43:59.97 ID:UlIry2WX0
( <●><●>)「名前は……みつこ?」


(;<●><●>)「用務員のみつこ(53)さんですか!! 」




          @@@
        @@ @ .:;@

       前島みつこ(53)

      趣味性別以外全てが謎の用務員さん。
       しかしてその実ただのおばさんである




( <●><●>)「……」




( <●><●>)「今、あなたの王子が迎えに行きます」

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 19:52:52.34 ID:UlIry2WX0
(,,゚Д゚)「教頭がみつこさんにお熱でホの字なのも把握済みだぜ」
  _
( ゚∀゚)「よし、倉庫に行くぞ」

( ^Д^)「どのタイミングで笑えば良いの?」

三人が倉庫へとつくと、既に教頭は倉庫の中へと入っていた。
みつこォォォ、みちゅこォォォ、と教頭の声が反響している。

(,,゚Д゚)「そいやっさ!! 」ガコオオオン



( <●><●>)「おや?扉が閉まってしまいましたね」

( <●><●>)「みつこさんも大胆なものです。んふっ」

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 19:55:16.88 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「作戦……成功!! 」

(,,゚Д゚)「イヤッッホォォォオオォオウ! 次回も…美府クオリティ!! 」

( ^Д^)「ふふっ」

(,,゚Д゚)「これでトイレに行けるな」

( ^Д^)「教頭ざまァァァァァァァァァァァァァ!!!! 」

倉庫の外では三人が高笑いをする。
無論、その声は教頭の耳には届かない。

教頭は倉庫内に居るはずのないみつこを探し、心を躍らせ続けるのである。
しかし、それも数分の間だけであった。

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 19:56:39.84 ID:UlIry2WX0
(;<●><●>)「暗いし見つからないし……」

( <●><●>)

( <●><●>)「騙された?」

( <●><●>)「……」



( <^><^>)ニコッ「まさかね」



( <●><●>)「さて、そろそろ目も慣れてきましたし……おやおや」

そして遂に教頭は見つけるのである。人影を。
しかしそれは当然みつこではない。
それに気付かない教頭は笑みを浮かべ近づく。みつこではない何かへと。

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:11:25.38 ID:UlIry2WX0
( <●><●>)「みつこさ……」

( <●><●>)「なんだこれは」

それはみつこというにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはマットを人の大きさに丸められ、みつこの写真が貼り付けられただけのものであった。

( <○><○>)「!!! 」



( < >< >)「……う」

( < >< >)「や………が……でしょう」



( <;><;>)「やって良いことと悪いことってもんがあるでしょう!! 」

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:13:33.04 ID:UlIry2WX0
( <;><;>)「こんな事した奴は許せないんです!! 」

( <;><;>)「人の心を弄びやがって!! 」

(  う><;>)「良いでしょう」


( <●><●>)「誰だか知りませんが、私を思い通りに出来ると思っているなら」



( <●><●>)「まずはそのふざけた幻想をぶち壊す」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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━━━━━━━

━━

(;゚Д゚)「お、おい! 教頭がご乱心!! 」

( ;゚∀゚)「バカな!! 脱出したというのか!? 」

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:15:12.54 ID:UlIry2WX0
その日、過去最悪の犠牲者数が出た。
全校男子生徒の殆どが教頭の手により登校拒否。
一緒に便座に座らされ、用を足される。阿鼻叫喚の地獄絵図であった。

ジョルジュ達は絶望の淵へと立たされる。
残された手段はもうない。諦め、負け、アンモニア臭とともに頭の中をぐるぐると駆け回る。

しかし、その時一筋の光が差した。

('A`)「おはよう」

ドクオである。
ドクオがやってきたのだ。

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:32:04.70 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「ドクオ! 」

( ^ω^)「ドクオ!! 」

(,,゚Д゚)「ドクオ!!! 」

( ^Д^)「ドクオ!!!! 」

((('A`)))ブルブル「な、なんだよもう」

( ^ω^)「良かったお、良かったお。学校に来てくれて本当に良かったお」

('A`)「大げさだろ」
  _
( ゚∀゚)「大げさなもんか。俺は本当に嬉しい。ドクオ、お前教頭と戦う気はあるか?」

('A`)「教頭と?」

( ^Д^)「ギシギシアンアン」

('A`)「シコシコピュッピュ」



('A`)「なるほど。全て把握した」

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:38:50.67 ID:UlIry2WX0
  _
( ゚∀゚)「!! じゃ、じゃあ」

('A`)「いや、俺は気づいたんだ」




('A`)「オムツ穿けば良いじゃん」



  _
( ゚∀゚)「! 」
( ^ω^)「! 」
(,,゚Д゚)「!!! 」
( ^Д^)「!!!! 」




(((('A`)))ブルブルッ



('∀`)「な?」

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:45:44.40 ID:UlIry2WX0
ノパ⊿゚)「ドクオー、久しぶりじゃないか!!! 」

(((('A`)))ブルブルッ

('A`)「そうだね」

ノパ⊿゚)「?どうした震えたりして。まだ具合が悪いのか?」

(((('A`)))「にゃ、何でもないでりゅ」



(,,゚Д゚)「!!! あ、あいつ」

('∀`)「女子と話してる最中に漏らすのも良いもんだぜ?」

( ;゚∀゚)「ど、ドクオ……」

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 20:59:25.32 ID:UlIry2WX0
ドクオは堕ちていた。
地獄の底まで堕ちていたのだ。
この帰ってきたドクオは、もはや別人。

