ひとくちlw´‐ _‐ノvくりぃむ

ブーン系作品まとめブログ

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( ・∀・)は野菜嫌いのようです

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 17:47:55.27 ID:BvlIXVcC0
( ・∀・)「…お腹空いたな」

( ・∀・)「ボールが壁をすり抜ける確率の検証するのも飽きたし、ご飯食べるか…」


( ・∀・)「母さん、なんか食うものない…って、あれ」

( ・∀・)「なんだこの書置き」
 つ□と


       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       |                    |
       |                    |
       /    ̄ ̄ ̄ ̄      /
       / 暇だからバンクーバー/
     /   行ってきます     /
     / 飯は適当に食え    /
    /   ____     /
   /             /
 /         父母 /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

(;・∀・)「急に!?父さんも!?嘘だろ!!」
 つ□と

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 17:50:33.30 ID:BvlIXVcC0
(;・∀・)「息子に一言も言わないで海外行くか普通…」

( ・∀・)「…はぁ。まぁいいや。なんか食べ物探すか」

( ・∀・)「冷蔵庫はーっと」

ガチャ

( ・∀・)

( ・∀・)「野菜室しか埋まってない…だと…」

( ・∀・)

( ・∀・)「野菜…嫌いなんだけどな…」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 17:53:00.34 ID:BvlIXVcC0



( ・∀・)は野菜嫌いのようです


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 17:57:10.79 ID:BvlIXVcC0
( ・∀・)「…一応整理すると…」

( ・∀・)「にんじんきゅうりたまねぎキャベツが各一つずつに…」

( ・∀・)「…ピーマンが…七十五個…」

( ・∀・)「いや…おかしいだろ…このピーマンの山はおかしいだろ…」

( ・∀・)「三人家族にピーマン七十五個って…一人頭二十三個って…」

( ・∀・)「ただでさえ野菜苦手なのにピーマン七十五個って…」

( ・∀・)

( ・∀・)「マジでどうすんだよ…」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:00:15.63 ID:BvlIXVcC0
「何かお困りかな少年」

( ・∀・)「いやそれが…ってえ?何?誰?」

       £
   /⌒/⌒'⌒丶
   | ::|  ::::i  |
   | i::i  :::  i
   `i::::i 川 ゚ -゚)  「こっちだ」
    i::i (ノ:::: iつ
    ゙:ゝ____ノノ
       U"U

( ・∀・)

川 ゚ -゚)

( ・∀・)

川 ゚ -゚)「よっ」

(;・∀・)「うおおおおお!!ピーマンが喋ってる!!日本語喋ってる!!日本語を!!中国産なのに!!」

川 ゚ -゚)「言語どうでもいいだろ」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:03:48.36 ID:BvlIXVcC0
(;・∀・)「え、てか、え!?ピーマンだよね!?」

川 ゚ -゚)「うむ。チンジャオでおなじみピーマンだ。名はクーという」

(;・∀・)「名前あんの!?ピーマンとは別にあんの!?」

川 ゚ -゚)「当たり前だ。ちなみにあっちにいるのがスージーで」

( ・∀・)「…これ、スージーなんだ…」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「他は全部秀雄だ」

(;・∀・)「今めんどくさくなったろ!!名前付けるのめんどくさくなったろ!!」

川 ゚ -゚)「なってねーし、そこのが秀雄Ⅰで向こうのが秀雄Ⅱだし」

(;・∀・)「やっぱめんどくさくなってんだろ!!」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:07:35.20 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「まぁスージーでも秀春でもどうでもいいんだよ」

(;・∀・)「早速間違えた!!」

川 ゚ -゚)「問題は今お前が何か困ってるっぽく見えるということだ」

( ・∀・)「え、ああ…まぁ確かに困ってるけど…」

川 ゚ -゚)「言ってみろ。ピーマンの女帝たるこのクー様がたちどころに解決できそうな気がする」

(;・∀・)「微妙に自信ないのかよ!」

( ・∀・)「えと…なんていうか、あと何週間かこのピーマンの山で食いつながなきゃいけないんだけど…」

川 ゚ -゚)「ふむふむ」

( ・∀・)「僕、野菜嫌いなんだよね…特にピーマンとか…」

川 ゚ -゚)「ほうほうなるほなるほどファック!!!」

(;・∀・)「急に!?」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:11:00.08 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「当たり前だこの変態が!!!」

