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icon戦場は地獄のようです('A`)
2012/01/13 19:39

428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:37:10.86 ID:EePrFJrn0


('A`)「俺はドクオ二等兵。戦うことでしか生きられない男だ。戦争は嫌いじゃないが、1つだけ問題がある」


武器が爪楊枝だという事だ


戦場は地獄のようです('A`)


硝煙の臭いが周囲に満ち、ここが戦場だと再確認させられる。
「そっち行ったぞ!」

「うお!待ち伏せだ!」
ダダダダダダ

ドクオが隠れている方へと、銃声が近づいてくる。

(;'A`)「や、やべぇ!こっちきた!」

後ろは切り立った壁、ドクオは覚悟を決めて前の敵に向かって爪楊枝を構えた。

429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:37:41.41 ID:EePrFJrn0

('∀`)「くく…俺の爪楊枝が血を求めている・・・貴様たちの血d、うぉっ!」

ドクオが一晩考えに考えた決め台詞を相手に言い放っている最中に横の藪から弾丸が彼に向かって放たれていた。

ドクオは咄嗟に身体を捻り反対側の藪に飛び込むと、先刻まで彼の居た場所に数発の弾丸が撃ち込まれる。

(;'A`)「ちっ、人が話してる時に撃つなんて非常識だろ…」


('A`)(三人か…今の武装じゃ心許ないな。)


('A`)「って爪楊枝で心許ないも何もねーって!うおっ!」

反射的に立ち上がって突っ込んでしまったドクオに向かって何発もの弾丸が撃ち込まれる

ドクオは体を後ろに逸らし数発を避け、更に慣性に体を任せる事でそのまま後方へ三回転する事で距離をとり、木の後ろへ身を隠した。

430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:39:34.24 ID:EePrFJrn0
('A`)「はぁ…やるしかねぇか。」

呟き、立ち上がる。当然だがドクオに向かって銃弾が放たれるが、自然な動作でその弾をかわしながら一歩一歩進んで行く

前方の敵を視界に捉えると、右手に持つ爪楊枝を逆手に持ち直し体を沈め、


('A-)「――――」
-∪

疾走した。



(-_-)y==―-「な、」
   

(#'A`)「ふっ!」

相手の武器からして、突撃の可能性は万に1つも無いと確信していた敵の懐に潜り込みそのまま半回転、勢いそのままに喉元を突く。

431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:40:41.57 ID:EePrFJrn0

(-_-)「あ…が…」

('A`)「――はぁっ!」

更に半回転し、喉元を一文字に掻き切った

('A`)「ふっ!」

その無理な体勢から流れる様に後方に鋭い蹴りを繰り出す。

その蹴りは斬りつけようとしていた刃諸共敵兵の顎を砕き、昏倒させる

(;'A`)「これで二人・・・ぐっ!」

ドクオが危険を察知し前方に跳ぶ。弾丸は彼の足を掠り、足の皮膚を奪い去っていったが、彼は気にせずそのまま前転し体勢を立て直すと

努めて平静を装い、ズボンに穴を開けてくれた敵兵に向き直った。

(#´・ω・`)「何・・・今のを避けやがっただと!」

('A`)「行くぞっ!」

相手が放つ弾丸を体を沈め右へ左へと疾駆。

残像を残すほどの速さで迫るドクオに言いようの無い恐怖を感じた敵は碌に狙いもつけずに引き金を引いた。

433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:43:00.83 ID:EePrFJrn0

だがその弾はドクオの髪一本すら奪うことが出来ず、森へと消えていった。

(´゚ω゚`)「うぁあぁぁあ!」

敵はドクオの人間離れした動きに半狂乱になりながらも撃ち続ける、が


('A`)「おいおい、落ち着けよ」

その様な攻撃ではドクオに当たる筈がない。彼はその速度を保ちながらリロードの為に一瞬動きが止まった敵に向けて疾走する。

(;´・ω・`)「糞、やってやる!」

敵は銃をドクオに投げつけ、腰に差していたナイフを抜きドクオに相対した。


速く。


もっと速く。


('A`)「おっせぇな!」


彼自身の驚異的な身体能力、それによる強引な加速に任せた下からの一撃。

434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:43:54.64 ID:EePrFJrn0

放たれる斬撃は速く、そして鋭い。

正に『必殺』の一撃。ドクオの脳裏にはすでに勝利の二文字が浮かんでいた


(;´・ω・`)「ひぃっ!!」


だが、現実はそう上手くはいかなかなかった。



硬い感触、そして甲高い音が響く

(;'A`)「んなっ!」


その攻撃が防がれたのは、敵がドクオに恐れを感じ腕を上げたことによって防がれた。偶然だった



(;'A`)「嘘…だろ…」

435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:44:48.33 ID:EePrFJrn0
その偶然で彼の木で出来た爪楊枝は、ナイフの冷たい鉄の刃に阻まれ


(´゚ω゚`)「は…はは…」

真っ二つに




切り裂かれた。


(;-A`)「ぐっ!」

ドクオが一瞬呆気に取られた瞬間、敵のナイフが左腕を切り裂く。

だが、痛みによってドクオの脳が回転を再開させる。

勝ちへの道筋を模索する、武器はもう近接で突き刺せる程の長さはない。ドクオは左手の痛みに耐えつつ両膝を曲げ一気に伸ばす、

ドクオの身体が宙へ跳び上がる。そして敵の顔目掛けて、

(#'A`)「貫け!!つまようじ!」

《投擲》した。

436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/01/13(金) 14:46:35.09 ID:EePrFJrn0

(;´・ω・`)「え――――」
ドクオの投げた爪楊枝の半身は炎を纏い、敵を貫く

その炎は燃え広がり、敵兵の体を包み込んだ。


(;'A`)「え、今の何?燃えたんだけど…」

( A )「あー…やばい、ちが…」

左腕の怪我は動脈が切れているようで、血が止まらない。

銃声の子守唄に包まれ、ドクオの意識は闇へと溶けていった。



――戦場は地獄のようです




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