地獄から帰還したのはドクオではないドクオだった。
ジョルジュ達はただただ泣くことしか出来なかった。
ドクオを落としたのは、紛れもない自分たちなのだ。

あの時、ドクオの為に動いていれば。
信じて動いていれば、ドクオはこんな事にはならなかっただろう。

('∀`)「最近のオムツってよ、すげーんだぜ?」

('∀`)「ほらほらほら」パッツーン パッツーン

('∀`)「ウイング付きなんだぜ?」パッツーンパッツーン




パッツーン


パッツーン


パッツーン


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:00:45.69 ID:UlIry2WX0
┏─────┓  . . ..::::::::::|  ||  ./
│≡≡≡≡≡│  . . ...:::::::|  ||/     ||
┗─────┛    . . . .:::|  ||       ||  |  .
    (◎)         . ..:::|  ||/     ||  .! :   :
    ヽ|ノ          . .::|  ||       ||   | :   :
__(__)_________|  ||       ||  | :   :
                \|  ||    / ||  ,i :    :
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 ̄||.   ||\||   :=:             \ | :::   ::::
 ̄||:   ||  || ̄ ̄ ̄   パッツーン     ノ .::::   :::::
  ||      ||                      ゙^ヽ,  .:::::::
           〔 ̄ ̄ ̄〕.              `~、
 ̄ ̄\    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ パッツーン
     \.    ||\______
 ̄ ̄ ̄||~     ||\||   :=:   || .   \
 ̄ ̄ ̄||    ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||        \
      ||.       ||          ||

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:02:11.90 ID:UlIry2WX0

|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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||             パッツーン
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||                  パッツーン
||____________________________
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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||三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三

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      |\  ̄ ̄ ̄\     |\  ̄ ̄ ̄\      |\  ̄ ̄ ̄\
      |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|
         |  |──| |         |  |──| |         |  |──| |

    _              __               __
   |\  ̄ ̄ ̄\     |\  ̄ ̄ ̄\      |\  ̄ ̄ ̄\
   |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|     |ヽ|ニ| ̄ ̄|ニ|
      |  |──| |         |  |──| |         |  |──| |

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:04:07.39 ID:UlIry2WX0



   ,,;;;-''^"""`;;;:,,,,
    ''''''''''  ''''''''
      /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    /  |     ,.-―=-、  |  パッツーン
   /   |    /   |  `;. |     パッツーン
 /     |    l   \ l. |
        |    `、_  _,ノ' |――――――┐
        |       ̄~'    |   _ _ _ |
        |              |   | | .| | .| | .|




ドクオがオムツを引っ張る。
それを、繰り返す。

虚しく、それがただただ校内に響くだけであった。

('∀`)「ほらほら」パッツーンパッツーン


( ;ω;)「ドクオ……どうしてこうなった……」

こうして、一人の悲しいオムラーが誕生したのであった。

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:18:34.92 ID:UlIry2WX0
そして話は冒頭に戻る。
オムラーが主流となったが、ジョルジュ達はそれは教頭に屈することだ、との事でオムツは穿かなかった。
そして教頭も今まで以上に激しくなった。

( ;゚∀゚)「ちくしょう……教頭め……」

( ;^ω^)「いつか殺す……絶対殺すお」

( ;^Д^)「駄目だ、もう我慢出来ねぇ!! 」

(;゚Д゚)「プギャー、死ぬ気か!?」

( ;^Д^)「もとより覚悟の上!! 」

ひと際発汗が目立っていたプギャーがよろよろと廊下へと出ていく。
その後ろ背中に、男達は涙を流し見送った。

もう戻ることのないプギャーを惜しんで。

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 21:25:10.51 ID:UlIry2WX0
( ;^ω^)「ジョルジュゥゥゥウウウ!!なんとかしてくれおォォォォォォ!!! 」

( ;゚∀゚)「駄目だ、アイツはもう駄目だ!! 」

「あああああぁぁぁぁ!!! やめろ、やめろォォオオォオオ!!! 」

はるか先の廊下から響くのはプギャーの声である。
ジョルジュは思わず耳をふさいだ。
ブーンは目を伏せた。
ギコは叫んだ。

('A`)(オムツ最高だろ……)

ドクオは、ただただ静観していた。 続きを読む
  1. 2009/12/15(火) 00:22:11|
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星を見に行くようです

760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:22:49.37 ID:aGJ5z65D0
いつも通りの夜。

することもなく、近くにあった本を読んでいる私。
すると、突然鳴る私の携帯。



電話の相手は私の彼氏のドクオだ。



川 ゚ -゚)「もしもし。ドクオか?」

('A`)「もしもし。クーかい?僕だ。今夜星を見に行こうか。」


私もこれには驚いた。日ごろからあまりデートには積極的に誘ってこない男が、
突然電話をして、星を見に行こうと言うのだ。

私は思わず漏れそうになる笑い声をこらえながら、それを了承したのだった。

761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:24:17.18 ID:aGJ5z65D0







星を見に行くようです







762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:26:04.66 ID:aGJ5z65D0
川 ゚ -゚)「しかし、珍しいこともあるものだな。君から誘ってくるとは。」