(;・∀・)「なんで変態!?」

川 ゚ -゚)「万物の長たるピーマンの良さを知らずに生きているとか変態以外の何物でもねーよ」

川 ゚ -゚)「むしろ変態の風上にも置けねーよ、一周してまともだよ」

(;・∀・)「じゃあいいじゃん!!変態言わなくてよかったじゃん!!」

川 ゚ -゚)「ともかくピーマンに対してピーマン嫌いって言うとかマジふざけんなっていう」

( ・∀・)「う…まぁ、それは確かに…」

川 ゚ -゚)「ゴキブリに対してゴキブリ嫌いって言ってるのと同じだからね」

(;・∀・)「同じだけどゴキブリと同列でいいの!?」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:13:52.85 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「まぁともかくイラッと来たからお前にピーマンの良さをレクチャーしてやろう」

( ・∀・)「うえぇ…マジっすか…」

川 ゚ -゚)「みっちり教え込んでやるとも」

川 ゚ -゚)9m「お前のその空っぽなピーマン頭にな!!!」

( ・∀・)

川 ゚ -゚)9m

( ・∀・)「言ってて空しくない?」

川 ゚ -゚)9m

川 ゚ -゚)「すごく…空しいです…」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:18:14.58 ID:BvlIXVcC0
【レクチャー1・栄養成分】

川 ゚ -゚)「まずはピーマンの栄養分からな」

( ・∀・)「はぁ」

川 ゚ -゚)「具体的には、だ…何々…カロチンとビタミンCと鉄とカリウムと…」

(;・∀・)「読むなよ!!お前が入ってたトレーの栄養成分表示を読むなよ!!」

川 ゚ -゚)「たべ…もの…せんい…?」

(;・∀・)「しょくもつせんいだろ!!読めねぇの!?」

川 ゚ -゚)「だって頭空っぽだし…」

(;・∀・)「だから自分で言うなよ!!」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:20:55.65 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「とにかくそんな感じで色々入ってるわけだ」

( ・∀・)「まぁ健康にいいのはわかるけど」

川 ゚ -゚)

( ・∀・)

川 ゚ -゚)「以上」

(;・∀・)「終わり!?もっと効能とかどれぐらい入ってるとかないの!?」

川 ゚ -゚)「そんなもん野菜が知るかよ…」

(;・∀・)「急に野菜ぶった!!」

川 ゚ -゚)「お前ら突然もぎり取られる野菜の気持ち考えたことあるのかよ…」

(;・∀・)「悲しい話っぽくしてもなんとも思わないよ!!」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:25:04.39 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「いいか?もぎり取られるってことは野菜にとって死を意味するんだぞ?」

川 ゚ -゚)「お前はピーマンが嫌いとかなんとか言ってるがな、ここにいる七十四個の秀三郎の亡骸に申し訳ないと思わないのか?」

(;・∀・)「だから思わないよ!!また名前変わってるし!!ってかスージーは!?」

川 ゚ -゚)「私だってそうだ…もぎり殺されて運ばれて、いざ出てきたら嫌いとかなんとかかんとか…」

( ・∀・)「…っていうか君完全に生きてるよね…もぎられてるけど…」

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)「Oh…」

(;・∀・)「なんだその米国人みたいな驚き方!!腹立つな!!」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:29:29.02 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「っつーか生きてるとか死んでるとかいいんだよ、栄養の話してんだよ」

川 ゚ -゚)「真面目に聞けよなピーマンヘッド」

(;・∀・)「お前に言われたくないよ!!あとその悪口ブーメランだって!!」

川 ゚ -゚)「まずカロチン。栄養素の王道だよな」

( ・∀・)「栄養素に王道とかあんの?」

川 ゚ -゚)「なんと老化防止に効果がある。風邪の予防にも効果的だ」

( ・∀・)「へー」

川 ゚ -゚)「まぁお前のようなバカは?風邪引かないだろうから?すげぇどうでもいいだろうけど?」

(;・∀・)「言い方ムカつくな!!せめて普通に言えよ!!」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:33:58.25 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「あとガン予防にも効果があるとかないとか」