('A`)「たまにはいいじゃないか。僕から誘っても。」

待ち合わせの公園で彼と合流し、今は住む町を一望できる高台へと向かっている。
この高台は徒歩で10分くらいの場所にある。今の私たちにとってはこれとない絶好の場所だ。

それにしても、流石に12月の深夜となると、寒さが厳しくなる。
けっこう厚着をしてきたつもりだったが、それでも風は服の隙間からこれでもかと言うくらいに忍び込んできて、私の体温を少しずつ奪っていく。


川 ゚ -゚)「ドクオ、寒くないか。」

('A`)「まあ、少しは。でも厚着してきたし、それほどでもないかな。」

川 ゚ -゚)「そうか、だったらもっとくっついて歩き、お互いに暖まろうじゃないか。」

('A`)「僕の話聞いてたかい?」


どうやら彼は私と同じ考えでは無いらしい。非常に残念である。

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:27:03.20 ID:aGJ5z65D0
そんなこんなしている内に、目的地へとついた。

彼は背負っていたリュックからレジャーシートとポット、紙コップ2つを出す。

まずは、地面にレジャーシートを敷く。次にポットの中に入っている飲み物を紙コップに注ぐ。
白い湯気がたっているから、暖かい飲み物で間違いないだろう。むしろそれ以外だったら酷いものだ。


('A`)「飲むかい、落ち着くよ。」

片方のカップを差し出す彼

川 ゚ -゚)「ああ、ありがとう。いただくことにするよ。」


礼を述べてそれを受け取り、口へと運ぶ。
どうやらホットコーヒーのようだ。ほのかな苦味が口内に広がる。

コーヒーを飲み終わった後、レジャーシートの上に寝る。



---目に映るのは、一面の星空。

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:28:14.02 ID:aGJ5z65D0
比喩ではなく、本当に星が降ってきそうだった。

黒い背景には、大小様々な星が浮かんでいる。

星は、私たちを見つめていて、
私たちは、星を見つめていた。


川 ゚ -゚)「きれいだ・・・。」


無意識にそう呟いてしまう。それほどまでに、瞬く星たちは魅力的であった。


ふと、横を見てみる。同じようにして、彼が空を見上げている。
彼はこの星空を見てどう思っているのか。


('A`)「いいかい、クー?あれがプロキオン、そしてあれがシリウスとベテルギウス。
    この3つで冬の大三角は構成されているんだ。」

川 ゚ -゚)「ああ、知っている。」


求めてもいない解説を、彼は逐一該当する星を指さして丁寧にしてくれる。
しかし、そういうありがた迷惑な部分もまた、彼の魅力なのだから仕方ない。

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:29:27.37 ID:aGJ5z65D0
('A`)「今の星の光は、ずっと昔の光がやっと辿り着いて僕らの元にいるんだ。」

川 ゚ -゚)「それも知っている。」

('A`)「つまり、今光っている星はもう無いかもしれないんだ。」


なおも解説を続けてくれる彼。今ので24個目の解説だ。

次はどの星に関するものだろうか。予想をするという新しい楽しみ方を見つけた私。



しかし、予想に反してなかなか出てこない彼の豆知識。

もう種が無くなったのだろうか。そう思ったところで、横から彼の声が聞こえてくる。

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:30:15.67 ID:aGJ5z65D0
('A`)「・・・・・・ねえ、クー。」

川 ゚ -゚)「なんだ?急にムラムラしてきたとかか。できれば私は屋外では無く、屋内でやりたいのだが。」

('A`)「いや、違うんだけどさ。そういう趣味はないし。」


コホン、とわざとらしく咳をする彼。真面目な話みたいなので、空気を読む私。
                                        

('A`)「僕たちも付き合って結構長いよね。」

川 ゚ -゚)「ああ、確かもう4年くらい経つな。」


それにしては、未だ同棲すら始めていないが。
そもそも、まだ体を交えたも無いが。


('A`)「僕たちもさ、今日の星空みたいに、ずっと輝ける恋愛がしていきたいと思っている。
    この世からいなくなっても、光は見える星のように。」

川 ゚ -゚)「おいおい、もう死んだ後の話か。随分と気が早いな。」

('A`)「確かにそうだね。」

770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 12:31:34.23 ID:aGJ5z65D0
少し自嘲気味に笑う彼。しかし、私はすでに分かった。

急な誘いも
レジャーシートやコーヒーも
頼んでない解説も


---全て、今の一言を言うためだけにやっていたことに。
  そして、次に続く言葉も。
                                        
('A`)「それでさ・・・まずは、同棲とか始めて。もっとお互いを良く知っていきたいと思っている。」


彼の不器用な告白、それは次のステップへと繋がって行く道。
回りくどい告白も彼らしいものだ。私以外なら気付かないだろう。

もちろん、返事は決まっている。

横を見て
彼の顔を真正面に見つめて


川 ゚ ー゚)「ああ、これからもよろしく。」


最高の笑顔で答えた。


---夜空では、星が私たちを祝福するかのように、キラキラ輝いていた。
  1. 2009/12/14(月) 13:03:41|
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('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです

710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:39:54.83 ID:pG+MUSgd0

マンションの中庭にクリスマスツリーが飾ってあった。
ツリーの根元には、かわいらしいオルゴールがクリスマスソングを奏でている。

よくもまあ、信仰してもいない宗教の記念日を毎年毎年祝えるもんだ。
もっとも、私には一緒に過ごすような人も、過ごしたい人もいないんだけど。


('、`*川「クリスマスなんて爆発すればいいのに……」

物騒な言葉とともに白い息をこぼして、ヒールの踵を鳴らしてエレベーターへと向かう。

ずん、という振動が伝わって、エレベータが開く。
疲れた体を無機質な箱に預け、4の数字を押す。

711:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:42:15.34 ID:pG+MUSgd0 [最初タイトル入れ忘れました]



クリスマスだっていうのに、仕事だし、おまけに彼氏もいないし。


何度目か分からないため息をつく。
コツコツ。暗い廊下にヒールの音を反響させながら自分の家を目指す。


('、`*川「ただいま……」

( ФωФ)「おかえりである」

('、`*川

('、`*川「あれ。親父?」


家に帰ったら珍しく、親父が家にいた。

713:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:43:40.17 ID:pG+MUSgd0






('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです





715:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:44:39.01 ID:pG+MUSgd0 [sage]

('、`*川「え、親父なんでいるの?」

( ФωФ)「今日は仕事が休みだったのである。
        今チゲ鍋を作ってるから、お前も手伝うである」

('、`;川「えぇ……」

クリスマスに鍋かよ。しかもチゲ鍋。
仕事帰りの疲れてる娘に手伝わせるかよ。このハゲ親父。

心の中で毒づきながらパンプスを脱ぎ、鞄を投げ、上着とストッキングを脱ぎ捨てた。

717:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:45:48.93 ID:pG+MUSgd0

('、`*川「で、なにすりゃいいの?」

( ФωФ)「材料はあらかた切ったので、豚肉とキムチを炒めてくれ」

('、`*川「へいへい……」


親父が鍋にキムチ鍋の元を土鍋に注ぐ。
私はフライパンを火にかけ、ごま油を少量たらす。
ゴマ油の香ばしい匂いが鼻をくすぐる。

('、`*川「あー、いいにおい」

( ФωФ)「さっさとしてくれ。他の具がいれられんだろう」

('、`#川 ムッ

('、`#川「分かってるよ」

手早く豚肉とキムチをフライパンに入れ、軽く炒める。

718:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:48:22.54 ID:pG+MUSgd0

ああ腹立つ。むしゃくしゃする。

( ФωФ)
カセットコンロの上で温められている土鍋を見つめる親父。

何が悲しくてこんなハゲ親父と二人でクリスマスを過ごさなきゃいけないんだろう。
私もリア充だったら彼氏とあまーい聖夜(笑)を過ごすことができたんだろうか。

とりとめのない思考に陥りつつ、私も土鍋に視線を移す。
親父が蓋を開けると、温められた具材から白い湯気が上がっていた。

( ФωФ)「そろそろいいだろう。よそうである」

('、`*川「はいはい」

720:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:49:31.17 ID:pG+MUSgd0

慣れた手つきでお椀に具をよそう。
にら、白菜、豆腐、豚肉、えのき、そしておつゆ。

湯気に乗っていい香りが届く。
うん、美味しそう。


( ФωФ)「ほら」

親父がちょっといいグラスを出してくれた。
中で揺らいでいるのは水道水だけど。

('、`*川

('ー`*川「ありがと」


色気のないチゲ鍋に、水の入ったグラス。
目の前には腹の出た親父。

箸を用意して、手を合わせる。


( ФωФ)「「いただきます」」('、`*川


721:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:50:37.67 ID:pG+MUSgd0 [sage]

豚肉に齧りつく。うん、うまい。
ちゃんとキムチの味が染みている。
豆腐も口に含む。湯気が口の中で広がる。

( ;ФωФ) ハフハフ

ふと親父に目をやる。
親父はいつの間にかセーターを脱いで、ランニングシャツ姿になっていた。
12月なのに汗までかいている。親父くせえ。

( ;ФωФ)「おい、暑いぞ。窓を開けるである」

('、`*川「へいへい」

723:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:52:13.09 ID:pG+MUSgd0 [焦ってsageてしまった]

のろのろと立ち上がりお勝手の窓を開ける。
涼しい、というには些か冷たすぎる風が入ってくる。

( ФωФ) モグモグ

('、`*川 ムグムグ

とくに話すこともなく、二人して無言で鍋の具を食してゆく。


……♪~……♪~~…

('、`*川「あ」


724:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:53:32.85 ID:pG+MUSgd0

愛らしいクリスマスソングが聞こえてくる。
中庭に飾ってあったあのオルゴールか。

('、`*川「…………」

( ФωФ)「周りのビルに反響して、ここまで届くのであるな」

('、`*川「へぇ……」


♪~~♪~~~


( *ФωФ)「結構しっかり聞こえるものだな」

('、`*川

('、`*川「そうだね」

('ー`*川

725:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:55:35.13 ID:pG+MUSgd0

ああ。親父ってこんな顔もするんだ。
小さな時に見た、優しい親父の顔が脳裏によぎった。

('ー`*川


♪~~♪~~~

( ФωФ)「さて、そろそろ〆るか」

彼氏はいないし、仕事で疲れてるし。
冷凍のうどん。色気のないチゲ鍋。
水道水の入ったグラス。

( ФωФ)
目の前に腹の出っ張ったハゲ親父。


('、`*川

('ー`*川


726:('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです :2009/12/13(日) 23:56:16.69 ID:pG+MUSgd0