( ・∀・)「あ、それはすごいな」

川 ゚ -゚)「他にもハゲやデブやワキガにも効くとか」

(;・∀・)「それは嘘だろ!!」

川 ゚ -゚)「ここで体験者の声です」
 つ□と

(;・∀・)「その葉書どこから出したの!?」

川 ゚ -゚)「ピーマンのおかげで彼女ができました!年収も上がって人生緑色です、ピーマンだけに(笑)」
 つ□と

(;・∀・)「どこのインチキパワーストーンだよ!!人生緑色って嬉しくないから!!」

川 ゚ -゚)「※効果には個人差があります。無職の短小野郎には一生彼女はできません」
 つ□と

(;・∀・)「特定の人を抉るなよ!!」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:37:37.42 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「はい次ビタミンC。これは白内障予防にいいらしい。さらに鉄の吸収を促進してくれる」

( ・∀・)「鉄ねぇ…」

川 ゚ -゚)「つまりビタミンCはガテン系だ」

(;・∀・)「鉄って建築現場的な意味なの!?」

川 ゚ -゚)「一般的に熱に弱いが、ピーマンはしっかりした体つきなので加熱してもビタミンスィーが失われにくいぞ」

(;・∀・)「今発音変になったよ!?」

川 ゚ -゚)「しっかりした体つき…つまりガテン系だ」

(;・∀・)「ガテン系はどうでもいいよ!!」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:41:13.60 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「ビタミンスィーが失われにくいのにはビタミンプィーの影響もあるらしいな」

(;・∀・)「スィーとかプィーとかなんなんだよ!!」

川 ゚ -゚)「そしてプィーマンのすごいのはそのビタミンスィーの量だ」

(;・∀・)「プィーマンになっちゃったよ!!」

川 ゚ -゚)「なんとでかいものではレモン一個分ものビタミンスィーが含まれている」

( ・∀・)「そんなに?すごいな」

川 ゚ -゚)「おいスィーにツッコミ入れろよ恥ずかしいな」

(;・∀・)「恥ずかしかったのかよ!!じゃあ止めろよ!!」

川 ゚ -゚)「いやなんか律儀に反応するから欲しがってるのかと思って」

(;・∀・)「欲しがってねぇよ!!どんな欲張り方だよ!!」



33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:44:51.91 ID:5+QjhdgN0
>>4
( ・∀・)「三人家族にピーマン七十五個って…一人頭二十三個って…」

25じゃry



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:45:57.99 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「まぁ主な栄養はそんな感じだよ、あとはググれ」

(;・∀・)「投げた!!」

川 ゚ -゚)「だってさぁ栄養素結構色々入ってんだもんよ」

(;・∀・)「自分の体のことだろ!!それぐらい把握しろよ!!」

川 ゚ -゚)「じゃあお前人体の栄養素知ってんのかよ!!!」

(;・∀・)「何その逆ギレ!?」

川 ゚ -゚)「捕食者の立場に回ったからって調子こいてんじゃねぇぞヒューマン共が!!!ピーマンみたいな名前しやがって!!!」

(;・∀・)「多分それ逆じゃないかな!?」

川 ゚ -゚)「私なんか五回に一回は間違えんだぞ!!!」

(;・∀・)「間違えすぎだろ!!本当に頭空っぽか!!」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:46:19.32 ID:HXAlULzR0
>>33
頭空っぽだから仕方無いんだろ・・・




36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:48:26.19 ID:BvlIXVcC0
>>33

川 ゚ -゚)「>>35の言うとおり作者も頭空っぽだからしょうがないんだよ、お察ししてくれよ」

(;・∀・)「謝る気はないのかよ!!」

川 ゚ -゚)「頭空っぽのほうが夢詰め込めるんだよ」

( ・∀・)

川 ゚ -゚)

( ・∀・)

(;・∀・)「いやだからなんなんだよ!!夢詰め込めるからなんなんだよ!!」

川 ゚ -゚)「自分で考えろよ」

(;・∀・)「また投げるのかよ!!」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:53:16.89 ID:BvlIXVcC0
【レクチャー2・パプリカ】

( ・∀・)「パプリカ?パプリカってあの赤とか黄色のピーマン?」

川 ゚ -゚)「ファーーーーーーーーーーーーック!!!!!」

(;・∀・)「うおおびっくりした!!」

川 ゚ -゚)「ピーマンとパプリカを一緒にしないで頂きたい!!これは命令ではなくお願いだ!!」

(;・∀・)「なんでそこは下手なの!?」

川 ゚ -゚)「あんな熟女と我々を一緒にしないで頂きたい!!」

(;・∀・)「完熟ってそういう表現なんだ…」

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 18:57:32.80 ID:BvlIXVcC0
( ・∀・)「っていうかこれ僕がピーマン好きになるとかと関係ないよね」

川 ゚ -゚)「それは最後まで聞けばおのずとわかるさ」

(;・∀・)「ないんだろ!!関係ないんだろ!!」

川 ゚ -゚)「パプリカは一般的に完熟したヒューマ…ピーマンのことを指すって書いてあったけどどうなの?」

(;・∀・)「聞くなよ!!あと言い間違えるなよ!!」

川 ゚ -゚)「なんかウィキペディア見たらカラーピーマンとパプリカは違うって書いてあるしどうなの?」

(;・∀・)「見られんの!?ピーマンはウィキペディア見られんの!?」

川 ゚ -゚)「iPhoneからだけどな」

(;・∀・)「うちの野菜室iPhoneあんのかよ!!そっちのがすげぇよ!!」

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:01:41.87 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「まぁとりあえず完熟ピーマンのことをパプリカ…いや、ここではあえて熟女と呼ばせてもらおう」

( ・∀・)「無駄にこだわるなぁ」

川 ゚ -゚)「やつらは完熟と言えば確かに聞こえはいい!だがしかし!その実態は売れ残ったピーマンが名前を変えて市場に出ているだけのこと!」

(;・∀・)「いやそれは違うだろ!!」

川 ゚ -゚)「例えて言うなら国生さゆりが改めてテレビに出てくるようになったようなもの!!」

(;・∀・)「国生さゆりに謝れ!!」

川 ゚ -゚)「じゃあ杉田かおるでも可!!」

(;・∀・)「だからその例えにたいするこだわりはなんなんだよ!!」

川 ゚ -゚)「あ、ピーマンは山口百恵で脳内変換頼む」

(;・∀・)「なんで古いんだよ!!いいだろ今時のアイドルで!!」

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:05:01.49 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「じゃあAKP75でいいよ」

( ・∀・)「AKPて…何の略それ」

川 ゚ -゚)「赤ピーマンセブンティーファイブ」

(;・∀・)「結局パプリカになってんじゃねぇか!!」

川 ゚ -゚)「我々ピーマンの良さはほとばしる苦味!!それを捨てた熟女など最早食べるに値せぬのだよ!!賞味期限切れだよ!!」

川 ゚ ー゚)

(;・∀・)「何ちょっと上手いこと言ったみたいな顔してんだ!!失礼だよ!!」

川 ゚ -゚)「っつーわけで、我々を食べるときはパプリカのような甘みはなく苦味しかないが我慢しろよ」

(;・∀・)「最悪じゃねぇか!!そこが一番嫌なんだよ!!」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:10:52.82 ID:BvlIXVcC0
【レクチャー3・ピーマンの歴史】