でも、こんなクリスマスも悪くないかもしれない。




('、`*川ペニサスはクリスマスなのに鍋を食べるようです
  おわり
  1. 2009/12/14(月) 02:33:08|
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('A`)大きなたまのようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:23:22.69 ID:gShlCC7i0



朝起きたら・・・



     ('A`)
     ( )
     〇〇



きんたまが腫れていた・・・・・・



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:24:52.26 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) 「ありえへん・・・どないなってんねん、わいのきんたま」


('A`) 「・・・思わず関西弁になってしまうほどありえない」


('A`) 「だって・・・・・・腫れすぎだろ。
    パイズリ・・・いや、タマズリ出来るぞ、これ。
    なんだよタマズリって」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:25:54.88 ID:gShlCC7i0


('A`) 「昨日寝る前まではなんともなかったのにな・・・」


('A`) 「寝てる時どこかしらにぶつけたのかな?」


('A`) チラッ



      ('A`)
     /( )>
      〇〇
     / |


('A`) 「やっぱり凄い腫れてる・・・」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:27:32.15 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) 「何かヤバい病気かもしれないし」


('A`) 「泌尿器科に行こう・・・」

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:30:39.79 ID:gShlCC7i0


―泌尿器科―




         ('A`)
 ( "ゞ)    /( )>
 |_ )     〇〇 _|
  ⊥ ≫    / | ⊥

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:32:01.93 ID:gShlCC7i0


( "ゞ) 「えー鬱田ドクオさん、今日はどうなされました?」


('A`) 「・・・えっと、ぼ、ぼくのた、たまが(・・・言うの恥ずかしいな)」


( "ゞ) 「たまが?」


('A`;) 「は、はれ、はれはれ・・・・」


( "ゞ) 「・・・確かに今日はいい天気ですね。でも午後からは雨だそうですよ」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:33:12.73 ID:gShlCC7i0


('A`;) 「じゃなくってっ」


('A`;) 「僕の、きんたまが、腫れてるのですぅ!!」


( "ゞ)


( "ゞ) 「知ってます」


('A`;) 「え、・・・え? 先生、超能力者かなんかですか?」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:34:11.09 ID:gShlCC7i0


( "ゞ)


( "ゞ) 「だって、見えてますもん」


('A`)


('A`) チラッ



         ('A`) <ほんとだぁ
 ( "ゞ)    /( )>
 |_ )     〇〇 _|
  ⊥ ≫    / | ⊥

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:36:14.56 ID:gShlCC7i0


( "ゞ) 「うーん・・・それにしても凄い腫れですねぇ、まるで小ぶりのスイカです」


('A`) 「ででででしょう、朝起きたら何故かこうなってて・・・・」


( "ゞ) 「これがおっぱいだったら嬉しいんですがね」


('A`)


('A`) 「何言ってるんですか先生・・・・・・」

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:37:48.02 ID:gShlCC7i0


('A`) 「これ、何かの病気なんですかね・・・」


( "ゞ) 「うーん、ちょっと失礼。・・・・・・・・」


('A`)


( "ゞ) 「む、むむむ、・・・ん? ほうほう・・・」


( "ゞ)


( "ゞ) 「わかんないです」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:40:09.45 ID:gShlCC7i0


('A`) 「え?」


( "ゞ) 「わかん・・・あ、いや。こうなったら透視能力を使うか・・・・・」


('A`)


('A`) (やっぱり超能力者だ)


( "ゞ) ムムム


( "ゞ) ムムムムムーーー!!

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:41:24.89 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) (・・・あれ?)


('A`) 「せ、先生、透視能力よりも先に先生」


( "ゞ) 「何ですか?」


('A`) 「ちょっと立ってもらってもいいですか?」


( "ゞ) 「? はい。・・・よいしょ」ギッ

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:42:51.76 ID:gShlCC7i0


  ( "ゞ)    ('A`)
  (  )   /( )>
 |_ 〇〇    〇〇 _|
  ⊥ ||    / | ⊥





('A`)


('A`) 「先生・・・」


('A`) 「先生のきんたまも腫れてるじゃないですか・・・・・」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:44:28.47 ID:gShlCC7i0


( "ゞ)


( *"ゞ) 「仲間ですね・・・」


('A`;) 「いやいやいや、親近感覚えないでください。頬を染めないでくださいよ」


('A`) 「・・・それにしても何で先生まで?」


( "ゞ)


('A`) 「・・・ま、まさかこれは今流行りの病気・・・?」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:46:20.16 ID:gShlCC7i0


( "ゞ) 「いや、僕は溜まってるだけです」


('A`) 「・・・あ、そうなんですか」


( "ゞ) 「最近妻が全く僕の相手をしてくれなくてね・・・」


('A`) 「・・・・・・オナニーすればいいじゃないですか」


( "ゞ) 「いえ、僕は妻のアイドルですからね。
     鬱田さんは知ってましたか?アイドルはマスターベーションをしないんですよ」


('A`)

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:48:11.74 ID:gShlCC7i0


   ( "ゞ)   ('A`)
   (  )   /( )>
 |_ 〇〇    〇〇 _|
  ⊥ ||   / | ⊥




('A`)


('A`) 「先生、引き続き、透視能力で僕のきんたまを・・・」


( "ゞ) 「わかりました・・・・・」




23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:49:28.93 ID:gShlCC7i0


( "ゞ) ム


( "ゞ) ムムム


( "ゞ) ムムムムムーーッ!!!