川 ゚ -゚)「いや、いるかこのレクチャー?」

(;・∀・)「自分で言っちゃったよ!!」

川 ゚ -゚)「いやだってなぁ、ピーマンの歴史って別にたいしたことないし」

(;・∀・)「ピーマン農家を敵に回したよね、ピーマンなのに」

川 ゚ -゚)「ちょっと大活劇冒険スペクタクルアドベンチャーファンタジーがあるだけだから」

(;・∀・)「それちょっとなの!?壮大な香りがプンプンするけど!?」

川 ゚ -゚)「え、興味あるの?マジかよ」

( ・∀・)「ありありだよ、少なくともハリウッド版KOFよりは期待できるよ」

川 ゚ -゚)「マジか…じゃあ少しだけ話すけど…」

川*゚ -゚)「その…なんだ。本当につまらないからな?…怒るなよ?」

(;・∀・)「なんで赤ピーマンになってんだよ!!別に萌えねぇよ!!」

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:14:10.24 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「時は遡ること二十五年前…」

(;・∀・)「意外と近いな」

川 ゚ -゚)「ピーマンの国は荒れに荒れておったんじゃ」

(;・∀・)「いやなんで急に語尾老けたの?」

川 ゚ -゚)「それというのも発端は王様の一言じゃった」

川 ゚ -゚)「『完熟したパプリカとかマジ熟女だし、一緒に住んでらんねーし』」

川 ゚ -゚)「と」

(;・∀・)「いやこれお前だろ!!この王様お前だろ!!」

川 ゚ -゚)「まだ聞くか?」

( ・∀・)「なんかもう限界感じるからいいです」

川 ゚ -゚)「ですよね」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:17:34.27 ID:BvlIXVcC0
【ファイナルレクチャー・実食】

(;・∀・)「レクチャー終わるの早いな…」

川 ゚ -゚)「もうお前にピーマンに関して教えることはないからな」

(;・∀・)「浅っ!!ピーマン浅っ!!」

川 ゚ -゚)「ピー免許皆伝だから、お主」

(;・∀・)「死ぬほどいらない免許皆伝だよ!!」

川 ゚ -゚)「でもちょっとピーマンを身近に感じただろ?」

( ・∀・)「まぁピーマンと話してれば少しはね…」

川 ゚ -゚)「ということは食べやすいだろ?」

(;・∀・)「いや余計食べにくいだろ…こいつも色々思ってんのかなとか思ったら食べにくいよ…」

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:21:19.84 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「むぅ…じゃあわかった。とりあえずピーマン一つかじってみろ」

(;・∀・)「やだよ…生とか拷問だよ」

川 ゚ -゚)「大丈夫。私がピーマンの気持ちを通訳してやるから、その喜びの声を聞けば食べる気ががんがん湧いてくるから」

(;・∀・)「本当に大丈夫かそれ…?」

川 ゚ -゚)「ほれ、フォーク持って!まずは刺す!」

( ・∀・)「やだなぁ…」

グサッ

川 ゚ -゚)「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!いってえええええええええええ!!!!!」

(;・∀・)「やっぱそう思ってんのかよ!!食えるか!!」

川 ゚ -゚)「でもそれがいいのおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

(;・∀・)「このピーマンドMなの!?より食いづらいんだけど!!」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:23:53.76 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「もっとぐりぐり刺してえええええええええええええええ!!!!!」

(;・∀・)「真顔で何叫んでんのこのピーマン!?」

川 ゚ -゚)「いいからかじれ」

(;・∀・)「気分最悪なんだけど…」

川 ゚ -゚)「かじってえええええええええええええええ!!!!!」

(;・∀・)「わかったからその通訳止めてくれよ!!」

ガジガジ

(;・∀・)「う…うえぇ…まっずぅ…」

川 ゚ -゚)

( ・∀・)「あれ?何も言わないの?」

川 ゚ -゚)「今の一口で召されたから」

(;・∀・)「こええよ!!その情報いらなかったよ!!」

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:30:35.04 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「だが考えてみてほしい…もし私がいなかったらお前はピーマンを一口でもかじってみようとは思わなかったはずだ…」