('A`) ドキドキ


( "ゞ) 「・・・・・・・」


('A`) 「?」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:50:22.98 ID:gShlCC7i0



――・・・結局、この腫れが何なのかはわからなかった・・・・・・



     ('A`)
     ( )
     〇〇


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:51:58.77 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) 「ふぅ・・・・・・」


('A`) 「別の泌尿器科にも行ってみたけど、
    やっぱりわからなかったし・・・・・」


('A`) 「どうしようもねえ・・・・・・」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:53:06.55 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) 「別に、生活に支障があるわけでも・・・無い、とはいえないけど、
    まあなんとかなるから・・・・・・」


('A`) 「このままでもいいかな」


('A`)

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:54:58.44 ID:gShlCC7i0


('A`)


('A`) 「もう夜だし、寝よう・・・」




        ヨイセ
   ('A`),,
 | ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  (  ) |
 |      |
   ̄ ̄ ̄ ̄

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:56:49.80 ID:gShlCC7i0


        Z
       Z
      z
   ('A`)
 | ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  (  ) |
 |      |
   ̄ ̄ ̄ ̄




('A`) 「ぐがーーーーー」


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 23:58:20.03 ID:gShlCC7i0



――・・・その頃睾丸内では




⌒*リ´・-・リ 「ふふふ・・・・・」


⌒*リ´・-・リ 「ふはははははははははは!!」


⌒*リ´・-・リ 「・・・げほっ、ごほげはぁっ!」


(-_-)


⌒*リ´・-・リ 「とうとう、とうとうこのひがやってきたぞ!!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:00:40.00 ID:crNAGN/V0


(-_-) 「・・・・・・そうだね」


⌒*リ´・-・リ 「ちきゅうにやってきて、むいか!
        このアホなちきゅうじんのたいないにすみつき・・・えーと、ふつか?」


(-_-) 「多分」


⌒*リ´・-・リ 「ながかった・・・じつにながかった・・・」


(-_-) 「そんな長くないと思うんだけど」


⌒*リ´・-・リ 「だってここくさいし、へんなえきでいっぱいなんだもん・・・・・
        せいかつしづらかった・・・・・・」

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:02:24.52 ID:crNAGN/V0


⌒*リ´・-・リ 「・・・・・・とりあえず!」


⌒*リ´・-・リ 「やっとちきゅうをしんりゃくするじゅんびができたのだ!」


(-_-) (普通準備してから地球に来るもんだと思うけど・・・)


⌒*リ´・-・リ 「・・・ふふふ、このちきゅうじんはほんとうにアホだなぁ。
        われわれがたいないでものすごいことをしていることにもきづかず、
        ふつうにせいかつしているんだからな」


(-_-) (こんな所で地球侵略の準備をする僕達も相当アホだと思うけど・・・)


⌒*リ´・-・リ 「さあヒッキー、このちきゅうじんがねているいまが、
        ちきゅうしんりゃくのチャンスだ!
        ひふをつきやぶってここからだっしゅつするぞ!!」


(-_-) 「・・・おー」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:03:55.67 ID:crNAGN/V0


        Z
       Z
      z
   ('A`)
 | ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  (  ) |
 |      |
   ̄ ̄ ̄ ̄

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:04:55.55 ID:crNAGN/V0


        Z
       Z
      z
   ('A`)   バリィ
 | ̄ ̄ ̄ ̄| 〇
 |   そ三 |〇
 |      |
   ̄ ̄ ̄ ̄

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:06:46.24 ID:crNAGN/V0


⌒*リ´・-・リ 「・・・ぷはっ」


⌒*リ´・-・リ キョロキョロ


⌒*リ´・-・リ 「・・・ヒッキー、まっくらでなにもみえない・・・こわい・・・」


(-_-) 「ちょっと待ってね」


( ゚_゚ ) カッ


⌒*リ´・-・リ 「お・・・おおお、ちょっとはみえる、ちょっとは」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:08:28.59 ID:crNAGN/V0



キャイキャイキャイキャイ


('A`)


('A`) (何か煩いなぁ・・・外で野良犬が騒いでるのか・・・?)


('A`)



       ムクリ
  ( 'A`)       〇,,〇゛
  ( )ヽ__

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/14(月) 00:09:34.81 ID:crNAGN/V0


⌒*リ´・-・リ 「まず・・・どうするか、このたてものをこっぱみじんにしてしまうか」


( ゚_゚ ) 「それがいいんじゃない?」


⌒*リ´・-・リ 「よし、そうするか・・・・・・・ん?」


('A`)


⌒*リ´・-・リ 続きを読む
  1. 2009/12/14(月) 02:29:24|
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( ^ω^)クリスマスキャロルのようです

1:◆i7ramw211A :2009/12/13(日) 17:17:21.57 ID:o6C0oCrG0
前倒し

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:19:46.56 ID:o6C0oCrG0

金も入った、名誉も手にした。
だけど、寂しさは残った。
おかしいじゃないか。オレは思った。
そう思ってふと見ると、幸せのレールは隣にあった。
オレはそのレールに乗っていなかった。

────────────────────矢沢永吉

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:21:44.32 ID:o6C0oCrG0

─────────────────真夜中の読み物


( ^ω^)ブーン系小説で読むディケンズ 『クリスマス・キャロル』

原作 クリスマス・キャロル 1843年 チャールズ・ディケンズ 著

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:23:45.58 ID:o6C0oCrG0

※真夜中テンプレート
※わりと 地の文が 多いよ('(゚∀゚∩
※AAは 原作の名前で 登場するよ('(゚∀゚∩
※だからといって それほど 原作に忠実でもないよ('(゚∀゚∩

※以上を 踏まえたうえで 読んで頂きたく候

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:25:57.55 ID:o6C0oCrG0

( ^ω^)まず第一に、マーレイは死んでいたお

( ^ω^)その事については何の疑いもない。マーレイは完全に死んでいたんだお

( ^ω^)ではスクルージは彼が死んでいるのを知っていたか?