川 ゚ -゚)「その一口は人類にとっては消しゴムのカスみたいな一歩だが、お前にとっては大きな一歩だったんじゃないか…?」

(;・∀・)「余計なお世話だよ!!なんだ消しゴムのカスみたいな一歩って!!」

川 ゚ -゚)「お前はもう一歩目を踏み出した…後は自分でどうにかなるだろう…」

(;・∀・)「いや何締めようとしてんの!?まだ問題何も片付いてないよ!?」

川 ゚ -゚)「…実は私が顕在していられる時間には限りがあってな…」

(;・∀・)「そんな取って付けたような設定が…?」

川 ゚ -゚)「ああ…私が消える時…それは…」

(;・∀・)「それは…?」

川 ゚ -゚)「私が腐る時だ…」

(;・∀・)「そ…そんな…」

(;・∀・)「ってお前腐ってたのかよ!!」

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:33:28.99 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「腐りかけはじめた私に、神様がこうささやいたんだ…」

(;・∀・)「腐らせるほど買うなよおふくろ…」

川 ゚ -゚)「お前に、ピーマンの名誉を復興するチャンスをやろう、と」

川 ゚ -゚)「そして私は現れた。お前にピーマンを食べさせるために」

(;・∀・)「もう腐ってる時点で食べ物としてアウトなことに気付けよ!!っていうか僕さっき一口かじっちゃったよ!!」

川 ゚ -゚)「こんなことわざがある」

川 ゚ -゚)「ちょっと腐ってるぐらいが美味しい」

(;・∀・)「ないよ!!そんなたくましいことわざないよ!!」

川 ゚ -゚)「あることにしておけよ、空気読めねぇな」

(;・∀・)「理不尽だなおい!!」

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:37:46.11 ID:BvlIXVcC0
川 ゚ -゚)「そんなわけで、私は天命を全うしたんだ」

川 ゚ -゚)「決して作者が飽きたとか飯の時間だとかそういう理由ではなく私は消える」

(;・∀・)「言わなくていいよ!!何急にメタなこと言ってんだよこのピーマン!!」

川 ゚ -゚)「最後にお願いがある…聞いてもらえるか…?」

( ・∀・)「え…内容による…」

川 ゚ -゚)「私を…美味しく頂いてくれ…」

(;・∀・)「だから嫌だよ!!腐ってんだろ!?」

川 ゚ -゚)「最後の願い…頼んだぞ…」

(;・∀・)「おおいちょっと!!何綺麗に消えていこうとしてんの!?全然綺麗じゃないぞこれ!!」

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:39:59.19 ID:BvlIXVcC0
       £
   /⌒/⌒'⌒丶
   | ::|  ::::i  |
   | i::i  :::  i
   `i::::i  :::i i
    i::i  :::  i
    ゙:ゝ____ノノ


(;・∀・)「うわぁ…あり得ないよ…すげぇあり得ない消え方したよ…」

(;・∀・)「……」

(;・∀・)「はぁ…仕方ない…一個ぐらい、食うか…まだ腐りかけだし…」

( ・∀・)「炒めればいけるだろ…マヨネーズとかケチャップとかソースとかラー油とか総動員すりゃいけるだろ…」

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:44:48.15 ID:BvlIXVcC0
ジュー

( ・∀・)「種とかとり方あってんのかなぁ…うわ、手がピーマン臭い」

ホカホカ

( ・∀・)「調味料かけて、と…頂きます」

( ・~・) シャキシャキモシャモシャ

( ・∀・)

(;・∀・)「おええええええ!!!まっずい!!!異常にまっずい!!!しかも腐って…まっずい!!!」

(;・∀・)「だめだなこれは、だめだこれは。捨てよう。もうほんと捨てよう。お話した思い出とかどうでもいいわ」

ポイッ

( ・∀・)「結局なんだったんだよこの数時間」


丸投げ終わり





63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/02/16(火) 19:46:59.51 ID:BvlIXVcC0
頭空っぽなままスレ立てたらピーマンまずいからもうどうでもよくなった死ぬ
あと>>48、ニセモノ家族とかいう人に迷惑なのでやめてください



( ・∀・)は野菜嫌いのようです
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1266310075/
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  1. 2010/02/16(火) 22:28:14|
  2. 短編まとめ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<('A`)と秘密の隠れ家のようです | ホーム | ( ^ω^)鐘の音が響くようです>>

コメント

面白いwww
思わず電車の中で笑ってしまった
  1. 2010/02/24(水) 10:10:05 |
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  3. 名のある名無し #-
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