( ^ω^)無論、知っていたお。スクルージは彼のただ一人の友人だったのだから

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:28:02.07 ID:o6C0oCrG0

( ・∀・)「めりーくりすまーす!」


若い男はスクルージの事務所に入ってくるなり大声をあげた。
季節は年の瀬もせまる寒い時期である。
霜がおりて白くくもる窓の外に目をやれば、行き交う人が皆外套の前をきっちりしめて早足で通り過ぎる雑踏の様子が見えた。

部屋は寒いうえに夜中の水槽みたいに静まりかえっていた。


( ・∀・)「おじさん、メリークリスマス!メリー!」


若い男は同じことをもう一度告げた。
スクルージは手元の書類から目を上げ、若い男をちらりとだけ見ると、


( ФωФ)「…ばかばかしい」


と吐き捨てるように一言だけつぶやいた。

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:30:53.25 ID:o6C0oCrG0

( ・∀・)「えっ」

( ・∀・)「気のせいかな?ばかばかしいって言われた気がしますよ?クリスマスなのに」

( ФωФ)「これだけハッキリ言うのを聞いて気のせいだと言い張るとは、よほど面の皮が厚いのである」


( ・∀・)「クリスマスがバカバカしいなんて、おじさん本気で言ってるんじゃないでしょうね。まさかそんな」

( ФωФ)「我輩いつだって本気(マジ)なのである」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:32:54.46 ID:o6C0oCrG0

( ・∀・)「またまた、そんなこと言っちゃって素直じゃないなあ、おじさんたら」

( ФωФ)「おめでとうと言うが、おめでたがる権利がお前さんにあるのかね。ひどい貧乏をしているくせにおめでたがる理由があるのかね」

( ・∀・)「そんな事を言うなら、おじさんはお金持ちなんだから気むずかしい顔をする理由なんてありませんよ、」


スクルージは即座にうまい返事が思い付かなかったので、また小さく「バカバカしい…」とだけつぶやいた。


( ・∀・)「すねないでくださいよ、おじさん」

( ФωФ)「拗ねてなんていないのである!メリークリスマスなんてまっぴらゴメンなのである!」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:35:16.56 ID:o6C0oCrG0

( ФωФ)「だいたい年末などといったら、帳簿をつけたり支払いをしなければいけない迷惑きわまる時期なのである。もう!クリスマスとか死ねばいいのに!」

( ・∀・)「もう、おじさんてば」

( ФωФ)「クリスマスだろうがお正月だろうがお前が好きなように祝えばいいのである!それはそれで、我輩が好きなようにやるのを邪魔しないでもらいたいのである!」

( ・∀・)「だっておじさんの好きにやらせたら、結局何もしないじゃないですか」

( ФωФ)「ピンポンなのである!我輩のことなど放っといてもらいたいのである」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:37:50.05 ID:o6C0oCrG0

若者はそこまで言われても、まだ食い下がった。


( ・∀・)「そりゃお祝いをしたところで一銭の儲けにもならないですけど、きっと良いこともありますよ?」

( ・∀・)「クリスマスが僕のポケットに金貨や銀貨のひとかけらも持ってきてくれたことは一度もないですけど、これまで僕にたくさん良いことをもたらしてくれたし、これからだってきっとそうしてくれます」

( ・∀・)「その日が巡ってくれば、誰でも同じ気持ちになれる大切な日なんです。ながい一年の暦のなかで、この日だけは誰でも慈悲深くて寛容になれる日なんですよ」

( ・∀・)「だから、何と言われたって僕は言います。神様がおじさんを祝福してくれますように!」


若者が演説を終えると、水槽みたいに冷え切った部屋の片隅にいた従業員が立ち上がって拍手したが、
スクルージにじろりと睨まれると都合悪そうな様子でイスに掛け直した。

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:39:54.67 ID:o6C0oCrG0

(# ФωФ)「次に余計なことをしたら、クリスマスを祝うと同時に仕事を失うものと思うのである」

('A`)「すみまちん」

(# ФωФ)「なにその返事。ねえふざけてるの?ふざけてるの?」

('A`)「顔の怖さにビックリして呂律がまわらなかっただけです、気になさらないでいただきたい」

( ФωФ)「なら仕方ないのである」

('A`)「理解していただけたようで幸いです。ちんちん」

(# ФωФ)「キサマやっぱりふざけてるだろ。あと顔が怖いとか言うな傷つくだろ」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:41:55.95 ID:o6C0oCrG0

( ・∀・)「そういうわけで、明日僕の家に食事にいらしてくださいね」

('A`)「まじっすか」

( ・∀・)「君じゃなくて」

( ФωФ)「わきまえろよ」

('A`)「まじっすか」

( ・∀・)「念のために言い直しておきますけど、おじさん明日は僕の家に食事にいらしてくださいよ?」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:44:05.64 ID:o6C0oCrG0

これまでの様子を見ていた人なら察しただろうが、スクルージは偏屈な人間だった。
なので、甥っ子がこんなにも熱心に誘ってくれるのに返した返事といったら、こんな言葉だった。


( ФωФ)「そんなことになるくらいなら、いっそ明日はテムズ河に浮かんでいた方がまだマシなのである」

( ・∀・)「…」

( ;∀・)じわっ

('A`)「あっ」

(; ФωФ)「あっ」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:46:53.56 ID:o6C0oCrG0

( つ∀・)ぐすっ

( ・∀・)「…」

( ・∀・)「それじゃ長居して迷惑をかけてもいけないので僕は帰ります。おじさん、良いお年を迎えてください」

(; ФωФ)「う、うむ、帰るがいいのである」


スクルージの甥は女々しいことはひとつも口にせずに部屋を出ていった。
従業員は出口まで彼を送ると、心をこめて挨拶をした。


('A`)「ち…ちんちん?」

( ・∀・)「ああ…ハイ、気持ちだけで結構です」


従業員はスクルージより心は温かかったが頭がおかしかった。

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:49:31.10 ID:o6C0oCrG0

年の瀬はせわしないもので、一人帰ったと思ったら今度は二人、事務所に来客があった。


ミセ*゚ー゚)リ「ピーリカピリララのびやかにー」

(゚、゚トソン「パメルクーラルクー、高らかにー」

ミセ*゚ー゚)リ「恵まれない人達のために募金をお願いしまーす」(゚、゚トソン

(# ФωФ)「…」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:51:54.98 ID:o6C0oCrG0

ミセ*゚ー゚)リ「っと」

ミセ*゚ー゚)リ「ハイ、ノーリアクションいただきました!空気からもう歓迎されてない感やまもりです!」

(゚、゚トソン「そういうわけでね、今年もこの季節がやってきたわけですけれども」

ミセ*゚ー゚)リ「やってきましたねー、正直今すぐ帰りたいですけど」

(゚、゚トソン「この時期、なにげない話題とかで盛り上がってると───」

(゚、゚トソン「性根のねじくれ曲がった人が『サンタクロース信じてるの?えっマジで?』とか」

ミセ*゚ー゚)リ「ハイ」

(゚、゚トソン『えっマジで信じてるナリ?』

(゚、゚トソン『これは一大事ナリ!キテレツー、ブタゴリラが大変ナリよー』

ミセ*゚ー゚)リ「前後の脈絡が変だし、ころすけにあやまれ」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:54:34.35 ID:o6C0oCrG0

(゚、゚トソン「わたしは空気が読めるのでその場は軽く流しておきますが、毎年毎年、一言ツッコミたくて悶々としてまして」

ミセ*゚ー゚)リ「空気とか読む人だったんですか」

(゚、゚トソン「いい機会ですからこの場をかりてちょっと発言してみてもいいですかね」

ミセ*゚ー゚)リ「すこし躊躇してみてもいいんですよ」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 17:57:30.98 ID:o6C0oCrG0

(゚、゚トソン「ちょっとあなた、サンタさんの話をするのはいいですけど」

ミセ*゚ー゚)リ「うん」

(゚、゚トソン「それより先に大事なことを忘れてやしませんか。それはすなわち」

(゚、゚トソン「アーイアイ(アーイアイ)アーイアイ(アーイアイ)しっぽのながーいー」

ミセ*゚ー゚)リ「うん?」

(゚、゚トソン「トナカイさーんだよー!」

ミセ*゚ー゚)リ「それはトナカイさんの歌じゃないです」

(゚、゚トソン「クリスマスの大半は、人知れずトナカイさんの功績で成り立っているという都市伝説が」

(# ФωФ)「用が済んだならそろそろ帰ってくれないかな」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 18:00:12.98 ID:o6C0oCrG0

(゚、゚トソン「お金が貰えたらてきとうにオチをつけて帰る仕組みになってます」

ミセ*゚ー゚)リ「なってます」

(# ФωФ)「適当なオチなら尚更いらないから」

(゚、゚トソン「ではこちらの小切手に署名とかお願いします」

ミセ*゚ー゚)リ「すみやかにお願いします」

(゚、゚トソン「ええと金額は?いくらでお書きしますか?」

( ФωФ)「何も書かないでくれるかね」


(゚、゚トソン「何も書かない…。ふむ、これはとんちのきいた英国紳士語のようですね」

ミセ*゚ー゚)リ「翻訳すると?」

(゚、゚トソン「すなわち自分は何も書かないから、あとはこちらで好きなだけ数字を書いていいと!」

ミセ*゚ー゚)リ「ビバ!ジェントルメン!」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/12/13(日) 18:03:23.44 ID:o6C0oCrG0

スクルージが机の端の電話に手を延ばして、お巡りさんの番号を回すのを見ると、二人組の物乞いはすみやかに帰っていった。
そんな間に霧も暗闇もいっそう濃くなり、寒さはいっそう厳しくなった。

ついには事務所を閉める時間となった。
スクルージはすこしもはかどらなかった仕事に舌打ちをして、椅子から腰をあげて事務員を見た。
事務員はというと、襟巻きを何重にも巻いて帽子をかぶった格好で椅子から腰を浮かせて、雇い主を見ていた。 続きを読む
  1. 2009/12/13(日) 19:00:57|
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